2014年12月30日火曜日

新馬展望反省会 第30週



 今季最後の反省会です。今週は1番人気が1勝、先週は2勝です。新馬戦では1番人気が勝つ確率が40%ですが、「仕上がり遅れ同士の対決」の季節が到来して穴馬の活躍が目立ち始めました。今季初の単勝万馬券も飛び出しましたね。年明けからこの傾向はますます強くなります。



 土曜日阪神5レースはリアルスティールが芝1800m(良)を1.50.8、上り33.3秒で差し切り。好スタートから道中は控えて直線外から豪快に差し切る。ダービー候補誕生と見ます。デビューがやや遅れたので今後のローテが微妙ですが、次走はきさらぎ賞を勝って弥生賞でしょうか。矢作厩舎のリーディングトレーナーを決定付ける勝利で、今後は同厩舎ではディープブリランテ以来となるダービー制覇を目指すこととなります。当ブログの評価は「AAA」、スポニチは「A」評価でした。


 土曜日阪神6レースはスマイルフォースがダート1800m(良)を1.55.5、上り38.4秒で先行抜け出し。人気のメイショウコンビの2頭が一、二番手に付けたが2ハロン目10.8秒では潰れて当然。直後に付けたスマイルが抜け出して単勝14,250円。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。



 土曜日中山5レースはコパノハリスンがダート1200m(良)を1.14.1、上り38.0秒で中団差し切り。逃げ馬が2着、三番手が3着に粘る展開を時計一つ半違う上りで差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 土曜日中山6レースはマッサビエルが芝2000m(良)を2.05.2、上り35.3秒で三角まくり。最初の直線で内が詰まり立ち上がって5馬身後退する不利。結果的に三角から豪快なまくりを決めた。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。



 日曜日阪神5レースはマスターリデルが芝1400m(良)を1.23.9、上り35.5秒で逃切り。4分の3馬身差の2着と3馬身半差の3着とは上りが同タイム。直線迫られかけたが粘り切った。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。



 日曜日中山2レースはモンドアルジェンテがダート1800m(良)を1.57.9、上り38.6秒で差し切り。一頭バカ付いた馬がいて乱ペース。最後方からタマモブリュネットがまくり気味に追い込むが、それを外から交した。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 日曜日中山4レースはコスモヨハネが芝1600m(良)を1.37.6、上り34.9秒で逃切り。大外から先頭に立ち、ゴール前詰め寄られるが粘り切る。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。