2016年7月31日日曜日

Seeking the Goldの血


 本日の新馬戦6鞍の出走馬83頭のうち、シーキングザゴールドの血を持つのは新潟5レースのプロディジャス、新潟6レースのクイントゥープル、カンノンリオの3頭だけです。

 その中で、新潟6レースはクイントゥープルが快勝、日本の競馬史に偉大な足跡を残したシーキングザゴールドがその底力を見せつけてくれました。


 本日のメイン、アイビスサマーダッシュにはシーキングザゴールドの直仔マイネルラヴ産駒の⑩ブライトチェリーが敢然と出走してきました。当然にして本命とさせていただきます。




新馬展望 2016-2017 その18


 本日はシーキングザゴールド追悼馬券。新馬戦6レースの全出走馬でシーキングザゴールドの血を持つお馬さんは新潟で出走する3頭だけです。

 札幌5レースはワークフォース産駒④パーティーピーポー本命。北海道で2勝してから中央入りし特別を3勝した母ヴィヴァチッシモの母、すなわちピーポーの祖母バリアシオンバレイは、筆者の出資場として史上唯一クラシックに出走した名牝でした。1998年オークスで若き福永祐一が騎乗して、18頭立て17番人気ながら13着と大健闘したのです。なかなか勝てなかったティータン騎手も昨日初勝利をあげて乗っています。
 断然人気のフランケル産駒ソウルスターリングは当ブログもPOG指名しましたが、馬券は別です。勝てばいきなりオークス候補となりますが、負ければただの駄馬ということでしょう。


 札幌6レースはスマートファルコン産駒③ビーチマリカ本命。母ビーチフラッグの10頭目の産駒となりますが、ビーチフラッグの仔は全員名前に「ビーチ」が入っています。


 小倉5レースは小倉名物九州産限定レース。キャプテンスティーヴ産駒⑨テヲツナゴウ本命。血統表を見ると、ヴァイスリージェントの3×4、ノーザンダンサーの4×5×5、サムシングロイヤルの5×5、ボールドルーラーの5×5という多重クロス。みんなで手をつないでいます。


 小倉6レースはヨハネスブルグ産駒⑪ワンダーフルリール本命。昨日はホウライアキコが3年ぶりの勝利、6月18日付け「新馬展望 2016-2017 その5」で予言したとおり、ヨハネスブルグ復活の季節がやってきました。


 新潟5レースはハーツクライ産駒⑬プロディジャス本命。三代目にシーキングザゴールドが入っています。一番人気が予想されるドリームジャーニー産駒⑥ドラゴンランスはBMSがタヤスツヨシでサンデーサイレンスの3×3、危険な香りがしますね。


 新潟6レースはアイルハヴアナザー産駒⑫クイントゥープルとストーミングホーム産駒⑮カンノンリオがシーキングザゴールドの血を持ちます。当ブログの本命は人気のない⑮カンノンリオ。



a walk in the park


 シーキングザゴールド号の訃報が伝わっています。

 日本調教馬として初めて海外G1を制したシーキングザパールの父として知られています。1998年8月9日、ドーヴィル競馬場で行われたモーリス・ド・ギース賞でシーキングザパールが歴史的な勝利を飾り、翌週8月16日にはタイキシャトルがジャック・ル・マロワ賞を制して2週連続の快挙達成となったのです。当初はシーキングザパールもジャック・ル・マロワ賞を狙っていましたが、1600mではタイキシャトルに勝てないと見て一週前の1300mモーリス・ド・ギース賞に目標を切り替えたとされています。


 安室奈美恵の楽曲「a walk in the park」では、歌詞の「エイ、ウォーキンザパーク♪♪」の部分を「エイ、シーキンザパール♪♪」にするのが流行りましたね。「エイ、ダーンシンザダーク♪♪」バージョンもありました(笑)。


*1995年にフジヤマケンザンが香港カップを勝ちました。香港国内ではG1でしたが、当時は国際G2で、1999年に国際G1に昇格していますので、海外初G1はシーキングザパールとされています。

*「モーリス・ド・ギース賞」は、現在では「モーリス・ド・ゲスト賞」と表記されることが多くなりました。フランスですから「モーリス・ド・ギース賞」でいいのではないでしょうか。




2016年7月30日土曜日

POG指名(2016)第三弾


 第三弾はフランケル産駒ソウルスターリング!

 当ブログはフランケルには懐疑的ですが、これは買わなきゃならない。



夏女復活!


 3年前の小倉で光り輝いていたホウライアキコ。デビューから新馬-小倉2歳ステークス-デイリー杯2歳ステークスと3連勝してから勝ち運に見放されてきたホウライアキコが、3年ぶりに小倉の障害で復活しました。

 2860mを3分09秒4で駆け抜け、2着を7馬身離して逃げ切りました。この時計が基準タイムとなります。ちょっと飛越が低い場面も見られましたが、今後が期待できる勝ちっぷりでしたね。やっぱりアキコには、夏の小倉が似合う。




新馬展望 2016-2017 その17


 札幌5レースは人気の②ユアスイスイと同じダイワメジャー産駒の⑨ミスパンテール本命。血統表を眺めると、三代目にノーザンテーストとマルゼンスキーの名前を見ることができます。
 社台がノーザンテーストを導入した当時は、日本ではマイリジャーン系やプリンスリーギフト系など、世界的には亜流と見られる系統が主流でした。同時代の世界の主流であったノーザンダンサー系として成功したことがノーザンテースト最大の功績です。日本で、世界の主流血脈が成功するなど考えられない時代でした。
 マルゼンスキーは1977年6月26日、日本短波賞の日に中山競馬場で目の前で見ました。一頭だけ光り輝いていましたね。同日中京競馬場の高松宮杯を勝ったトウショウボーイも、短波賞のマルゼンスキーも単勝1倍の元返しでした。当ブログの選ぶ「史上最強馬」こそがマルゼンスキーとなります。


 小倉5レースはダイワメジャー産駒⑪ダノンチャンス本命。母の兄ダッシャーゴーゴーも小倉の1200mでデビュー勝ちしています。勝ち方によっては小倉2歳ステークスの有力候補でしょうか。


 新潟5レースはウインクリューガー産駒⑯ソウルドラキュラ本命。ホットブラッドの「ソウルドラキュラ」が一世を風靡したのは1976年のこと。筆者の競馬歴初年度でもあります。アパッチの「ソウルこれっきりですか」も1976年。ドクター南雲とシルバーヘッドホーンの「ソウル若三杉」なんてのもありましたね。 
 ウインクリューガー産駒では7月16日の福島でワールドツアラーが新馬勝ちしており、ソウルドラキュラで2頭目を狙います。今季のデビュー組は2013年種付けの2014年産となりますが、ウインクリューガーの2013年の種付け頭数は16頭で、種牡馬生活で最多頭数となっています。日高スタリオンステーションの閉鎖もあり種牡馬を引退したウインクリューガーは、南相馬市の西町ホースパークに移り、一転、相馬野馬追に出陣することとなりました。秋の大井に来れば見に行きたいですね。




2016年7月27日水曜日

Ghostzapper


 Ghostzapper=ゴーストザッパーは2002年にデビューし、2003年秋にヴォスバーグステークスで初めてG1制覇。4歳となった2004年は4戦4勝、ウッドワードステークスで2つ目のG1を制覇し、ブリーダーズカップクラシックではファニーサイドを破って年度代表馬となっています。勝つ時は短距離でも中距離でも圧勝しており、2000年代米国最強馬の一頭に数えられています。

 クラシックには無縁でしたが11戦9勝とほぼ完璧な成績で種牡馬入りしました。当初は期待を裏切っていましたがG1馬を連発して復活、早くもBMSとしても期待されています。函館2歳ステークスを勝ったレヴァンテライオンは父がアメリカンファラオを輩出したPioneerof the Nile=パイオニアオブザナイルで、BMSがゴーストザッパーです。


 社台ファームが導入した繁殖牝馬コンテスティッドはゴーストザッパーの代表馬で、2012年にニューヨーク牝馬三冠の一つであるエイコーンステークスを勝っています。当然、初年度から3年連続ディープインパクトと配合されており、今年の2歳馬サトノルーラーが初仔となりました。通常、初仔は小さく出ますので当ブログは軽視しています。この血統で2015年セレクトセールでたったの1億1880万円しかしなかった理由は、初仔が嫌われたからでしょう。


 二番仔となる「コンテスティッドの15」は2016年に社台サラブレッドクラブから一口250万(総額1億円)で募集されました。1歳の6月時点で447キロの馬格を誇りますので、順調にデビューできれば500キロ前後でターフに姿を現すと考えられています。ディープ産駒は当初は小さい方がいいと言われていましたが、近年では500キロ前後の活躍馬が目立つようになってきました。当ブログは、コンテスティッドではこちらが本命ではないかと考えています。


 血統的な妙味はゴーストザッパーの四代目、すなわちコンテスティッドの五代目となるインリアリティからスピードを受け継ぎ、コンテスティッドのBMSとなるアーチから底力を受け継いでいる点でしょう。ロベルト系のアーチは、今季爆裂しそうなアイルハヴアナザーのBMSでもあります。


 ディープインパクトとコンテスティッドの配合は、ディープ産駒としては貴重な完全アウトブリードでもあります。種牡馬入りできる競走成績さえ残せれば、貴重なディープ後継アウトブリード種牡馬となることでしょう。



2016年7月26日火曜日

新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第8週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 現在10連敗でロールオーバーは10万円を超えてきました。


 土曜中京5レースはラニカイサンデーが2着で▲102,400円。


 土曜福島5レースはエスポワールママンが7着で▲204,800円。


 土曜福島6レースはハルクンノテソーロが2着で▲409,600円。


 日曜函館5レースはハローユニコーンが着で▲819,200円。

 日曜中京5レースはクライムメジャーが1着で今季7勝目(祝)!1,638,400円の投資で2.9倍を的中、払戻金は4,751,360円。


 当たったのでここから100円に戻ります。


 日曜福島5レースはスターストラックが6着で▲100円。
 
 日曜函館5レースまで14連敗が続き、中京5レースの投資額は1,638,400円!2.9倍を的中させて払戻金は4,751,360円!!バーチャルならではですね、絶対にマネしないでください(笑)。


 今週は3,174,500円の投資で払戻金は4,751,360円、1,576,860円の黒字。トータルプラス1,593,720円で第8週を終えました。




新馬展望反省会 第8週


 土曜中京5レースはヴゼットジョリーが芝1400mを1分22秒6、35.1秒。好位に付けて、2F目11.0秒のハイペースを楽に逃げた2着ラニカイサンデーを差し切る。当ブログの評価は「B」。

 土曜福島5レースはペイドメルヴェイユが芝1800mを1分53秒2、34.8秒。道中は後方待機。強い追切りがなかったので後方のままと見ていたところ、直線大外から一気に追い込む。時計も時計で牝馬限定戦でもあり評価は難しいが、当ブログの評価は「A」。


 土曜福島6レースはナリノメジャーが芝1200mを1分11秒1、35.5秒。三番手に付けて直線抜け出し、ハルクンノテソーロの追撃を凌ぎきる。当ブログの評価は「C」。


 日曜函館5レースはアドマイヤウイナーが芝1800mを1分50秒8、36.7秒。道中内に付けて中団から徐々に進出し、四角では置かれかかるが直線抜け出す。2F目が11秒台以外は全て12秒台。トータルの時計は速く見えるが先行馬総崩れの展開を中団から差し切っただけで、見かけほど高く評価できない。当ブログの評価は「C」。


 日曜中京5レースはクライムメジャーが芝1600mを1分35秒6、33.9秒。二角五番手、三角六番手、四角九番手から33秒台で差し切る究極のVライン。当ブログの評価は「A」。


 日曜福島5レースはキングズラッシュが芝2000mを2分03秒3、36.4秒。淀みないペースを道中最後方から四角手前でまくり気味に上がって行き差し切る。当ブログの評価は「B」。




2016年7月24日日曜日

新馬展望 2016-2017 その16


 本日のスポニチ芸能面は「山崎ハコ」の大特集。いやぁ~、活字で見るのは久し振りですねぇ~。

 テレビなどには一切出なかったデビュー当時、ハコの歌声を聴くのはライブ会場かFMのスタジオライブが放送される時くらいでした。もちろんLPは全部持っていましたが。山崎ハコの歌が暗いだけとしか感じることのできないそこのあなた、もう少し音楽の深みを勉強してくださいね。寺山修司の詩に曲を付けた「テンポイントの詩」(セカンド・ライブ収録)もありますので、競馬とは関係が深い。


 ということで、本日は山崎ハコ関連馬券で勝負!


 函館5レースはハーツクライ産駒⑫ハローユニコーン本命。馬名に「ハ・コ」が入っています。ハコの魂の歌声はまさに「ハーツクライ」。母はサンタローズですが、ハコの楽曲にも「ジプシーローズ」(サードアルバム「藍色の詩」収録)があります。
 血統的にはBMSパントレセレブルに注目。パントレセレブルは1997年の凱旋門賞で2着ピルサドスキーを5馬身引き離して勝った90年代を代表する強豪馬でした。そのピルサドスキーが直後のジャパンカップでは、パドックで馬っ気出しまくりながらエアグルーヴを子供扱いして圧勝しましたね。


 中京5レースはダイワメジャー産駒⑮クライムメジャー本命。テンポイントの同期、1976年のダービーで大本命のトウショウボーイを破った「クライムカイザー」と名前が被ります。クライムカイザーの単勝は筆者の人生初的中馬券でした!

 上記「テンポイントの詩」は、寺山修司が1978年1月号「優駿」(表紙は「年度代表馬」テンポイントの勇姿)に1977年有馬記念観戦記を書いた時に掲載された詩が基になっています。
 今の中京は外を回らなければダメ、力のいる馬場で外枠のダメジャー産駒にはピッタリです。


 福島5レースはトーセンホマレボシ産駒⑪スターストラック本命。こちらは「ハコ関連」ではなく筆者の事情が絡みます。一口出資するか最後まで悩んでやめたお馬さんです。アルザオの4×4が今でも気になって仕方がない。こういうのが走るんですよねぇ~(笑)。




*「ハコ特集」が掲載された1976年7月26日号「平凡パンチ」は大切に保管しています。





2016年7月23日土曜日

ローエングリン爆裂!!


 中京5レースはローエングリン産駒ヴゼットジョリーが快勝!福島5レースもローエングリン産駒ペイドメルヴェイユが快勝!共に内容のある勝ち方でしたね。

 ローエングリン産駒と言えば、ステレオタイプを母に持つロゴタイプ以外にはなかなか活躍馬が出現しませんでした。ステレオタイプの産駒も父がローエングリンのロゴタイプとナイトインブラックしか勝ち馬がおらず、ローエングリンとステレオタイプだけが究極のニックスと考えられていましたが、ロゴタイプが復活した2016年はローエングリン大爆裂の様相を呈してきました。


 ヴゼットジョリーは2015年にサンデーレーシングから一口45万(総額1,800万円)で募集されました。ペイドメルヴェイユは新聞では馬主が吉田照哉となっていますので仕組みが分からないと理解しにくいかもしれませんが、2015年に社台オーナーズから一口200万(総額2,000万円)で募集されています。


 当ブログでは、ローエングリン産駒でステレオタイプの仔、即ちロゴタイプの全妹で、2015年に社台サラブレッドクラブから一口70万(総額2,800万円)で募集された評判馬ステレオグラムをPOG指名する予定です。既にゲート試験は受かって函館競馬場に入厩しており、8月13日の札幌5レース牝馬限定の新馬戦1500m(芝)でデビューの予定です。こちらがローエングリンの本命と見ていますがいかがでしょうか。




新馬展望 2016-2017 その15


 本日は巨泉さん追悼馬券で勝負!これが何よりの供養でしょう。

 タカモト式の素人狙いは「はっぱふみふみ」から枠連❽-❽とするところですが、タカモト式のプロである当ブログは「ふみふみ」の方に注目して❷枠③番狙い。


 ということで、


 中京5レースはジャングルポケット産駒❷枠③番ラニカイサンデー本命。母系を遡ると四代目「Tatan」にたどり着きます。「Tatan」の仔ロイヤルタタンの産駒キンセンタタンは昭和51年から53年にかけて中央で4勝した中堅馬でした。「キンセンタタン」の馬名について巨泉さんが「日曜競馬ニッポン」で「男にとって気になる名前です」とコメントしていましたね。かつて馬主として「ヌレギヌ」の馬名登録で中央競馬会からいちゃもんを付けられた際に、持論を展開して認めさせたことも同中継の中で聞きました。


 福島5レースはゼンノロブロイ産駒❷枠③番エスポワールママン本命。「大橋巨泉の(超シロウト的)美術鑑賞ノート」という著作があるほど美術にも造詣が深く、アールヌーヴォーの陶器などを持って「なんでも鑑定団」にたびたび出演していたことはよく知られています。ということで、母アールヌーヴォーのエスポワールママン本命。


 福島6レースはファスリエフ産駒❷枠③番ハルクンノテソーロ本命。母系を遡ると五代目にファバージが登場します。ファバージと言えば、テスコボーイと並んでプリンスリーギフト系を代表する種牡馬です。筆者と巨泉さんの競馬時代、テスコボーイを中心とするプリンスリーギフト系と、マイリジャーン系パーソロンが覇権を争っていました。巨泉さんが馬主だった「タケシツービート」のBMSもパーソロンです。ハルクンの父ファスリエフの五代目にも話題の「Tatan」の名が見られますね。馬名にはこだわりを持っていた巨泉さんも、「タケシツービート」なら「ハルクンノテソーロ」は許容範囲でしょう(笑)。





2016年7月20日水曜日

巨星墜つ


 大橋巨泉氏の訃報が伝わっています。

 ニッポン放送で「大橋巨泉の日曜競馬ニッポン」(後の「大橋巨泉の責任プロデュース 日曜競馬ニッポン」)を昼の12時からやっていました。臼井治の「返し馬診断」はよく当たりましたね。但し、午前中のレースは無視していた訳で、当ブログが主体としている「新馬展望」などは眼中になかったようです。


 1981年の第1回ジャパンカップで、日本期待のモンテプリンスとホウヨウボーイが惨敗し、「日本の馬など100年経ってもジャパンカップに勝てない!」と豪語していましたが、2年後の第3回ジャパンカップでキョウエイプロミスが僅差2着に入線し、3年後の第4回ジャパンカップでカツラギエースが勝っちゃいました。巨泉の代名詞でもあった「アメリカかぶれ」が露呈した瞬間です(笑)。


 土曜の夜は「巨泉・宮城の競馬大作戦」を見るのが日課でした。宮城昌康は当ブログが「史上最高の予想屋」として評価していましたが早逝しています。


 辞世の句は「みじかびの、きゃぷりきとればすぎちょびれ、すぎかきすらの、はっぱふみふみ」。合掌。


https://www.youtube.com/watch?v=WfGBiQsvbHE






2016年7月18日月曜日

新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第7週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 土曜函館5レースはヤンチャボウズが出遅れて5着で▲400円。


 土曜中京5レースはエンドゲームが6着で▲800円。


 土曜福島5レースはココホレワンワンが14着で▲1,600円。


 土曜福島6レースはレンレンが3着で▲3,200円。


 日曜函館5レースはマジカルスペルが3着で▲6,400円。

 日曜中京5レースはマイティドリームが4着で▲12,800円。


 日曜福島5レースはクラウントゥレスが9着で▲25,600円。


 日曜福島6レースはテイクディスワルツが9着で▲51,200円。


 今週は全部ハズレて▲102,000円、累計トータルはプラス16,860円で第7週を終えました。
 ついに10連敗、恐れていたことが起きてきたようです。来週はどうなることやら(笑)。




サンデーの3×3


 日曜福島の新馬戦を勝ったサルヴェレジーナは父スクリーンヒーロー、BMSステイゴールドの配合でサンデーサイレンスの3×3のインブリードとなります。

 「サンデーの3×3」は簡単に作れるので今後ますます増加してくるはずです。当ブログとしては批判的ですが、「売れる」となれば「サンデーの3×3」の大売り出しとなるのは必定ですね。


 後出しジャンケンとなりますが、別の意味で「サルヴェレジーナ」には注目していました。日本馬の初代「サルヴェレジーナ」は、アグネスタキオン×アドマイヤハッピー(BMSトニービン)の2007年産牝馬として池江厩舎に所属していましたが未出走で終わりました。二代目「サルヴェレジーナ」は血統的には初代とは何ら関係がなく、新冠の上井農場で生産されて2015年北海道サマーセールでビッグレッドファームに302万円で落札された安馬です。


 「サルヴェレジーナ」の馬名で最も有名なのはドイツの名牝「Salve Regina」で、ドイツオークスに勝ったほか、ドイツダービー、
バーデン大賞、オイロパ賞でも2着に入線した名馬でした。当ブログは「Salve Regina」の血統に注目しており、ノーザンファームが導入したSalve Reginaの牝駒「サルヴェジェルマニア」の2014年産の2歳牡馬「サレンティーナ」(父キングカメハメハ)をPOG指名する予定です。既にゲート試験に合格して一旦放牧に出されており、順調にいけば秋デビューとなるでしょう。

 ということで、単純に馬名だけで注目していた「サルヴェレジーナ」が単勝4,180円の大穴をあけました。買っとけばよかった~~(笑)。



新馬展望反省会 第7週


 土曜函館5レースはポットジーニーが芝1200mを1分10秒9、34.8秒。1F目が12.9秒で楽にハナに立つとそのまま逃げ切る。当ブログの評価は「C」。

 土曜中京5レースはアメリカズカップが芝1600mを1分36秒6、35.7秒。スローペースを二番手に付けて、抜け出すのに手こずるが何とか1着。当ブログの評価は「C」。


 土曜福島5レースはワールドツアラーが芝1200mを1分11秒3、35.8秒。淀みのないペースを二番手に付けて直線抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 土曜福島6レースはアイルキャッチユーがダート1150mを1分09秒6、37.6秒。ハイペースを逃げてギリギリ粘り切る。当ブログの評価は「C」。


 日曜函館5レースはトリオンフが芝1800m(稍)を1分52秒4、34.8秒。スローで流れて先行3頭の競馬。人気2頭の間を割ってキレ味の違いを見せて差し切る。タートルボウルは走るねぇ~。当ブログの評価は「B」。


 日曜中京5レースはトリコロールブルーが芝2000mを2分02秒8、35.0秒。2F目が11.8秒、先行勢が入れ替わる厳しい流れを一次最後方まで下げ、直線は大外からまとめて差し切り後続を2馬身、4馬身突き放す。当ブログの評価は「A」。


 日曜福島5レースはサルヴェレジーナが芝1800mを1分51秒9、35.6秒。4F目14秒台の極端なスロー、前残りの展開を好位から差し切る。当ブログの評価は「C」。


 日曜中京6レースはオールポッシブルが芝1200mを1分10秒1、34.1秒。中団に付けて直線内から差し切る。当ブログの評価は「B」。




2016年7月17日日曜日

新馬展望 2016-2017 その14


 函館5レースはCreative Cause産駒②マジカルスペル本命。今季のPOG指名第一弾でもあります。まだ緩いかもしれませんが、ここを勝てば札幌2歳ステークスの有力候補となります。

 中京5レースはディープインパクト産駒③マイティドリーム本命。今季のPOG指名第二弾でもあります。クラシックに名乗りをあげるか見ものですね。


 福島5レースは⑦クラウントゥレス本命。母クラウンポインターからはトサミドリまで遡る血統で、スズカフェニックス唯一の活躍馬マイネルホウオウと同血脈となります。血統論者であればこの馬を買わなくてはならない。


 中京6レースはトビーズコーナー産駒⑨テイクディスワルツ本命。




2016年7月16日土曜日

POG指名(2016)第二弾


 第二弾はディープインパクト産駒マイティドリーム!

 POG界では人気がうなぎ上りのようです。




新馬展望 2016-2017 その13


 函館5レースはオンファイア産駒①ヤンチャボウズ本命。ウインドインハーヘアの産駒は2001年産ブラックタイド、2002年産ディープインパクト、2003年産オンファイアが種牡馬入りし、ディープは大成功、ブラックタイドもキタサンブラックを輩出して爆裂、次はオンファイアの番ですね。結局、ウインドインハーヘアで成功したのはサンデーサイレンス産の3頭だけで、後は「高く売れるだけ」の馬ばかりでした。

 中京5レースはキングズベスト産駒⑨エンドゲーム本命。先週快勝したジューヌエコールの調教パートナーとしてお馴染みです。昨年NHKマイルカップを制したクラリティスカイの下で、調教でもジューヌエコールと遜色のない動きをしているにもかかわらず人気が無いので狙い目です。


 福島5レースはリーチザクラウン産駒⑦ココホレワンワン本命。お宝を掘りあててくれることを期待します。


 ワンワンは5本のクロスを持ちますが、中でも「Chris Evert」の5×4が注目です。クリスエバートは1974年にエイコーンステークス、マザーグースステークス、コーチングクラブアメリカンオークスのニューヨーク牝馬三冠を達成した名牝でした。「アイスドール」クリス・エバートがまだ無名時代に「クリスエバート」と名付けられましたが、オーナーが若き「クリス・エバート」のスポンサーだったことによるものです。三冠馬セクレタリアトとの産駒シックスクラウンズは種牡馬入りしてチーフズクラウンを輩出し、チーフズクラウンはアグネスデジタルやディープスカイのBMSとして日本競馬にも多大な貢献をしています。


 福島6レースはトビーズコーナー産駒⑫レンレン本命。トビーズコーナーはベラミロードからチーフズクラウンに遡る血統の新種牡馬で、日本ではダート短距離御用達の可能性を秘めると見ます。ほとんど無名ですが既にシゲルボブキャットが未勝利を勝ち上がっています。1レースを快勝した戸崎騎乗で勝負目ですね。


 本日はワンワンとレンレンで勝負!!




2016年7月15日金曜日

POG指名(2016)第一弾


 今年もPOGの季節がやってきました。

 今季指名第一弾は、日曜函館5レース(芝1800m)でデビュー予定のCreative Cause産駒マジカルスペル!


 社台グループオーナーズで一口500万(総額5,000万円)で募集されました。


 父系はジャイアンツコーズウェイからストームキャット。母系はゴーンウエストからミスタープロスペクターに遡ります。


 血統的特徴は5代目に牝馬Crimson Saint の5×5のインブリードを持つことです。


 Crimson Saintの父系を遡ると父の父がSpy Songとなります。「白い逃亡者」と謳われたホワイトフォンテンの父ノーアリバイのBMSがSpy Songでした。「ノーアリバイ」と「スパイソング」で「白い逃亡者」、素晴らしい命名ですね(笑)。




新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第6週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 土曜函館5レースはラーナアズーラが1着で今季5勝目(祝)!25,600円の投資で4.4倍を的中、払戻金は112,640円。


 当たったのでここから100円に戻ります。


 土曜中京5レースはグランドディアマンが5着で▲100円。


 土曜福島5レースはレジーナフォルテが6着で▲200円。


 土曜函館6レースはトラストエンジェルが4着で▲400円


 土曜中京6レースはタガノラガッツォが6着で▲800円。


 日曜函館5レースはサテンドールが4着で▲1,600円。

 日曜中京5レースはジューヌエコールが1着で今季6勝目(祝)!3,200円の投資で4.4倍を的中、払戻金は13,120円。


 当たったのでここから100円に戻ります。


 日曜福島6レースはキュイキュイが4着で▲100円。


 日曜福島6レースはグッバイサマーが3着で▲200円。


 今週は2つ当たってプラス93,560円、累計トータルはプラス118,860円で第6週を終えました。

 土曜日は「Damascusの血」を信じて快勝。日曜日はルミナスポイントを信じて快勝。馬券上達の近道は、「信念」ですね(笑)。




2016年7月11日月曜日

新馬展望反省会 第6週


 土曜函館5レースはラーナアズーラが芝1200mを1分10秒4、34.8秒。ダッシュは今一も好位に付けて直線抜け出す。当ブログの評価は「C」。

 土曜中京5レースはダンビュライトが芝1600m(不)を1分40秒7、37.2秒。好位から直線抜け出し5馬身差。超不良馬場で評価は困難。当ブログの評価は「C」。


 土曜福島5レースはタケショウベストが芝1200m(牝・稍)を1分12秒1、35.5秒。中団に付けて直線で鋭い瞬発力を見せて差し切る。当ブログの評価は「B」。


 土曜函館6レースはサザンボルケーノがダート1000m(稍)を1分02秒0、36.7秒。好位に付けて直線楽な手応えで抜け出し突き抜ける。当ブログの評価は「B」。


 土曜中京6レースはがフォーカードダート1400m(不)を1分26秒3、37.1秒。パドックでは馬っ気出しまくり。後方に付けて直線内から抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 日曜函館5レースはタガノアシュラが芝1800mを1分49秒9のレコード、35.4秒。スタートから先頭を譲らず、淀みのないペースでレコードを1秒1更新して逃げ切る。当ブログの評価は「A」。

 日曜中京5レースはジューヌエコールが芝1400m(重)を1分23秒0、34.9秒。好スタートから好位に付け、直線外に持ち出して力強く抜け出す。次走は芝1600mまで対応できるかを試したいところであるが、将来的にはダート短距離路線に進むのではないか。「
ドバイゴールデンシャヒーン」を目標にしたい。当ブログの評価は「AA」。

 日曜福島5レースはマイネルザウバアが芝1800mを1分51秒3、35.7秒。2F目が11.2秒で先行勢は全滅。後方から四角手前でまくって差し切る。当ブログの評価は「B」。キュイキュイは先行勢で唯一伸びており次走に期待。


 日曜福島6レースはニシノオウカンが芝1200mを1分10秒9、36.5秒。スタート後先頭に立つと粘り切る。当ブログの評価は「C」。




2016年7月10日日曜日

ルーミン一族の逆襲


 中京5レースは当ブログの本命ジューヌエコールが快勝!!

 母ルミナスポイントの仔は、初産駒のルミナスウイング(父クロフネ)がキャロットで5勝して引退。二番仔からはサンデーに回ってきてルミナスパレード(父シンボリクリスエス)が現在4勝、もう一つは勝てる可能性があります。三番仔のペンタプリズムはメイショウサムソン産駒でこの血統には合いませんでした。未勝利戦でも3着2回と健闘したものの未勝利のまま園田に移っています。四番仔のルミナスエレメントは期待馬で新馬戦は2着でしたが、ハービンジャーもこの血統には合わず、その後は期待を裏切り続けています。


 五番仔のジューヌエコールはクロフネに戻り、2015年のサンデーレーシングの募集時は一位票109票を集め、全体で7番目の人気という高評価でした。何と「ドナブリーニの14」よりも人気が高かったんですよ!


 三番仔、四番仔と未勝利が続きましたが、本日のジューヌエコールは「クラシック」を意識させる勝ちっぷりでした。ラストクロップとなる本年募集の「ルミナスポイントの15」はロードカナロア産駒で今年のサンデーレーシングの募集でも人気を集めています。


 昨年惜しまれつつこの世を去ったルミナスポイントも、「ルーミン一族の逆襲」を天国から見守っていることでしょう。



新馬展望 2016-2017 その12


 函館5レースはステイゴールド産駒⑨サテンドール本命。

 中京5レースはクロフネ産駒④ジューヌエコール本命。母はあのルミナスポイントです。「ルーミンのたてがみ」は、筆者が一口出資していたルミナスポイントが語源となっています。


 福島5レースはハービンジャー産駒②キュイキュイ本命。勝てば一躍クラシック候補となります。「Lui-Lui」は太川陽介ですが、「Cui-Cui」はフランス版「ハイ、チーズ」のようです。母スナップショットからの命名でしょうね。


 福島6レースはサマーバード産駒⑧グッバイサマー本命。父サマーバードはストームバードの3×3、母プレラットはヘイルトゥリーズンの3×3という強烈なインブリードを内包しています。BCクラシックでゼニヤッタと一緒に走ったサマーバードが短命に終わったのは、この強烈なインブリードが原因でしょう。サマーバード産駒は昨日フォーカードが大穴をあけました。


 本日は全て牝馬が本命となりました。函館と福島の5レースは1800m戦です。今季はここまで4回1800m戦が行われていますが牝馬が2勝で、牡馬の有力馬の使い出しはかなり遅めのようですね。


2016年7月9日土曜日

Damascusの血!


 函館5レース新馬戦は、当ブログの予想どおり「Damascus」の血を持つラーナアズーラが快勝!!

 単勝4.4倍の三番人気でした。!!!


新馬展望 2016-2017 その11


 とうことで、本日は「Damascusの血」に注目します。

 函館5レースはパイロ産駒②ラーナアズーラ本命。母系の5代目がダマスカスです。


 中京5レースはルーラーシップ産駒⑥グランドディアマン本命。BMS・Dehereの4代目がダマスカスとなります。Dehereの日本語表記は「デヒア」とも「デヘア」とも言われますが、「ディヘーア」ではないでしょうか。


 福島5レースはアルデバランⅡ産駒①レジーナフォルテ本命。アルデバランⅡのBMSプライベートアカウントの父がダマスカスとなります。祖母タレンティドガールにも注目ですね。


 函館6レースはストーミングホーム産駒⑨トラストエンジェル本命。トラキチシャチョウの下となります。別に阪神ファンではありませんが(笑)。


 中京6レースはストリートセンス産駒⑤タガノラガッツォ本命。こちらも母系の5代目がダマスカス、しかも祖母がパシフィカスとなります。




Damascusの血


 メイショウオペラ号の訃報が伝わっています。

 現在に至るまで地方所属唯一の中央G1馬であることで知られています。注目に値するのがBMSタクラマカンでしょう。


 タクラマカンは外国産馬のため出走できるレースが限られていましたが、1981年の第1回ジャパンカップに出走しています。ホウヨウボーイ、モンテプリンスこそ出走してきましたが、有力日本馬は外国馬に恐れをなして多くが出走を拒否しました。日本中央競馬界(1987年、「JRA」に改称)もとても日本馬では敵わないということを理解しており、モンテプリンスをメアジードーツと、ホウヨウボーイをペティテートと同枠にして、日米どっちが来ても馬券を取れるように工作しました。「インドのシンザン」オウンオピニオンまでザベリワンと同枠にしてあげるという出血大サービスでしたね(笑)。といういことで、興行的には大失敗に終わりました。


 タクラマカンは翌82年の宝塚記念ではモンテプリンス、カツアールの名勝負に次ぐ3着に入線しました。このレースでタクラマカンは、第1回ジャパンカップ5着(日本馬で最先着)のゴールドスペンサー、第2回ジャパンカップ6着(日本馬でヒカリデユールに次ぐ2番目入線)のカズシゲ、第3回ジャパンカップ2着(日本馬で最先着)のキョウエイプロミスに先着しています。


 そのタクラマカンの父がDamascusでした。メイショウオペラのスピードは、母の父タクラマカンの父であるダマスカスから受け継いだものと言えるのではないでしょうか。




2016年7月3日日曜日

新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第5週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 土曜函館5レースはガーシュウィンが1着で今季4勝目(祝)!1,600円の投資で2.3倍を的中、払戻金は3,680円。


 当たったのでここから100円に戻ります。


 土曜中京5レースはディアドラが2着で▲100円。


 土曜福島5レースはアメイズミーが3着で▲200円。


 土曜福島6レースはフォーティプリンスが10着で▲400円。


 日曜函館5レースはダブルディライトが4着で▲800円。


 日曜中京5レースはデフィが8着で▲1,600円。


 日曜福島6レースはウインクバックが2着で▲3,200円。


 日曜中京6レースはリネンロマンが5着で▲6,400円。


 日曜福島6レースはシゲルヒョウが4着で▲12,800円。



 今週は▲23,430円、累計トータルはプラス25,300円で第5週を終えました。

  6,400円の投資となった日曜中京6レースでトーセンホマレボシ産駒のリネンロマン(10番人気115.6倍)を狙ったのが失敗でした。来たら70万でしたが(笑)。


 ディープブリランテ産駒も狙っているので、素直に一番人気のディーパワンサでいっても良かったですね。但し、日曜中京5レースではトーセンホマレボシ産駒ロードギブソンが12番人気ながら3着に来ています。人気にならないので狙い目ですよ。


 8連敗となって、次の投資額は25,600円です。バーチャルですから、本命狙いに切り替えるつもりなど毛頭ありません。恐ろしいことが起きる予感がしています(笑)。



新馬展望反省会 第5週


 土曜函館5レースはガーシュウィンが芝1000mを58秒1、34.2秒。好スタートから直線後続を引き離すとゴール前抑える。ゲートに時間がかかり偶数番が効を奏した。当ブログの評価は「C」。

 土曜中京5レースはメイショウソウビが芝1400mを1分21秒6、35.5秒。2F目で先頭に立ち11秒台のラップを刻んで逃切り。終い1F12秒台ながら後ろからは何にも来ない凡レース。当ブログの評価は「C」。噂の大物、「史上最強馬」フランケル産駒のライズイーグルは5着に敗れて化けの皮がはがれた。


 土曜福島5レースはタイムトリップが芝1200mを1分09秒7、35.9秒。内から2F目に先頭に立ち、直線でアメイズミーが競りかけてくるが外に飛ばして逃げ切る。当ブログの評価は「C」。あれで勝てないアメイズミーの敗因はやはり「G1」か。


 土曜福島6レースはマコトパパヴェロがダート1150m(稍)を1分10秒4、37.9秒。芝の部分でダッシュが付かず内目の中団を追走、4角で大外に持ち出して差し切る味のあるレース。当ブログの評価は「B」。


 日曜函館5レースはレメローブリーズが芝1200m(重)を1分11秒0、34.9秒。6頭立てを先行して抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 日曜中京5レースはモーヴサファイヤが芝1600mを1分35秒3、35.5秒。スタート後2F目で三番手に上がり、2F目から11秒台が続く流れを四番手追走から直線大外に出して力強く抜け出す。当ブログの評価は「B」。


 日曜福島5レースはアービルバイオが芝1800mを1分51秒2、35.3秒。スタートから押して先頭に立ち2F目は11秒台。3F目から13秒台に落とし直線は8馬身差圧勝。木幡巧也の好騎乗が光った。当ブログの評価は「C」。


 日曜中京6レースはディーパワンサが芝1400m(牝)を1分22秒5、35.2秒。ハイペースで飛ばす先行集団の後ろに付けて直線抜け出す。ペースに恵まれたか。当ブログの評価は「C」。


 日曜福島6レースはバリンジャーが芝1200mを1分10秒6、35.3秒。先行集団の後ろに付け、4角で先行する2頭の間を割って抜け出し完勝。当ブログの評価は「A」。




2016年7月2日土曜日

新馬展望 2016-2017 その10


 函館5レースはスクリーンヒーロー産④ダブルディライト本命。6頭立てで全馬単勝10倍以下になりそうです。ここはBMSサクラバクシンオーでいきましょう。

 中京5レースは混戦。ダイワメジャー産駒が2頭、ハービンジャー産駒が3頭出走していますが、ここはタートルボウル産駒④デフィ本命。開幕週のマイルが合いそうですね。


 福島5レースはアイルハヴアナザー産駒⑥ウインクバック本命。そろそろ世間も、アイルハヴアナザーの価値に気付いてきたようです。


 中京6レースはトーセンホマレボシ産駒⑫リネンロマン本命。トーセンホマレボシは2012年京都新聞杯をレコード勝ちしています。ディープのスピード系では今後エイシンヒカリが注目を集めることとなりますが、トーセンホマレボシも忘れないでね。


 福島6レースはスウェプトオーヴァーボード産駒シゲルヒョウ本命。BMSサクラバクシンオーを狙います。最初は「シゲルヒヒョウ」に見えました。当ブログの「批評」に耐えられる競馬評論家(もどき)は、この世に存在するのでしょうか(笑)。



史上最強馬?


 噂の大物、「史上最強馬」フランケル産駒のライズイーグルがデビュー。スタートから付いて行けず、道中追い上げるのが精いっぱい、直線入り口でステッキが入るが全く反応せず、掲示板を確保するのがやっとで5着に敗れ去りました。

 大失速、大失笑、大爆笑、当ブログが指摘したとおりの結果となりました!!!


 サドラーズウェルズの3×3などという駄馬を誉めちぎる競馬関係者こそ、大爆笑の対象ですね。みんな黙っちゃいました(笑)。


 社台レースホースでもフランケル×デインドリームでデインヒルの3×3が一口300万円(総額1億2千万円)で募集されました。関係者が冷や汗をかくほど人気がありませんでしたが、何とか一次で満口となっています。出資した40人の人たちは、この結果をどう見ているのでしょうか。今からキャンセルしたりして・・・。


 ヨーロッパ系はアテになりませんね(笑)。



新馬展望 2016-2017 その9


 函館5レースはアドマイヤマックス産駒④ガーシュウィン本命。BMSサクラバクシンオーを買います。

 中京5レースは噂の大物Frankel産駒ライズイーグルが圧倒的人気を集めていますが、サドラーズウェルズの3×3というきついインブリードは厳しいと考えます。ということで、ハービンジャー産駒⑭ディアドラ本命。母ライツェントはソニンクの七番目の産駒なので、ライツェントは「ルーミンのたてがみ」の語源となったルミナスポイントの妹となります。一つ上の兄オデュッセウスも昨年の函館で新馬勝ちしましたね。


 福島5レースはタートルボウル産駒⑨アメイズミー本命。唯一の不安点は「G1」だけです(笑)。


 福島6レースはフォーティナイナーズサン産駒⑨フォーティプリンス本命。フォーティナイナーズサン産駒では2015年1月25日にニットウスバルがダート1200mの新馬戦を勝って当ブログが「AA」評価としたのはご案内のとおりです。この時のスバルの単勝は19.5倍でしたが、フォーティプリンスも8時現在単勝オッズは30倍と人気がありません。ニットウスバルはここまで10戦4勝で既にオープン特別でも連対実績があります。当ブログの慧眼が光りますね(笑)。