2016年9月30日金曜日

配慮


 既報のとおり凱旋門賞の枠番が発表されました。

 マカヒキは馬番、ゲート番ともに「14番」。


 海外馬券の発売はゲート番号ではなく馬番を使って行われることになっており、不慣れな日本の競馬ファンには多数の「買い間違い」が生じると懸念されていましたので、そのような「買い間違い」が生じないようにマカヒキのゲート番号と馬番を同じにしたのでしょう。


 フランス人って、意外と親切ですね(笑)。



吉兆


 凱旋門賞の枠順が発表されました。

 マカヒキは馬番、ゲート番ともに「14番」となりました。沢村栄治 の「永久欠番」と同じです。


 当ブログはこれを「吉兆」と見て、本命とする予定です。


 凱旋門賞でも「タカモト式」は侮れませんよ(笑)。

2016年9月25日日曜日

新馬展望 2016-2017 その34


 中山4レースはパイロ産駒⑭ヨイマチグサ本命。「宵待草」は竹久夢二の名作として名高い。五輪真弓の名曲「酒酔草」のタイトルも「宵待草」をヒントとしているのではないでしょうか、と勝手に思っています。

 阪神5レースはPOG指名したキングカメハメハ産駒③エアウィンザー本命。ディープインパクト産駒2頭を蹴散らしてもらいたい。


 中山5レースはステイゴールド産駒①フィーリングハート本命。父系二代目ゴールデンサッシュと、母系三代目サッカーボーイの「きょうだい」による2×3、37.50%という強烈なインブリードとなります。因みにゴールデンサッシュとサッカーボーイ「きょうだい」の2×2、50%のクロスを持つマイネルレオーネは2014年にデビューして現在4歳の秋を迎えましたが、21戦2勝と中堅クラスで堅実に活躍を続けています。



2016年9月24日土曜日

2連勝


 1982年に「ニチドウエンペラーの81」(後のダイナエメラルド)に初出資して以来34年、初のデビューからの2連勝です。

 「ルーミンのたてがみ」の語源となったルミナスポイントの五番仔ジューヌエコールが新馬-ききょうステークスを連勝、新馬戦も本日も渋り気味の馬場に恵まれた点は否めないところで、将来的にはダート短距離路線に向かうと思いますが、阪神ジュベナイルフィリーズに向かうことになれば、「逆さてるてる坊主」を吊って雨乞いします(笑)。


 ファンタジーステークスのスピード争いでは負けると思います。力勝負の阪神ジュベナイルフィリーズが重馬場になった場合のみ、勝機が訪れる可能性ありと見ますが、芝路線はここで見切りを付けてダート路線に方向転換するのではないでしょうか。最終目標は「ドバイゴールデンシャヒーン」です!!


岡田祥嗣爆裂!


 阪神6レースは当ブログの本命コーカスが快勝!

 岡田祥嗣は阪神4レース3歳未勝利戦に続いて本日2勝目。今季ここまで4勝でしたが一気に勝ち星を5割増としました。


 福山競馬から40歳を超えて中央に転籍してきたキャリアを「苦労人」などと呼んでは岡田騎手に失礼なだけなので、当ブログでは事実を淡々とお伝えするだけです。


衝撃のデビュー


 ソウルスターリングは依然として賛否両論が渦巻いていますが、ミスエルテの衝撃のデビューに文句を付ける輩は相当なへそ曲がりだけでしょう(笑)。

 ソウルスターリングは1週間熟慮して「AAA」評価としましたが、ミスエルテは瞬間的に「AAA」評価とさせていただきました。


 馬名はスペイン語で「私の幸運」を意味する「Mi Suerte」なので、「ミ スエルテ」と発音します。覚えておいた方がいいですよ。



新馬展望 2016-2017 その33


 阪神5レースはPOG指名したFrankel産駒⑧ミスエルテ本命。フランケル産駒は全てが「良血」ですが、駄馬もいれば駿馬もいます。当ブログでは、7月2日付け「新馬展望 その9」でライズイーグルを駄馬と判断して無印とし5着と惨敗、ソウルスターリングはPOG指名して8月5日付け「反省会 第9週」で「AAA」評価としています。

 中山5レースはダイワメジャー産駒⑥レイクキャリー本命。母リリーアメリカの妹となるリリサイドの牝駒リスグラシューは9月10日の阪神の未勝利戦をレコード勝ちしてジュベナイルフィリーズの有力候補となっています。


 阪神6レースはストリートセンス産駒②コーカス本命。母トークショウの母ハイホークは第3回ジャパンカップの一番人気、スピードのある長距離馬として有名で、繁殖牝馬として代表産駒インザウイングス他多数の活躍馬を輩出して大成功を収めました。トークショウの産駒は5頭全てが勝ち上がっており、2009年産ヴォードヴィリアン以来の新馬勝ちを目指します。福山競馬から40歳を超えて中央に転籍してきた岡田騎手にも期待。



2016年9月23日金曜日

POG指名第六弾&第七弾


 第六弾はキングカメハメハ産駒エアウィンザー。

 第七弾はフランケル産駒ミスエルテ。


 ディープインパクト産駒が絶不調の今季は、BMSサンデーサイレンスのキンカメ産駒が狙い目となります。実際、当ブログのこれまでのPOG指名は、牡馬ではキンカメが2頭、ディープが1頭、Creative Cause が1頭。牝馬ではフランケルが2頭、ローエングリンが1頭です。

 今後も余程のことがない限りディープインパクト産駒を指名する予定はございませんのでよろしくお願い申し上げます。




2016年9月22日木曜日

ディープの不振はどこまで続く?


 ディープファンの方々は「まだ大物がデビューしていないんじゃぁ~~~」と絶叫しているところでしょうが、今季の2歳新馬路線ではディープインパクト産駒の不振が際立っています。

 先週の日曜阪神5レース(芝1800m)が典型でしたね。1億5千万円で落札されたというだけで一番人気に推されたザウォルドルフは勝馬に1秒7離される5着と惨敗。当ブログの本命スティッフェリオが2着に入線、勝ったのはディープキラーのハーツクライ産駒ワンダープチュック 、3着は穴専科のホワイトマズル産駒アグネスウインでした。


 日和見の評論家(もどき)はディープ産駒を本命にしておけば勝てる確率が高いと勘違いしてディープ産駒を本命にし続けています。さすがはお役人が経営する中央競馬で飯を食っているだけあって公務員思想が浸透していますね(笑)。当ブログのように「人気のディープ産駒に一泡吹かすと見ます。」と予想できるように精進してください。


 アンチディープ派の当ブログは徹底的にディープ産駒を無視し続けて、今週はキンカメ産駒エアウィンザーとフランケル産駒ミスエルテをPOG指名する予定です。エアウィンザーがディープ産駒3頭を蹴散らすと見ますがいかがでしょうか。ミスエルテはディープはディープでもディープブリランテ産駒3頭を蹴散らすと見ます。あ、ディープインパクト産駒も1頭出るみたいですね(笑)。




2016年9月18日日曜日

新馬展望 2016-2017 その32


 阪神5レースはステイゴールド産駒②スティッフェリオ本命。母シリアスアティテュードは英国とカナダでG1二勝の名牝、BMSのムトトは1987年、88年とエクリプスステークスを連覇し、1988年キングジョージではトニービンを破るなど80年代後半の欧州を代表する強豪でした。88年凱旋門賞ではトニービンに雪辱されて2着でしたが、この年当時の欧州年度代表馬に選出されています。雨が降って力のいる馬場となっていますので、人気のディープ産駒に一泡吹かすと見ます。

 中山5レースはトーセンホマレボシ産駒トミケンアディム本命。先週もブービー人気のトミケンカリムが「穴の大野」で新馬勝ちしています。今週は丸山元気で穴狙いといきましょう。



*こちらは1988年キングジョージのレーシングプログラム。ムトトとトニービンは隣の枠でした。






2016年9月17日土曜日

破壊


 今季のデータベースを保存していたエクセルが破壊しましたので、「新馬戦単勝倍付け(バーチャル)」は休止させていただきます。15連敗後に単勝4倍を当てれば850万儲かることが検証できましたので、潮時でしょう。あくまでもバーチャルの世界であり、現実には新馬戦で単勝馬券を300万円買えばオッズが下がるだけですね(笑)。

 「新馬展望反省会」もリニューアルして、より実戦につながる形でお伝えする予定です。



新馬展望 2016-2017 その31


 阪神5レースはアグネスデジタル産駒③アグネスジュレップ本命。母はアグネスマジカルでBMSはアグネスタキオンというアグネス一族です。先代渡辺孝男オーナーが「アグネス」の冠号を用いるようになったのは二人のお嬢さんがアグネス・チャンのファンだったことからで、1976年に東京新聞杯を制したアグネスビューチー、1978年ダービー2着のアグネスホープ、1979年オークス馬アグネスレディーの頃からです。亡くなられた孝男オーナーを引き継いだのが次女の渡辺久美子オーナーで、アグネスの名付け親はお姉さんの方だったようですね。

 中山5レースはステイゴールド産駒②ウィンガーランド本命。母エアジャメヴーはどっかで聞いたと思ったらその母はエアデジャヴーでした。筆者の一口馬主史上唯一のクラシック出走馬バリアシオンバレイが13着と健闘した1998年オークスで3着だったのがエアデジャヴーです。初産駒の2001年産エアシェイディ、2番仔のエアメサイアが大活躍してから産駒の不振が続いていましたが、2012年産ジルダが2014年12月7日のデビュー戦で翌年のオークス馬ミッキークイーンを破る大金星をあげてデジャヴーも復権しました。2015年産にもルーラーシップの牝駒がいます。サンデーサイレンス、ディープインパクト、ディープブリランテの三世代の産駒を産み、代表牝駒エアメサイアの仔であるエアスピネルが今年のクラシック路線で大活躍して来週の神戸新聞杯でも有力馬の一頭として出走する予定です。21世紀を代表する繁殖牝馬ですね。


 阪神6レースには「ゴールドシチー」が出走します。尾花栗毛の金髪をなびかせて初代ゴールドシチーが大活躍したのはもう30年近い昔のことですが、「ゴールドシチー」のような名馬の名前は保全されなくてはならない、と当ブログの逆鱗に触れたところ、このレースに「ゲキリン」が出走してきました。とうことで、Tapizar産駒⑧ゲキリン本命。当ブログに賛同する方も多いようで、午前9時現在二番人気となっています。


 中山6レースはアグネスデジタル産駒⑩ルア本命。こちらはスキーパラダイスからの系統になります。懐かしの「スキッパラ」ですね(笑)。


2016年9月11日日曜日

新馬展望 2016-2017 その30


 阪神5レースはヴィクトワールピサ産駒⑦ワンダラスサイト本命。BMSがジェニュインなのでサンデーサイレンスの3×3となります。「サンデー3×3」は清濁併せ呑む覚悟がないと買えない。トラストの初戦は期待を外し、2戦目はアッと言わせました。噂の評判馬1億5千万円のスワーヴリチャードの取捨が鍵を握りますが、バンドワゴンがちょこっと走っただけで価格が10倍に跳ね上がるのであれば買う気になれない。

 中山5レースはシンボリクリスエス産駒⑤ダンスウィズユー本命。東京向きっぽいタニノギムレット産駒が3頭出走している中で、中山で行われた天皇賞(秋)を勝って有馬連覇のシンクリにBMSは中山で定評のあるステイゴールドです。


 中山6レースは藤田菜七子騎乗のゴールドアリュール産駒⑦シルヴァーメテオ本命。BMSもブライアンズタイムでダート1800mはぴったり、一番人気もうなずけます。



2016年9月10日土曜日

新馬展望 2016-2017 その29


 いよいよ秋競馬の開幕!

 中山5レースはキングカメハメハ産駒⑫サレンティーナ本命。シャタリング効果等により日本の馬場は年々変わってきています。「開幕週は内枠!」などと旧態依然のことを唱える化石人間には、現代の競馬に付いてこれませんね。


 阪神5レースはアイルハヴアナザー産駒⑨シグルーン本命。内枠の豊騎乗ディープインパクト産駒①カデナとの一騎打ちムードですが、ここも外枠を狙います。


 阪神6レースはダイワメジャー産駒⑫ダブルミステリー本命。本日は外枠オンパレードとなりました。




2016年9月9日金曜日

新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第14週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 土曜札幌5レースはキモンズラブが7着で▲100円。

 土曜新潟5レースはバブルウィズジョイが4着で▲200円。


 日曜小倉5レースはラレータが3着で▲400円。


 日曜新潟5レースはバードウィークが12着で▲800円。


 日曜新潟6レースはがシュエットヌーベル9着で▲1,600円。


 今週は全部ハズれて3,100円の投資で払戻金は0円、3,100円赤字。トータルプラス8,155,710円で第14週を終えました。


新馬展望反省会 第14週


 土曜札幌5レースはヤマカツグレースが芝1500mを1分32秒5、35.2秒。ダッシュが付かず後方から中団に付けて三角から徐々に進出、外から追い込んできたニシノアレスを四角で外に振り、内を進むサクレエクスプレスを睨みながら楽に抜け出す。当ブログの評価は「AA」。

 土曜新潟5レースはコーラルプリンセスが芝1400mを1分22秒5、35.1秒。好スタートからハイペースを好位に付け、直線で差し切る。当ブログの評価は「C」。


 日曜小倉5レースはケンビションが芝1800mを1分51秒6、35.2秒。内目の好位に付けて直線で抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 日曜新潟5レースはアルジャントゥイユが芝1800mを1分49秒8、33.8秒。道中最後方から四角でも後ろから二番手、直線大外から追い込む。当ブログの評価は「C」。


 日曜新6レースはサルタートがダート1200mを1分13秒1、37.2秒。好スタートから先頭に立つと二番手に下げ、直線で抜け出す。当ブログの評価は「C」。



2016年9月8日木曜日

グラドゥアーレvsサレンティーナ


 開幕週の9月10日、中山5レース新馬戦にシルクのグラドゥアーレとサンデーのサレンティーナが出走する予定です。

 サレンティーナの母はサルヴェジェルマニア、その母は「サルヴェレジーナ」です。「サルヴェ・レジーナ」はキリスト教聖歌であり、当ブログは、サンデーレーシングから募集された血統名「サルヴェジェルマニアの14」の馬名募集に「昇階曲」を意味する「グラドゥアーレ」で応募しましたが採用されず、誰が応募したのかは知りませんがイタリアの都市サルヴェがある半島の名前から「サレンティーナ」と名付けられました。


 一方、シルク・ホースクラブから募集された「アンティフォナの14」は「グラドゥアーレ」と名付けられました。「アンティフォナ」もキリスト教聖歌に関連しますので、馬名に「昇階曲」を意味する「グラドゥアーレ」が採用されたのでしょう。


 当ブログが「グラドゥアーレ」で馬名応募した「サレンティーナ」と、誰の応募が採用されたのかは知りませんが「グラドゥアーレ」の名前が採用された「グラドゥアーレ」がデビュー戦で対決することとなりました。何という因縁でしょうか。


 当然にして、馬単ボックス「サレンティーナ」⇔「グラドゥアーレ」の一点で勝負します(笑)。




*当ブログが「サルヴェジェルマニアの14」の馬名募集に「グラドゥアーレ」で応募した証拠書類。








2016年9月4日日曜日

新馬展望 2016-2017 その28


 いよいよ夏のローカル開催最終日。函館、札幌の開催日は年々削られ、函館は廃止説も濃厚になってきました。「夏のローカル開催」も死語になる日が来るかもしれません。

 小倉5レースはダイワメジャー産駒②ラレータ本命。母エヴィータアルゼンティーナの名から分かるようにアルゼンチン血統で、母系4代目にはアルゼンチンリーデュングサイヤー・キャンディストライプスの名が見られます。ということは、5代目はバブルガムフェローの母でもあるバブルカンパニーとなり、ディープブリランテやザッツザプレンティも親類筋に当たります。


 映画「エヴィータ」でエバ・ペロンを演じるマドンナが歌唱した「Don't cry for me Argentina」が語源であることは容易に想像できますね。


 新潟5レースは3頭出しのシンボリクリスエスが気になるところ、減量起用の⑩バードウィーク本命。


 夏のローカルラストを飾る新潟6レースはダート1200mということでスマートファルコン産駒①シュエットヌーベル本命。BMSもタイキシャトルです。



2016年9月3日土曜日

唯一の芦毛馬


 札幌2歳ステークスは唯一の芦毛馬トラストが華麗に逃げ切りました。

 これはウィナーズサークルの魂が導いたとしか考えられませんね。


 本日の「新馬展望」はウィナーズサークル追悼馬券として芦毛馬を本命とさせていただきました。札幌2歳ステークスも予想していたら当然にして唯一の芦毛馬トラストを本命とするところでした。


 いやぁ~、結果論は楽でいいですねぇ~~(笑)。


 結果論だけでバカ高い原稿料をボったくっている評論家(もどき)ほど気楽な稼業はありません。当ブログも早くそんな身分になりたいものです(笑)。




新馬展望 2016-2017 その27


 早いもので夏のローカル開催も最終週。土曜はウィナーズサークル追悼馬券で芦毛馬を狙います。

 札幌5レースはキモンノカシワ産駒③キモンズラブ本命。キモンノカシワはディープインパクト産駒で芦毛の未出走馬ですがヘイローの3×4を持つ良血馬で今季の産駒は3頭だけです。茨城県産ウィナーズサークルに相応しい。


 新潟5レースはダイワメジャー産駒⑧バブルウィズジョイ本命。ウィナーズサークルがダービーを勝った1989年はバブルピークの年でした。ということで、バブルウィズジョイ本命。相手も芦毛のクロフネ産駒⑰コーラルプリンセス。バブルウィズジョイのBMSもクロフネです。