2017年6月28日水曜日

金杯はケン


 優勝賞品の案内が来ました。個人馬主の場合はJRAから下賜されます。クラブ馬の場合は出資会員に売却されて40人で分けます。

 GⅢの賞品は354gの「純金製単杯(直径約13.6㎝)」となります。現在の金価格は約4,453円なので、157万円となります。金価格は10年前の2倍の相場となっていますので、ここで買ったら「高値掴み」となりますのでケンします。


 2008年10月26日にココナッツパルムが新馬勝ちした時は丁度リーマンショックの時で金価格も暴落したので純金メダルに応募して買いました。その後ミニバブルが来て値上がりしましたので銀座の買取業者に持ち込んで売りました。


 馬も金も、安い時に買わないと損しますのでお気を付けください。



*JRAから下賜された金杯。



2017年6月25日日曜日

新馬展望 2017-2018 その8


 函館5レースはヨハネスブルグ産駒⑨クイーンディアスに注目。

 阪神5レースはディープインパクト産駒⑩シエラネバダに注目。母ミスパスカリはクロフネの妹で、未勝利勝ちの直後に連闘でローズステークスに挑んだ逸材。金子真人HDの預託馬としてノーザンファームで繁殖生活を続けており、初年度の07年産はキンカメでしたが翌年から4年連続ディープインパクトを付けられ、08年産予定は不受胎、10年産は生後直死、11年産は流産ということで、12年産はキンカメでしたが翌年から再び5年連続ディープインパクトを付けられています。そこから13年産マウントロブソン、14年産ポポカテペトルと期待は高いが今一の産駒を産み続け、ここらで一発を期待されています。

 新聞にはほとんど印がないのに午前7時現在一番人気。記者には人気が無いがファンには期待されている。ミスパスカリの初年度産ウィンターコスモスは不出走でしたが金子真人HDの預託馬としてノーザンファームで繁殖入りし、ディープインパクトを付けられてグリュイエールを輩出しました。金子真人HDはセレクトセールのディープ争奪戦から撤退し、預託馬にディープを付ける戦法に変えてきています。預託馬アパパネ産駒のジナンボーも先日の新馬戦を快勝しましたね。悠々自適の好々爺生活で高みの見物です。セレクトセールのディープ高馬争奪戦はサトノと新興ボンボングループしか参加しなくなりましたね。ディープバブル崩壊の足音は、確実に近付いてきています。

 東京5レースはスクリーンヒーロー産駒⑩マイネルイノメに注目。2歳戦はマイネルです。昨日も勝ちましたね。エイシンフラッシュ産駒⑦スワーヴエドワードも注視します。

2017年6月24日土曜日

新馬展望 2017-2018 その7


 函館5レースはヨハネスブルグ産駒⑧アルマユディトに注目。ヨハネスブルグ産駒③コーラルリーフも注視します。

 阪神5レースはキンシャサノキセキ産駒⑩イイコトズクシに注目。


 東京5レースはロードカナロア産駒⑨スピリットワンベルに注目。


 函館6レースはSpeightstown産駒⑧モルトアレグロに注目。


2017年6月19日月曜日

勝って兜の・・・


 netkeiba.comの記事を引用させていただきます。

中間の調教をつけた安田翔伍技術調教師も同じ思いだ。「高速馬場は不安だった。結果的に50キロの斤量がプラスに出たと思う。力む時とリラックスする時の違いが大きい馬。きょうの感じを次もキープできるかですね」と気を引き締める。

 心は当ブログと同じ。このスタッフに任せておけば、安心ですね。


2017年6月18日日曜日

栄枯盛衰


 メジロもトウショウも今はなく、フサイチも音沙汰なし。

 ミュゼバブルは一夜にして崩壊し、新興ボンボングループには風すら吹かず。


 バブル絶頂を謳歌するキタサンもサトノも、その将来性を評価する向きはありません。栄枯盛衰は世の常です。


祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ 偏に風の前の塵に同じ


 函館スプリントステークスを勝ったくらいで浮かれてはいられない。勝って兜の緒を締めます。


やっぱりレコード


 レコード決着の予想は見事に的中。レコードを作ったのはシュウジの逃げで、ジューヌエコールが芝のレコード決着で勝てるとは思っていませんでした。

 キーンランドカップを連勝すればサマースプリントシリーズチャンピオンの可能性が高まります。その次は・・・


 ご想像にお任せします。


レコード決着


 レコードで決まると思いますのでシュウジ本命。

 馬券は買いません。ケンします。



パドック解説も本命


 本日のグリーンチャンネル、函館の午後のパドック解説は弥永明郎氏が担当。ジューヌエコール本命です。

 デイリー杯2歳ステークスの日は阪神の午後担当でジューヌエコールを無印にしていました。レース後感想を聞かれて「何もなし!」と憮然としていたのをよく覚えています。


 なので、今日はどう予想するかと注目していましたが本命で来ましたね。この変わり身が、永く業界を生き抜いていく術なのです。本心から評価しているので誤解ないように(笑)。



新馬展望 2017-2018 その6


 函館5レースはロードカナロア産駒⑤ペプチドプラムに注目。このレースは芝で追った4頭が人気上位を占めていますが、調教内容が最もよかったのは同馬と見ます。藤澤-武豊コンビで注目を集めるカジノドライヴ産駒①マリームーンも注視します。

 阪神5レースはダイワメジャー産駒⑫サナコに注目。さしこの総選挙V3に続いて、サナコのV1を狙います。


 東京5レースはスクリーンヒーロー産駒⑦マイネルアーリーに注目。2歳戦はマイネルです。ヨハネスブルグ産駒⑥テンクウも注視します。


 東京6レースはヘニーヒューズ産駒⑦ムスコローソに注目。ヘニーヒューズはヨハネスブルグ同様ストームキャット系ヘネシーの直仔で、これだけ日本で実績がありながら今季の新種牡馬扱いとなります。ヨハネスブルグも「第2のデビュー年」となりますので、同系種牡馬同士による2歳サイアーランキング争いは見ものですね。



2017年6月17日土曜日

KEIBAコンシェルジュ


 本日のグリーンチャンネル「KEIBAコンシェルジュ」は辻三蔵氏と須田鷹雄氏です。両氏の本命は・・・

 ジューヌエコールでしたぁ~~~!!


 辻氏によると調教の内容がリラックスした走りで「生まれ変わった」とのこと。


 須田氏によると「Sex allowance」が効き過ぎているとのこと。「何だかんだで千二の馬になる安田厩舎」とも述べています。


 何と電話出演で飛び入り参加した函館入りしている津田照之氏の本命もジューヌエコールじゃぁ~~~!!「こっちに来てからの具合が抜群で綺麗なフォームで駆けている」とのことです。


 コンシェルジュ3人の◎が並んだジューヌエコール。勝つでしょう。


新馬展望 2017-2018 その5


 函館5レースは急死したタートルボウル産駒⑤アドマイヤサンで弔い合戦。

 タートルボウルは芝でおろしてダメでもダート替わりで一変します。当馬も、ここで負けてもダート替わりで狙いましょう。今季当ブログが中心視するロードカナロア産駒④イイゾとヨハネスブルグ産駒⑥フジワンタイフーンも注視します。


 阪神5レースは今期最初のダート戦。ここは強気の西下を評価して関東馬サウスヴィグラス産駒⑧ヴィグラスファイアに注目。萩原師としてはエピカリスの無念をぶつけたいところでしょう。好調教の割に人気が無いシニスターミニスター産駒⑥ゴールドクイーンも注視します。


 東京5レースもダート戦。こちらはシニスターミニスター産駒⑩ミスティカルに注目。母ケツァールが勝ち上がったのは3歳夏、祖母アマビリータは都落ちした園田で5勝して中央に戻り2勝した晩成型。しかし、曾祖母プライムステージまで遡れば早熟系、更にダイナアクトレス-モデルスポートと続く社台の名牝系です。



2017年6月11日日曜日

新馬展望 2017-2018「反省会」 第2週


 土曜阪神5レースはアマルフィコーストが逃げ切り。2F目は11.0秒だがグランデミノルが抑えたためペースに恵まれた。余裕の走りなので「B」。グランデミノルはダートに行ってください。

 土曜東京5レースは当ブログの注目馬プレトリアが断然人気のレピアーウィットを捕えて後方追込み。早くも復活ヨハネスブルグ産駒が1勝目をあげる。全体ペースが遅い流れでの追込みで断然人気馬を捕える強い内容で「A」。「第二のタガノブルグ」か。


 日曜阪神5レースはアイアンクローが二番手から直線抜け出し。2着は逃げ粘ったヨハネスブルグ産駒ナムラバンザイで先行馬がそのまま残るスローペースに恵まれたもので「C」。


 日曜東京5レースはジナンボーが先行して直線楽に抜け出し。気合を付けた程度でほとんど追ったところなし。夏の成長次第だが早くもクラシック候補誕生。「AAA」でもいいのですが、ちょっとメンバーに恵まれた感があるので「AA」。まさか夏競馬は使わないでしょうね(笑)。


 日曜東京6レースはホーリーレジェンドがゴール前競り勝ち。低レベルの一戦で「C」。ロードカナロア産駒レッドレグナントは後方から直線伸びを見せて3着。



新馬展望 2017-2018 その4


 阪神5レースはヨハネスブルグ産駒③タガノプレトリアに注目。昨日は当ブログが注目馬に推奨したヨハネスブルグ産駒プレトリアが新馬勝ちしました。「プレトリア」は南アフリカの行政首都ですが、現在では「ツワネ」の呼称が正しいという説も混在しているようです。人種が混在する南アの行政は競馬予想より難解のようです。ヨハネスブルグ産駒で「タガノ」と言えば、2014年NHKマイルカップで2着に突っ込み当ブログが3連単68万馬券を的中させた「タガノブルグ」が代表ですね。

 東京5レースはエイシンフラッシュ産駒⑨コスモイグナーツに注目。新種牡馬エイシンフラッシュはドイツからの持込み馬で、同じくドイツ系の新種牡馬ノヴェリストに先を越されているだけにここは勝ちたいところでしょう。


 一番人気が予想される次男坊は昨日長男のモクレレが3歳未勝利戦で5着に負けているので、4着以内が目標となります。初戦から勝てる器ではないと見ます。


 東京6レースはロードカナロア産駒②レッドレグナントに注目。1600mでも通用するか見極めたいところ。今季の2歳戦はヨハネスブルグとロードカナロアを中心に組み立てて行きます。


2017年6月10日土曜日

炎の単勝百番勝負! その25


 その25は阪神5レース「新馬」。

 本命は⑦グランデミノル。


 ここを勝って小倉2歳ステークスを狙います。



新馬展望 2017-2018 その3


 阪神5レースはPOG指名したエンパイアメーカー産駒⑦グランデミノルに大注目。調教の動きが目立っているようですが、「本田厩舎」で「牝馬なのにミノル」ということで早くも「第二のレーヌ」と囁かれています。勝てば小倉2歳ステークスの最有力候補になりますね。

 東京5レースはヨハネスブルグ産駒⑰プレトリアに注目。隣のヨハネスブルグ産駒⑯ミスベルも注視します。今季「第二のデビュー」として大挙して登場するヨハネスブルグ産駒は明日日曜の阪神5レース新馬戦にも2頭出てくる予定です。


 人気のヘニーヒューズ産駒③レピアーウィットは金子真人HDがセレクトで高値落札。馬名の意味は「当意即妙」。ディープバブル崩壊を見越してディープ争奪戦から撤退した金子真人HDの「当意即妙」も注視に値します。まぁ、預託牝馬にディープを付ければいいというお気楽な立場でもありますが。


2017年6月9日金曜日

POG 2017-2018 その2


 指名第二号は第二週から、エンパイアメーカー産駒「グランデミノル」。

 第二の「レーヌミノル」を狙います。


 今年のテーマは「早目」。



ヨハネスブルグ


 本年2歳戦最大の注目が「ヨハネスブルグ」にある点については、明確な根拠があります。

 2010年、ヨハネスブルグの初年度種付け頭数は117頭、ところが2年目の2011年は37頭に激減、2012年は23頭、2013年は24頭と、まだ産駒がデビューしていないのに評価は急落しました。


 ところがぎっちょん、2013年に初年度産駒群が大暴れ、ホウライアキコが小倉2歳Sとデイリー杯2歳Sを連覇し、2014年NHKマイルCではタガノブルグが2着に突っ込んで当ブログが3連単68万馬券を的中させたのは有名な故事です。


 これで生産界は目を覚まし、2014年の種付け頭数は153頭と大暴騰、その2015年産駒群が大挙してデビューしてくるのが本年2歳戦となるのです。明日の東京5レース新馬戦にはヨハネスブルグ産駒が2頭出走。人気はセレクトの高値馬ですが、当ブログの「注目馬」はヨハネスブルグ産駒2頭です。


*種付け頭数に関しては「JBIS Search」を参考にさせていただきました。


復活!!


 当ブログの出資馬だったペンタプリズムが中央に帰ってきました。明日の東京7レースに出走します。

 ルミナスポイントの初仔「ルミナスウイング」はキャロットに行ったので募集されていたことも知りませんでした。二番仔「ルミナスパレード」はサンデーから募集されましたが、シンボリクリスエスで一口60万(総額2,400万円)は高過ぎると見てケンしました。そして翌年、三番仔「ペンタプリズム」がサンデーから募集されました。メイショウサムソンに変わって一口35万(総額1,400万円)は「安い!」と絶叫して出資しました。


 7戦して3着が2回、徐々にレース振りが良くなってきましたので500万下で再挑戦してもいいのではないかと考えていましたが、クラブ側は「ワンパンチ足りない」と判断して楽天行き。


 2015年10月1日、楽天サラブレッドオークションで278万円という高値で落札されました。この時点で当ブログとの縁は切れ、新馬主の下、園田で5勝をあげて中央に戻ってきたのです。


 ペン子は園田で343万円稼いだので、新馬主の吉川朋宏氏は投資元本を回収して中央に殴り込みをかけてきた訳です。吉川氏の投資手法は我々に教訓を垂れてくれます。「ディープじゃぁ~~」と喚くだけで高値の一番人気ばかりを追いかけ続ける凡人は、プロの打ち方を見習うべきですね。




2017年6月7日水曜日

オルフェ


 6月3日付けブログで「オルフェーヴルは安定味に欠けるので地雷馬続出と見ています。」と書かせていただきましたが「訂正」させていただきます。

 募集1歳馬のカタログ写真を見ると立派な体型の産駒が多い。「アナスタシアブルーの16」をご覧ください。発表された測尺を見ても活躍が期待される数字が並んでいます。


 一つ上の初産駒群がこれからデビューしてきますが、2歳時はともかく、将来性は十分であると考えます。


 完全に見直しました。


2017年6月5日月曜日

新馬展望 2017-2018「反省会」 第1週


 土曜阪神5レースは当ブログの注目馬ケイアイノーテックが先行抜け出し。スタートで行ってから内に控える福永得意のパターン。3F目と4F目が13秒台のスローを内から抜け出す好センスで「B」。強いメンバーと対戦して同じ手が通用するかは疑問。

 土曜東京5レースはヴィオトポスが直線差し切り。馬券はこっちを軸にして取りました。評価は「C」。マイネル牝馬ですからね。当ブログの注目馬ビリーバーはしぶとく伸びて3着。トーセンロレンス産駒トーセンウインクも4着と健闘。


 日曜阪神5レースはソニンク一族のヴァイザーが先行抜け出し。速めに流れて先行馬が潰れる。メンバーレベルは低く「C」。当ブログ注目のタガノスカイハイはしぶとく追いすがって2着。「注目馬」の数倍注目した「ソニンク一族」が快勝しました。


 今週のメインは日曜東京5レース。当ブログが「POG指名」して注目馬に推奨したステルヴィオが好タイムで快心の勝利。サトノオンリーワンはモレイラがここを勝つためだけの追い通しで何とか2着に持ってきただけで将来性は感じられない。ステルヴィオはひょっとするとイスラボニータのようにに皐月賞まで突っ走ると見て「AA」。


2017年6月4日日曜日

残り17回となった安田記念


 当ブログは2033年の第100回東京優駿で馬券師稼業から足を洗いますので、残された安田記念はあと16回となります。

 本命は⑮イスラボニータ。この馬は古馬になって体が硬くなってダメだと思っていましたが、柔軟性が戻ってきたと見ます。


 ◎ ⑮イスラボニータ
 〇 ⑱ステファノス
 ▲ ⑥レッドファルクス
 ☆ ⑰ヤングマンパワー
 △ その他



新馬展望 2017-2018 その2


 阪神5レース芝1400mはルーラーシップ産駒⑪タガノスカイハイに注目。

 一番人気が予想されるのはノヴェリスト産駒⑩ヴァイザーです。ノヴェリストはハービンジャーに続いてサンデー系牝馬に付けるために導入されましたが、ハービンジャーがずっこけたあおりを受けてまだ産駒がデビューもしていないのに評価は大暴落。単なるハービンジャーの連れ安なので、初年度産駒が走ってみなければ分かりませんが、ドイツ系はハービンジャー以上に信用できないのも確かですね。ところがぎっちょん、ハービンジャーが爆発して評価も底値から大暴騰、ノヴェリストも連れ高するのか、まぁ、ようやく産駒がデビューしますので実力で評価を勝ち取ってください。それにしても、産駒がデビューする前にこれだけ評判が乱高下したケースは日本の生産業界史上初めてのことでした。ようやくベールを脱ぐときがやって来ましたね。


 牝系は言わずと知れたソニンク一族ですから応援はします。母ヴァイスハイトは初産駒のロスヴァイセ以降活躍馬を出していませんが、ソニンクの孫は現3歳ではルミナスポイント産駒ジューヌエコールがGⅡデイリー杯2歳ステークスを制し、ライツェント産駒ディアドラが桜花賞6着、オークス4着。2歳勢も「がんばりましょう」。


 東京5レースはPOG指名したロードカナロア産駒⑥ステルヴィオに注目。「捨てるヴィオ」になる可能性は否定しません。ステルヴィオに賭けたというよりは、ロードカナロアの行く末を見届けるために指名しただけですから。

 一番人気が予想されるのはディープインパクト産駒⑫サトノオンリーワンですが、モレイラ-堀コンビは朝から負け続けています。ここもズッコケそうですね。そもそもディープの5月デビューは信用できませんので、「オンリーワン」になれても「ナンバーワン」は無理でしょう。



2017年6月3日土曜日

POG 2017-2018 その1


 指名第一号は第一週から、ロードカナロア産駒「ステルヴィオ」。

 今季の新種牡馬で最大の注目はロードカナロア。オルフェーヴルは安定味に欠けるので地雷馬続出と見ています。



新馬展望 2017-2018 その1


 阪神5レース芝1600mはディープインパクト産駒②ケイアイノーテックに注目。今年は「早目の始動」がテーマになりそうです。

 東京5レース芝1400mはモンテロッソ産駒④ビリーバーに注目。新種牡馬モンテロッソは非社台系なので、社台の取材拒否を恐れて各新聞が取り上げないため話題になりませんが、父Dubawiを通じて貴重なDubai Millenniumの血をつなげていく役割を担っています。





新馬展望 2017-2018 序説


 さあ、皆さん。今年も「新馬展望」及び「反省会」の季節がやって来ました。

 当ブログ開設前、試験的に行っていた「2013-2014」で唯一頭「AAA」評価としたモーリスは「世界のモーリス」となりました。


 「2014-2015」ではリアルスティールを「AAA」評価。「AA」評価のノンコノユメはダートG1路線を進み、同じく「AA」評価のグレーターロンドンは明日の安田記念でG1を狙います。一方で、キタサンブラックは「C」評価でしたが2戦目以降修正を加えていき、「B」評価だったリアファルはトライアルの成績を重視して評価を上げていきました。菊花賞3連単はキタサンブラック-リアルスティール-リアファルの3頭ボックス、3連複は3頭の一点で大的中させたのは有名な史実です。最初の評価に固執することなく、柔軟に修正を加えていき的中馬券を発見するのが当ブログの流儀です。


 「2015-2016」ではサトノダイヤモンドを「AAA」評価、マカヒキを「AA」評価してダービー完全的中に結びつけています。


 そして「「2016-2017」ではソウルスターリングとミスエルテを「AAA」評価、「AA」評価のジューヌエコールもGⅡデイリー杯2歳ステークスを制しました。


 当ブログの馬券戦略は、「新馬展望」及び「反省会」をベースとして構築しております。すべての新馬戦を分母として全馬の能力比較を行うことにより「客観的評価」が可能となり、「的中馬券」という「解」を見出す検証作業を続けていく。これが、当ブログのやり方です。