2015年7月29日水曜日

新馬展望2015-2016反省会 第8週



 土曜中京5レースはワントゥワンが芝1400m(良)を1.23.0、上がり35.5秒で差し切り。先行集団の後ろ位に付けて直線危なげなく差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチは「A」評価でした。


 土曜福島5レースはゲッカコウが芝1800m(牝馬)(良)を1.52.0、上がり35.9秒で逃切り。決まり手は逃切りだが二角まで後方、向こう正面で一気に先頭に立って逃げ切った。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 土曜福島6レースはミキノドラマーが芝1200m(良)を1.10.4、上がり35.8秒で逃切り。2着馬と共に後続を引き離してそのまま逃げ切る。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 日曜函館5レースはアフターダークが芝1800m(稍)を1.54.5、上がり36.0秒で逃切り。断然人気のヴァンキッシュランを抑えて先頭に立つとそのまま逃げ切り。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。1億9千万円のヴァンキッシュランは行き脚が悪過ぎる。高い買い物だったようだ。


 日曜中京5レースはアオイプリンセスが芝1600m(良)を1.36.4、上がり35.6秒で先行抜出し。先行集団の後ろから4角内を突いて抜け出すが直線は外にヨレ気味。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 日曜福島5レースはロジストームが芝2000m(良)を2.03.2、上がり36.7秒で先行抜出し。ペースが早くなった三角から先頭を捕えて押し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 

2015年7月27日月曜日

未勝利戦総括 第6週



 7月25日(土)中京1レース芝1600mは大物登場。初戦はどうかという感じから一変、シルバーステートが馬なりで従来のレコードを1秒1更新した。「AAA」評価。ダービーはまだ分からないが皐月賞は堅いでしょう。


 7月25日(土)函館1レース芝1800mを中断から外を回って差し切ったクロコスミアは「B」評価。三戦目で良化した。


 7月26日(日)函館1レース芝1200mを追い込んできたスノードリームは「B」評価。逃げた2頭が4、5着、三番手が3着アッラサルーテと先行馬が崩れないレースを追込み勝ち。2着も出遅れて追い込んできたコウセイカルメン。


 シルバーステートの衝撃の走りには驚かされました。懸念材料はG1レーシングがどうかだけですね。G1問題については、もう少し考えてみます(笑)。
 

 

2015年7月26日日曜日

函館2歳ステークス 2015



 今季初重賞は混戦となりました。昨年はトウショウピストの軸は堅い考えていましたが、今年は軸馬はいません。


 来る確率が高そうなのはディープインパクト産駒の2騎④メジェルダと⑨ブランボヌールに、ダイワメジャー産駒⑪メジャータイフーン、牡馬からはファルブラヴ産駒⑭オデュッセウス、これを第一軸。


 第一軸に連闘の⑤ドナルチアと今季好調のエンパイアメーカー産駒⑬レディトリスを加えた6点が第二軸。


 第二軸に北海道公営から走るダノンシャンティ産駒①ラプレシオーサ、福島組からディープスカイ産駒③ラッキーボックス、1000m戦でデビューしたマイネルラヴ産駒⑦アルマククナ、もう一頭の牡馬ダイワメジャー産駒⑫マコトルーメンを加えた10点が第三軸。


 この3連複でいきます。



 

2015年7月25日土曜日

新馬展望 2015-2016 その16



 明日は10時試合開始の千葉県決勝専大松戸vs習志野戦をマリンに見に行きますので競馬をやっているヒマがありません。ということで、本日アップしておきます。


 函館5レース芝1800mはディープインパクト産駒④ヴァンキッシュラン本命。アタマが堅けりゃヒモは荒れる、3連単1着固定④-総流しでいきます。


 中京5レース芝1600mはハーツクライ産駒②フロムマイハート、ソングオブウインド産駒⑥アイファーウタオー、スクリーンヒーロー産駒⑩ツヴィンガーの穴馬3頭の単勝を買います。


 福島5レース芝2000mはダンスインザダーク産駒⑫マイネルシュタット本命。ヒモは適当に穴目まで流しましょう。


 

POG指名第五弾



 第五弾はディープインパクト産駒のヴァンキッシュラン。


 今季は評判馬が評判通りの強さを見せていますので評判通りに指名させていただきます。シルバーステートとポルトフォイユを無視したのでもう諦めていますが(笑)。


 

中京2歳ステークス 2015



 馬場が乾く前の1レース1600m未勝利戦でシルバーステートがピークトラムのレコードを馬なりで1.1秒更新したばかりということで、勝時計にも注目が集まります。


 本命は④ウインクルサルーテ。当ブログは「C」評価でしたが、2着馬と3着馬が次走の未勝利戦に勝ち、4着馬が次走2着と三走目3着、5着馬も次走が2着というメンバーの新馬戦、中段から向こう正面で動いて三角先頭に立ちそのまま押し切るレースは高く評価するべきでしょう。


 対抗は一番人気のシュウジ。13時30分現在1.8倍の一本被りとは名前の由来となった寺山修司もビックリでしょうか(笑)。


 5レース新馬戦の3連単22,930円を取って余裕なので3馬単フォーメーション④⑨-②④⑤⑥⑨⑩⑪-②④⑤⑥⑨⑩⑪でいきます。



 

新馬展望 2015-2016 その15



 中京5レース芝1400mはディープインパクト産駒②ワントゥワン本命。母ワンカラットは1200mの重賞を3勝ですがフィリーズレビューも勝っており阪急杯2着もありますから1400mも不安なしと見ます。


 福島5レース芝1800mはこの距離では珍しい牝馬限定戦、ソングオブウインド産駒⑬リップルトウショウ本命。昨年で種牡馬を引退したソングオブウインドは昨季は新馬勝ち0頭ながら今季は早くも先週リネンソングが勝ち上がっています。ここは勢いに乗りましょう。


 福島6レース芝1200mはキンシャサノキセキ×マイネルラヴの⑬マザックヤース、キンシャサノキセキ産駒⑤フジワンエンジェル、マイネルラヴ産駒⑨アフェクトを中心に、アストンマーちゃんの下ステイゴールド産駒⑯ラパンノワールとショウナンカンプ産駒の2騎①ミキノドラマー、⑫ヌンスターと組み合わせます。


 

2015年7月24日金曜日

新馬展望2015-2016反省会 第7週



 土曜函館5レースはドナルチアが芝1200m(良)を1.10.9、上がり35.3秒で先行抜出し。好スタートから二番手に付けて直線抜け出す。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。上がり最速の2着コウセイカルメンの伸び脚が目に付いた。


 土曜中京5レースはラヴアンドポップが芝1600m(重)を1.39.7、上がり35.5秒で差し切り。先行集団の後ろに付けて直線なかなか出られなかったが51キロの軽量を活かして競り勝つ。重馬場の減量効果。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 土曜福島5レースはデルマオカルが芝1200m(良)を1.11.8、上がり35.3秒で逃切り。先頭に立つと最後までハナを譲らず粘り切る。二番手が2着。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 土曜福島6レースはリネンソングがダート1150m(稍)を1.11.1、上がり38.1秒で逃切り。先頭に立つと最後までハナを譲らず2着を2馬身ちぎる。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 日曜函館5レースはアドマイヤエイカンが芝1800m(良)を1.55.1、上がり35.1秒で逃切り。スローからヨーイドンの上りの競馬を制す。この手のレースを評価するには出走馬のレベルが最も重要となるが、一戦だけでは評価のしようのない点を鑑みても「B」評価はできるのではないか。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 日曜中京5レースはブラックスピネルが芝2000m(稍)を2.09.1、上がり34.6秒で先行抜出し。スローペースを二番手追走して直線の競り合いを制す。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 日曜中京6レースはタイセイパルサーが芝1200m(稍)を1.11.9、上がり35.6秒で先行抜出し。先行二頭の着順が入れ替わっただけ。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。人気のレッドラウダは追い込めずに3着。


 日曜福島5レースはポッドヒストリーが芝1800m(良)を1.50.1、上がり36.8秒で先行抜出し。先行集団の後ろに付けて直線抜け出す。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。一番人気のワークフォース産駒レベルフラッグは全く付いて行けず10着、三番人気のワークフォース産駒エルゼロも全く付いて行けず9着。ワークフォースバブル崩壊の瞬間でした。


 アドマイヤエイカンは札幌2歳ステークスに行くようです。プロディガルサンやポルトフォイユも出走の可能性が報じられており、今週の函館日曜1800m新馬戦をヴァンキッシュランが勝って同レースに向かうと、早くもダービー前哨戦の様相を呈してくることとなります。


 

2015年7月20日月曜日

未勝利戦総括 第2週、第3週、第4週。第5週



 7月18日(土)福島1レース芝1800mを三角まくったタニセンビクトリーは「AA」評価。初戦は逃げてヒプノティストに差されて2着。この日は五番手から三角まくって先頭に立つと直線も突き放し、5馬身以上の大差勝ちもあったがゴール前抑えて3馬身。新潟2歳ステークス有力候補。


 7月11日(土)函館1レース芝1200mを逃げ切ったメジェルダは「A」評価。初戦はブランボヌールとの一騎打ちに敗れたが、経験の差で函館2歳ステークスでは逆転の目もある。


 7月4日(土)函館1レース芝1200mを先行抜け出しで快勝したシャドウアプローチは「B」評価。函館2歳ステークスでも狙いたいところ。


 7月11日(土)中京1レース芝1200mを先行抜け出したメイショウベニフジが「B」評価。先行集団の後ろに付けて直線鋭く伸びる。上り最速の2着ジェントルハートの伸び脚が目立った。


 7月12日(日)函館1レース芝1200mを差し切ったスズカバーディーは「B」評価。初戦は行き脚が付かず最後方に置かれて勝ち馬と同上りタイムで4着。この日も行き脚が付かず中断から時計一つ違う末脚で鋭く差し切る。クローバー賞に向かうようで、狙ってみたい一頭。


 7月12日(日)中京1レース芝1600mを先行抜け出したデアリングエッジは「B」評価。強力メンバーが揃ったが、難なく先行して直線もそのまま押し切る。2着ブレイズスマッシュの末脚が目立った。


 7月18日(土)函館1レースダート1000mを先行抜け出したラブゴーギャンは「B」評価。三番手から馬なりで先頭に立ち直線も突き放す。ダート替わりが大正解。


 7月19日(日)中京1レース芝1400mを逃げ切ったレッドカーペットは「B」評価。逃げて持ったままで直線に向かい突き抜ける。時計のかかる馬場でタイムも良い。ダノンシャンティ産駒は前週ルノートルが新馬勝ちして2頭目の勝利。ダノンシャンティは走りますね。


 

2015年7月19日日曜日

新馬展望 2015-2016 その14



 函館5レース芝1800mは煮え切らないメンバーの集まり、③②④⑤⑪の一番人気から五番人気まで単勝オッズは4.5倍~7.5倍に固まっています。一方、3連単のオッズは②-③-④が29倍ながら⑪-⑤-②は400倍越え(オッズは何れも10時半現在)となっており、ちょっと着順が入れ替わるだけで大きく変わります。こんなメンバーで順番を当てるなどそもそも不可能なので、3連単5頭ボックスでいきましょう。


 中京5レースは今季初の芝2000m戦。人気のジュンヴァルカンは福永騎乗で惜敗の確率が高いと見て、3連単③④⑥⑨⑩忍んでボックス(笑)。


 福島5レース芝1800mはワークフォース産駒⑧レベルフラッグ本命。社台オーナーズは先週日曜の福島1800mでもルノートルが勝っています。今季の社台オーナーズはここまで3頭がデビューして2勝と絶好調、相手はワークフォース産駒⑦エルゼロとハービンジャー産駒①ヒットリターンキー。キングジョージではハービンジャーに17馬身離されたワークフォースはハービンジャーが出られなかった凱旋門賞に快勝。アスコットの仇を福島で返せるか。


 中京6レース芝1200mはダイワメジャー産駒⑧レッドラウダ本命。相手はマルカシェンク産駒③セトノチーター。馬単③⇔⑧忍んでボックス。これなら一点とも言えますが(笑)。


 

2015年7月18日土曜日

新馬展望 2015-2016 その13



 函館5レース芝1200mはMalibuMoon産駒⑥ドナルチアが圧倒的人気になっています。シアトルスルーの3×4、ミスタープロスペクターも3×4という二つのクロスがどうでるか、圧勝かこけるパターンでしょうか。ということで、本命はダイワメジャー産駒⑩アーマンディ。鞍上の三浦皇成は今季新馬戦に2勝していますが何れもダイワメジャーの牝駒と相性もばっちりです。相手はトワイニング産駒⑤コウセイカルメン。当然「皇成=コウセイ」つながりです(笑)。


 中京5レース芝1600mはアトムの下となるディープインパクト産駒⑨アイアンマンが人気になっていますが、中京は昨夜の前日発売を見送ったほどの降雨に見舞われ馬場悪化は必至の状況、ここは13番人気から9番人気の5頭と1番人気から5番人気の5頭とのワイドフォーメーションでいきます。


 福島5レース芝1200mは⑥ダノンシャンティ産駒⑥コスモレティクルム本命。ダノンシャンティ産駒は先週初勝利を飾っており、ここは勢いに乗る。


 福島6レースダート1150mはファスリエフ産駒⑨タイセイブラスト本命。相手候補は絞り切れないほどいます。



 

2015年7月17日金曜日

新馬展望2015-2016反省会 第6週



 土曜函館5レースはメジャータイフーンが芝1200m(良)を1.11.4、上がり34.5秒で差切り。先行馬の後ろに付けて直線差し切る。レース振りの良さが際立っており、函館2歳ステークスに来れば最有力候補か。桜花賞路線にも乗るのではないか。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。


 土曜函館6レースはペイシャオトメがダート1000m(良)を1.01.1、上がり37.3秒で先行抜出し。2ハロン目、3ハロン目が11秒台の流れを二番手に付けて直線で抜け出す。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 土曜中京5レースはアドマイヤリードが芝1600m(稍)を1.39.9、上がり34.0秒で差し切り。評判馬シルバーステートが二番手から抜け出し楽勝かと見られてところ、直線で勝馬が急襲して差し切る。馬場が悪かった中京で上り34.0秒は評価が高い。398キロのステゴ牝馬でオークス候補誕生と見るが、来春定年を迎えるマツパク厩舎としては阪神ジュベナイルフィリーズを狙いたいところ。当ブログの評価は「A」、スポニチも「A」評価でした。


 土曜中京6レースはゴブレットがダート1400m(稍)を1.27.4、上がり38.2秒で追込み。2ハ目11.0秒、3ハ目11.6秒のハイペース。後方に付けた勝馬が追い込む。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。16着のクインズマーズは4角で15番手から20馬身離されていたが勝馬と上がり同タイムで15着に2馬身半差まで詰め寄った。


 土曜福島5レースはキャプテンペリーが芝1200m(良)を1.10.6、上がり35.7秒で差切り。ハイペースで逃げる先行馬群の後ろに付けて直線は楽な手応えで抜け出し快勝。近年芝の短距離で良績を残すクロフネ産駒だけに侮れない。馬名は当然父「黒船」から。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 日曜函館5レースはグローリーミストが芝1800m(良)を1.56.0、上がり34.9秒で逃切り。1000m1分7秒1の超スローを逃げ切るが上がり34.9秒は情けない。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。断トツ1番人気のアドルナメンテはこのペースでよく後方から追い込んで3着。


 日曜中京5レースはタガノミルキーが芝1400m(良)を1.24.6、上がり35.9秒で競り勝つ。三番手から直線ではクリノセゴビアとの競り合いを制す。世代で2頭しか産駒がいないタガノゲルニカ産駒、頑張ってもらいたい。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 日曜福島5レースはルノートルが芝1800m(良)を1.50.2、上がり35.1秒で4角まくり。中段に付けて4角豪快にまくる。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。二番手先行のルミナスティアラがよく粘って2着。逃げた人気のスピアザゴールドはドボチンスキー。


 日曜福島6レースはコマノドリームが芝1200m(牝馬)(良)を1.11.2、上がり34.9秒で逃切り。中段に付けてシャドウロールを揺らしながら直線差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 スポニチとはメジャータイフーンの評価が分かれた。当ブログは函館2歳ステークス有力候補と見ます。2週目を勝ち上がったブランボヌール、同レースで2着ながら2戦目の未勝利を楽勝してきたメジェルダが出てきたら牝馬同士の三つ巴と見ています。




 

2015年7月12日日曜日

万哲に乗るぜ! その2 七夕賞



 万哲の勢いが止まりません。万哲は◎⑪グランデッツァ、O⑫ステラウインド、▲⑥レコンダイドに☆⑬ヒラボクディープ、△①マイネルディーン、②アルフレード、④フラアンジェリコ、⑩トウケイヘイロー。


 結果は1着◎グランデッツァ、2着Oステラウインドと来て綺麗に本命対抗でヒットしました。


 当ブログは単勝と馬単を的中、3着が最低人気の⑦マデイラでしたから3連単百万馬券は逃しましたが、総流しにしておけば取れたのに~~(笑)。



*グランデッツァの単勝をヒット!








*グランデッツァからの馬単もゲット!






 

新馬展望 2015-2016 その12



 函館5レースは今期函館最初の芝1800m、6頭立てと寂しい限りです。札幌2歳ステークスに行くには早過ぎるし、中途半端感は否めません。26日の最終日に行われる芝1800mには大物登場が噂されていますが。

 6頭中3頭がワークフォース産駒となります。ワークフォースは2010年の凱旋門賞を勝っていますが2着はナカヤマフェスタなので低レベルの一戦でした。前走のキングジョージではハービンジャーに17馬身引き離されています。ここで初勝利をあげておかないと当分勝てるところがないか。圧倒的一番人気の③アドルナメンテはブルメアがサンデーサイレンス。そもそもワークフォースはハービンジャーと共にサンデー系に付けるために導入された訳ですが、サンデー直仔の牝馬にはキングカメハメハとハービンジャーが優先され、更にノヴェリストが導入されてハービンジャーの立場まで危うくなっているのが現状で、ワークフォースのサンデー直仔はレベルが低くなりますので過信は禁物です。まぁ、一周回ってくれば確実に賞金がもらえる訳ですからとんでもないのも混ざっている可能性が高いメンバー構成なので、ケンが相当です。


 中京5レース芝1400mはタガノゲルニカ産駒⑧タガノミルキー本命。生産頭数が極めて限られるタガノゲルニカはデビューから6戦続けて芝を使われて勝てず、3歳9月のギリギリでダートに転向して初勝利をあげるとそこから5連勝、オープンでも活躍して種牡馬入りしました。タガノハピネスに次ぐ活躍馬になることが期待されているのがタガノミルキーです。当ブログとしては、同馬主のタガノブルグには2014年NHKマイルカップの68万馬券でお世話になっているので、ここは外せません(笑)。


 福島5レース芝1800mはキャロットのネオユニヴァース産駒③スピアザゴールドと社台オーナーズのダノンシャンティ産駒⑭ルノートルが人気を集めています。キャロットの小口会員と、社台オーナーズの馬主資格を持った会員と、どちらが重視されるかは火を見るよりも明らか。ここは先週のロスカボスに続いて社台オーナーズの2勝目、ダノンシャンティ産駒の初勝利が濃厚とみます。


 福島6レース芝1200m(牝馬)は波に乗るダイワメジャー産駒⑪ラッキーペニー本命。ダイワメジャー産駒は今季、昨日のメジャータイフーンも含めて7頭が新馬勝ちしていますが、そのうち6頭が牝馬です。ここは牝馬限定戦なので牝馬なのは当たり前田のクラッカーですが、勢いに乗りましょう。


 

2015年7月11日土曜日

新馬展望 2015-2016 その11



 函館5レース芝1200mは快進撃が続くダイワメジャー産駒②メジャータイフーン本命。ここを勝って中一週で函館2歳ステークスを狙います。ブルメアはあちらにいた頃のファスリエフで表記は「Fasliyev」になります。相手も勢いに乗るエンパイアメーカー産駒③ジュトゥヴ。馬連②-③、忍んで一点。


 函館6レースダート1000mはサウスヴィグラス産駒2騎③アラモアナブルームと⑥グリーンバシリスクの一騎打ちと見ます。アラモのブルメアは95年ダービー馬タヤスツヨシ、バシリスクのブルメアは94年ダービー馬ナリタブライアンです。馬連③-⑥、忍んで一点。


 中京5レース芝1600mはG1から一口250万(総額1億円)で募集されたディープインパクト産駒③シルバーステートが断然人気になっています。福永が「ダービーを狙う」と発言したのが発端ですが、この世で要人発言ほどアテにならないものはありません。デビュー前くらいはぶち上げておかないと高額募集に応じた会員の機嫌を損ねてしまいます(笑)。G1サラブレッドクラブは社台の大手会員が立ち上げたので社台グループからの提供馬が中心となります。社台の会員にパンフレットを送りつけてくる押し売り営業でのし上がってきました。不招請勧誘ともとられかねない行為ですね。社台からすれば、ディープインパクト産駒でも7割は走らないので、走らない7割をどう掃くが営業のカギを握ります。シルクも社台の軍門に降り、キャロットも社台の下請けに転じました。たまにはエサもまきますが、美味しいエサだけに食いつくよう気を付けましょう。

 ということで、①③④⑥⑦⑧⑨のボックスでいきます。


 中京6レースダート1400mはヴァーミリアン産駒⑦リルージュ本命。2週目までに3勝をあげてから尻すぼみ気味の和田のムチ捌きに注目。


 福島5レース芝1200mは内枠の3頭、ダノンシャンティ産駒①マイネルバッセ、ファスリエフ産駒②タイキマロン、クロフネ産駒③キャプテンベリーのボックスでいきます。


 

新馬展望2015-2016反省会 第5週



 土曜函館5レースはレディトリスが芝1000m(良)を58.3、上がり34.6秒で先行抜出し。逃げる二頭を楽な手応えで追って直線抜け出す。終始楽な手応えで見せムチにも素直に反応して楽勝。昨季エンパイアメーカー産駒は7頭が新馬勝ちしたが5頭は明け3歳でうち4頭はダート戦、その内3頭は1800mであった。距離伸びても対応できそうで、函館2歳ステークスの穴馬候補。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。一番人気のマダムクレアシオンは勝馬と同タイムの上りであったが3着。


 土曜中京5レースはシュウジが芝1400m(稍)を1.22.5、上がり35.3秒で逃切り。向こう正面で先頭に立ちそのまま逃げ切る。4角で小牧がチラッと外をうかがう余裕の勝利。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 土曜福島5レースはラッキーボックスが芝1200m(良)を1.09.3、上がり34.3秒で先行抜出し。二番手から楽に抜け出して押し切る。ゴール前抑える余裕の勝利。ディープスカイ産駒は昨季、新馬勝ちは明け3歳の1頭だけであったが楽しみな牝馬が出てきた。函館2歳ステークスに行けば面白い存在になりそう。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 土曜福島6レースはレディエントブルーがダート1150m(良)を1.11.3、上がり37.8秒で差切り。中断から直線鋭く伸びて快勝。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 日曜函館5レースはヒルダが芝1200m(良)を1.11.5、上がり34.6秒で先行抜出し。2ハロン目が12.1秒と遅かったのを見て出の悪かったガンコが三角手前で一気に先頭、スノードリームも付いて行き、更にヒルダが追う激しいレースを制した。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。スポニチは時計が悪いので「C」評価にしたと思いますが、当ブログはレース振りから「B」評価としました。


 日曜中京5レースはロスカボスが芝1600m(重)を1.41.0、上がり34.7秒で追込み。一番人気アストラエンブレムと二番人気ロスカボスが出遅れて後方を進み最後は一、二着を占めた。相手が弱過ぎ。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 日曜中京6レースはエスティタートが芝1400m(牝馬)(重)を1.24.7、上がり35.6秒で差切り。先行馬群の後ろに付けて直線内を突いた時は詰まりかけたが割って出ると楽な手応えで差し切り。ドリームジャーニー産駒初勝利であった。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。


 日曜福島5レースはシャクンタラーが芝1800m(良)を1.50.6、上がり36.4秒で差切り。中断に付けて4角では外に振られるが直線突き抜ける。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。一番人気ミュゼリバイアサンは出遅れて追い上げるが伸びず。


 日曜福島6レースはフルオブスターズが芝1200m(良)を1.10.8、上がり34.9秒で差切り。先行馬群の後ろに付けて逃げ粘るオーディンローズを差し切る。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 

2015年7月5日日曜日

万哲に乗ろう! その1 ラジオNIKKEI賞



 筆者の40年の競馬歴で、「プロの評論家」として認めているのは宮城昌康、清水成駿、柏木集保、塩崎利雄だけですが、「プロの馬券師」として認めているのはスポニチの小田哲也記者、通称「万哲」だけです。宝塚記念の3連単52万馬券は見事でしたね。当ブログの2014年NHKマイルカップ68万馬券には敵いませんが(笑)。


 ということで、今週からメインの重賞のみ、「万哲予想」に乗ることになりました。予想はスポニチをご覧ください。当ブログでは、結果のみを掲載します。



 万哲は◎⑯ロジチャリス、O③アンビシャス、▲⑩グリュイエールに☆⑥マルターズアポジー、△⑤レアリスタ、△⑦アッシュゴールド、△⑫ミュゼゴースト、△⑮キャンベルジュニア。


 当グロブの買い目は3連単フォーメーション③⑩⑯-③⑤⑥⑦⑩⑫⑮⑯-③⑤⑥⑦⑨⑩⑫⑮⑯と、3連複フォーメーション③⑩⑯-③⑤⑥⑦⑨⑩⑫⑮⑯-③⑤⑥⑦⑨⑩⑫⑮⑯で勝負しました。


 結果は1着一番人気③アンビシャス、2着四番人気⑫ミュゼゴースト、3着十二番人気⑥マルターズアポジーと来て3連単75,100円及び3連複19,940円を的中させていただきました。


 当ブログオリジナルの予想はアンビシャス本命でしたので、万哲の◎O▲をアタマにヒモは万哲オリジナル+⑨マイネルシュバリエとした訳です。


 「万哲に乗ろう!」と言っても丸写ししているだけでは身に付きません。基本は「万哲予想」ですが、どう買うかは本人の感性次第です。


 マルターズアポジーを拾えたのは万哲の☆のおかげでした(笑)。





*3連単75,100円を的中!




*3連複19,940円も的中!




 

前半戦終了



 先週で前半戦が終了しました。


 ネット購入分は回収率113%、的中率34%という成績でした。現場や場外で買う分もありますが、そちらでも万券を4発取っていますのでチャラくらいです。素人の割には頑張った方ではないでしょうか。プロでも回収率100%の人は少なく、控除率を引いて75%を損益分岐点に置く評論家(もどき)も多数見受けられます。


 まぁ、前半戦は絶不調が続き、安田記念と宝塚記念2発で浮上しただけとも言えますが。マイナスだったら当然結果も公表していません(笑)。後半戦も張り切って行ってみよぉ~~!










 

新馬展望 2015-2016 その10



 函館5レース芝1200mは快進撃が続くダイワメジャー産駒②ヒルダ本命。相手はスウェプトオーヴァーボードの2騎④スノードリームと⑥ラブゴーギャンでいきます。


 中京5レース芝1600mもダイワメジャー産駒⑦アストラエンブレムを本命にしますが、キングカメハメハの2騎①ロスカボス、②ゴールドラッシュとハーツクライ産駒⑧スズカボルトの人気上位馬のボックスでいきます。6レースに牝馬限定戦がありながらマイルのこちらに出てきたワークフォースの牝駒④ゼットフーリもお忘れなく。


 中京6レース芝1400m(牝馬)は②エスティタートがドリームジャーニー産駒初勝利なるかで注目、キャロットの今季初勝利も懸かります。キャロット会員の買い占めにより人気し過ぎが気になるところですが。負けたら重馬場のせいにするだけでしょう(笑)。馬券的妙味はファルブラヴ産駒⑧イイデシロにあると考えます。


 福島5レース芝1800mはミュゼ軍団の注目馬IntenseFocus産駒⑨ミュゼリバイアサン本命。同枠のゼンノロブロイ産駒⑩シャクンタラーとの枠連❺-❺、忍んで一点(←清水成駿か!)。


 福島6レース芝1200mはエンパイアメーカー産駒⑪フルオブスターズ、ディープスカイ産駒の2騎①オーディンローズと⑤モンマルトル、快進撃が続くダイワメジャー産駒⑬オリンダのボックスにキンシャサノキセキ産駒の2騎⑧キセキノヒーローとリアルスキャットを絡めます。



 ディープスカイ産駒は、6戦目で初勝利をあげた自身がそうであったように叩き上げが身上で、新馬戦では走りません。種付け料も初年度350万円から7分の1に暴落しました。ところがぎっちょん、昨日の福島1200mでラッキーボックスが勝って産駒が早くも今季初勝利。昨季は明け3歳になって2月21日にプラニスフィアが1頭だけの新馬勝ちだったことから考えると、異常事態が発生しています。

 エンパイアメーカー産駒も明け3歳の中距離ダート戦が主戦場ですが昨日は函館1000mでレディトリスが勝って産駒が早くも今季初勝利。ラッキーボックスもレディトリスも当ブログの評価は「B」で、フロックとは思えません。この流れが本物であるか否か、福島6レースは注目の一戦となりました。



 

2015年7月4日土曜日

新馬展望 2015-2016 その9



 函館5レース芝1000mは父InvincibleSpiritの牝駒③マダムクレアシオン本命。ダンジグの3×3という強烈なインブリードに加えて、母リトルブックの姉がドナブリーニということでジェンティルドンナの従妹となります。血統派の血が騒ぎますね。


 中京5レース芝1400mはキングカメハメハ産駒④サルドナ本命。共にSex Appealを母に持つトライマイベストとエルグランセニョールの変則4×4という初めて見るインブリード。エルグランセニョールはサドラーズウェルズの同期で競争成績はエルグランの方が上。てっきりジャパンカップに来ていたと思っていましたが、日本にやってきたのは産駒のベルメッツ(当時はベルメスと呼ばれていましたね。)の方でした。まぁ、そのくらい日本でもお馴染の血統です。


 福島5レース芝1200mはトワイニング産駒①クリスタルガーデン本命。ノンコノユメがユニコーンステークスに勝った直後に急逝したトワイニングの追悼馬券です。ロージズインメイが同居した❹枠がクサいので、枠連❶❹❼のスジ目ボックスでいきます。


 福島6レースダート1150mはサウスヴィグラス産駒を狙いたいところ、人気薄の⑤ウインフェルベールと⑬ロッジポールパインを絡めて買います。


 

新馬展望2015-16反省会 第4週




 土曜函館5レースはブランボヌールが芝1200m(牝馬)(稍)を1.10.5、上がり35.7秒で差切り。ややおっつけながら道中は三、四番手を進み直線で先頭に立ったメジェルダを交わしてディープ牝駒同士の一騎打ちを制す。函館2歳ステークス有力候補。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。


 土曜函館6レースはコラッジョーゾがダート1000m(稍)を1.01.3、上がり37.1秒で差切り。エピックマジックが阪神芝より早いハイペースで逃げてゴール前で止まったところを差し切る。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。3着には後方からキタノイチジョーが突っ込む。


 土曜阪神5レースはオフクヒメが芝1200m(稍)を1.10.9、上がり35.4秒で逃切り。すっと先頭に立つと、10秒台がないペースに恵まれてそのまま逃げ切る。3着まで番手どおり、4着、5着が入れ替わっただけの凡戦であった。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 土曜東京5レースはヒプノティストが芝1800m(稍)を1.51.4、上がり33.7秒で差切り。中断に付け4角内を狙うが真ん中が空いて逃げ粘るタニセンビクトリーを交わす。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。注目のSeaTheStars産駒エンジニアが直線斜めに突っ込んできて3着、まだ伸びそう。


 日曜函館5レースはマコトルーメンが芝1200m(重)を1.11.4、上がり35.1秒で差切り。先行集団がハイペースで飛ばし、後方から進出したナイトインブラックが抜けかけたところ、更に後方からブルーオリエント、その外から勝馬が追い込む。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 日曜阪神5レースはポルトフォイユが芝1800m(良)を1.50.0、上がり36.9秒で差切り。ウインクレドが大逃げを打ち、レッドヴェルサスが追走、その後ろから勝馬が抜き去って行った。スケールの大きい勝ちっぷりで、今季のクラシックロードはこの馬を中心に回っていく。比較対象馬が少ない段階で登場したので当ブログの評価は「AA」としておくが、「AAA」でもおかしくない逸材。スポニチは「A」評価でした。


 日曜東京5レースはファドが芝1600m(良)を1.36.2、上がり35.1秒で先行抜出し。淀みのない流れを二番手に付けて粘るビービーバーレルを交わす。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。藤沢厩舎の一番人気ダノンキャップは折り合いを欠いて失速。


 サンデーレーシングから一口300万(総額1億2千万)で募集されたポルトフォイユはレースを見るまでは高値掴みの可能性が高いと考えていましたが、あのレースっぷりを見せつけられれば納得の価格設定でした。