2015年1月31日土曜日

クロッカスステークス 2015



 7頭立ての梅花賞はケンします。京都は小雪が舞っていますね。東京は昨日の午前中は大雪でしたが本日は快晴です。


 10レースクロッカスステークスは実績上位の①ニシノフラッシュ、⑦ブリクストに朝日FS16着で人気落ち必至の⑬ペイシャオブローと3連複①⑦⑬、忍んで一点。最近こればっかりですが、要は金欠のため穴馬券多点買いができないだけです(笑)。




 

新馬展望 2014-2015 その73



 京都3レースダート1200m10頭立てはプリサイスエンド産駒⑧クリノリーソクツモの複勝を100円買います。クリノの麻雀シリーズもネタ切れが近づいてきたようで、リーチ一発ツモまでやってきました(笑)。



 東京3レースダート1600m16頭立てはファンタスティックライト産駒⑧ルミナスの複勝を100円買います。「ルーミンのたてがみ」の語源となったルミナスポイントと馬名の一致が認められることが要因ですが、それだけでは世に氾濫する適当な予想と何ら変わりませんのでもう少し根拠を示しましょう。

  ダーレー・ジャパン・ファーム の生産馬らしくブルメアはドバイミレニアムです。その実力には疑問も付されるドバイミレニアムですが1年だけの供用でこの世を去っただけにブルメアで見かけるのも珍しい。現役時代にはモンジューとのマッチレースが企画されましたがが実現しませんでした。そのモンジューが持ったままの馬なりで制した2000年のキングジョージで猛然と2着に追い込んできたのがファンタスティックライトです。エアシャカールはダメでしたね。

 ということで、ファンタスティックライト×ドバイミレニアムという極めて珍しい組合せとなったルミナスの複勝を買います。


 東京5レース芝1800m16頭立ては最後の大物とも言われるディープインパクト産駒④ミッキージョイの単勝と、ブラックタイド産駒⑭キタサンブラックとの馬連④-⑭を100円買います。当ブログと「キタサン」との相性の良さはキタサンサジンで証明されています。


 

妖精



 ダイナフェアリー号が32歳の生涯を閉じました。


 名前の由来となった「妖精」のようにフワフワとした走りでとてもG1に勝つタイプとは思えませんでしたが、京成杯、牝馬東タイ杯、エプソムC、新潟記念、オールカマーとG3(全て当時)を5勝する活躍を見せました。


 同期の牝馬三冠メジロラモーヌは繁殖では成功しませんでしたが、G1を勝てなかったダイナフェアリーは繁殖牝馬として歴史にその名を残したのです。ファンシミンから連なるダイナフェアリーの系統については「秋華賞 2014」で詳述させていただきましたのでそちらをご参照ください。

http://luminn.blogspot.jp/2014/10/2014_26.html


 2月は騎手や調教師の引退の季節でもあります。ダイナフェアリーを手掛けた鈴木康弘師も今季で引退します。となれば、今週のシルクロードステークスでは、セイコーライコウの単勝を1,000円買わせていただきます。昨年のスプリンターズステークスでも急死したクロフネサプライズの弔い馬券としてクロフネ産駒セイコーライコウを買わせていただきました。


 湿っぽい話は苦手です。秋華賞の時も書いたように、ファンシミンからダイナフェアリー-サマーベイブ-シーサイドブリーズ-タガノエトワールと連なる社台ゆかりの血統。シーサイドブリーズから連想してしまう倉木麻衣の名曲「Feel fine!」を聞きながら、ダイナフェアリーの時代にプレイバックしましょう。





*1984年、社台ダイナースサラブレッドクラブから募集された「ファンシーダイナの83」(後のダイナフェアリー)の募集時パンフレット。一口85万円ですが当時は20口でしたから‟たったの”1,700万円でした。こんなものを持っている馬券師は世界中探しても筆者だけでしょう(笑)。










*隣で募集されたのは何と「ダイナアクトレス」でした。ダイナフェアリーよりもちょっと高いですね。それでも‟たったの”2,000万円ですが(笑)。肖像権は社台グループに属する可能性がありますので問題があるようでしたら削除させていただきます。








 

2015年1月25日日曜日

新馬展望 2014-2015 その72



 中山4レースダート1200m16頭立ては珍しくフォーティナイナーズサン 産駒が③シャルウィダンス、⑮ニットウスバルと2頭出走。フォーティナイナーズサンはミスタープロスペクターの3×4なので産駒は自動的に4×5となり牝系にミスプロが入っていればインブリードになりますが共にアウトブリードです。ここはミスプロつながりでミスタープロスペクターの5×5のインブリードとなるClosing Argument産駒⑥パラダイスガーデンの単勝を100円買います。


 中京6レース芝1400m18頭立てはダイワメジャー産駒①マテンロウハピネスの複勝を100円買います。


 京都6レース芝1800m13頭立てはディープ、キンカメ、ハービンジャーの産駒が出走。ディープ産ジェンティルドンナの初種付けの相手はキングカメハメハとなるかハービンジャーとなるのか物議を醸している昨今ですが、ここはディープインパクト産駒⑨クルミナル、キングカメハメハ産駒⑫マイネルネーベル、ハービンジャー産駒⑬プリモレガーロの三つ巴と見て馬単ボックス⑨⑫⑬を100円買います。




 

2015年1月24日土曜日

若駒ステークス 2015



 当ブログの「AA」評価①ジャズファンクはどうなることやらと思っていましたがやはり寒竹賞では2着に来ましたね。


 新馬勝ち上がりの④サトノゼファーと⑥アダムスブリッジはこのメンバーでは人気になるのは致し方のないところですが、共に負かした相手は勝ち上がれていません。ここが若竹賞のコティニャックと違うところです。コティニャックは人気はありませんでしたが当ブログの予想通り粘り腰を発揮して2着に流れ込みました。


 ということで、ここは③ストーンウェアとの馬連①-③、忍んで一点。清水成駿か!(笑)。




 

なずな賞 2015



 このレースを予想しろという方が無理な相談というものです。


 ⑨ヤマニンマンドールが押し出された一番人気となるのは致し方のないところですが、誰も好き好んで◎を打っている訳ではない。仕事だから仕方なく何かに◎を打たなければならない訳で、ウルトラ消去法的本命馬となってしまいました。


 当ブログは仕事でやらされているのではないのでここはケンします。もし本当に自分が打っている印に自信があるのなら、印を打った全レースに責任を持って全財産を賭けるべきでしょう。当ブログにはできませんね。なぜなら、そこまで自信がないからです。




 

若竹賞 2015



 本命は当ブログの「A」評価⑩コティニャック。意外と人気がない。初戦の粘り腰はここでも発揮できると見ます。競り負かしたハービンジャー産駒ショウボートは二戦目を楽勝しています。強い馬が偶然2頭出てくる新馬戦は確率的には低いものの存在はするものです。新馬戦で強く見えてもそれは負かした相手が弱かっただけで大して強くはなく、二戦目で人気になってあっさり負けるパターンは非常に多い。コティニャックにはそれはないと見ています。


 相手は東スポ杯4着の③エミネスク。デビュー戦は全くの無印で14番人気でしたが3着、二戦目を勝ち上がって東スポ杯ではサトノクラウン、アヴニールマルシェ、ソールインパクトといい勝負をしてクラージュシチー、スワーヴジョージを負かしています。社台レースホースの売れ残りで募集締め切りまで出資を迷いましたが60万だったのでやめました。牡馬の売れ残りは買いですね(笑)。


 単勝は⑩コティニャック。馬単は⑥エイムハイを加えて③⑥⑩のボックスを中心に未勝利勝ち上がりの⑤ペルセヴェランテと⑪ルナプロスペクターを押えます。どこかで大仕事をやると睨んでいる⑧シゲルケンカヤマもお忘れなく。



 

新馬展望 2014-2015 その71


 京都4レースダート1800m9頭立てはウォーターリーグ産駒⑧ウォーターマハロの複勝を100円買います。ウォーターリーグ産駒はあまり見かけませんが走ればそこそこやります。


 京都6レースダート1400m16頭立てはダイワメジャー産駒⑧パセンジャーシップの単勝を100円買います。



 中山4レースダート1800m(牝馬)16頭立ては牝馬限定戦の1800mダートということで関西馬が5頭と大挙東上してきました。ここはその一頭ワイルドラッシュ産駒⑮タマモラララのからの関西馬流し馬連⑮-②⑫⑬⑭を100円買います。


 中山6レース芝2000m16頭立ては人気のないハービンジャー牝駒⑬サルガッソの複勝を100円買います。




 

新馬展望反省会 第33週



 土曜日京都4レースはノーザンバローズがダート1400m(重)を1.25.0、上り36.0秒で差し切り。先行集団の後ろに付けて直線力強く抜け出す。当ブログの評価は「B」スポニチも「B」評価でした。


 土曜日中山4レースはリーガルプレゼンスがダート1800m(重)を1.56.6、上り38.9秒で差し切り。後方から徐々に進出して4角5番手、直線は時計2つ違う末脚で圧勝。逃げた一番人気キャプテンバローズが9馬身差2着。他馬が止まったので「B」評価としておくが「A」でもおかしくはない。スポニチも「B」評価でした。


 土曜日中山6レースはサンマルスカイがダート1200m(重)を1.14.0、上り38.0秒で差し切り。中断から前をうかがい直線で抜け出す。当ブログの評価は「C」スポニチも「C」評価でした。



 日曜日中京6レースはカレンスフィーダが芝2000m(良)を2.08.0、上り34.9秒で差し切り。スローペースからの上りの競馬を中段に付けて差し切る。当ブログの評価は「C」スポニチは「B」評価でした。


 日曜日京都6レースはネオアトラクションが芝1600m(良)を1.36.4、上り34.8秒で差し切り。直線に入るところではふらついていたが綺麗に差し切る。世界的良血馬の今後に注目。当ブログの評価は「A」スポニチは「B」評価でした。


 日曜日中山5レースはウィズレヴェランスが芝1600m(良)を1.38.1、上り35.0秒で差し切り。中断から差し切る。2着フレンチヴォーグの末脚が目立った。当ブログの評価は「C」スポニチは「B」評価でした。




 

2015年1月21日水曜日

ジェニュイン




 筆者が一番好きな馬は「サクラショウリ」でしたが、最も相性のいいお馬さんが「ジェニュイン」でした。


 当ブログが名馬の訃報をお伝えする場合、タイトルは直接的な馬名を使わないようにしてきましたが、ジェニュインの訃報だけは「ジェニュイン」のタイトルでお伝えさせていただきます。


 筆者はジェニュインの馬券をデビュー以来買い続けてきました。1994年10月15日のデビュー戦はエアリュージュの2着、この連勝複式馬券160円をとって以来の付き合いです。折り返しの新馬戦(当時はまだ一開催(4週)に何回でも新馬戦に出走することが可能でした。3戦目で新馬勝ちなどのパターンもありましたね)の単勝130円もとりました。続く赤松賞は本命コクトジュリアンとの一点で馬連470円を的中、セントポーリア賞では単勝150円を買いました。

 若葉ステークスは勝負のレースということで単勝馬券をしこたま買いました。結果はルイジアナボーイに5馬身離されて2着、筆者の渾身の単勝馬券は紙くずとなるはずでしたが何とルイジアナボーイが降着、筆者が手にした紙くずは2.4倍に大化けしました。

 お次は皐月賞です。サンデーサイレンスのファーストクロップであるタヤスツヨシとの一点、万が一を考えてオートマチックも少し押えました。結果は単勝690円のジェニュインが1着、4番人気のタヤスツヨシが2着、11番人気のオートマチックが3着。当時はまだ3連複も3連単もなく、できたばかりの馬連2810円をしこたま的中させていただきました。結果を見た時はいくら儲かったのか判然としませんでしたが、帯封まではいきませんでした。過去38年に亘って筆者の一レースにおける最高利益配当でしたが、昨年のNHKマイルカップで3連単と3連複を的中させて記録を塗り替えました。

 ダービーではタヤスツヨシとの馬連を10万円一点買いの予定でしたが、謙虚な性格なため5万円一点買いに抑えて590円を的中させていただきました。


 物語はまだ続きます。京王杯オータムハンデは2着に敗れて単勝こそ逃しましたが馬連720円を的中、毎日王冠はデビュー以来初めて連を外して6着に敗れましたが買っていなかったのです。ところが天皇賞ではサクラチトセオーとの馬連1590円を1万円一点買い。まさに神懸かっていましたね。

 続く有馬記念も当然しこたま買いましたが10着に敗れ、古馬になってからは筆者のジェニュイン狂想曲は影を潜めることとなったのです。


 ジェニュインの訃報が届くことは薄々感じていました。生誕25年を超えればいつお迎えが来てもおかしくはない。大豊泰昭、斉藤仁と、筆者よりも年下の訃報が相次ぎました。偉大な野球選手や柔道家と一頭のサラブレッドを並列に扱うことはご遺族の方々には大変失礼なこととは十分承知の上、ジェニュインの訃報も並列の扱いとさせていただきます。




 

2015年1月18日日曜日

京成杯 2015



 本命は⑧タケルラムセス。長い脚が使えるのでここを勝てばダービー有力候補に躍り出ることとなります。

 同じくキンカメ産駒の⑤クルーガーとハービンジャー産駒①クラージュシチーが相手。同じくハービンジャー産駒の⑰ベルーフは大外でどうか。

 人気のホープフル組は軽視します。


 単勝⑧タケルラムセス。3連単フォーメーションは①⑤⑧から人気薄に流しましょう。




 

紅梅ステークス 2015




 ⑥コンテッサトゥーレ、⑬ジルダ、③アルマオンディーナの三つ巴と見ます。


 コンテッサトゥーレの母エアトゥーレは重賞は阪神牝馬ステークスしか勝てませんでしたが、2002年のフランス遠征では伝統的短距離G1で1998年にシーキングザパールが勝ったことで知られるモーリス・ド・ギース賞で2着に入っています。

 ジルダの母エアデジャヴーも重賞はクイーンステークスしか勝っていませんが桜花賞3着、オークス2着、秋華賞3着でした。

 アルマオンディーナのブルメアはノーザンテースト、ジルダのブルメアもノーザンテーストとなります。


 単勝はコンテッサトゥーレ。3連複は③⑥⑬の一点。③⑥⑬絡みの3連単フォーメーションで勝負します。




 

新馬展望 2014-2015 その70



 昨日の京都4レースには3頭の外国産馬が一番人気から三番人気と人気を集め、「この時期の外国産馬はアテにならない」と書かせていただきました。結果は一番人気が1着、三番人気は3着、二番人気は9着。一角を崩したのは当ブログの本命、2着に粘った七番人気のキタサンサジンでした。予想は「大当たり~」とまではいかないもののハズレもしませんでしたね。


 中山5レース芝1600m16頭立ては外国産馬Henrythenavigator産駒①ウィズレヴェランスの単勝を100円買います。「言ってることと違うじゃねぇ~かぁ~」の声は無視するとして、父ヘンリーザナヴィゲーターはキングマンボの直仔で名牝スペシャルのインブリードを持つ種牡馬御用達血統。母系はグレイソブリン系ゼダーンからスピードを受け継いでいます。ブルメアはShinko Forestですからシンコウフォレスト時代には高松宮記念を勝っておりむしろ日本向き血統ですね。海外で供用されているので血統表では「Shinko Forest」の表記となります。


 中京6レース芝2000m10頭立てはハービンジャー産駒④エアルーティーンを中心に見て馬連④-①⑤⑥⑧⑩を100円買います。


 京都6レース芝1600m14頭立ては外国産馬Montjeu産駒ネオアトラクションの単勝を100円買います。相手は⑤レッドリーガル1頭と見て枠連❹-❹、馬連⑤-⑥、馬単ボックス⑤⇔⑥を100円買います。




 

2015年1月17日土曜日

サンキョウセッツ




 サンキョウセッツと聞いて「あぁ~、あの馬かぁ~」と思える人は筆者と気が合う競馬ファンでしょう(笑)。


 明日の京成杯は⑧タケルラムセスを狙う予定です。タケルの母ヒシピナクルはクラシック級の実力馬で1999年の秋華賞は2番人気で3着、勝ったのは12番人気のブゼンキャンドルでした。


 「ブゼン」と言えば上田牧場ですが、アテ馬ブゼンダイオーの数少ない産駒コスモドリームが1988年のオークスを勝ちました。当時の競馬日誌にはコスモドリームについて「オークス制覇により父ブゼンダイオーの名を天下に知らしめた!」と書きましたね。このオークスでフジテレビの堺アナはコスモドリームと同枠の「サンキョウセッツ、サンキョウセッツが勝ちましたぁ~」とやってしまいました。テレビを見ていて「おいおい」と思ってから四半世紀以上が経過しています。


 京成杯の出馬表を眺めながらサンキョウセッツに思いを馳せることができる、長く競馬ファンをやってきた特権ですね。




 

こんなもんです(笑)




 ケンしたはこべら賞は完璧な予想で単勝10倍のスルターナが快勝。馬単もマンシュウ、3連単は4万馬券。普通に買っていれば全部とれましたね(笑)。


 スルターナはデビュー戦でハギノトップレディの伝説のレコードに迫ったスピードを評価して「A」評価としたことを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。


 「買わなきゃ意味ねぇだろ~がぁ~」と自分で絶叫しています(笑)。




 

はこべら賞 2015




 狙ってみたいのはダート替わりの④スルターナ。

 複勝④と馬連ボックス③④⑤⑥⑩⑪⑫を買いたいところですがここはケンします。


 菜の花賞が当たって白梅賞がハズレてここまでプラス3,300円。畑江五郎の1976年の著書「勝つ競馬 サラブレッドに強くなる本」を買いたいのですが、アマゾンにもヤフオクにもなく、神保町のビブリオに3,500円であるようなので200円足してそちらを買います。




 

白梅賞 2015




 武豊に戻してきた②エイシンカラットは中山に牝馬限定戦がありながら強敵牡馬にぶつけてきました。年が明けて牡馬とは2キロ貰いとなります。ここを勝てばまだ桜花賞に望みがつながりますがいかがでしょうか。外国産馬なので出走権があるかどうかは知りませんが(笑)。なければNHKマイルです。


 相手は千両賞上位組③ペガサスボス、⑨アイファーサンディ、1600mに戻してきた④ベステンダンク、未勝利勝
ち上がりの⑤ヴェルステルキングと見ます。


 馬単ボックス②③④⑤⑨でいかがでしょうか。

 

菜の花賞 2015



 デビュー戦の勝ちっぷりがオークスを期待させた⑮クイーンズリングを本命とします。「B」評価としましたが見返してみると「A」評価でもよかったかも。距離の長いところを使ってくるかと思っていましたが、牝馬限定戦で確勝を期してきた見ます。大外はデビュー戦でも経験済みです。


 未勝利勝ち上がりの⑪マキシマムドパリが人気ですが、狙ってみたいのは内枠の3頭、①ホワイトウインド、②ラスパジャサーダス、③ダイワバーチューです。何れもスウェプトオーヴァーボード産駒であるところが何とも不気味ですね。


 単勝⑮と3連単⑮-①②③⑦⑧⑪、馬単⑮-①②③⑦⑧⑪、馬連⑮-①②③⑦⑧⑪でいきます。




 

新馬展望 2014-2015 その69




 12月20日以降に行われた新馬戦27レースで一番人気は5頭しか勝っていない。新馬戦の一番人気の勝率は4割ですから、いかに仕上がり遅れが終結する時期の人気馬が危険であるかをこの数字が物語っています。新聞は依然として直前の「調教」で走った馬ばかりを人気馬に仕立てますが、夏から秋の競馬シーズンであればそれで良いのですが、この時期はダメです。



 京都4レースダート1400m15頭立ては外国産馬3頭が人気を集めていますが仕上がり遅れが集結するこの時期の外国産馬はアテにならない。ここは北島三郎のサウスヴィグラス産駒⑫キタサンサジンの複勝を100円買います。キタサン今季新馬戦初勝利なるか。


 中山4レースダート1800m16頭立ては超混戦。仕上がり遅れ馬が終結するダート1800mですから何が来てもおかしくない。ここはブレイクランアウト産駒④ブレイクオブディーの複勝を100円買います。ミスタープロスペクターの3×4で血統表にはスマートストライク、ニジンスキー、エーピーインディからシアトルスルー、セクレタリアト、バックパサー、ファピアノ、ウォーアドミラルとワクワクするような名前がズラリと並んでいながら全く人気がありません。馬名の由来通り「夜明け」がくるか。


 中山6レースダート1200m15頭立てはキャプテンスティーヴ産駒④カキツバタの複勝を100円買います。‟穴の武士沢”の一発に期待しましょう。因みに昨年当ブログは武士沢を4,700円買って的中金額は70,560円、回収率1501%の結果となっており、回収率ランキングNo1ジョッキーです。




 

新馬展望反省会 第32週



 土曜日京都4レースはグランジゲレイロがダート1200m(稍)を1.12.9、上り37.5秒で逃げ粘り。スタートはもさっとしていたが300m地点で先頭に立ち直線も粘り切る。好ダッシュのフロイデシューネルは三番手から迫るがハナ差2着。当ブログの評価は「B」スポニチも「B」評価でした。


 土曜日中山3レースはタイヨウノコがダート1800m(良)を1.57.4、上り39.7秒で逃げ粘り。二番手に付けていたが軽快に逃げるバトルヤルジャンが急失速して先頭に立つと直線も逃げ粘る。当ブログの評価は「C」スポニチも「C」評価でした。


 土曜日中山6レースはプレスクアイルが芝2000m(良)を2.06.6、上り35.0秒で差し切り。中段に付けて直線鮮やかに差し切る。当ブログの評価は「B」スポニチも「B」評価でした。



 日曜日京都6レースはキロハナが芝1800m(良)を1.54.9、上り34.5秒で差し切り。超スローであったが安定実のある走りで楽勝。今季最後の大物が圧勝した。当ブログの評価は「A」スポニチは「B」評価でした。


 日曜日中山3レースはホームゲームがダート1200m(牝馬)(良)を1.14.7、上り39.1秒で差し切り。内に付けて4角手前で早くもムチ、直線で差し切る。もうちょっと距離があった方がいい。オレハマ産駒今季初勝利。当ブログの評価は「C」スポニチも「C」評価でした。



 月曜日京都3レースはロングスピークがダート1800m(良)を1.56.2、上り38.1秒で追込み。後方に付けて1000m手前から追い出し、直線も追い付けそうにないところから追い込む。ダート長距離馬。当ブログの評価は「B」スポニチも「B」評価でした。


 月曜日京都6レースはオートリボーンが芝1600m(牝馬)(良)を1.35.1、上り34.4秒で差し切り。好スタートから先行集団の後ろに付けてゴール前豪快に差し切る。ライデンリーダーを彷彿させる末脚であった。桜花賞にギリギリ間に合うか。当ブログの評価は「AA」スポニチも「A」評価でした。


 月曜日中山3レースはマルターズシャトルがダート1200m(良)を1.14.0、上り39.0秒で差し切り。先行して直線力強く差し切る。当ブログの評価は「B」スポニチも「B」評価でした。




 

2015年1月12日月曜日

フェアリーステークス 2015




 穴で狙おうと思っていた⑨エヴァンジルはみんなが「人気の盲点」と言って買っているので過剰人気となっています(笑)。


 本当の人気の盲点は⑬アドマイヤピンクですね。格上特別のひいらぎ賞2着が全く無視されています。


 単勝⑬と馬連ボックス①②⑩⑬⑮⑯でいきます。

飛梅賞 2015



 本命は⑦アンクルダイチ。

 相手は⑩ツーエムマイスター、⑪プレシャスルージュ、⑫フォンタネットポー。

 単勝⑦と馬連⑦-⑩⑪⑫、馬単⑦⇔⑩⑪⑫でいきます。


 初戦は気の悪さも見せていたアンクルダイチですが、そのくらいでないと新馬-特別はぶっこ抜けません。距離も1ハロンの延長は問題ないと見ます。







新馬展望 2014-2015 その68



 京都3レースダート1800m10頭立ては仕上がり遅れ同士の一戦。直前調教軽めの4頭、Elusive Quality産駒①ダノングッド、マンハッタンカフェ産駒③サトノシュトラール、キングカメハメハ産駒⑤シャイニンバトラー、⑥ハーツクライ産駒ロングスピークのワイドボックス①③⑤⑥を100円買います。


 京都6レース芝1600m14頭立て(牝馬)はダイワメジャー産駒⑬プリンセスメジャーの単勝を100円買います。



 中山4レースダート1200m16頭立てはスウェプトオーヴァーボード産駒⑦ダークグリーンの複勝を100円買います。兄のベストウィッシュは中央・地方でこれまで39戦して未勝利ですが2着が8回、3着が6回、4着が5回、5着が6回という賞金稼ぎマシーン。父がホワイトマズルからスウェプトオーヴァーボードに代わって素軽さが増すのではないでしょうか。




 

2015年1月11日日曜日

シンザン記念 2015



 本命は⑫ナヴィオン。朝日杯11着で人気を落としたここは狙い目です。

 相手は⑩ダッシングブレイズと④レンイングランド。


 単勝はナヴィオンを買いますが馬単は④⑩⑫のボックスとします。


 

黒竹賞 2015



 本命は初戦を圧勝した⑩ホワイトフーガ。13時30分現在、当ブログ「B」評価のホワイトフーガが3番人気で「C」評価のアンヴァリッドが1番人気ということで狙い目です。


 未勝利勝ち上がり組の7頭から2戦連続上り最速の③ミステリウム、500万下ちょい負け組の6頭からは3戦連続上り最速の⑦フクノグリュックが二番手評価。


 3連単フォーメーション③⑦⑩-③⑦⑩-総流しで勝負します。




 

新馬展望 2014-2015 その67




 中山3レースダート1200m15頭立て(牝馬)は❼枠両頭が人気ですが大外のサニングデール産駒⑮プリエルトウショウの複勝を100円買います。



 京都6レース芝1800m9頭立ては今季最後の大物と言われるディープインパクト産駒④キロハナの単勝を100円、相手はKitten’s Joy産駒⑦ベラルディに絞って枠連❹-❼と馬連④-⑦を100円買います。




 

2015年1月10日土曜日

朱竹賞 2015



 訳の分からないメンバー構成ですが狙ってみたいのはダートのデビュー戦での末脚が目立った⑤コパノハリスン。中山ダート1200mは最初芝の部分を走りますがダッシュも良かった。そこから大きく下げて追い込んできましたので、未知数の部分は大きいがこれだけ人気が無ければ狙ってみたい。


 ④アルマクレヨンの巻き返しにも期待します。⑨ビヨンジオールは6番人気2着の新馬戦でも狙ったお馬さんで、末脚に磨きがかかってきてここでは一番人気の可能性があります。


 絞らなければならないメンバー構成とも思えませんので、3連複フォーメーション④⑤⑥⑦⑧⑨-④⑤⑥⑦⑧⑨⑬⑭⑯-④⑤⑥⑦⑧⑨⑬⑭⑯の83点とします。




 

ブチコ圧勝!!



 京都1レースはブチコが2着以下を8馬身ちぎって圧勝、「何で最初からダートを使わないんだぁ~」という声が聞こえてきそうですが、ダート中距離路線での活躍が期待できます。


 「ルーミンのたてがみ」の語源となったルミナスポイントもデビューから7戦は芝を使われています。芝1200mで未勝利を脱しましたがダート短距離路線に転じてオープンまで出世しました。ブチコも同じような道を歩んでくれるといいですね。


 上り3ハロン35秒9の時計が素晴らしい。今季のダート新馬戦は先週まで57戦が行われましたが、上り3ハロンで35秒台を記録したのはノンコノユメの35秒6だけです(当ブログの手作業による集計ですので間違っている可能性があります)。1分53秒3の時計からも分かるようにスローからの上りの競馬だった訳ではありません。ゴール前では抑えていましたね。シラユキヒメの一族でもユキチャン以上の活躍が見込めるのではないでしょうか。サラブレッドの中を駆け回る一頭のダルメシアンから目が離せなくなってきました。




 

新馬展望 2014-2015 その66



 京都4レースダート1200m15頭立てはワイルドラッシュ産駒⑭フロイデシューネルの単複を100円買います。第九の日本語表記は「フロイデシェーネルゲッテルフンケン・・・」とされることが多いですが、フロイデシューネルで歓喜の歌といきましょう。


 中山3レースダート1800m12頭立ては10時半現在最低人気のヴァーミリアン産駒⑨オトメチャンの複勝を100円買います。年明けのダート中距離新馬戦は最も仕上がり遅れ度の高い戦場です。こんなところで本命馬を買っていたら財産をすり減らすだけですね(笑)。古馬戦線で血統論を振りかざす評論家が存在しますが、古馬になれば血統もへったくれもありません。実績が全てです。未知の世界を血統論により予測することこそが血統予想の醍醐味であることを知るべきでしょう。オトメチャンはヴァーミリアン×シアトルダンサーⅡということでスピードが不足するかもしれませんが、母系のサクラユタカオー、パーソロンでカバーできればこのメンバーなら3着はありというのが当ブログの予想です。
 

 中山6レース芝2000m10頭立て(1頭取消)はハービンジャー3頭出し、②クラシックエース、⑨トリプルミッション、⑩アサクサハヤブサの馬連ボックス②⑨⑩を100円買います。




 

ブチコの春



 サラブレッドの中に一頭のダルメシアン、⑩ブチコが京都1レースに出走してきました。待望のダート替わりということで一番人気は必至の情勢です。いよいよブチコに春がやってきました。


 ここは⑥ココとスポニチ大阪本社本命⑬ガラドリエルとの3連単ボックス⑥⑩⑬を100円買います。




 

2015年1月9日金曜日

新馬展望反省会 第31週




 年が明けて反省会も第31週に入りました。


 日曜日京都6レースはライトファンタジアが芝2000m(良)を2.04.3、上り34.7秒で先行抜け出し。大外ながら好スタートから先行し、直線早目に先頭に立って力強く抜け出す。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 日曜日中山3レースはオトコギイッポンがダート1800m(良)を1.59.5、上り37.6秒で逃切り。3ハロン目から14.3 - 14.3 - 13.9 の超スロー、上り37.6秒なら逃げ切れる。2着も二番手に付けたワイルドダンサー。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。



 月曜日京都6レースはバトルクライシスが芝1600m(良)を1.35.9、上り35.2秒で差し切り。終始外を回りながら差し切る。2着ウインベントゥーラはゴール前鋭く伸びたがその2馬身半前にいた。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 月曜日中山5レースはアルビアーノが芝1600m(良)を1.36.5、上り34.8秒で逃切り。好スタートから先頭に立つと直線も追ったところなく突き放す。NHKマイルに向けてGO。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。




 

2015年1月7日水曜日

功労賞



 14年度JRA賞各賞が発表されました。


 スポニチでも最も小さく扱われている記事として、「馬事文化賞・功労賞」に「所蔵する名画10点をJRA競馬博物館に貸し出した英国ジョッキークラブが受賞した」と紹介されています。


 「何のことやら分からない~!」という方に説明すると、昨年の10月1日から11月3日にかけて、東京競馬場にある「競馬博物館」で「英国ジョッキークラブ秘蔵 競馬絵画展」が開催されました。この時展示されたエクリプスやミノルの肖像画を貸してもらった返礼として英国ジョッキークラブに授与されたものです。


 本来、このような記事がスポーツ紙の一面トップを飾ることによって初めて、1986年のスローガン「人と馬の、300年ロマン。」が達成されるのでしょう。


http://luminn.blogspot.jp/2014/11/blog-post_3.html







 

2015年1月5日月曜日

寒竹賞 2015



 超混戦。地方馬ロイド以外は新馬勝ち上がり、未勝利勝ち上がり、500万下ちょい負け組に三等分されました。常識的に考えれば、昨日京都で2000mの福寿草特別があったにもかかわらず遠征してきた関西馬3頭を狙うべきですしょう。新馬勝ち上がり組では「B」評価の⑩タケルラムセス。11月30日の新馬戦はオケアノスが4角でも15馬身リードを保つ大逃げを打って2着に粘りましたが綺麗に差し切っています。⑧サブライムカイザーも「B」評価としましたがスローを流れ込んだだけともとれるのでここでは軽視します。


 未勝利勝ち上がり組は並列評価なので、関西からの遠征組②グランカマラード、③ロードグリッター、⑥ジャズファンク、未勝利勝ち上がりから①ブライトバローズ、④デバイスドライバー、⑨マイネルボルトゥスに、⑩タケルラムセスの7頭並列評価とします。


 ということで、3連複フォーメーション②③⑥-①②③⑥⑩-①②③④⑥⑨⑩の28点。第三列に⑧サブライムカイザーを加えると37点になります。人気サイドで決まれば「取り損」になりますが、人気は割れているのでこんなものでしょうか。









 

新馬展望 2014-2015 その65



 1回中山2日目の新馬戦は、昨日も書いたとおり2003年にはシャドーウィップが勝って3連複140万馬券の当時の新記録が飛び出したことで知られています。


 中山5レース芝1600m16頭立ては❸枠に同居したタニノギムレット産駒⑤アーリーズベルとSea The Stars産駒⑥シガレットに期待します。アーリーズベルのブルメアはサッカーボーイですが、シャドーウィップもブルメアはサッカーボーイでした。シガレットの父シーザスターズは近年最強馬で、毎年ウォッカの交配相手となっていることでも知られています。ということで、⑤の単複、⑥の単複、馬単ボックス⑤⇔⑥を100円買います。


 京都6レース芝2000mは13頭立てはディープインパクト産駒②ウインベントゥーラの単勝を100円買います。スクリーンヒーロー×ピルサドスキーの血統に魅かれる④カガハリウッドは叩かれてからでしょうか、馬単ボックス②⇔④を100円買い足します。




 

2015年1月4日日曜日

金杯で完敗



 東西の金杯は当ブログのヨミ通り「4」が大暴れしましたが❹枠ではなく中山金杯は④番ロゴタイプが2着、京都金杯は④番ウインフルブルームが1着でした。


 当ブログは金杯で完敗、修行し直してきます。ふとしたことから「仕事に専念しろ!」という神の声が聞こえましたので、今年は馬券は控えめにして仕事に精進します。思い起こせば昨年は当たり過ぎましたね。こんなことが毎年続くはずもないのでいいきっかけとなりました。


 予想は続けますがあくまでお遊びの範囲内、マジメに続けることはお約束できますが。




 

金杯で乾杯



 有馬記念から僅か一週間で金杯がやってきました。筆者の39年(年が明けましたので38年から39年に昇給させていただきます)の馬券師稼業でも最短記録ですね。


 箱根駅伝は「青」山学院が歴史的圧勝、今年の金杯は1月「4」日に開催となると❹枠に食指が動くのも人情というものです。


 中山金杯の本命は❹枠⑧番のアイスフォーリス、❹枠でなくても本命にする予定でした。思い起こせばオークス3着馬、ジェンティルドンナには5馬身離されましたがヴィルシーナとは4分の3馬身差です。ジェンティルドンナの興奮冷めやらぬ中での金杯となれば、ジェンティルゆかりのこの馬から勝負でしょう。前走愛知杯10着の敗因は道悪に尽きます。スポニチ本紙が「良馬場なら切れる」と推奨していますが、京都は雪が残っているようですが中山近辺は気温は低いものの快晴続きです。

 本日の日本経済新聞社会面に「伝説の騎手」前田長吉の直筆手紙が発見されたという記事が掲載されています。昨年8月に報じられた内容の焼き直しですが、馬券師的には本日報じられたところに注目しています。前田長吉はクリフジに騎乗して東京優駿競走(ダービー)、阪神優駿牝馬(オークス)、京都農商省賞典四歳呼馬 (菊花賞)の変則三冠を達成しました。尾形藤吉厩舎の所属であったことは知られているところですが、尾形充弘厩舎所属の⑬ケイアイエレガントが❼枠で出走してきました。

 ということで、中山金杯は単勝⑧と枠連❹-❼が本線、1月4日の金杯ということで❶-❹と❶-❼の筋目も押えます。「❼枠にはスポニチ本命のラブイズブーシェがいるじゃないかぁ~」と突っ込まれるのは承知の介ですが、あくまで当ブログの狙いは⑬ケイアイエレガントです(笑)。




 京都金杯はもっと簡単、「青」山学院が圧勝しなくても狙うつもりであった⑦フルーキーと⑧グランデッツァが❹枠に同居しましたので枠連❹-❹が本線となります。





 

ジュニアカップ 2015



 ここは未勝利勝ち上がりの③ナイトフォックス、未勝利勝ちから500万下惜敗の⑥マリオーロ、当ブログの「B」評価⑧ヤングマンパワーの三つ巴と見て3連複③⑥⑧を本線とします。

 3番人気(12時45分現在)の④エイムハイはヤングマンパワー同様新馬勝ち上がりです。当ブログは「C」評価で軽視しますが当ブログのヨミ違いリスクがありますので3連複フォーメーション③⑥⑧-③⑥⑧-③④⑥⑧も押えます。

 ナイトフォックス同様未勝利勝ち上がりのルグランパトルは減量騎手から4キロ増、2勝馬ノーヴルヴィーナスは勝った2戦がダート1200mなので軽視します。


 スポニチ本紙はヤングマンパワーを新馬評価で「C」評価としましたが本日は本紙◎としています。新馬評価など新人記者にやらせているからこういう矛盾が生じるのでしょう。新馬評価から特別、重賞予想までは一貫生産でいかないと一貫性のある予想はできません。




 

福寿草特別 2015



 ここは①グランアルマダで勝負します。12月28日の2014年最終日千両賞は15着、出遅れて何もできなかったことから2015年初日の福寿草特別に連闘してきました。当然人気落ちとなっていますのでここで狙いましょう。


 ①の単複と、3連複①-②③④⑤⑥でいきます。




 

初笑い



 中山3レースは当ブログのヨミ通りワイルドダンサーが二番手のまま粘り切って2着、複勝130円を的中させていただきました。


 スポニチ本紙が「仕上がりの良さでライバルを一歩リードしている」と書いたトゥルーウインドは当ブログのヨミ通り仕上がり切っておらず4着と凡走しています。仕上がり遅れ同士の一戦らしく勝時計は1分59秒5、一瞬芝2000mで天才馬出現かと期待しましたが矢張りダート1800mでした(笑)。何はともあれ2015年も幸先の良いスタートを切ることができたのは何よりです。


 1978年1月5日、雪のためダート変更となった金杯を逃げ切ったシマノカツハルを当時のラジオ関東の中継は「午年は、シマノカツハル初笑い!」と実況しましたが、当ブログの2015年の初笑いは中山3レース新馬戦でした。




 

新馬展望 2014-2015 その64



 2015年最初の明け3歳新馬展望となります。この時期にデビューするお馬さんは何らかの瑕疵を抱えてデビューが遅れた訳で、新聞に「仕上がり良好」と書かれていても、そもそもが仕上がり遅れ同士の争いですから大波乱が起きる可能性があります。「ウソでぇ~」と言われても困るので実例を示しましょう。

 2003年1月6日、1回中山2日目第6レース16頭立てで行われた新馬戦、勝ったのは11番人気シャドーウィップ、2着は10番人気コスモスウィープ、3着は14番人気ノブシで3連複1,449,660円。2002年に3連複が開始されて約1年で最高配当を記録しました。3連単はまだありませんでしたが、あれば1千万馬券ですね。

 先週は今季新馬戦初の単勝万馬券も飛び出しました。本日は少頭数なので無事終わることを祈ります。


 中山3レースダート1800m13頭立てはゴールドアリュール産駒⑥トゥルーウインドが直前調教の良さから人気になっていますが、この時期の直前強めの調教は危険サインです。急仕上げの可能性がありますので当ブログは軽視します。ということで、直前軽めの調教のワイルドワンダー産駒⑧ワイルドダンサーの複勝を100円買います。


 京都6レース芝2000mはハービンジャー産駒⑦リッチゴールドの複勝を100円買います。大旋風を起こしているハービンジャーの仔もすでに80頭以上がデビューしましたがブルメアがザッツザプレンティは初めてとなります。

 ザッツザプレンティは社台スタリオンステーションで種牡馬デビューしましたが1年でクビになり、レックスに流れてすでに乗馬となっています。産駒に成長力がなかったことが原因でしょう。ザッツ自身もデビューの新馬戦を勝ち上がっているように、狙うなら新馬戦限定血統です。ザッツはダンスインザダーク産駒ですが、上述のシャドーウィップもダンスインザダーク産駒でした。シャドーウィップも新馬戦は大穴をあけて快勝しましたが、以降は22戦して未勝利です。ザッツもダンスも菊花賞を勝っているので成長力があるイメージですが、実態は成長力のない血統で、狙うなら新馬戦限定となります。但し菊花賞では御用達種牡馬でもありますが。狙えるのが新馬と菊花賞だけというのが血統の摩訶不思議なところです(笑)。




 

2015年1月1日木曜日

謹賀新年 2015




 競馬ファンの皆様、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。


 昨年のNHKマイルカップから当ブログを開設し、いきなり68万馬券を的中させてしまいましたが、それ以上のヒットはハービンジャー旋風をいち早くお伝えすることができたことではないでしょうか。まだまだディープインパクトの牙城を崩すまでには至らないとは思いますが、とろい、デカい、鈍重と酷評されてきたハービンジャーに対する評価の180度様変わりにはあきれるばかりです。当ブログは長期的視点に立ってハービンジャーを評価しておりますので、むしろ初年度の2歳戦でこれほどまでの活躍になるとは思ってもいませんでした。


 2015年クラシック戦線を占う上で重要な阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス、ホープフルステークスは3連続的中させていただきました。昨年の2歳戦は「難解」という声があちらこちらで聞こえていましたが、当ブログが毎週行っている新馬展望と反省会を読んでいただければ3連続的中の理由も理解していただけるのではないでしょうか。

 阪神JFは当初「AAA」評価のロカを本命にしようと考えていましたが、当ブログが「AAA」評価としたスワーヴジョージとシャルールが期待通りの走りを見せていないこと、及び、ロカが負かした相手が相次いで2戦目に惨敗していたことから3連単フォーメーションの1着に据えるに止め、ココロノアイ、レッツゴードンキ、ショウナンアデラを中心とさせていただきました。ショウナンアデラは関東馬で直前入厩ということで実績の割に人気がありませんでしたが、当ブログはからまつ賞の反省を込めて中心視しました。からまつ賞ではショウナンアデラを本命としましたが、1着荒れの流れから2着固定という邪道に走ってしまいました。その前週にヌーヴォレコルト2着固定でエリザベス女王杯を的中させて調子に乗っていたのです。案の定からまつ賞はショウナンアデラが快勝し、その戒めを込めて阪神JFでは中心視しました。

 朝日杯FSでは14番人気のアルマワイオリを拾って3連複を的中させました。アルマワイオリを買った理由は12月21日付け「アルマワイオリが買えた理由」をご参照ください。直前まで3連単フォーメーションで行くつもりでしたが、勝ったダノンプラチナは2着と3着、2着のアルマワイオリは3着にしか据えていませんでした。錦糸町場外で締切1分前に3連複に切り替えて成功しました。ネットだけで買っていると安易な買い方に走りやすい。極力現場に出掛けることをお薦めします。最後はその瞬間の決断が勝負です。

 ホープフルステークスは2年後にはG1に昇格するとも言われていますので一番当てたいレースでした。一緒に中山競馬場のゴンドラ席に行った先輩の本命はコメートでした。福島と新潟でしか走っていないので「ドサ回りばかりのなんて来ませんよ~」と無視して3連単はハズしましたが、シャイニングレイの単勝を的中させました。ここを勝てばダービーの本命にするつもりで単勝を買ったのですが、とりあえず「皐月賞候補」としておきます。


 桜花賞はショウナンアデラ、オークスはレッツゴードンキを軸にシャルール、ルージュバック、ピンクブーケ、ナガラフラワーと候補は多士済々。皐月賞はシャイニングレイ、ダービーはリアルスティールを本命としますがスワーヴジョージの巻き返しに期待しています。