2015年6月28日日曜日

ザ・対決!2015 その11



 「匠の視点」はゴールドシップを本命にしてスタート後3秒で撃沈。あんなもんをG1に出してくる陣営にお灸を据えてください(笑)。


 「諸星由美」の「ワンポイント」はヌーヴォレコルトで撃沈。ヌーヴォは連軸向きなので馬単勝負はありえない。


 「井上オークス」はラキシスで撃沈。毎度のことなのでコメントのネタも尽きました(笑)。


 波に乗る「さすらいの馬券師」は既報のとおり完全的中。スタート後3秒で勝利を確信しました。


 それにしても万哲の本線的中には恐れ入り谷の鬼子母神です(笑)。


 とりあえず前半戦を終了しました。「匠の視点」と「さすらいの馬券師」が3勝ずつで星を分けていますが内容は段違い。「さすらいの馬券師」は安田記念の3連単12万馬券と宝塚記念の3連複15万馬券を的中させて実質的にリードしています。


*対戦成績「匠の視点」3勝vs「女賭けます」0勝vs「井上オークス」0勝vs「さすらいの馬券師」3勝。


 

完璧な予想




 「牝馬」、「4歳牡馬は弱い」、「ゴールドシップには興味がない」。3つのキーワードで完全的中させていただきました。


 レースはG3のレベルでしたね(笑)。







 

40回目の宝塚記念



 1976年の宝塚記念は道悪の鬼フジノパーシアが勝ちました。まだ競馬を始めたばかりで古馬には詳しくなかったのであまり覚えてはいません。


 何と言っても1977年の宝塚が忘れられません。前年の有馬記念を4歳(現3歳)で制したトウショウボーイはここまで休養。2着に敗れたテンポイントは古馬になって快進撃を続け、京都記念、鳴尾記念、春の天皇賞を3連勝、堂々の一番人気でトウショウボーイを迎え討ちます。レースは6頭立てですが両馬の他はグリーングラス(前年菊花賞)、アイフル(前年秋の天皇賞)、ホクトボーイ(この年秋の天皇賞)、クライムカイザー(前年ダービー)と、出走全馬がG1馬という豪華絢爛なるメンバー構成でした。


 押し出されるように先頭に立って逃げるトウショウボーイに追い付ける馬はいません。隊列がほとんど変わらないままトウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス、アイフル、ホクトボーイ、クライムカイザーの順でゴールになだれ込みました。クライムカイザーは生涯で唯一掲示板を外しましたが、それがこの6頭立て6着の宝塚記念だったのです。全馬の着順をソラで覚えているレースはそうはないでしょうね(笑)。


 これまでの的中実績は1977年トウショウボーイ、1979年サクラショウリは単勝を6千円ゲット、1981年カツアールは2着カツラノハイセイコとの1点買いで的中、1995年は震災の影響で京都開催、自信の鞍で京都までダンツシアトルの単勝をしこたま買いに行きました。1998年のサイレンススズカも自信の鞍で阪神遠征を敢行、2001年は負け続けていたメイショウドトウの単勝で勝負して的中、21世紀になってからはほとんど買っていません。


 宝塚記念はその存在意義を失ったと考えています。ファン投票を行いながら得票上位馬の多くは出走せず、G3~G2のメンバーで争われます。施行時期が現代の競馬スケジュールに合致していないことを誰しもが認めていながら改善する気配も見えません。サークル内でおとなしくしておいた方が得だ~と誰しもが甘えているからです。


 ということで、普段であればケンするところですが今年は安田記念の貯金があるので3連複ボックス①⑤⑥⑧⑪⑬⑮⑯の56点を100円買います。4歳牡馬はレベルが低いと考えていること、牝馬が来そうなこと、ゴールドシップは来ても来なくてもあまり興味がないことが理由です。


 ゴールドシップが来て取り損になっても「当たった~」などと絶叫するような恥ずかしいマネはしませんのでご安心ください(笑)。


 

新馬展望 2015-2016 その8



 函館5レース芝1200mはローエングリン産駒⑨ナイトインブラック本命。ローエングリン産駒はステレオタイプの仔しか走らない。ロゴタイプから3年、ローエングリン2頭目の活躍馬となるか要注目。社台レースホースの募集価格一口125万(総額5千万)はロゴタイプと比較して高すぎる。馬場状態も微妙なだけに過度な期待は禁物。


 阪神5レース芝1800mはスウィフトカレント産駒⑧レッドヴェルサス本命、レッドリヴェールの半弟になります。断然人気の⑨ポルトフォイユは人気ほど実績のある血統ではないので、サンデーレーシングの募集価格一口300万(総額1億2千万)は典型的な高値掴みの可能性がある。


 東京5レース芝1600mはスウィフトカレント産駒⑦マイクルトップ本命。減量牝馬の⑤ユイノロマン、タニノギムレット×ジェニュインの⑥アーバンスターなどを狙ってみたい。人気の⑯ダノンキャップは大外で切り。


 

2015年6月27日土曜日

POG指名第四弾



 指名第四号は明日の阪神でデビュー予定のレッドヴェルサス。「親父はスウィフトカレントじゃないかぁ~」の嘲りは真摯に受け止めますが、まぁ聞いてください。馬主は東京ホースレーシングです。

 「Wikipedia」によると東京ホースレーシングの代表は山本洋子、東京サラブレットクラブの代表は西川哲とのことです。同じく「Wikipedia」によると山本洋子はパチンコ機器卸会社「フィールズ」の代表取締役会長山本英俊の妻であり、一口馬主を募集する「東京サラブレットクラブ」のホームページによると馬主登録名義が「東京ホースレーシング」とのことです。「東京サラブレットクラブ」の前身は「ユーワホースクラブ」でした。


 西川
哲はプロゴルファーで五月みどりの息子、菊池桃子と結婚した時は敵視していましたが離婚したので免責しました(笑)。父親の西川幸男は五月みどりの一番目の夫で、村田英雄、北島三郎、藤圭子を育てた芸能プロダクションの大御所です。「西川商事」名義の馬主としても知られ、ウエスタンダッシュなどを所有していました。遂には北西牧場(現ウエスタンファーム)を創業したオーナーブリーダーでもありました。

 西川哲の母親・五月みどりも若かりし頃の趣味が不動産投資だったという生粋のギャンブラーで、西川哲は父母から勝負師の血を引き継いでいます。更に、五月みどりの実弟ははプロボウラーの西城正明で、西城は男子プロボウリング史上、矢島純一の41勝に次ぐ第二位となる通算35勝をあげています。プロボウラーになる前は歌手もやっていましたね。


 昨今のネット上では、「菊池桃子=天女、西川哲=鬼畜」という構図が出来上がっていますが、ロックシンガーに転向してズッコケた菊池桃子に救いの手を差し伸べたのが西川哲でした。事実とはまことに奇なるものです。特にネット時代になってからは情報操作が容易になりましたのでお気を付けください。


 山本英俊に買収されたユーワホースクラブの代表馬ユーワジェームスが有馬記念で2着したのは1987年のことです。1着メジロデュレンレンが10番人気、2着ユーワジェームスが7番人気、3着ハシケンエルドは14番人気でした。今なら3連単は1千万馬券になっていたでしょうね。


 西川商事の代表馬ウエスタンダッシュは1974年の京成杯で後のダービー馬コーネルランサーを破り、1975年の金杯(東)ではオンワードガイを2馬身突き放しています。3歳(現2歳)の寒菊賞をレコード勝ちした時は2着のカネオオエをハナ差で抑えました。当ブログの読者であれば、1976年の安田記念で2着したのがカネオオエであったことをご存知のはずです(2015年6月7日付け「40回目の安田記念 」参照)。


 筆者が初めて競馬場に「競馬」を見に行ったのは1976年12月1日、中山競馬場で行われたクモハタ記念でした。ニッポーキングが快勝して、同年の安田記念を勝ったニシキエースが2着した同レースで、8着に入線したのがウエスタンダッシュだったのです。


 レッドヴェルサスはレッドリヴェールの半弟となります。レッドリヴェールが札幌2歳ステークスと阪神ジュベナイルフィリーズに勝ったのは一昨年のこと、随分時が経ったような気がします(笑)。




 

POG指名第三弾




 指名第三号は明日の函館5レースでデビュー予定のナイトインブラック。


 ローエングリン産駒はロゴタイプしか実績がなく、ロゴタイプの母ステレオタイプの仔もロゴタイプ以外はさっぱりです。ロゴタイプが朝日フューチュリティステークスを制したのが2012年12月のこと、ステレオタイプにロゴタイプ以来となるローエングリンを付けたのが2012年の春でした。2013年4月14日に兄ロゴタイプが皐月賞を制し、ステレオタイプの2013が生まれたのが2週間後の4月27日のことです。


 ロゴタイプが函館の新馬戦でデビュー勝ちしたのが2012年6月24日、3年後の明日、ナイトインブラック(暗闇の騎士)と名付けられたステレオタイプの2013がデビューを迎えることとなりました。


 この血統のキーを握るのがステレオタイプの母スターバレリーナにあるのは疑う余地もないところでしょう。93年夏~秋に3連勝してローズステークスを制し、まだ3歳限定だったエリザベス女王杯で一番人気になりました。ここは9着と敗れて以降も重賞に勝つことはできませんでしたが、まだ2000mだった高松宮杯2着、1400mのセントウルステークスも2着と、短中距離で鋭い切れ味を発揮しました。


 スターバレリーナの父リズンスターはセクレタリアトの産駒なので父系の3代目はボールドルーラー、母系の3代目はワットアプレジャーなので4代目がボールドルーラー、すなわち、スターバレリーナはボールドルーラーの奇跡の血量18.75%を持ちます。


 ステレオタイプの産駒で走らなかったロゴマーク(父チチカステナンゴ)とデルマフクムスメ(父シンボリクリスエス)は奇跡の血量を持ちませんが、ステレオタイプにローエングリンを付けるとヘイローの奇跡の血量18.75%を持つこととなります。2010年産ロゴタイプに続いてローエングリンの産駒となった2013年産ナイトインブラック、今年兄たちと同様社台サラブレッドクラブから募集された牝駒ステレオタイプの2014もローエングリンが父となります。


 スターバレリーナから発展した異端の血統も、スターバレリーナ同様、「奇跡の血量」がキーとなっているのです。


 

新馬展望 2015-2016 その7



 函館5レース芝1200m(牝馬)はディープインパクト産駒⑤メジェルダと④ブランボヌールの2騎が注目を集めていますが、ダイワメジャー産駒⑥アッラサルーテを本命に指名します。全姉エピセアロームが2009年のセントウルステークスで全盛期のロードカナロアとカレンチャンを破ったのを確認して2010年、母ラタフィアに再びダイワメジャーを付けて産まれたのがアッラサルーテとなります。騎乗する池添兼一は父・池添兼雄厩舎の⑨ヤマカツサファイヤには見向きもせずにアッラサルーテを選択しました。牝馬限定戦ながらここを勝つと函館2歳ステークスの有力候補となります。馬場状態が気になるところではありますが。


 函館6レースダート1000mは混戦模様。近年短距離での活躍が顕著なクロフネ産駒が3頭出走、⑤キタノイチジョーを本命に指名します。先週の函館スプリントステークスでは2着~4着をクロフネ産駒が占めています。


 阪神5レース芝1600mはファスリエフ産駒⑧コージェントを3連複の軸にします。先週の阪神土曜も当ブログが穴馬に推奨した減量騎乗のファスリエフ産駒キーロフが9番人気で3着に粘りました。コージェントはルメール騎乗で穴馬とまではいきませんが。


 東京5レース芝1800mはハービンジャー産駒⑤シャインレッドが本命。検討している間に一番人気になっているようですがまだ流動的です。もう一頭のハービンジャー産駒⑭テオドールとのワンツー狙いでいきましょう。低迷を続ける社台レースホースとは対照的にサンデーレーシングは今季新馬戦に3頭が出走して2着、1着、1着とまだ連をハズしていません。本日のテオドール、明日のポルトフォイユも人気を集めていますがどうなりますやら。


 

未勝利戦総括 第1週



 当ブログは新馬戦展望及び反省会を行って新馬戦勝利馬をランク付けしていますが、未勝利戦が抜け落ちるという欠点がありました。ドゥラメンテもミッキークイーンも新馬戦は2着だったので評価対象から抜け落ちていました。この欠陥を補うため、今季から未勝利戦総括を開始することとなりました。まだ週に2レースですが、これから激増していくこととなりますので、目についたレースのみ取り上げていきます。


 6月20日(土)東京1レース芝1400mを差し切ったブラックタイド産駒シトロンが「B」評価。直線4回も前が壁になりながら斜めに走って、ペルソナリテが勝った新馬戦2着で単勝オッズ1.2倍の断トツ人気ダイワダッチェスをゴール前で差し切る。3着に敗れた新馬戦のレベルが高かったことを証明すると共に、同新馬戦を勝ったロードクエストを「A」評価とした当ブログの判断の正確性を立証したことにもなります。


 それにしてもこの時期の未勝利戦で単勝1.2倍を買う人がいるとは常軌を逸している。ペルソナリテは当ブログも「B」評価していますので弱い訳ではありませんが、弱い馬相手に勝っても強く見えるだけで真に強い訳ではなく、レースのレベルを見極めることが重要なのです。


 「A」評価ロードクエストの3着だったシトロンが、「B」評価ペルソナリテの2着だったダイワダッチェスを破ったという事実は、今後の教訓とすべきでしょう。



 

2015年6月24日水曜日

新馬展望2015-16反省会 第3週



 土曜函館5レースはアルマククナが芝1000m(良)を58.0、上がり34.4秒で差切り。好スタートから2ハロン目の10.8秒で一番人気ウェルノーテッド、当ブログの本命アイファーヴリルにハナを譲り、三番手から鋭い切れ味を見せて差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 土曜阪神5レースはエポックがダート1200m(稍)を1.12.5、上がり35.9秒で競り勝ち。二番手から直線は逃げた1番人気ゼンノサーベイヤーとの一騎打ちを制す。稍重とは言え上り3ハロン35秒台は優秀。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。三番手の9番人気減量キーロフが7馬身離されながら3着に粘り込む。


 土曜東京5レースはプロディガルサンが芝1600m(良)を1.36.9、上がり34.2秒で差切り。中断から直線差し切る。素軽さは感じられず、他馬に怯む面も見られ課題も多そう。準オープンには行きそうで、第二のラングレーか。当ブログの評価は「B」、スポニチは「A」評価でした。


 日曜函館5レースはオデュッセウスが芝1200m(良)を1.10.0、上がり35.5秒で逃切り。スタートは普通であったが徐々に先頭に出てそのまま逃げ切る。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 日曜阪神5レースはウインクルサーテが芝1600m(良)を1.38.5、上がり34.9秒で逃切り。一番人気のデアリングエッジが好スタートから先頭に立つが三角で勝馬が交してそのまま逃げ切る。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。エッジは直線粘れずマイネルサグラに抜かれて3着。矢張り新馬戦はマイネルで、社台レースホースの人気馬はアテにならない。


 日曜東京5レースはトモジャクールが芝1400m(良)を1.24.5、上がり34.5秒で差切り。先行集団の後ろに付けて直線差し切る。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。一番人気ラハトケレブは後方から最速の末脚で2着。


 日曜東京6レースはマイネルバサラがダート1400m(稍)を1.26.6、上がり37.9秒で追込み。中段とは言え先行3頭が抜け出していたところ4角最内から直線大外に出して先行勢を捕える。新馬のマイネルを見せつけた。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。5着ナンヨーファミユは更に後方から37.1秒で追い込む。


 土曜日の東京でプロディガルサンが何とか勝ち上がりました。多くの方が見た通り、まだ未完成なので当ブログは「B」評価とさせていただきました。昨年のリアルスティールを「AAA」とした当ブログの評価ですから期待値だけの評価よりは信ぴょう性があるのではないでしょうか。プロディガルサンがリアルスティールの全弟であることは事実ですが、ラングレーの全弟であることもまぎれもない事実です。若さが見られる点は今後の成長も期待できますが、他馬を怖がる精神的なひ弱さは克服できないまま引退する可能性があります。1600万下で人気になりながら7着くらいに終わるというのが現時点での評価ではないでしょうか。


 

2015年6月21日日曜日

新馬展望 2015-2016 その6



 函館5レース芝1200mはファルブラヴ産駒①オデュッセウス本命。相手もファルブラヴ産駒⑧インジャスティスが本線。ヒモには②④⑦⑨⑩⑫と考えています。


 阪神5レース芝1600mは本命不在。一番人気のキングカメハメハ産駒③デアリングエッジは社台レースホースの危険な人気馬と見ます。牝馬③⑥⑦⑨と牡馬①②④⑤⑧のワイドフォーメーションでいきます。


 東京5レース芝1400mも関西からやってきたファルブラヴ産駒⑩ラハトケレブが有力視されますが混戦模様。ファルブラヴは牝馬に良駒を出すことで知られており、同じファルブラヴの牝駒⑨ガーネットバローズを本命とします。両ファルブラヴを中心に、アグネスデジタル産駒⑦マイネルツィール、もう一頭のファルブラヴ牝駒②フェアリーレディ、オレハマッテルゼ産駒⑥ブランデーグラス、アサクサデンエン産駒タネホカホカ、ダノンシャンティ産駒③カズノメガミなどに流しましょう。タネホカホカが来れば懐もホカホカになります(笑)。


 東京6レースダート1400mも混戦模様。ダート血統のワイドフォーメーションが妥当か。ここまで儲かっていたら穴目を手広くいきます。


 先週のダイワメジャー祭りに続いて今週はファルブラヴ祭りを期待しています。3頭出しとなった東京5レースのファルブラヴ3連単ボックスは買いましょう(笑)。


 

2015年6月20日土曜日

新馬展望 2015-2016 その5



 今週から函館が開幕します。東京では噂の大物もデビューしてきました。新馬戦線は早くも佳境に入ってきています。


 函館5レース芝1000mはヴリル産駒⑦アイファーヴリル本命。ブルメアサッカーボーイにご注目ください。函館と言えばサブちゃんではなくサッカーボーイ、1988年函館記念では1分57秒8という驚異的日本レコード(当時)を樹立して世間を震撼させました。


 阪神5レースダート1200mはサウスヴィグラス産駒⑫クロースフレンド本命。快調教を連発するMineshaft産駒③ゼンノサーベイヤー、アドマイヤムーン産駒⑦スマートバーベナが相手となります。穴目は減量騎乗のファスリエフ産駒⑪キーロフ。期待を裏切ってきたファスリエフも2013年に急死しましたので今年がラストクロップとなります。同じく減量を起用してきたテレグノシス産駒⑨アイファーチェリーもお忘れなく。


 東京5レース芝1600mは噂の大物⑭プロディガルサン本命。スポニチは鉄板印を打ってきました。新馬戦に鉄板は禁句ですが、それだけ期待が大きいのも事実です。相手は勢いに乗るダイワメジャー産駒⑦サトノオマージュと⑬マイネルリプケン、先週早くも初産駒が勝ち上がったアンライバルド産駒②アンデスコンドルと⑨バルダッサーレ。アタマが堅けりゃヒモが荒れるのは常識、3連単フォーメーション⑭-②⑦⑨⑬-総流しで勝負します。


 11時50分追記:2着に⑦トレンティーノも加えました。


 

POG指名第二弾



 指名第二弾は東京5レースでデビュー予定のプロディガルサン。


 断トツ一番人気なので押えておかないと勝負にならない可能性がありますので指名しておきました。昨年の断トツ一番人気アッシュゴールドの体たらくぶりも有名になりましたが、当ブログが全く評価していなかった事実はもっと有名です(笑)。


 プロディガルサンはリアルスティールの全弟なので圧死ゴールドよりはましでしょうがあまり期待はしていません。二番煎じが不味いのは常識です。リアルスティールは2013年にサンデーレーシングから一口200万(総額8,000万)円で募集、そこそこ妥当な価格でしたが、プロディガルサンは昨年のセレクトセール1歳馬の部で1億9,440万円(税込)で落札されています。まだリアルスティールがデビューする前ですから、もう一つ上のラングレーだけで価格が倍以上に跳ね上がった訳で、典型的な高値掴みのパターンですね。落札者サイドはその後リアルスティールが出現したので「妥当な価格じゃぁ~」と絶叫しているでしょうが(笑)。そのラングレーは本日1600万下特別に出走予定です。


 まぁ、ディープインパクト×Storm Catという流行りの血統ですから二つ上の兄ラングレー同様1600万下あたりまでは行くかもしれませんが、一つ上のリアルスティールの域に達する確率は25%程度ではないでしょうか。当ブログがリアルスティールを「AAA」評価したことも有名となりましたが、当ブログはレースを見てから評価しますので、そもそもデビューする前に指名しなければならないPOGのルールそのものが間違っていると考えています。デビュー戦を見た上での判断ですらそんなに簡単ではないものを、走ってもいないものを評価するなど邪道であると考えるからです。


 「だったらやんなきゃいいじゃないかぁ~」と駄々をこねられるのは無視して、ゲームとしては楽しめるのも事実です。


 

2015年6月19日金曜日

新馬展望2015-16反省会 第2週



 土曜阪神5レースはクリノシャンポールが芝1400m(良)を1.25.0、上がり35.5秒で逃切り。好スタートから逃げ切る。人気のクラウンドジャックは付いていけずもうダメかというところから福永の見せムチに反応して2着をキープ。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。馬券はクラウンドジャックが負けて撃沈。


 土曜東京5レースはトウショウドラフタが芝1400m(稍)を1.22.7、上がり34.6秒で先行抜出し。二番手に付けて直線抜け出して圧勝。後方から内を突いてからピュアブリリアンが鋭く伸びて2着。 当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。馬券はワイドを1個引っ掛けましたが2個取らなきゃダメ。


 日曜阪神5レースはタガノヴィアーレが芝1200m(良)を1.11.4、上がり34.8秒で差切り。後方3頭が1着~3着を占める追込み競馬。時計も悪く、低レベルな一戦であった。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。人気のルミナスエレメントはまだレースを覚えさせる乗り方で2着、もう1ハロンあった方がいいようです。馬券は当然撃沈。


 日曜東京5レースはメジャーエンブレムが芝1800m(良)を1.50.0、上がり33.8秒で先行抜出し。先行馬には厳しい流れを二番手追走して直線も内ラチ沿いを鋭く伸びて完勝。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。馬券は本命が勝ったのに3着ハレルヤボーイを抜かして撃沈。


 日曜東京6レースはリリカルホワイトが芝1600m(良)を1.36.0、上がり35.1秒で差切り。好枠を利して内目の中位を進み、直線真ん中が空いたところを差し切る。当ブログの評価は「C」、スポニチは「A」評価でした。スポニチはアイスフォーリスの下という血統も加味した評価のようですが牝馬限定戦なので買い被りすぎか。馬券はボックスで買った3連複を引っ掛けました。


 阪神では和田竜二が先週から3連勝。日曜日は3レースともダイワメジャーの牝駒が独占、東京の2駒は共にサンデーレーシングで共に一口50万円でした。


 

2015年6月14日日曜日

血の宿命



 本日の阪神5レースでデビューしたルミナスエレメントの戦いは、先月急逝した母ルミナスポイントの弔い合戦となりました。


 筆者が「ソニンクの03」に出資したのは2004年サンデーレーシングの募集時のことです。ルミナスポイントと名付けられた勝気な牝馬は、3歳夏の終わりに未勝利を勝ち上がるとダート短距離路線に転じて大活躍し、5勝をあげてオープンまで出世して2009年に引退しました。


 ソニンクの一番仔01年産アコースティクスの産駒ロジユニヴァースが2009年のダービーを制したのはルミナスポイントの引退から数か月後、甥のロジユニヴァースのダービー制覇の報を、繁殖に上がった牧場で聞いた訳です。


 ルミナスポイントの弟たちが重賞を勝ちまくるのは更にその後のことです。2011年9月、ソニンクの六番仔ランフォルセがエルムステークスを勝って物語の幕は開きます。ランフォルセはその後も3つの重賞を制しました。八番仔ノーザンリバーは2011年のアーリントンカップを制し、その後も4つの重賞を制します。先日のさきたま杯を二連覇したばかりで、まだ戦いは続いています。


 昨年、サンデーレーシングの募集で出資したルミナスエレメントは早くもデビュー。母ルミナスポイントの弔い合戦は2着に敗れましたが、エレメントの戦いの幕は開いたばかりなのです。ソニンクから連綿と続く一族の戦いは、まだ緒についたばかり、それが血の宿命です。


 

新馬展望 2015-2016 その4



 阪神5レース芝1200mはハービンジャー産駒⑤ルミナスエレメントが本命。単勝⑤、馬単と3連単⑤1着固定総流し以外は買いません!。


 東京5レース芝1800mは牝馬限定戦を蹴ってこちらに回ってきたダイワメジャー産駒⑫メジャーエンブレムが本命。相手はワークフォース産駒2騎⑦クリノカルソンヌと⑭ジュンレンパ、メイショウサムソン×アグネスタキオンのニックス①カイソクポリス他、ヒモは手広くいきましょう。


 東京6レース芝1600m(牝)はワークフォース産駒アツコが本命。JRAのCMに出演している有村架純が前田敦子に似ていることはよく知られているところですが、筆者も最近まで前田敦子だとばかり思っていました。この馬主も勘違いしていたようです(笑)。前田敦子は筆者と同じく千葉県市川市の出身。七中ですから行徳でしょうね。筆者の実家は国分ですから昔からの住宅地で、埋立地とは格も家柄も違います。但し行徳に住んでいたこともありますので、ここはアツコと心中します(笑)。


 

2015年6月13日土曜日

POG参加



 今季から、Netkeiba.comのPOG(以下「同POG」)に参加することとなりました。


 同POGの登録馬は10頭まで、デビュー戦の前日が登録締切日となります。指名第1号は明日の阪神5レースでデビューするルミナスエレメントとなりました。


 ハービンジャー産駒はこれまで1400m以下では勝ったことがないのですが1200m戦でデビューします。しかも今季の新馬戦ではまだ一番人気が勝っていないのに断トツ一番人気となります。2つのタブーに挑戦する訳ですが、簡単に打ち破ってくれるでしょう。


 第一のタブーであるハービンジャーの距離適性についてですが、グリーングラスの代表産駒が短距離のトシグリーンであった事実に鑑みて、何ら問題なしと明言させていただきます。そんな古い話は知らない~という素人さんが多い昨今ですので、直近の事例で説明しましょう。先週の安田記念を勝ったモーリスは父スクリーンヒーロー、ブルメアカーネギーというこってこてのステイヤー血統です。すなわち、強い短距離馬にはステイヤーの底力が不可欠なのです。スピードが持続するステイヤーからスピードと底力を受け継いだ短距離馬こそが、G1を狙えるのです。


 第二のタブーである人気については、新馬戦で一番人気が勝つ確率は約3割ですから、確率論から見てもそろそろ勝つはずです。したがって何ら問題ありません。


 ということで、明日の阪神5レースはルミナスエレメントが勝つでしょう。



 

新馬展望 2015-2016 その3



 先週は4鞍全て一番人気が惨敗。新馬戦での一番人気の勝率は約3割なので、今週は2鞍で一番人気が勝つのではないでしょうか。


 阪神5レース芝1400mは一番人気のヴィクトワールピサ産駒④クラウンドジャックが本命。母ゴールデンジャックは「切り裂きジャック」と呼ばれた(呼んでたのは筆者だけですが(笑))鋭い末脚でオークス2着。98年産初産駒サイドワインダーが大活躍しましたが以降の産駒はさっぱりダメでした。ところが、05年産ゴールデンガッツが新馬を勝つと障害で活躍して潮目が変わります。直近は10年産プリンセスジャックが新馬を勝って桜花賞3着、11年産ジャックトマメノキも新馬戦を勝ち上がっています。

 ラストクロップとなったクラウンドジャックは期待の新種牡馬ヴィクトワールピサ産駒でもあり、ここを勝って母、姉が果たせなかったクラシック制覇に向けて好スタートを切ると期待します。3連単1着固定④-①②③⑤⑦⑧⑨。


 東京5レース芝1400mは超混戦。まだ東京芝は内枠有利と見て、内枠の人気薄と外枠の人気馬の組合せを狙ってワイドフォーメーション①②③④⑤-⑦⑨⑬⑮⑰とします。


 

2015年6月12日金曜日

新馬展望2015-16反省会 第1週



 土曜阪神5レースはウインオスカーが芝1600m(良)を1.40.5、上がり34.4秒で先行抜出し。1000m66秒のスローで先行した2頭の着順が入れ替わる。断トツ人気トウショウジャイロは予想通り出遅れ。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。馬券はトウショウジャイロの単勝で撃沈。昨年の兄トウショウピストでは成功しましたが、競馬に二番煎じは禁物です(笑)。


 土曜東京5レースはペルソナリテが芝1400m(稍)を1.23.9、上がり34.4秒で内から追込み。スタート後ダッシュは付かなかったが直線インを突いて追い込む。マイネルの400キロ牝馬で仕上がり早が活きた。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。スポニチは小柄な牝馬で早熟と判断したか。当ブログはステイゴールド産駒で奥はあると見ています。馬券はアテにしなかった社台RHの一番人気ラガマフィンを中途半端にボックスに入れて撃沈。こういう時は切りなさい!


 日曜阪神5レースはコウエイテンマが芝1400m(良)を1.23.1、上がり36.1秒で直線差切り。好スタートから控えて内を追走、直線前が空いたところを抜け出す。新種牡馬カジノドライヴの一番星。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。スポニチはまだ追い不足で奥があると判断、当ブログは上りタイムが悪過ぎると判断しました。馬券はスマッシュヒット、ワイド完全制覇で940円、2,890円、660円。本命にした六番人気3着ガールズティアラの複勝は440円!同じフォーメーションで3連複7,060円を取れただけに痛い。


 日曜東京5レースはロードクエストが芝1600m(良)を1.35.7、上がり33.2秒で追込み。出遅れて道中は後方待機。断トツ人気のスターオブペルシャと同じような位置から直線大外を豪快に追い込む。当ブログの評価は「A」、スポニチも「A」評価でした。スポニチは早くも「クラシック候補」とヒートアップしていますがちょっと気が早い。当ブログは時計も良くマツリダゴッホ産駒で奥があると見ていますが、デムーロの腕によるところも大きいかも。馬券は社台RHの断然一番人気スターオブペルシャなどに手を出して撃沈。こんなの切りなさい!


 日曜阪神5レースでスマッシュヒットがありましたが、最も信用できない社台RHなどに手を出して猛省しています。



 

2015年6月10日水曜日

37年ぶり



 アメリカ競馬界に、37年ぶりとなる三冠馬が誕生しました。


 まずは「American Pharoah」の日本語表記についてですが、各種報道では当初「アメリカンファラオ」と書かれていましたが、三冠を伝えるニュースでは「アメリカンフェイロー」の表記が増えてきました。実際の現地放送では、筆者の耳には「アメリカンフェロー」と聞こえますので、当ブログでは「アメリカンフェロー」でお伝えします。


 オーナーがエジプト人なので本意が「ファラオ」であることは明確ですが、「Wikipedia」によると「Pharaoh」で登録するはずが間違えて「Pharoah」で登録してしまったとのことです。日本でも「ラフォンテーヌ」が「ラフォンテース」、「シーバードパーク」が「シーバートパーク」になってしまった事例がありました。


 アメリカンフェローは5月2日、チャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキー・ダービーを四番手からバックストレッチで三番手に浮上し、直線で強引に抜け出して一冠目を制覇、バラのレイを受けました。5月16日、ピムリコ競馬場で行われたプリークネス・ステークスは突然の雷雨で泥んこ馬場となりましたが逃げたアメリカンフェローが後続を7馬身ちぎり二冠を達成します。ここまではサンデーサイレンス等、何頭もが達成してきましたが、6月6日、最大の鬼門であるベルモントパーク競馬場で行われたベルモントステークスも逃げたアメリカンフェローが後続を5馬身半突き放し、1978年のアファームド以来、37年ぶりの三冠を達成したのです。4角手前でビクター・エスピノーザ騎手が何度も後ろを振り向きますが、後続馬の手が動く中、アメリカンフェローは全くの馬なりのまま直線に向かい完勝しました。




*1978年ケンタッキー・ダービーにおけるアファームドとアリダーの競り合い。アリダーのブリンカーに刻まれれいる「CF」は、この後数奇なる運命を辿ることとなる「カルメット・ファーム」のイニシャルです。アファームドに騎乗した天才ジョッキー、スティーブ・コーゼンの直筆サイン入り。






*こちらは1978年ベルモントステークスにおける両馬の叩き合い。「CF」のブリンカーをかなぐり捨てたアリダーが外から右ムチのコーゼン騎乗アファームドに馬体を合わせていきますが、咄嗟に左ムチに持ち替えたコーゼンが内からアファームドを叩き出した歴史的瞬間を捉えた珠玉の逸品。もちろん、天才スティーブ・コーゼンの直筆サイン入りです。






*こちらはその前年、1977年三冠馬シアトルスルー。スポーツイラストレイテッド誌の表紙を飾りました。ジャン・クリュゲ騎手の直筆サイン入り。


 

2015年6月7日日曜日

ザ・対決!2015 その10



 「匠の視点」はフィエロを本命にして撃沈。「追込み馬場」と見た時点で負けていました。レースは先行したモーリスが快勝しています。


 「諸星由美」の「ワンポイント」もフィエロで撃沈。4着でしたね。


 「井上オークス」はミッキーアイルで撃沈。単勝一点は潔いかもしれませんが、枠連にしていたら代用品で当たっていたかもしれません。それが馬券です。


 「さすらいの馬券師」は既報のとおりモーリスを本命にして完全的中。当ブログは「決め打ち」しますので来なければ何も来ないが来たら「総取り」になります。このやり方は安定味はないかもしれませんが39年続けているのでやめるつもりは毛頭ありませんね。


*対戦成績「匠の視点」3勝vs「女賭けます」0勝vs「井上オークス」0勝vs「さすらいの馬券師」2勝。



 

完全的中



 安田記念は当ブログの本命モーリスが快勝。単勝、3連単、3連複、馬単、馬連を完全的中させました!


 今年になってからモーリスを知った人たちは「追込み馬」だと勘違いしていたようですが、本日のように好位につけて豪快に抜け出すのが新馬戦でも見せた本来の姿です。新馬戦で「トウショウボーイ二世」と見抜き、この世代で唯一「AAA」評価したことを誇りに思います。



*3連単と3連複を100円的中させたのが主たる収益源です。




 

40回目の安田記念




 1976年の安田記念はニシキエースが快勝。2着はカネオオエでした。まだ距離体系が確立しているとは言えない時代ではありましたが中距離を中心に活躍する馬が多かったのも事実です。中距離の王者ヤマブキオーは1800mを得意にしていました。この後もニッポーキングやブロケードがマイル戦で活躍します。


 これまで的中したのは1982年のスイートネイティブだけ、最も不得手にしているレースなのでご注意ください。40年やってて1回だけですよぉ~(笑)。


 本命は⑥モーリス。当ブログ開設前、試験的にやっていた新馬展望2013-2014で唯一「AAA」評価したのがモーリスでした。2013年10月6日の新馬戦をレコード勝ちして京王杯2歳Sは一番人気で6着、万両賞は勝ったもののその後負け続け、忘れかけていたところ今年に入って3連勝、爆発的な末脚で堂々の一番人気です。新馬戦のレース評は「トウショウボーイ二世誕生!!」でした(笑)。


 相手は⑤ミッキーアイル。枠連❸-❸一点といきたいところですが、⑥から②③⑤⑦⑧⑨⑩⑫⑬⑯に流します。


 タカモト式は阪神5レースにヒントがあります。1着コウエイテンマ、2着マテラアリオン、3着ガールズティアラでワイド完全的中でした。「テンマ=天馬」と言えばトウショウボーイ、筆者が新馬戦で「トウショウボーイ二世」と喝破したモーリスと、「マテラアリオン」からレッドアリオンを軸に、3着馬は牝馬に流します。


 

勝ち続ける3歳馬



 「3歳馬強し!」と書いた途端に東京8レースはノースヒーローが逃げ切り。新聞は無印ですが何と三番人気、もう皆さん気が付いてますね(笑)。更に阪神9レースもサウンドアプローズが勝ちました。


 

3歳馬強し!



 今週から2歳新馬戦が始まりましたが、クラス替わりの降級馬も登場します。


 昨日から馬鹿の一つ覚えみたいに降級馬に人気が集中していますが結果は3歳馬が波乱の主役となっている。筆者も「さぁ、降級馬を狙うぜぇ~」と張り切っていましたが、昨日の東京7レースを見て一気に方針転換、今年の3歳はレベルが高い!(笑)。新馬を2つハズした損を昨日中に取り返し、本日は新馬でワイド2,890円と複勝440円を的中して何とプラスのまま安田記念を迎えることができます。


 それにしても東京7レースの49キロ3歳馬カゼノトビラが9番人気とは皆さん気が付いてきたようですね。その割には75万馬券になりましたが。まだ降級馬に人気が偏っていることが要因です。筆者は絞れないので本日の勝負は安田記念だけ、ケンしていますが、来週からも軽量3歳馬に注目です。



 

新馬展望 2015-2016 その2



 東西でハービンジャー産駒が3頭出走。初年度の昨年は使い出しを遅くしていましたが早熟系と見直されたようです。勝ち上がり率は高いが二番が効かないこともバレてきました(笑)。


 阪神5レース芝1400mはカンパニー産駒⑨ガールズティアラが本命、母系に入るハギノカムイオーに注目しています。パイロ産駒⑧シゲルシマアジとバゴ産駒⑩タイセイマライカが次点評価、ハービンジャー産駒②タガノカイリと④キタイチサクラ、一番人気⑦マテラアリオンが第一グループ、、カジノドライヴ産駒①コウエイテンマ、ロドリゴドテリアーノ産駒③クリノアンハブラを第二グループとしてワイドフォーメーション②④⑦⑧⑨⑩-①③⑧⑨⑩と⑨の単複を買います。


 東京5レース芝1600mはマンハッタンカフェ産駒⑩グリマープリンセスが本命。母系はパテントリークリアからタイキダイヤなのでタイキフォーチュン、クラリティスカイと、第1回及び今年のNHKマイルを制覇、マイルを走るために産まれてきたお馬さんです。一番人気は昨日同様社台レースホースの①スターオブペルシャ、ご丁寧にラガマフィン、ペルシャと2日連続‟猫”で攻めたきました。馬vs猫の一騎打ちと見て、馬単ボックス①⇔⑩、単勝⑩で勝負します。


 

2015年6月6日土曜日

新馬展望 2015-2016 その1




 いよいよ今季初日ということで当てにいきましょう。


 阪神5レース芝1600mはダイワメジャー産駒⑤トウショウジャイロの単勝を1,000円買います。一つ上のトウショウピストはヨハネスブルグ産駒でデビュー前から函館2歳ステークスを狙っていた逸材。昨年の函館2歳Sはピストが3着で3連複33,430円を的中させました。ジャイロはスタートが今一つのようですが1600mに回ってきました。ここは一番星を狙います。


 東京5レース芝1400mは混戦。芝1400mが合いそうなキンシャサノキセキ産駒2頭⑯スリラーインマニラ、⑰アドマイヤモラール、アドマイヤムーン産駒④ヒシヘンリー、アドマイヤオーラ産駒⑥シェアード、オレハマッテルゼ産駒⑫メロメロパンチに一番人気のゼンノロブロイ産駒⑧ラガマフィンを加えた馬連ボックス④⑥⑧⑫⑯⑰を100円買います。ラガマフィンは社台の売れ残りであまりアテにはしていません。



http://luminn.blogspot.jp/2014/07/2.html



 

2015年6月3日水曜日

新馬展望 2015-2016 序説




 さぁ皆さん、いよいよ今季の新馬戦がスタートします。東京では早くも有力馬がデビューしてきますので目が離せませんよ。


 Sanspo.comによると「美浦のほうが良血馬の始動が早いみたい」とのことです。リアルスティールの全弟プロディガルサンも20日の1600m戦でデビューの予定です。3万人が参加するnetkeiba.comのPOGでもプロディガルサンは早くも一番人気、ヒートアップしています。但し、前評判は倒れるもの、2014-2015シーズンで圧倒的人気を集めたアッシュゴールドの体たらくぶりは記憶に新しいところです(笑)。


 当ブログでは今季も毎週「新馬展望」及び「反省会」を続けていきますので、よろしくお願い申し上げます。昨季は荒れまくる2歳戦を当てまくった当ブログも、明けて3歳戦では精彩を欠いていたのは動かしがたい事実でした。今季はこの点を反省し、より精度を上げていく所存です。



 

2015年6月1日月曜日

ザ・対決!2015 その9




 「匠の視点」は一面に復活してドゥラメンテ本命。論評では皐月賞のドゥラメンテを「斜行」と認めているので、何故降着ではなかったかのコメントを聞きたかった。2番手評価をクラウン、リアル、ラーゼンの互角評価とする完璧な予想でした。ドゥラ1着固定の3連単なら6点で157倍だったのにぃ~と突っ込ませていただきますが、流石の予想です。


 「諸星由美」の「ワンポイント」はサトノクラウン本命。2着はあったかの大健闘を見せて3着、マルジュ×ロッシーニの血を日本に残したい。


 「井上オークス」はキュウリを咥えながらアダムスブリッジ本命、前日オッズは万馬券でしたが最終は76.4倍でした(笑)。


 「さすらいの馬券師」は250点買いで157倍を的中。何が買いたいのか分からないぃ~の突っ込みは甘んじてお受けいたしますが、的中は的中です!3着がアダムスブリッジだったら923倍だったのにぃ~と嘆いてみてもあとの祭りです(笑)。



*対戦成績「匠の視点」3勝vs「女賭けます」0勝vs「井上オークス」0勝vs「さすらいの馬券師」1勝。


*S指定席からスタート直前の場面。





*各馬一斉にスタート、おっと~ポルトドートウィユが出遅れました。