2018年1月28日日曜日

勝たんと打つべからず、負けじと打つべきなり


 吉田兼好が「徒然草」に書いた勝負哲学。

 美空ひばりの楽曲「柔」の冒頭「勝つと思うな 思えば負けよ」に引用されています。

 当ブログが1976年以来42年間馬券師稼業を生き抜いてきたのは、「勝たんと打つべからず、負けじと打つべきなり」勝負を続けてきたからです。

 無謀な「勝負」など「勝負」ではなく、単なる「博打」に過ぎません。

 当ブログが独自に構築しているデータは、「分母」を重視しています。巷の競馬評論家(もどき)が知ったかぶりで用いているデータは「分子」しか見ていません。

 当ブログが何故「新馬展望」を基本にしているのかを理解できれば、当ブログの見解が理解できるでしょうね。

 

新馬展望 2017-2018 その73



 東京2レースはディープブリランテ産駒②ラブリランテに注目。

 東京5レースはハービンジャー産駒アートシュアリーに注目。

 人気のディープインパクト産駒⑯フィエールマンは2月3日デビュー予定で調整されてきました。今週は除外権利を取るために出馬投票したのですが、出走権を引き当ててしまいました。想定では35頭の出馬登録で18頭が優先出走権を持っていたのですが、そのうち3頭以上が投票せずに僅かな空き枠を引き当てたものです。これは「強運」なのではなく「不運」ですね。ということで、ここは仕上がり不足と見ます。

 こんなことは誰でも分かることなのですが、このシステム上の不備を書くとJRAに怒られるので競馬マスコミは全く触れようとしません。批判精神を忘れた御用記事には興味がありませんね。それでもフィエールマンが勝つ可能性を否定するものではありませんが、負けたらシステム上の不備が指摘されるべきです。ただし、JRAのご機嫌取りにしか興味のない競馬マスコミが書く訳がない。コインチェック並みのリスク管理意識の低さですね。流出しても何ら不思議ではない。

 京都6レースはハーツクライ産駒①クナルゲニアールに注目。
 

2018年1月27日土曜日

新馬展望 2017-2018 その72


 京都3レースはFirst Samurai産駒⑯シヴァージが人気を集めていますが、ここはウォーターリーグ産駒⑩ウォーターシドモアに注目。山岡一族が所有するウォーター一族に注目です。

 東京3レースはOrb産駒⑮プリンセスノンコに注目。馬主山田和正氏は獲得賞金1億越えはノンコノユメだけですが、プリンセスノンコが第2号になるでしょう。

 中京4レースはサイレントディール産駒⑩「桃色吐息」ではなくモモイロトイキに注目。高橋真梨子は「桃色吐息」でペドロ&カプリシャス時代以来10年ぶりに紅白出場を果たしました。まだ「紅白」が紅白らしかった頃のことですね。

 

2018年1月20日土曜日

500万vs2億6千万


 若駒ステークスはケイティクレバーが楽に逃切り勝ち。単勝1.8倍のぐりぐり人気に祭り上げられたスーパーフェザーは6着とドボチンスキー。

 ケイティクレバーは2017年千葉サラブレッド・セールで500万円で落札。スーパーフェザーは2016年セレクトセール1歳馬セッションで2億6千万円の最高価格。

 高ければ強いと勘違いしている無能な競馬評論家(もどき)が2億6千万円に◎などを付けるから、1.8倍などという能力に見合わないオッズに祭り上げられます。

 当ブログから競馬評論家(もどき)の方々にご忠告。「費用対効果」という格言をお勉強してください(笑)。

 

新馬展望 2017-2018 その70


 京都3レースはメイショウボーラー産駒⑧メイショウハナゾノに注目。

 中山4レースはキンシャサノキセキ産駒⑫ルコンセールに注目。

 京都4レースはエンパイアメーカー産駒⑧エテルニテに注目。

 

2018年1月19日金曜日

第3弾


netkeiba.comに3発目の投稿。

「ルミナスポイントに出資していましたので、ペンタプリズム、ルミナスエレメント、ジューヌエコール、ブライトパスにも出資させていただいています。
課題は「気性」でしょうね。上手くハマれば母ルミナスポイントのようにゴール前で抜群の勝負根性を発揮しますが、悪く出れば兄ルミナスエレメントのようにゴール板を過ぎてから競馬を始めるようになります。
基本的に遅咲き血統だと思いますので、デビューが遅れることは気にする必要はないでしょう。母ルミナスポイントが未勝利を勝ち上がったのは3歳の9月ですからね。」


こちらは「ブライトパス」板への投稿です。

2018年1月18日木曜日

第2弾


netkeiba.comに2発目の投稿。

「そもそも若駒Sでは間隔が短か過ぎるのではないかと思っていました。
当初の予定どおり2000mを選択した藤原英昭師の決断を尊重します。
勝てば直行ではないでしょうか。2歳新馬-500万特別なら出れないでしょうかね。
ならば、京都新聞杯-ダービーの路線ではないでしょうか、と夢が膨らみます。
藤原厩舎ですから、3歳時に無理をさせないことは募集時から分かっていたことですし。
まぁ、社台で一口を36年やっていますので、順調に行かないことには慣れっこですが(笑)。」


ギベオンの2戦目は、2月17日(土)フリージア賞の予定です。

 

2018年1月15日月曜日

ルーミンと菜七子


 藤田菜七子騎手がクルークハイトで今季2勝目。ビックリシタナモーといい、手の内に入れた馬は確実に持ってきますね。

 抜群のスタートセンスに加えて当りの柔らかさ、追って弱いと言われたのも今は昔です。

 さて、名牝ソニンクが日本で残した5頭の牝馬は全て繫殖牝馬として活躍しています。アコースティクスはダービー馬ロジユニヴァースを輩出し、ライツェントは秋華賞馬ディアドラを輩出し、当ブログの出資馬ルミナスポイントは重賞2勝馬ジューヌエコールを残してあの世に旅立ちました。モンローブロンドの3歳馬サンラモンバレーは次の重賞馬と目されています。残るはヴァイスハイト、クルークハイトが重賞を勝つまでは難しいと思いますが、ヴァイザーは小倉2歳ステークスに手の届くところまで来ていました。

 いずれにせよ、ソニンクが日本で残した5頭の牝馬が全て重賞勝馬を輩出することだけは間違いないと確信しています。

 ルミナスポイント亡き今、ソニンク系に出資するにはキャロットに入会しなければなりませんので、当ブログも昨年キャロットデビューを果たしました。今秋、キンシャサノキセキ産駒「ヴァイスハイトの17」がキャロットから募集されることになると思いますので、当然出資する予定です。クルークハイトに続いて、藤田菜七子騎手が騎乗することになるのではないでしょうか。菜七子も「ルーミン一族」入りしましたね(笑)。

 

2018年1月14日日曜日

甘い


 日経新春杯は当ブログの本命パフォーマプロミスが快勝。

 Netkeiba.comの「俺プロ」では単勝1万円1点買い的中でしたが、リアルマーケットでは買いませんでした。甘い!


*Netkeiba.comの「俺プロ」では単勝1万円1点買い!





*リアルマーケットでは今年はシンザン記念しか買っていませんので的中率100%、回収率390%です。


 

新馬展望 2017-2018 その69


 中山3レースはヘニーヒューズ産駒⑨ショウナンカルロに注目。BMSエンパイアメーカーにも注目。

 京都4レースはハードスパン産駒⑧エアヴェイユに注目。

 中京5レースはディープインパクト産駒⑪ダノンパーフェクトに注目。

 京都5レースはロードカナロア産駒⑮ペプチドバンブーに注目。

 

2018年1月13日土曜日

新馬展望 2017-2018 その68


 中山4レースは調教の良さからスマートファルコン産駒⑬セレナライティアに注目。

 京都4レースはサウスヴィグラス×アグネスタキオンでいかにもダート短距離の⑥マイウェイカイに注目。

 中山5レースは好枠を生かしてダイワメジャー産駒①ゲハイムヴァッフェに注目。

 

2018年1月11日木曜日

JRAとnetkeiba.com


 ご案内のとおり、JRA年度代表馬等各賞は既に発表済みです。

 2018年1月11日、netkeiba.comは「みんなが選んだ年度代表馬」として「2017年netkeiba大賞」を発表しました。

 キタサンブラック等、JRA賞とほぼ被っていますが、「最優秀3歳牝馬」のみ、JRA賞は「ソウルスターリング」に対して「netkeiba大賞」は「モズカッチャン」と差異が認められております。

 当ブログでは、この「差異」が何によってもたらされたかを考察します。

 ご存知のとおり、JRAは農林水産省の管轄です。すなわち、日本競馬は「霞が関のお役人ども」によって運営されているのです。全ての原因がここに起因することを当ブログが解き明かします。

 「ソウルスターリング」は父Frankel、母スタセリタ。FrankelはG1を10勝、スタセリタはG1を6勝。社台ファーム生産、馬主は社台レースホース、藤澤和雄厩舎所属、というピッカピカの超エリート。

 一方、「モズカッチャン」は父が一時は種牡馬失格の烙印を押されたハービンジャー、母は「上水牧場」生産の未出走馬「サイトディーラー」。4つ上の兄「モズツキミ」は未出走、2つ上の兄「モズドゥーチェ」は中央で5戦未勝利、二桁着順4回。すなわち、ウルトラ「雑草」です。

 鮫島一歩厩舎は、このウルトラ「雑草」馬を鍛え上げ、馬主「キャピタル・システム」に初のG1をもたらしました。

 「霞が関のお役人ども」は「最優秀3歳牝馬」に超エリート「ソウルスターリング」を選出し、「netkeiba.com」は雑草「モズカッチャン」を選出しました。

 当ブログが「JRA」を嫌い、「netkeiba.com」を応援する理由がご理解いただけたのではないでしょうか。

 

2018年1月8日月曜日

完全制覇!


 シンザン記念は当ブログが桜花賞候補宣言しているアーモンドアイが快勝。

 今年初馬券で単勝、馬単、3連複、3連単を完全制覇!!

 桜花賞はもらったぜ!








 

新馬展望 2017-2018 その67


 京都2レースはエンパイアメーカー産駒⑩レジェンディストに注目。

 中山4レースはアッミラーレ産駒⑦キーサンダーに注目。東映チャンネルで放映されている「キイハンター」は録画しています。

 京都6レースはディープインパクト産駒⑮ボナヴィーゴに注目しようかと思いましたがやめて、減量起用のダイワメジャー産駒⑪キュアビューティに注目。

 

2018年1月7日日曜日

新馬展望 2017-2018 その66


 京都3レースは減量起用のヨハネスブルグ産駒⑧マルモマリアに注目。

 中山4レースは減量起用のヘニーヒューズ産駒⑧ヴィヴァマリアンヌに注目。

 中山6レースはステイゴールド産駒①ドリームセオリーに注目。BMS Machiavellianが光ります。
 

英断


 角居師の調教師引退が報じられています。

 競馬などに現を抜かすことしか考えていない愚かものには良い教訓となったのではないでしょうか。

 次の世界でも活躍されることでしょう。

 

2018年1月6日土曜日

爆発せず


 「カザン爆発」などのベタな見出しで単勝1.4倍に祭り上げられたカザンは7着。

 2016年セレクトセール1歳馬セッションで2億越えだったことのみを根拠として「走る」と勘違いした競馬評論家(もどき)は新春から頭を丸めるべきでしょう。この時期までデビューが伸びて最終追切り「一杯」が何を意味するのかよく考えてみてください。同じく単勝1.4倍の人気を集めたギベオンの調教過程と比較してみると理解できると思いますよ。

 

新馬展望 2017-2018 その65


 中山3レースはエンパイアメーカー産駒⑤トーホウグラマラスに注目。
Netkeiba.comの「予想大会 俺プロ」の買い目は3連複ボックス ①②③⑤⑥⑦⑧⑨⑭ 各100円の84点で勝負!

 京都6レースはオルフェーヴル産駒④スパーダドーロに注目。断然人気のディープインパクト産駒⑪カザンは最終追切が「一杯」のため切り。この時期まで仕上がっていない人気馬の最終追切が「一杯」ということは、仕上がっていないためであると考えます。「俺プロ」の買い目は3連複ボックス ②③④⑤⑥⑦⑨⑪⑬ 各100円の84点で勝負!

 

2018年1月5日金曜日

欽どこ


 真屋順子さんの訃報が伝わっています。

 「欽どこ」のお陰で「いいお母さん」のイメージが定着していますが、「傷だらけの天使」では際どい役を演じていましたね。「大忠臣蔵」では悲劇の「女間者」役を熱演しました。NHK朝ドラ史上最高傑作の呼び声が高い「おはなはん」にも出演しています。

 ということで、フェアリーステークスは追悼馬券。「ジョブックコメン」で勝負します。

 意味が分からない方はよくお勉強してください(新春初笑)。

 

2018年1月1日月曜日

謹馬新年 2018


競馬ファンの皆様明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。


 桜花賞はアーモンドアイとレッドレグナント、未勝利勝ち上がりのロードカナロア産駒の争いと見ています。レグナントがアネモネに間に合えば、ですが。

 皐月賞はオブセッションとダノンプレミアムの争いと見ます。脚質的にはギベオンが最も皐月賞向きと見ますが、若駒ステークスを勝たなければ脱落。

 オークスはエリスライトと見ています。

 ダービーの本命はワグネリアン。対抗候補はダノンマジェスティとオブセッションと見ます。