2014年12月30日火曜日

新馬展望反省会 第30週



 今季最後の反省会です。今週は1番人気が1勝、先週は2勝です。新馬戦では1番人気が勝つ確率が40%ですが、「仕上がり遅れ同士の対決」の季節が到来して穴馬の活躍が目立ち始めました。今季初の単勝万馬券も飛び出しましたね。年明けからこの傾向はますます強くなります。



 土曜日阪神5レースはリアルスティールが芝1800m(良)を1.50.8、上り33.3秒で差し切り。好スタートから道中は控えて直線外から豪快に差し切る。ダービー候補誕生と見ます。デビューがやや遅れたので今後のローテが微妙ですが、次走はきさらぎ賞を勝って弥生賞でしょうか。矢作厩舎のリーディングトレーナーを決定付ける勝利で、今後は同厩舎ではディープブリランテ以来となるダービー制覇を目指すこととなります。当ブログの評価は「AAA」、スポニチは「A」評価でした。


 土曜日阪神6レースはスマイルフォースがダート1800m(良)を1.55.5、上り38.4秒で先行抜け出し。人気のメイショウコンビの2頭が一、二番手に付けたが2ハロン目10.8秒では潰れて当然。直後に付けたスマイルが抜け出して単勝14,250円。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。



 土曜日中山5レースはコパノハリスンがダート1200m(良)を1.14.1、上り38.0秒で中団差し切り。逃げ馬が2着、三番手が3着に粘る展開を時計一つ半違う上りで差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 土曜日中山6レースはマッサビエルが芝2000m(良)を2.05.2、上り35.3秒で三角まくり。最初の直線で内が詰まり立ち上がって5馬身後退する不利。結果的に三角から豪快なまくりを決めた。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。



 日曜日阪神5レースはマスターリデルが芝1400m(良)を1.23.9、上り35.5秒で逃切り。4分の3馬身差の2着と3馬身半差の3着とは上りが同タイム。直線迫られかけたが粘り切った。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。



 日曜日中山2レースはモンドアルジェンテがダート1800m(良)を1.57.9、上り38.6秒で差し切り。一頭バカ付いた馬がいて乱ペース。最後方からタマモブリュネットがまくり気味に追い込むが、それを外から交した。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 日曜日中山4レースはコスモヨハネが芝1600m(良)を1.37.6、上り34.9秒で逃切り。大外から先頭に立ち、ゴール前詰め寄られるが粘り切る。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。





 

2014年12月29日月曜日

ザ・対決! 最終回(2014年秋季)



 今季最終戦の有馬記念は「匠の視点」が快勝しました。ジェンティルドンナの勝因は「匠の視点」が指摘したとおり一番くじを引いた枠順にあったと考えられます。外枠に弾き飛ばされた⑬エピファネイア、⑭ゴールドシップ、⑮ジャスタウェイを本命に推した人たちは「匠の視点」の爪の垢を煎じて飲むべきでしょう。それにしてもジェンティルの単勝が870円とは驚かされますね。


 当ブログの本命ラキシスは健闘空しく6着、実力で優る3着ゴールドシップ、4着ジャスタウェイ、5着エピファネイアと接戦に持ち込めた要因が「枠順」にあったことは明らかです。同枠のトゥザワールドが2着に突っ込んできた要因も「枠順」に求められると考えるのが妥当でしょうね。最も「枠順」の影響を受けたのがエピファネイア、無理やり先行せざるを得なかったところで負けは目に見えていました。


 「井上オークス」の本命ゴールドシップはむしろ大健闘だったのではないでしょうか。当ブログはゴールドシップは実力が劣ると考えているので(10月5日付けブログ「直前予想」参照、後出しじゃんけんではありませんよ(笑))軽視していました。「井上オークス」の見立て通り状態が最高であったとしか考えられません。筆者には馬の見方など分かりません。パドックではジェンティルドンナの状態が一番悪く見えました。まぁ、5階席からほぼ真下に見ていたので分からなかったと言い訳しておきますが(笑)。



 今年の出走馬は全馬サンデーサイレンスの血を持っています。メイショウマンボだけは違うと思っていたところ、父スズカマンボもサンデーの仔でした。これだけ似たような血統の馬ばかりが揃い、関東馬はフェノーメノだけなのでみんなが栗東の坂路で鍛え上げられ、各馬の力量差が小さくなってきた現状では、馬券戦略はより緻密さが求められてきています。力の差がはっきりしていれば、馬場状態や枠順などに左右されることなく強い馬が勝つはずですが、これだけ各馬の力量差が接近してくると、馬場状態や枠順が結果を左右する度合いが深まってくるのも致し方のないところです。枠連❷-❸の結果を見ても、ドラフト有馬記念のキーポイントが枠順にあったことは明白ですね。


 「ザ・対決!」秋の陣は、有馬記念以上の大激戦の末【「さすらいの馬券師」4勝vs「匠の視点」3勝vs「井上オークス」1勝】という結果に終わりました。当ブログは穴狙いの多点買い、「匠の視点」は競馬界の重鎮らしいオーソドックスな予想、「井上オークス」は単勝1点買いですから「4勝vs3勝vs1勝」の結果が実力差を示すものではありません。当ブログの欠点は、フェノーメノやカゼノコやラキシスのようなどう見ても来そうにない馬を本命にすることです。但し、それがあるから菊花賞のゴールドアクターや朝日杯フューチュリティステークスのアルマワイオリが拾える訳です。「匠の視点」は人気上位馬偏重から脱却して有馬記念では4番人気のジェンティルドンナに敢然と◎を打ち馬連12,350円をヒットさせました。参考とすべき予想コラムとして、「匠の視点」の右に出るものがないことは連載第1回から参考にさせていただいている当ブログが保証します。「井上オークス」は結果は1勝ですが一発で勝負を決める爆発力があります。年に1度大レースに勝つニットエイトは「1年を1日で暮らすいい男」と言われましたが、井上オークスが「1年を1発で暮らすいい女?」か否かはもう少し検証が必要のようです。エピファネイアでジャパンカップを当てたので有馬もエピファでくると思っていましたが変えてきました。一度とると次もとなるのが人情ですが、この点だけは万哲以上の勝負師と言えます。




*ラキシスは健闘しましたが6着。見せ場十分のレース振りでした。













 

2014年12月28日日曜日

皐月賞候補誕生!



 ホープフルステークスは当ブログの本命シャイニングレイが快勝。終始三、四番手に付けて直線抜け出す横綱相撲を中山競馬場のゴンドラ席から眼下に見て、トウカイテイオーの若葉ステークスを思い起こしました。ダービーまでは分かりませんが、「皐月賞候補誕生!」と宣言させていただきます。因みに現時点でのダービー候補No1は昨日阪神の新馬戦を勝ち上がったリアルスティールであると考えています。



*2番人気で450円。今後は一番人気が続くでしょう。








1,400円をケチって23万馬券を逃す



 千両賞は当ブログの本命「A」評価のアンビシャスが快勝、2着も当ブログの「B」評価で11番人気のジェルブドール、3着は未勝利勝ち上がりの10番人気アイファーサンディで3連単は233,500円でした。


 折角未勝利勝ち上がりの⑭ヤマニンマンドールと⑦グランアルマダを連下に推しておきながらもう一頭の未勝利勝ち上がり組⑥アイファーサンディを無視して大魚を逸しました。当ブログが2歳特別戦で未勝利勝ち上がり組を重視しているのはご案内のとおりです。3連単1着固定で連下が7頭だと42点、8頭なら56点。当ブログは1点100円しか買いませんので、未勝利勝ち上がり組を3頭押えておけば5,600円の出費でで23万馬券を的中していたのです。42点と56点、1,400円をケチって23万馬券を逃しました。



 未勝利勝ち上がり組は並列で考えるべきで、どのレースがレベルが高かったかなど愚かな人間どもに峻別できる訳がないのです。この失敗は次回に活かしましょう。




 

ホープフルステークス 2014



本命は10シャイニングレイ。相手は⑨ダノンメジャーと15ティルナノーグ。

ヒモに③ソールインパクトと11マサハヤドリーム。


シャイニングレイはここを勝てばダービー候補に名乗りを上げます。




 

千両賞 2014



 本命は当ブログの「A」評価⑨アンビシャス。「B」評価の③ロードフェリーチェ、⑩フミノムーン、⑯シェルブドールと未勝利勝ち上がりの⑭ヤマニンマンドールと⑦グランアルマダ、経験豊富な⑬ペガサスボスが相手。人気先行型の⑤サトノフラムはいちょうステークスに続いて軽視しますがヒモには押えます。


 3連単⑨1着固定、相手は③⑤⑦⑩⑬⑭⑯でいきます。


 本日は中山競馬場のゴンドラ席で観戦しますので早目にアップします。




 

新馬展望 2014-2015 その63



 本日は変則開催で中山の新馬戦は2レースと4レース、阪神は5レースです。有馬記念は「10」レースなのでご注意を。


 今年最後の「新馬展望」となりました。昨日は阪神5レースで1着、2着、3着を本線的中、3連単は1点買いで仕留めました。最後もビシッと決めましょう(笑)。



 中山2レースダート1800m16頭立てはブライアンズタイム産駒⑪ハタノソルプレーザの複勝を100円買います。ブライアンズタイムは言わずもがなのロベルト系で、ブルメアのグロースタークからはリボーに行き着き底力を受け継いでいます。いきなりナリタブライアンを輩出して一大ブームを作り上げ、数々のクラシックホースを輩出したことはご存知のとおりです。産駒のシルクプリマドンナの仔ネオルミエールは先週の朝日杯で出遅れながら際立つ脚で4着に突っ込んできて来年のクラシック路線でも目が離せない存在となっていますね。

 ハタノソルプレーザのブルメアLemon Drop Kidは聞き慣れない名ですがキングマンボの直仔、母の父はシアトルスルーです。母ハタノファベルジェのブルメアはダンジグで、ハタノソルプレーザは両親からターントゥ、ナシュア、リボー、ミスタープロスペクター、ボールドルーラー、ノーザンダンサーの血を受け継いでおり、五代目まで完全アウトクロスの血統図鑑の見本のような血統です。 生産・馬主は「グッドラック・ファーム」ですから年末を飾るには相応しいでしょう(笑)。


 中山4レース芝1600m16頭立ては大外ですがヨハネスブルグ産駒⑯コスモヨハネの複勝を100円買います。ヨハネスブルグは昨年ホウライアキコとタガノブルグを輩出して一大ブームを巻き起こしましたが、今年の産駒の新馬勝ちはまだトウショウピストとリッパーザウインの2頭だけです。最後に決めてくれるのではないでしょうか。



 阪神5レース芝1400m9頭立てはハービンジャー産駒④ギャラリスト、Elusive Quality産駒の持込馬⑥エルクンバンチェロ、サムライハート産駒③シンキロウの三つ巴と見て、今年最後の勝負として馬連ボックス③④⑥、馬単ボックス③④⑥、3連単ボックス③④⑥を100円買います。更に、年末特別大出血として3連単⑥-④-③を100円追加します!!

 サムライハート産駒では10月18日に新馬勝ちしたグランデサムライを2戦目の500万下で3連複一頭軸総流しの中心に据えて48,410円を的中させました。ハービンジャーは当ブログがハービンジャー旋風を作り上げたと言っても過言ではないでしょう(笑)。エルクンバンチェロのブルメアはピッコロです。年末には欠かせないベートーベンの第九ですが、普段は主役になることが少ないピッコロが重要な役目を担っています。今年最後の新馬戦に相応しいと思いませんか(笑)。父イルーシブクオリティは当時のマイル世界記録保持者、母ラクカラチャは5ハロンのG1ナンソープステークスの勝馬、その父ピッコロもナンソープステークスを勝っておりゴーンウエストからミスタープロスペクターに行き着く快足血統です。




 

2014年12月27日土曜日

エリカ賞 2014




 久しぶりの⑤ダノンリバティを軽視して⑫シュヴァルグラン、⑦ベルーフ、⑨フローレスダンサーを主力に②ノースストーム、④クルーガーを絡めます。


 馬単ボックス⑦⑨⑫と3連単フォーメーション⑦⑨⑫-⑦⑨⑫-②④⑤⑦⑨⑫でいきます。




 

クリスマスローズステークス 2014



 ⑦アルマクレヨンは先週のアルマワイオリと同馬主のコウトミックレーシングで勝浦騎乗ということで一宿一飯の義理があります。今季の短距離路線で最強と考えられるサフィロスと好勝負した⑩オールオブユー、当ブログが推している④コウソクコーナー、ドバウィ×シングスピールの血統に魅かれる⑪モリジアナとの馬単及び3連単ボックスでいきます。




 

新馬展望 2014-2015 その62



 本日の中山新馬戦の一発目は第3レース、気が付いたら締切が過ぎていました。結果はまだ知らないので予想は掲載します。


 中山3レースダート1200m13頭立ては大穴狙いでイーグルカフェ産駒③ミズーリスカイの複勝を100円買います。母コリンナに「懲りんな!」と叱られそうですが(笑)。


 中山6レース芝2000m14頭立てはいかにも仕上がり遅れのメンバー構成。オペラハウス産駒で減量騎手を配してきた⑧サンララミーの複勝を100円買います。



 阪神5レース芝1800m9頭立てにはサンデーレーシングの期待馬ディープインパクト産駒④リアルスティールが出走してきました。一口200万円×40口=8000万円の価格はディープの牡駒としては驚くほどの価格ではない。相手は同じくサンデーレーシングのハービンジャー産駒⑥リベレーターと見ます。こちらは一口40万円×40口=1600万円なのでリーズナブルですね。来年のハービンジャー産駒は価格も暴騰するでしょうが。三番手はメイショウサムソン産駒②メイショウリンクスと見ます。枠連❹-❻、馬連④-⑥、馬単ボックス④⇔⑥、三連単④-⑥-②を100円買います。


 阪神6レースダート1800m13頭立てはエンパイアメーカー産駒のメイショウ二騎③メイショウカロッタと④メイショウアバラガの一騎打ちと見て枠連❸-❹、馬単ボックス③⇔④を100円買います。




 

2014年12月26日金曜日

アレ、マァ~記念 2014




 今年の有馬記念はマァ~君がクジを引いたので「アレ、マァ~記念」になると読んでいます。


 人気は外枠に弾き飛ばされた⑭ゴールドシップ、⑮ジャスタウェイ、⑬エピファネイアに集中していますが、当ブログの本命は⑤ラキシスです。上昇度、安定味、枠順、どれを取ってもエース候補でしょう。


 セットアッパーは1番くじを引いたジェンティルドンナ、実力は認めますが外枠に弾き飛ばされたジャスタウェイをクローザーとします。


 ブルペン要員は②ヴィルシーナ、⑦ラストインパクト、⑩フェノーメノ、⑬エピファネイア、⑭ゴールドシップ。


 3連複フォーメーション④⑤⑮-④⑤⑮-②④⑤⑦⑩⑬⑭⑮で勝負します。



 当ブログは朝日杯フューチュリティステークスの3連複を的中させました。スポニチ本紙ではオサムだけがアルマワイオリに▲を打っていましたが他は無印でしたね。トラックマンでは村松がアルマワイオリにO、クラリティスカイに▲は見事でしたが◎がブライトエンブレムではまだまだ修行が足りません。アレ、マァ~記念では岡本が当ブログと同様ラキシスに◎を打っています。さぁどうなることやら。当日はゴンドラ席で観戦しますので早目にアップします。



 有馬記念史上最大の「アレ、マァ~記念」と言えば1987年です。勝ったのは10番人気のメジロデュレン、2着は7番人気のユーワジェームス、3着は何と14番人気のハシケンエルド。それだけでは懲りずに4着は6番人気のレジェンドテイオー、5着は13番人気のミスターブランディと、5番人気以内の上位人気馬が掲示板に載らないという徹底ぶりでした。どっちらけムードの中、レース直後にフジテレビの女子アナが台本通りに「年末を飾る素晴らしいレースでしたね。」とやったもんだから全員ズッコケ。しかも司会者の「どこがぁ~」をマイクが拾って全国に流れてしまいました(笑)。この司会者の姿は次週の金杯から見られなくなったと記憶していますが・・・。


 ということで、有馬記念は波乱の歴史です。ダイユサクが勝って単勝137.9倍なんてのもありました。ラキシスが勝ってから泣きを見ないように。泣きを見るのは当ブログの可能性が高いですが(笑)。




 

2014年12月23日火曜日

新馬展望反省会 第29週





 土曜日中京5レースはマウントハレアカラがダート1800m(良)を1.57.8、上り39.0秒で中団から抜け出し。1コーナー8番手、2コーナー6番手、3コーナー4番手、4コーナー二番手と徐々に進出して2着に5馬身差。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。



 土曜日阪神5レースはクローソーが芝1600m(良)を1.37.1、上り34.7秒で逃切り。良発表であるが雨が降っていて次のレースから稍重となった。そーっと先頭に立つと直線は2着を7馬身引き離して逃げ切る。416キロと小柄なハービンジャー牝駒に減量騎手が効いた。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 土曜日阪神6レースはアンクルダイチがダート1200m(稍)を1.12.5、上り36.2秒で先行抜け出し。道中気の悪さも見せていたが二番手から楽に抜け出す。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 土曜日中山5レースはカラダロマンがダート1800m(良)を1.59.2、上り39.2秒で差し切り。先行して直線差し切る。ワルは3角からムチが入っていたが伸びきれず。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 土曜日中山6レースはジャポニカーラが芝1600m(良)を1.36.6、上り34.3秒で後方追込み。4角後方2番手から直線まとめて差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 日曜日阪神5レースはコティニャックが芝2000m(稍)を2.05.2、上り36.1秒で差し返す。2ハロン目11.6秒と2000mにしては厳しい流れを先行し、差してきたショウボートに一旦交されるが粘って差し返す勝負根性を見せる。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。



 日曜日中山5レースはジャストザヨコハマがダート1200m(不)を1.13.0、上り37.2秒で先行抜け出し。スピードの違いで危なげなく抜け出す。圧倒的一番人気シルバージェニーは出遅れ、二番人気ピュウモッソはスタート直後横典が落馬。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。



 日曜日中山6レースはクイーンズリングが芝1800m(稍)を1.53.5、上り34.5秒で先行抜け出し。二番手から4角手前で先頭に立って押し切り一番人気クインズラピスを2馬身半ちぎる。3着は4馬身後ろ。オークスの穴馬候補発見。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。






 

2014年12月21日日曜日

ザ・対決! その10



 今週も当ブログの圧勝でした。予想には本命をペプチドウォヘッドとした上で「相手は①ネオルミエール、⑭クラリティスカイ、⑯ブラックエンブレム。三番手評価は②ダノンプラチナ、⑮タガノエスプレッソ、ヒモの穴候補に④ケツァルテナンゴ、⑥アルマワイオリ、⑱メイショウマサカゼと考えています。3連単フォーメーションの1着には①⑬⑭⑯を据えますが、あとは錦糸町場外に行ってから考えます。」と書かせていただきましたが、錦糸町場外でない頭を捻って出した結論は「3連単をやめて3連複にしよう!」でした。この謙虚な姿勢が勝利をもたらしたものです(笑)。

 「買い目が多過ぎるんじゃないかぁ~」というご批判は真摯に受け止めさせていただきますが、「何が来るかも分かんねぇのに買い目を絞って当たる訳ねぇだろうがぁ~!!」と反論させていただきます(笑)。分かっていればもっと買い目を絞りますが、分からないものは仕方ありません。


 アルマワイオリを買えた理由は「アルマワイオリが買えた理由」に書かせていただきましたのでご参照ください。

http://luminn.blogspot.jp/2014/12/blog-post_21.html


 「匠の視点」も知恵を絞って「評論家生活初」の馬連ボックスで勝負しましたが、アルマワイオリまでは押えられませんでしたね。「井上オークス」も「匠の視点」と同じくアッシュゴールドを本命にして撃沈しました。ちなみに筆者はアッシュゴールドが嫌いなので無視しました。アッシュゴールドは社台レースホースから一口450万円×40口=1億8000万円で募集された高額馬です。筆者はこういう高額馬が嫌いなので未来永劫買うことはないでしょう。こういうエリート馬がお好きな方は買い続けて馬券で負け続けてください。筆者は「氏より育ち」を重視します。



 当ブログは2歳戦とG1しか買いません。その当ブログが2歳G1をハズしていては洒落にもなりませんね。阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス連勝の勢いを駆って、最終週のホープフルステークスに臨みます。ホープフルステークスも2年後からはG1に昇格するとも言われていますので、一足早い「2歳G1三連勝」に挑む覚悟で臨みます。同日には有馬記念もありますので、本日の当り馬券を引っ下げて中山競馬場に出陣する予定です!


*対戦成績 「さすらいの馬券師」4勝vs「匠の視点」2勝vs「井上オークス」1勝。





*締切1分前に3連複に切り替えて成功しました。









*「アルマワイオリが買えた理由」のルーツがホウヨウボーイにあったことは「アルマワイオリが買えた理由」に書かせていただいたとおりです。そのホウヨウボーイの引退式の模様を掲載させていただきます。近くで見ていた人が「加藤!」と声を掛けたら加藤和宏騎手(現・調教師)が手を振ってくれた瞬間、パチリと撮らせていただきました。後に「ナンバー」のインタビューで加藤和宏騎手は「ホウヨウボーイは僕の‟恩人”です」と答えていました。













*引退式ではラチ沿いを走ってくれました。「少しでもファンの近くに」という加藤和宏騎手の気遣いです。人柄が表れていますね。














*当時の引退式ではニンジンのレイを掛けてもらうのが恒例でした。そのニンジンをムシャムシャと食べていたシーンが印象的でした。



















 

アルマワイオリが買えた理由



 錦糸町場外で考えました。最初は3連単フォーメーション①⑬⑭⑯-①②⑬⑭⑮⑯-①②④⑥⑧⑬⑭⑮⑯⑱でいこうと思いましたが、3連単は当たりそうにないので3連単マークカードを破り捨てて目はそのままにして3連複に変えました。

 結果は1着②ダノンプラチナ、2着⑥アルマワイオリ、3着⑭クラリティスカイで3連複20,560円を的中させていただきました。勝因が14番人気のアルマワイオリを拾ったことにあったのは明白です。


 なぜアルマワイオリが買えたかについて説明しましょう。当ブログが目を付けたのはブルメアのピルサドスキーです。予想にも書いたように、父かブルメアにサンデー系を持つ出走馬が16頭を占めていますのでどれもこれも同じような血統の馬ばかりの争いです。その中で底力を感じさせるのがアルマワイオリの母の父ピルサドスキーでした。


 ピルサドスキーはジャパンカップを勝っているので覚えている方も多いのではないでしょうか。あのパドック見ました?馬っ気出しまくりで「何じゃこりゃ~」と絶叫させられましたが圧勝しました。「パドックで馬っ気を出してレースで勝ったら底力があるの?」というご質問には「イエスタカス」ではなく「イエス!」と回答させていただきます(あくまでもジョークですから気にしないでくださいね(笑)通じる人には通じるでしょう)。


 なぜ当ブログが「パドックで馬っ気を出してレースで勝ったら底力がある」と考えているかについて説明しましょう。1977年暮れの中山競馬場、いつものようにパドック最前列に陣取り新馬戦でデビューする馬たちをチェックしていました。その時馬っ気を出していた一頭のお馬さんが気になり、単勝から勝負して大勝ちしたのです。ホウヨウボーイのデビュー戦でした。ホウヨウボーイは2度の骨折によりその後2年近くの休養を余儀なくされましたが、その間筆者は「同期でサクラショウリに次ぐ馬はホウヨウボーイだぁ~」と絶叫しまくっていました。5歳(当時、現4歳)になったホウヨウボーイが400万下から連勝を重ね、6歳(当時、現5歳)で有馬記念を制して年度代表馬となったのはご存知のとおりです。


 ということで、「パドックで馬っ気を出してレースで勝ったら底力がある」という考えは筆者の脳ミソにインプットされた訳です。なので、ピルサドスキーには底力があると考えています。「種牡馬としての実績もブルメアとしての実績も全然ないじゃないかぁ~」との悲痛な叫びが聞こえてきそうですが、血統に実績など不要です。その血統に底力があると考えるか考えないかは‟感性”の問題です。これが理解できない人には何年たっても馬券で勝つことはできないでしょうね。


 ピルサドスキーのジャパンカップのパドックを覚えている方は結構いらっしゃるかと思いますが、ホウヨウボーイのデビュー戦のパドックを最前列で見た人は現存する競馬評論家と称する方でもまずいらっしゃらないのではないでしょうか(笑)。






*フォーメーション馬券を見慣れていない方には分かりづらいかもしれませんが、3連複②-⑥-⑭が的中しています。









 

朝日杯フューチュリティステークス 2014



 出走馬の父とブルメアを見渡すとサンデーサイレンスの仔が14頭。ディープインパクト、ネオユニヴァース、ハイアーゲーム、マツリダゴッホ、ハーツクライ、アドマイヤベガ、ステイゴールド、ゼンノロブロイ、オンファイア、アグネスタキオン、バブルガムフェロー、スペシャルウィーク、ブラックタイド、ダンスインザダーク。父系、母系ともにサンデーが入っていないのは④ケツァルテナンゴと⑱メイショウマサカゼだけです。


 どれもこれも同じような血統ばかりになった結果、着順を左右する要因は枠順、馬場、騎手のウデなどの要素に大きく左右されるようになってきました。朝日杯が阪神に移設された理由は中山の1600mは内枠有利だからというのが大義名分になっています。ならば今年は外枠に勝ってもらわなければ困るというのが本音でしょう。雨が止んで時計一つくらいかかるまで回復してきたようですが、その時計一つが結果を左右する可能性もあります。


 上記を前提とした場合、本命は⑬ペプチドウォヘッドとさせていただきます。ブルメアのバブルガムフェローは上記14頭のサンデー系種牡馬の中で唯一朝日杯を勝っています。朝日杯は昨年まで外国人騎手が4連勝、ライアン・ムーアは昨年の勝利ジョッキーでもあります。ダートを連勝してきていることから時計のかかる馬場も味方するでしょう。昨年のアジアエクスプレスと同じパターンですね。


 相手は①ネオルミエール、⑭クラリティスカイ、⑯ブラックエンブレム。三番手評価は②ダノンプラチナ、⑮タガノエスプレッソ、ヒモの穴候補に④ケツァルテナンゴ、⑥アルマワイオリ、⑱メイショウマサカゼと考えています。


 3連単フォーメーションの1着には①⑬⑭⑯を据えますが、あとは錦糸町場外に行ってから考えます。




 

ひいらぎ賞 2014



 暮の中山を飾る伝統の一戦。1973年のコーネルランサー以来、70年代はカブラヤオー、プレストウコウ、80年代はダイナガリバー、メジロライアン、90年代はサクラチトセオー(2着入選繰上り)、シンボリインディ、00年代はアサクサデンエン、10年代はマイネルホウオウ、昨年のミッキーアイルと、全ディケードで勝馬から後のG1馬を輩出しています。



 勝ってもらいたいのは⑪ジャズファンク。というこでまずはファンクの単勝を2000円。


 ②レッドブラッサム、⑧ロッカフラベイビー、⑫ミッキーユニバースが相手、ヒモは③コスモキーマン、④マリオーロ、⑤アンブリカル、⑭キャットコインで3連単フォーメーション②⑧⑪⑫-②⑧⑪⑫-②③④⑤⑧⑪⑫⑭とします。

新馬展望 2014-2015 その61




 昨日の新馬戦は5鞍中一番人気が2勝しましたが残りは5番人気が2勝と9番人気。そろそろ仕上がり遅れ同士の争いとなってきますので荒れ模様が予想されます。調教だけに頼る愚は犯さないように気を付けましょう。



 阪神5レース芝2000m11頭立ては馬場状態を見る上でも重要な一戦です。道悪得意と言われるネオユニヴァース産駒⑥エイシンナセルの単複を100円買います。相手はハービンジャー産駒⑤ショウボート、マツリダゴッホ産駒⑪バイザウェイと見て馬単ボックス⑤⑥⑪を100円買います。



 中山5レースダート1200m14頭立てはLantana Mob産駒③シルバージェニー、プリサイスエンド産駒⑪ジャストザヨコハマ、オレハマッテルゼ産駒⑭ピュウモッソに期待して3連単ボックス③⑪⑭と3連複③⑪⑭を100円買います。


 中山6レース芝1800m13頭立てはステイゴールド産駒②クインズラピスとマンハッタンカフェ産駒⑬クイーンズリングのクインクインコンビに期待して馬単ボックス②⇔⑬を100円買います。




 

2014年12月20日土曜日

つわぶき賞 2014




 本命はマコトグナイゼナウとの接戦を評価して⑮ヤマニンナジャーハ。


 3連単なら相手は①②④⑤⑦⑧⑩⑪⑭の9頭が必要となって72点になります。ここはそこまでリスクを取れないので⑮の単勝3000円にします。意外と人気がないようなので勝てば明日と来週の資金作りに最適。13時45分現在6.1倍ですが最終的には4倍台になるのではないでしょうか。




 

樅ノ木賞 2014




 本命はダートに戻った⑦クロスクリーガー。


 頭が堅けりゃヒモは荒れる。3連単⑦-①②③④⑤⑧⑨でいきます。




 

新馬展望 2014-2015 その60



 中京第5レースダート1800m9頭立てはネオユニヴァース産駒④ノーブルソニックとカネヒキリ産駒⑨マウントハレアカラの一騎打ちムード、馬単ボックス④⇔⑨と枠連❹-❽を100円買います。



 阪神5レース芝1600m12頭立て(1頭取消)もディープインパクト産駒⑧デピュタントとシンボリクリスエス産駒でアルティマトゥーレの仔⑨アルティマブラッドの一騎打ちムードですが、ハービンジャー産駒⑩クローソーかもう1頭のディープインパクト産駒でジェルミナルの弟⑪マイアベーアのどちらかが食い込むと見て馬連フォーメーション⑧⑨-⑩⑪を100円買います。


 阪神6レースダート1200m12頭立ては外国産馬Discreetly Mine産駒⑤アンクルダイチとHarlan’s Holiday産駒⑨ハーランズロマンの一騎打ちと見て馬単ボックス⑤⇔⑨を100円買います。



 中山5レースダート1800m10頭立ては名前に魅かれてエンパイアメーカー産駒④ワルの単複を100円買います。名前だけでなく牝系にも魅かれますね。

 母タイキダイヤはパテントリークリアの仔、ということはタイキフォーチュンの下になります。1996年の第1回NHKマイルカップをシアトルダンサーⅡ産駒タイキフォーチュンが勝った時は衝撃的でした。3歳馬のマイルのG1ができた初年度に外国産馬が圧勝したことで、このレースはしばらく外国産馬でないと勝てない時代が続きました。タイキダイヤはオガイジアン産駒でクリスタルカップに勝った快足馬です。さらに下には2002年のニュージーランドトロフィーを勝ったタイキリオンもいます。

 明日の朝日杯フューチュリティステークスに出走する有力馬クラリティスカイはタイキダイヤの仔であるタイキクラリティの仔ということでタイキフォーチュンから続く快足血統です。まずはクラリティスカイの年下の叔父に当たるワルが年上の甥っ子の露払いといきましょう(笑)。

 パテントリークリアの系統はしばらく鳴りを潜めていましたが、タイキクラリティの仔クラリティシチーが2014年のラジオNIKKEI賞を1番人気で2着、明日の朝日杯では同じくタイキクラリティの仔クラリティスカイが有力視されており、名牝系復活の兆しが見えてきました。ワルもこの流れに乗りたいところですね。


 中山6レース芝1600m(牝馬)16頭立てはハービンジャー産駒⑥ビーウィッチドが一本被りの人気となっています。まぁ、G1レーシングの会員の買い占めの可能性が高いですが(笑)。ここはディープインパクト産駒スターキャストとの一騎打ちと見て馬単ボックス⑥-⑨と枠連❸-❺を100円買います。スターキャストは吉田千津名義ですから、シャダイの分家G1レーシングとしては遠慮せざるを得ない。スポニチ本紙が珍しく新馬戦のビーウィッチドに鉄板印を打っていますが、調教通りに走るなら新馬戦は全て本命馬が勝つはず。そうはならないのが現実です。この時期の新馬に鉄板などありません。何らかの瑕疵を抱えているからこの時期までデビューが遅れるのです。年が明けてからの新馬戦など、仕上がり遅れ同士の対戦ばかりになります。もう少し前のシーズンであれば鉄板と思えるデビュー馬はいますが。




 

新馬展望反省会 第28週




 土曜日阪神5レースはセントビーナスが芝1200m(良)を1.11.1、上り35.7秒で逃切り。好スタートから先頭に立ち直線も粘り切る。一番人気ルフナは立ち遅れて追い込んだが3着まで。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 土曜日阪神6レースはリアファルがダート1800m(良)を1.56.8、上り38.2秒で好位から抜け出し。三番手から四角先頭に立って押し切る。2着バスタータイプも強いレース、3着ジュンスパーヒカルはおっつけ通しながら追いすがる。3頭による直線の争いは見応えがあった。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 土曜日中山5レースはトラストレイカがダート1200m(牝馬)(稍)を1.14.2、上り38.1秒で先行抜け出し。二番手に付けて逃げ粘るイオをゴール前で捕える。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 土曜日中山6レースはヤングマンパワーが芝1600m(良)を1.37.9、上り34.1秒で追込み。2ハロン目11.9秒のハイペースにも助けられたが後方に付けて直線力強く追い込む。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。



 日曜日中京5レースはシカルナヴァレスコが芝2000m(良)を2.12.6、上り34.3秒で直線内から伸びる。3ハロン目から14.8-15.0-14.4-14.2という超スロー。内から伸びるが大外から2着の一番人気ケルンダッシュの方が伸びは良かった。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 日曜日阪神4レースはクイーンズターフがダート1400m(良)を1.25.7、上り37.3秒で中団から追込み。タテ長の展開で離れた中団から三角まくり気味進出して粘る先行2頭を差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 日曜日阪神5レースはナガラフラワーが芝1800m(良)を1.48.8、上り34.6秒で後方追込み。後方に付け直線大外から時計一つ違う上りで一気に追い込む。オークスで狙いたい。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。



 日曜日中山5レースはアンヴァリッドがダート1800m(良)を1.56.2、上り37.5秒で先行抜け出し。着差が5馬身、3馬身、5馬身と捉えどころのないレース。相手に恵まれたか。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 日曜日中山6レースはサブライムカイザーが芝2000m(良)を2.07.8、上り35.0秒で終始二、三番手から先行抜け出し。混戦を抜け出して粘り切る。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。




 

2014年12月14日日曜日

ザ・対決! その9




 今回は当ブログが完勝でした。当ブログの本命ココロノアイが3着、並列の二番手評価としたレッツゴードンキが2着、ショウナンアデラが1着。3連複1点買いでもよかったですね(笑)。3連単22,780円を的中させて今季16発目の万券ゲットとなりました。

 先週「本命にする予定」と書いたロカは1着があって2着がないタイプ。3連単フォーメーションの1着にのみアデラ、ドンキ、アイと共にロカを据えた意味をお考えください。


 そのロカを本命にした「匠の視点」はロカを「連軸」にした時点で負けていました。繰り返しますがロカは1着があって2着がないタイプであり連軸タイプではありません。連軸タイプなら勝負強いドンキですね。


 そのドンキを本命にした「井上オークス」は惜しかったとも言えますが、買った理由が「浜中騎手の勢いに便乗」とのこと。騎手で買うなら浜中を走らせるべきです。競馬は馬が走るものですよ(笑)。



*対戦成績 「さすらいの馬券師」3勝vs「匠の視点」2勝vs「井上オークス」1勝。




*今季16本目の万券的中でした。









 

新馬展望 2014-2015 その59



 阪神4レースダート1400m(牝馬)15頭立てはディープインパクト産駒⑨クイーンズターフの複勝を100円買います。ディープ産駒ながらダートが良さそう。


 阪神5レース芝1800m10頭立ては混戦模様、スポニチ本紙本命のサムライハート産駒⑧ノムベサが9時30分現在最低人気が全てを物語っています。因みにノムベサの語源は「呑むべさ」でしょうね(笑)。これは買わなくてはと考えさせられますが、ここはネオユニヴァース産駒⑥ビヴロストの複勝を100円買います。



 中山5レースダート1800m9頭立てはゴールドアリュール産駒⑧ムーンレンジャー、キングカメハメハ産駒⑨マカワオクイーン、ハーツクライ産駒⑤アンヴァリッドを狙って枠連流し❽-❺❽を100円買います。



 中山6レース芝2000m14頭立てはコンデュイット産駒⑬エクソールナーレの複勝を100円買います。福島牝馬ステークスに勝ったマイネカンナの初仔なのでマイネルキッツの姪になります。ラフィアンからの募集馬でビッグレッドファームの期待馬でしょう。最近はラフィアンやシルクもシャダイに倣ってマイネル、マイネ、シルクの冠号を付さなくなってきているようです。

 ラフィアンの岡田と言えばその相馬眼で有名ですが失敗談もあります。2000年のセレクトセールでサンデーサイレンス×フランクアーギュメントを3億2千万円で落札したのが岡田でした。カームと名付けられましたが未勝利でした。「走らなかったら種牡馬にする」と言っていたそうですが見捨てたようですね。カームは青森で細々と種牡馬生活を続けています。その数少ないカーム産駒が中山4レース未勝利戦に出てきました。⑤カシノリクノオウですがここまでの着順は7、12、6、9、13、13着で、10時現在断トツの最低人気となっています。特別出走手当目当てで走らせているだけですね。賞金は5着までと思っている方が大宗を占めているかと思われますが、実際は8着まで出ますし、一週回って来れば特別出走手当が出て1か月のエサ代が賄えます。



 中京第6レース芝2000m8頭立てはシルクの2頭出しを狙います。ホワイトマズル産駒④ブロウユアマインドの単勝を100円、ステイゴールド産駒③カルナヴァレスコとの馬単ボックス③⇔④を100円買います。


 ダンシングブレーヴの後継種牡馬としての価値は高いがホワイトマズルほど捉えどころのない種牡馬も珍しい。初年度からいきなり名短距離馬ビハインドザマスクを輩出したかと思えばスマイルトゥモローがオークスを勝ち、イングランディーレが天皇賞で大逃げを見せて度肝を抜いた。シャドウゲイトが中距離で活躍して国際レースにも勝ったかと思えばアサクサキングスが菊花賞を制す。マイラーズカップ2連覇の名マイラー・シルポートを輩出し、ダートは走らないと言われるとニホンピロアワーズがジャパンカップダートなどダート路線を席捲する。2歳戦には不向きと見られていたが近年では2012年新潟2歳ステークスをザラストロがレコード勝ちし、今年の小倉2歳ステークスをオーミアリスが勝ったことは記憶に新しい。

 その昔はカブトシローが「オッズを読む」と言われ、人気になると凡走、人気が落ちると激走したが、種牡馬ホワイトマズルも無能な人間どもを嘲笑うかのような産駒実績を残している。









 

2014年12月13日土曜日

阪神ジュベナイルフィリーズ 2014




 2歳G1第一弾の本命は変幻自在のレース振りを見せる④ココロノアイ。安定実のある⑪レッツゴードンキと⑯ショウナンアデラが並びの二番手評価とします。


 3着なら⑥トーセンラーク、⑬コートシャルマン、⑰ダノングラシアスにも可能性があるか。


 当ブログの「AAA」評価①ロカは突き抜ける可能性を秘めているとは思いますが相手が弱かった可能性が高い。


 3連単フォーメーション①④⑪⑯-④⑪⑯-④⑥⑪⑬⑯⑰は前売りで購入済みです。

黒松賞 2014




 今季2歳特別・重賞で最も難解なレース。


 一番人気のヴァリアントアローを無視する理由はありませんが、ここは内枠有利と見て機械的に馬連ボックス①②③④⑤⑥⑦を買います。




 

新馬展望 2014-2015 その58



 中山5レースダート1200m(牝馬)11頭立てはノボジャック産駒⑪ノボハニーチャンの単勝を100円買います。相手も同枠のサクラバクシンオー産駒⑩スズダリアに絞って馬連⑩-⑪を100円、枠連❽-❽を200円買います。


 中山6レース芝1600m16頭立てはハービンジャー産駒②ハーモニックソウルの単複を100円買います。相手はディープインパクト産駒⑫ピンクシャンパンに絞って馬連②-⑫を100円、枠連❶-❻を100円買います。ハーモニックソウルは2007年ビクトリアマイルの勝馬コイウタの仔、ピンクシャンパンも2007年MHKマイルカップの勝馬ピンクカメオの仔です。コイウタは12番人気で単勝6,030円、ピンクカメオは17番人気で単勝7,600円の大穴でした。



 阪神5レース芝1200mはチチカステナンゴ産駒⑦ルフナとデュランダル産駒①セントビーナスの一騎打ちと見て馬連①-⑦を100円、枠連❶-❼を100円買います。


 阪神6レースダート1800m9頭立てはゼンノロブロイ産駒⑨リアファル、ホワイトマズル産駒③バスタータイプ、ファルブラヴ産駒⑤ジュンスパーヒカルの三つ巴と見て枠連ボックス❸❺❽を100円買います。



*11時30分追記:中山6レースの馬連③-⑫は間違いで、②-⑫に訂正します。






 

未勝利展望 2014-2015 その1




 秋も深まり冬になってきましたので、不定期ですが未勝利展望を開始します。


 阪神3レース芝1600m(牝馬)はブチコに注目です。今季の2歳馬でアイドル候補と言えばブチコとボインちゃんで決まりですが、ボインちゃんは勝ち上がるには厳しいかもしれません。

 ブチコはデビュー戦が5着、二戦目の牝馬限定未勝利戦が2着。本日は堂々実力を買われての1番人気が想定されます。白毛のブチコは将来的には真っ白になってしまう可能性がありますので、ブチ毛の今こそブチコを応援しましょう(笑)。ブチコに合わせたダルメシアン柄の厩務員の服装にも注目です。


 阪神4レース芝1800mは共にハービンジャー産駒のシーザリオの仔クローディオとレジネッタの仔レジメンタルの激突が注目です。もう一頭のハービンジャー産駒アキトオリオンは3、2、6、2着という着順の割に人気がありません。ハービンジャー3頭ボックスを狙いましょうか。


 中山4レース芝2000mもハービンジャー産駒ポトマックリバーに注目が集まります。明日の阪神ジュベナイルフィリーズの本命ロカ同様、社台グループオーナーズで名義は吉田勝巳になります。初戦3着のレースっぷりからもここは負けられないところ、明日のロカ資金を稼ぎましょう(笑)。




 

2014年12月9日火曜日

新馬展望反省会 第27週




 土曜日阪神6レースはメナスコがダート1400m(稍)を1.27.3、上り36.7秒で先行抜け出し。二番手に付けて直線の競り合いを制す。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 土曜日阪神7レースはアダムスブリッジが芝2000m(良)を2.06.9、上り33.9秒で直線差し切り。3ハロン目が14.0秒という極端なスローからの上り勝負を制す。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 土曜日中山4レースはホワイトフーガがダート1800m(稍)を1.55.6、上り38.6秒で逃切り。大跳びの柔らかいフォームはいかにもクロフネ産駒らしい。2着を7馬身離し、その後ろも5馬身、3馬身差と冬のダート1800m新馬戦らしい決着となった。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 土曜日中山5レースはゴールドシャンティが芝1200m(良)を1.10.0、上り34.4秒で直線差し切り。直線で先行勢とその後ろに付けていたグループが一気に入れ替わる展開を大外から差し切る。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。



 日曜日中京5レースはシェルブドールが芝1400m(良)を1.25.8、上り34.6秒で先行抜け出し。二番手に付けて直線に向かい、長く脚を使って抜け出す。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 日曜日阪神5レースはノーブルリーズンが芝1600m(牝馬)(良)を1.37.1、上り35.0秒で直線差し切り。中断から直線大外に出して差し切る。一番人気パラダイスリッジは内を突いたつもりが抜け出す気がなく3着。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 日曜日阪神6レースはジルダが芝1400m(良)を1.23.2、上り34.8秒で逃切り。好スタートは大外のボインちゃんだったが内枠を利して逃げ切る。出遅れたミッキークイーンがよく追い込んで2着。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。



 日曜日中山5レースはソリッドアクシスがダート1200m(良)を1.13.7、上り38.0秒で先行抜け出し。二番手から直線2着馬に迫られるがゴール前突き放す。。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 日曜日中山6レースはピンクブーケが芝1800m(良)を1.53.6、上り35.0秒で直線鋭く差し切り。先に仕掛けた一番人気マイネルサージュを並ぶところなく差し切る。本当にサムソン?というキレ味を見せた。オークスで狙ってみたい。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。









 

2014年12月8日月曜日

ザ・対決! その8




 ダート対決は3人揃って討死でした。


 「井上オークス」の本命ワンダーアキュートは5番人気で5着、「匠の視点」の本命コパノリッキーは1番人気ながら12着と惨敗、当ブログの本命カゼノコは14番人気の低評価ながら7着と大健闘でした。


 いよいよ残すところあと3週となりました。激闘が続く「ザ・対決!」シリーズの覇者の行方も最終週までもつれ込む雰囲気になってきました。阪神ジュベナイルフィリーズはロカを本命にする予定ですが、抽選をくぐり抜けて出走できるか否かが問題です。ここを勝って桜花賞候補に名乗りをあげることを期待しています。



*対戦成績 「さすらいの馬券師」2勝vs「匠の視点」2勝vs「井上オークス」1勝。






 

2014年12月7日日曜日

チャンピオンズカップ 2014




 本日はミホシンザンの追悼馬券を買います。


 32歳の大往生で柴田政人厩舎所属馬の出走もありませんので関係者を探すだけでも一苦労でしたが探し当てました。


 1986年ジャパンカップはジュピターアイランドがアレミロードとの激闘を制したレースとして知られています。ミホシンザンは3着で、4着に突っ込んできたのがラグビーボールでした。まだ日本馬がヨーロッパの強豪たちに負けていた時代、ミホシンザンとラグビーボールが日本馬としての意地を見せました。


 ⑬カゼノコのブルードメアサイアーがラグビーボールです。ということで、⑬の単複、馬単⑬から総流しマルチ、枠連❼枠総流しで勝負します。


 隣にコパノリッキーがいるじゃないかぁ~と茶々が入るのは必至の情勢ではありますが、❼-❼も買う訳ですから免責されます(笑)。




 

シクラメン賞 2014




 本命はレトロロックですが、ポルトドートウィユはあまり信用していません。


 今年から2歳中距離路線が整備されて1800m、2000m戦が数多く組まれています。これまでの対戦成績の比較からすると、「野路菊ステークス」が最も価値の高いレースのようです。5着のベルラップが次走の黄菊賞でレトロロックを破って1着、次の京都2歳ステークスを勝ちました。野路菊1着のダノンメジャーは京都2歳で2着。


 ポルトドートウィユが前走の萩ステークスで破れたエイシンライダーは京都2歳で6着に敗れています。


 以上の成績比較により、野路菊ステークス3着のグランカマラードはポルトドートウィユよりも上と見ます。


 500万下特別では経験を積んできた未勝利勝ち上がり組の好走が目立ちますので⑦アルバートドッグも外せません。


 締切が迫ってきましたのでここまで。新馬戦の特券勝負で疲れ果てましたので軽くジャブ程度に買うことにします(笑)。




 

ジルダの伝説



 11月の新馬戦予想はハズレまくってマイナスが嵩んでいましたので本日は勝負に行きました。


 阪神6レースは断然人気のミッキークイーンから「枠連❶-❷❹❺の特券勝負」とお伝えしましたが、実際の買い目は❶-❷❹❺を1,000円と❶-❷❹を1,000円の合計5,000円で勝負しました。


 結果は、断トツ人気の❶枠②番ミッキークイーンが出遅れながら直線追い込んできて2着、勝ったのは❷枠③番のジルダでした。枠連❶-❷は640円でしたので、(2000×6.4)-5000=7,800円の利益となりました。「さすらいの馬券師」が底力を発揮した一瞬です。



 勝ったジルダはゼンノロブロイ産駒で母はエアデジャヴーとなります。エアデジャヴーの仔は初仔のエアシェイディがG1級、二番仔のエアメサイアは秋華賞に勝ってG1ウィナーの母となりました。その後の産駒は期待外れが続き、新馬勝ちはエアメサイア以来10年ぶりのこととなります。そもそもエアデジャヴーの産駒で新馬勝ちはこれまでエアメサイアだけでした。ジルダもG1が約束されたようなものですね。


 「ゼルダの伝説」と言えばファミコン時代から続く人気ゲームですが、本日の阪神第6レース新馬戦は、当ブログの勝負根性と共に語り継がれる「ジルダの伝説」となるかもしれません(笑)。



 新馬戦の特券勝負は本日のみ、以降は封印します。







新馬展望 2014-2015 その57の2




 中山第6レースは時間を間違えて間に合いませんでした。「ハービンジャー産駒⑥マイネルサージュの単勝3,000円」の予定だったので助かりました。


 阪神第6レース芝1400m17頭立てはディープインパクト産駒②ミッキークイーンを本命、枠連❶-❷❹❺の特券勝負です。




 

新馬展望 2014-2015 その57の1




 11月はマイナスが嵩みましたので本日は特券勝負です。本日は血統予想ではなく馬券重視の予想となります。


 中京第5レース芝1400m13頭立てはダイワメジャー産駒⑥ガロファノ、ディープインパクト産駒④ダノンシーザー、Congrats産駒ジェルブドールの馬連ボックス④⑥⑧を500円、枠連ボックス❹❺❻を500円と、押えに④からディープインパクト産駒⑩ジニアスミノル、⑬マーシフルハート、キングカメハメハ産駒③キングカーティスへの馬連④-③⑩⑬を500円買います。


 中山第5レースダート1200m12頭立てはFlashyBull産駒⑧ソリッドアクシスから3連単⑧-①②③⑩⑪⑫を100円買います。


 阪神第5レース芝1600m13頭立ては危険な香りがしますのでケンします。11時現在単勝1.3倍のディープインパクト産駒⑥パラダイスリッジが信用しきれないことが要因です。



 6レース以降は5レースの結果次第で予想が変わる可能性がありますので後ほどアップします。中山第6レースはハービンジャー産駒⑥マイネルサージュ、阪神第6レースはディープインパクト産駒②ミッキークイーンを本命に考えています。







復活




 ハズれまくっていた当ブログもようやく復活の兆しが見えてきました。ジャパンカップの馬単をこっそりとボックスで的中させたのがきっかけです。


 葉牡丹賞は当ブログの予想通りトーセンバジルが快勝してようやくハービンジャー産駒に2勝馬が誕生しました。トーセンバジルからの3連単6頭流しで今季15本目の万券ゲットです。


 万両賞は予想が当たりましたが本線ながらマイナス。3頭の3連複1点で十分でしたね(笑)。もっと自分を信じなさい!


 寒椿賞は若干ずれてハズしましたが予想の内容は良かったですね。11番人気3着の②サンタナブルーをヒモに推しただけに大魚を逸しました。






 

2014年12月6日土曜日

寒椿賞 2014



 主力は④ボクノナオミ、ダート替わりで狙いたい⑬イズモ、⑯ラブミークン。

 次点が⑩クリノダイスーシー、⑥ノースヒーロー。

 ヒモは②サンタナブルー、③ゼンノイザナギ、⑦アキトクレッセント⑫スマートアヴァロンといったところ。


 混戦模様なので馬連と3連複に抑えます。



 

万両賞 2014





 ①ヤマニンナジャーハ、③マコトグナイゼナウ、⑦タガノアザガルが中心と見ますが3頭で決まるとも思えませんのでフォーメーションでいきます。



 3連単①③⑦-④⑨-①③⑦と、①③⑦-①③④⑦⑨-①③④⑦⑨を買います。


 

葉牡丹賞 2014



 

 ハービンジャー産駒はここまで本日の中京1レースバンペイユを含めて15頭が勝ち上がっていますが、いまだに2勝馬が出現しません。


 ここは15頭の中で一番強い可能性が高いトーセンバジルに期待しましょう。ティルナノーグとの2度に亘るデッドヒートに敗れてまだ1勝馬ですが、実質オープン馬です。


 相手はミュゼエイリアンと見て、ジュヒョウ、カカドゥ、アサクサリーダーに厚め、バイガエシとラブユアマンは押えにします。

一点買い



 ミホシンザン号の大往生が報じられています。


 筆者の馬券歴38年の中で、最も堅い馬券であったと信じて疑わないのが1985年有馬記念です。1着シンボリルドルフ、2着ミホシンザン、連勝複式160円。



 当時市川の実家に住んでいた筆者は集められる現金を全てかき集めて中山競馬場に向かいました。4万円ほどでしたが、10レース有馬記念の②-⑥に帰りの電車賃も含めて一銭残らず全額をぶち込みました。ハズれたら歩いて帰る覚悟だったのです。


 レースは曲者ギャロップダイナが逃げ、シンボリルドルフは先行集団に付け、ミホシンザンは後方待機となります。三角過ぎ、ルドルフが動くと場内がどっと沸きます。更にミホシンザンがルドルフを捕えにかかり4角ではルドルフと並ぶようにして直線に向かう。


 ここからルドルフが底力を発揮して4馬身引き離すのですが、ミホシンザンは内で粘るニシノライデンに迫られながらも2着を確保、歩いて帰らずに済んで電車に乗ることができました。どうしてもこのレースだけは全財産を投じたくなる、そんな思いをさせてくれた名勝負でした。


 スポニチの記事によると「枠連160円は今もレース史上最低配当記録として残る」とのことです。「最も堅い馬券」と思ったのは筆者だけでなく、全ての競馬ファンの気持ちであったことをこの数字が物語っています。



 名馬の追悼記事に馬券の話など不謹慎な!という謗りは敢えてお受けいたします。関係者の方々にとってはもっと格調の高い文章で名馬を送ってもらいたいというお気持ちは十分理解できますが、一般の競馬ファンは「馬券」を通じて名馬たちと接していることをご理解ください。




*スポニチのミホシンザン追悼記事には「枠連160円」の小見出しが付いています。新聞記事の掲載はご法度であることは承知の上で掲載させていただきました。問題がある場合は削除させていただきます。 








*2011年10月6日、「職業野球!実況中継」に掲載したシンボリルドルフ追悼記事「皇帝」も併せてお読みください。

http://shokuyakyu.blogspot.jp/search?q=%E7%9A%87%E5%B8%9D
















 

新馬展望 2014-2015 その56




 中山第4レースダート1800m10頭立てはクロフネ産駒の2頭、⑦ホワイトフーガと⑩アメリカンマッスルの馬単ボックス⑦⇔⑩を100円買います。


 中山第5レース芝1200m16頭立てはHighCotton産駒⑮ヨットマンの複勝を100円買います。



 阪神第6レースダート1400m10頭立てはUnbridled’sSong産駒③エルラディユーの単勝を100円買います。


 阪神第7レース芝2000m9頭立てはキャロットとサンデーレーシングの一騎打ちと見てゼンノロブロイ産駒③アダムスブリッジとキングカメハメハ産駒⑦レーヴミストラルの馬単ボックス③⇔⑦を100円買います。







新馬展望反省会 第26週





 土曜日京都5レースはロードフェリーチェが1600m(稍)を1.36.2、上り36.1秒で直線抜け出し。好スタートから先行する一番人気ゴーントレットを、中断から徐々に差を詰めて直線真ん中から抜け出し後続を突き放す。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 土曜日京都6レースはスマートカルロスがダート1200m(不)を1.11.7、上り36.2秒で直線抜け出し。好スタートから二番手に付けて直線は持ったままで抜け出す。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 土曜日東京5レースはスモークフリーがダート1600m(重)を1.39.0、上り36.2秒で直線差し切り。好スタートから好位につけて直線は力強く抜け出す。どこまで行っても抜かせない勝ち方。当ブログの評価は「A」、スポニチも「A」評価でした。



 日曜日京都5レースはエトランダルが芝1800m(稍)を1.51.1、上り34.4秒で後方追込み。最後方に付けて直線も後方二番手。馬場の外目を豪快に追い込むスケールの大きい勝ち方。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。


 日曜日京都6レースはアルマオンディーナが芝1400m(稍)を1.24.2、上り35.1秒で直線抜け出し。終始二番手から直線抜け出し粘り込む。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 日曜日東京4レースはトゥルッリが芝1600m(良)を1.37.6、上り34.8秒で直線抜け出し。好位から直線抜け出し、急追するエヴァンジルの追込みを制す。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 日曜日東京5レースはタケルラムレスが芝2000m(良)を2.04.4、上り34.6秒で直線差し切り。大逃げを打ったオケアノスを、離れた好位から差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。









 

2014年11月30日日曜日

ザ・対決! その7





 勝ったのは「井上オークス」の本命エピファネイア、高笑いが聞こえてきそうです。


 「匠の視点」の予想は例によってオーソドックスでしたがこういう混戦には向きません。「きょうまで仕上げに徹してきたに違いありません」は間違いなく事実であると思いますが、プロであれば「一生懸命」やるのは当たり前のことで、手を抜いていたら職務専念義務に違反します。当ブログの考えは、「一生懸命」は前提であり、「結果」を出すことが重要であると考えます。「一生懸命」と「結果」には因果関係はないと考えます。


 その「結果」を出せなかった当ブログの予想も、「社台帝国の秋の運動会」だけは予想通りでした。1着エピファネイアはノーザンファーム生産、2着ジャスタウェイは白老ファーム生産、3着スピルバーグは社台ファームの生産と、見事に分散されて1着の賞品「鉛筆」も、2着の賞品「消しゴム」も、3着の賞品「三角定規」もみ~んな社台帝国のものとなりました。「社台帝国の秋の運動会」なんてことが書けるのが個人のブログの自由闊達なところであり、新聞社の人が書いたら干されるだけですね(笑)。



*対戦成績 「さすらいの馬券師」2勝vs「匠の視点」2勝vs「井上オークス」1勝。




ジャパンカップ 2014



1.社台帝国
 有力馬の大半は社台帝国の生産馬です。


 ノーザンファーム生産が③ジェンティルドンナ、④エピファネイア、⑥ハープスター、⑧デニムアンドルビー、⑪トーセンジョーダン。
 社台ファーム生産が⑮スピルバーグ。
 白老ファーム生産が①ジャスタウェイ、⑨イスラボニータ。
 追分ファーム生産が⑮フェノーメノ。


 他ではノースヒルの⑤ヒットザターゲットと⑩ワンアンドオンリーが候補にあがるだけです。これが国際招待レースでしょうか?「社台帝国の秋の運動会」と考えるのが妥当です。


2.距離適性
 2400mの距離適性を考えると、③ジェンティルドンナ、⑧デニムアンドルビー、⑮フェノーメノが浮上します。


 ①ジャスタウェイは世界ランキング1位と言われますがベストは2000m、昨年秋の天皇賞で‟化けた”勢いはフランスで止まったと見ます。④エピファネイアも2400mは悪くはないがそもそも力が劣ると見ています。⑥ハープスターは陣営が認めているように体型からもマイラーであることは明らか。600mを走るスピードではNo1と見ますがそれまでの1800mがどうか。⑨イスラボニータは血液型でも判明しているとおり2000mがベストです。今年の3歳馬はレベルが低いことも徐々に露見してきました。⑮スピルバーグは1800mと2000mを専門に使われおり、唯一2400m戦に出走したダービーでは14着に惨敗しました。母系のリシウスが色濃く出ていますね。天皇賞に勝ってしまったのでここに出てきましたが、本来であれば12月13日のチャレンジカップ1800mで重賞初制覇を目指す予定でした。


3.結論
 ということで、本命は⑮フェノーメノ。「社台帝国の秋の運動会」ですから優勝カップをキャロットの④エピファネイアと⑥ハープスターには渡せません。サンデーレーシングは2010年のローズキングダムから4連勝中、世間では③ジェンティルドンナの三連覇ばかりが喧伝されていますが、サンデーレーシングの五連覇を達成するのはフェノーメノと見ます。相手は距離適性からジェンティルとデニム。ヒモは①④⑤⑥⑨⑩⑪⑬⑮⑰⑱と見ます。





 

白菊賞 2014






 伝統の2歳戦。かつては東京で行われており1977年はサクラショウリ、1982年にはダイナカールが勝った出世レースでした。


 ダイナカール以降、クラシック馬を輩出していないようです。⑥エイシンカラットが勝てば桜花賞好捕に浮上するハズですが外国産馬なので出走権があるかどうか知りません。「AA」評価とした「新馬展望反省会 第23週 」で「目指せNHKマイル」と書いたのはそういう理由からです。


 巻き返しを狙う⑤シャルールが対抗、三番手評価は⑫ビジューミニョン、ヒモは手広く考えています。

ベゴニア賞 2014





 騸馬⑫シャインアローは何が何でも走り続けなければならない。ここは本命に推します。


 相手は⑥ミッキーユニバース、⑦オープンザウェイ、⑪ダノンプラチナ、③ニシノクラッチ。ヒモに①シンボリタピット、ダイワコンプリートと見ます。




 

新馬展望 2014-2015 その55



 京都第5レース芝1800m11頭立てはハービンジャー産駒③エトランドルの単勝を300円買います。


 京都第6レース芝1400m12頭立てはキンシャサノキセキ産駒⑩ジューンブラジリエの複勝を100円買います。

 ブラジリエと言えば馬の絵でお馴染み。バブル期にはリトグラフでも結構な値段がしていましたが今では5分の1くらいで買えますね。東京競馬場の競馬博物館では2階に向かう階段のところに油彩が飾られています。



 東京第4レース芝1600m16頭立てはキングカメハメハ産駒⑮バンゴールの複勝を100円買います。


 東京第5レース芝2000m10頭立ては外国産馬の一騎打ちと見てWiesenpfad産駒③サンタフェチーフとGalileo産駒⑤アメリカンゴールドの馬単ボックス③⇔⑤を1,000円買います。東京での年内最後の新馬戦となりますので奮発しました(笑)。

 「サンタフェチーフ」の馬名はサンタフェ鉄道の大陸横断列車「スーパー・チーフ」に由来するものでしょうか。1965年ダービー馬「キーストン」の馬名もペンシルベニア特急に由来するものです。

 アメリカンゴールドの父ガリレオはサドラーズウェルズの直仔でちょっと重たい血統ですが、ブルメアのコロナドズクエストはハスケル招待ハンデとトラヴァースステークスを連勝したスピード馬で、父系の重さをカバーしてくれるのではないでしょうか。母Society Selectionはミスタープロスペクターの3×3とういう近親交配で、同じく3代目にミスタープロスペクターを持つガリレオとの組合せでアメリカンゴールドはミスタープロスペクターの4×4×4のインブリードとなります。





 

2014年11月29日土曜日

ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス 2014





 現在のところダービー候補No1と考える⑦ティルナノーグのアタマは不動。


 相手を①フローレスダンサー、②エイシンライダー、③ダノンメジャーと見て馬単⑦-①②③、3連単1着固定⑦-①②③で勝負します。



*絞って成功した事例はあまりありませんので、⑤シュヴァルブラン、⑥ベルラップを加えた3連単1着固定⑦-①②③⑤⑥を少し追加しました(笑)。



 

平場戦 Ⅱ




 東京6レースには2歳500万下ダート1600mの平場戦が組まれています。


 未勝利勝ち上がり組が人気を集めていますが、当ブログの「AA」評価⑤キョウエイインドラ、「A」評価①スモーダリング、「B」評価⑬レザンドゥオールが出走してきました。


 ここは馬単ボックス①⑤⑬、3連複フォーメーション①⑤⑬-①⑤⑬-総流しで勝負します。




 

新馬展望 2014-2015 その54




 京都第5レース芝1600m16頭立てはハーツクライ産駒⑯ゴーントレットを中心にハービンジャー産駒2騎⑨ロードフェリーチェ、⑫ヒメキヨヒダカとディープインパクト産駒2騎④ショウナンラージャ、⑪セイントバローズを相手と見て馬連⑯-④⑨⑪⑫を100円買います。


 京都第6レースダート1200m16頭立てはコパノフウジン産駒①コパノチャールズの複勝を100円買います。


 東京第5レースダート1600m16頭立てはディープインパクト産駒⑦スモークフリーを中心に相手はエンパイアメーカー産駒の4騎⑥ポットカイザー、⑨ミステリウム、⑮ヴィクトリーアスカ、⑯ソルプレーサと見て馬連⑦-⑥⑨⑮⑯を100円買います。




 

2014年11月26日水曜日

新馬展望反省会 第25週




 反省会も25週目を迎えました。こんなことがよく素人に続くものです。


 先週の反省会は一部レースが抜けていましたので訂正しました。素人並みのミスです(笑)。



 土曜日京都5レースはショコラブランがダート1400m(良)を1.27.2、上り37.8秒で直線抜け出し。終始内に付けて逃げ粘るドラグーンを直線で交わす。母アグネスショコラはスキーパラダイスの娘で父系、母系から芦毛の血を引く。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 土曜日京都6レースはカプリチオーソが芝1600m(良)を1.35.5、上り35.0秒で直線差し切り。12番人気ながら内を掬って差し切る。2着メイショウナゴミは11番人気で、共に南井克巳厩舎のワンツーでした。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。



 土曜日東京5レースはフィールザプリティがダート1400m(稍)を1.26.7、上り36.6秒で直線突き抜ける。好スタートから終始二番手に付け、直線で2着を4馬身引き離す。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 日曜日京都5レースはサトノゼファーが芝2000m(良)を2.03.8、上り34.7秒で直線抜け出し。好位に付けて直線の競り合いを制す。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 日曜日東京5レースはマーセラスが芝1400m(良)を1.24.1、上り33.7秒で直線抜け出し。好位に付けて直線の競り合いを制す。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 日曜日東京6レースはノンコノユメがダート1600m(良)を1.40.3、上り35.6秒で中団から差し切る。先行勢が残る展開で桁違いの末脚を発揮する。数字だけを見ても上り35秒6は今季ダート新馬戦では断トツの最速タイム。当ブログの評価は「AA」、スポニチは「B」評価でした。



 月曜日京都5レースはコンテッサトゥーレが芝1400m(牝馬)(良)を1.22.3、上り34.6秒で直線差し切り。先行集団の後ろに付けて直線は唯我独尊の走りを見せる。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。


 月曜日京都6レースはマルカウォーレンがダート1800m(良)を1.55.8、上り37.3秒で3角まくり。強い勝ち方に見えるが相手が弱かった可能性が高い。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 月曜日東京4レースはロッカフラベイビーが芝1600m(牝馬)(良)を1.37.9、上り33.7秒で直線差し切り。中段に付けて直線狭いところを抜け出し差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 月曜日東京5レースはカボスチャンが芝1800m(良)を1.52.0、上り33.8秒で先行差し切り。スローからの差し比べを制す。骨折明けの後藤に勝たせてあげたという感じ。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。




 

2014年11月24日月曜日

当たんな~い



 最近当たらなくなってきました。と言うより、今までが当たり過ぎていたと言ったほうが正確でしょう。正常な状態に戻ったとも言えます(笑)。


 予兆はありました。11月22日のからまつ賞でショウナンアデラ2着固定総流しという馬鹿なことをやったのがきっかけです。本命のショウナンアデラが楽勝し、「B」評価の5番人気ダイトウキョウが2着、同じく「B」評価の6番人気ドルメロが3着して3連単は19,860円、これを逃してリズムを崩しました。ここは猛省させていただきます。


 競馬記者という人種は、反省をしません。公表した予想がハズレても知らんぷり~の態度を貫きます。日本における競馬評論家史上、唯一反省の念を具現したのは宮城昌康だけでした。



 昭和53年菊花賞、夜中の11時半頃にやっていた「巨泉・宮城の競馬大作戦」という番組で(確かフジテレビだったと思います)、宮城昌康は「サクラショウリが負けたら坊主になります」と宣言しました。サクラショウリは5着に敗れましたが、翌週の番組で宮城昌康は坊主頭で出演したのです!「サクラショウリが負けたので頭を丸めてきました」と言っていましたね。


 毎度偉そうなことを垂れている競馬記者や(自称)評論家と称する方たちは、宮城昌康の爪の垢でも煎じて呑むべきでしょう(笑)。


 宮城昌康の妹は「料理の鉄人」でお馴染の「料理研究家」岸朝子、父親は牡蠣の養殖に成功した宮城新昌です。「天才予想屋」と称された宮城昌康が早逝したのは惜しまれるところですが、同時代を生きてきた‟極道記者”塩崎利雄や、‟孤独の◎”清水成駿や、‟プリティキャストに◎を打った男”柏木集保は今でも現役として生き延びています。