2016年8月30日火曜日

鬼気迫る表情


 ウィナーズサークルでオペックホースに次いで2度目のダービーを制した郷原洋行騎手の鬼気迫る表情。画面を通じて分かりますでしょうか。







優勝馬表彰区画


 ウィナーズサークル号の訃報が伝わっています。

 ダービーの優勝馬表彰区画(ウィナーズサークル)に立つために産まれてきたサラブレッドでした。

 皐月賞を鋭い追込みで2着に突っ込んできたのを見てダービーでの勝利を確信、ダービーでは単勝3万円の大勝負を張りました。道中内に付けて直線で抜け出し、見事に単勝730円を的中!2016年5月28日付けブログ「40年目の東京優駿」を読み返してみてください。「本命◎は③マカヒキ。皐月賞の負け方が1989年のウィナーズサークルに似ていると見ています。」と書かせていただきました。マカヒキの単勝は6,500円的中、昔のような無茶な勝負はやらなくなりましたね(笑)。

 その昔、マイネルの会員でもありました。マイネルで初めて出資したのが1995年生まれのマイネルチアーズ、父はウィナーズサークルでした。ウィナーズサークルの仔が募集されているのを知ってマイネルの会員になったのです。

 芦毛のダービー馬よりも、茨城県産のダービー馬の印象が強かった。茨城県産ですから、産駒数が少ないのも当然、そんな中でウィナーズサークルの産駒に出資できたのも因縁ですね。種牡馬引退後は本桐牧場から生まれ故郷茨城県の東京大学農学部附属牧場に引き取られ、30歳の天寿を全うしました。芦毛の馬体に因んで、今夜は普段は飲まない白ワインで追悼会です。どぶろくの方が似合うか(笑)。



*筆者の40年の競馬歴で、スポーツ紙のパネルサービスに応募したのはウィナーズサークルと2014年NHKマイルカップで68万馬券を的中させたミッキーアイルだけです。





*今夜は白ワインで追悼会(笑)。






2016年8月28日日曜日

新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第13週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 土曜小倉5レースはダンツブレーブが7着で▲102,400円。


 土曜札幌5レースはコロラトゥーレが4着で▲204,800円。


 土曜新潟5レースはブリラーレが4着で▲409,600円。


 日曜小倉5レースはアスタークライが3着で▲819,200円。


 日曜札幌5レースはリワードサヴァランが10着で▲1,638,400円。


 日曜新潟5レースはダノンハイパワーが1着で今季14勝目(祝)!3,276,800円の投資で4.0倍を的中、払戻金は13,107,200円。


 当たったので来週から100円に戻ります。


 先々週から15連敗が続きましたが16度目の正直で完全復活!今週は6,451,200円の投資で払戻金は13,107,200円、6,656,000円の黒字。トータルプラス8,158,810円で第13週を終えました。


新馬展望反省会 第13週


 土曜小倉5レースはアオアラシが芝1200mを1分10秒1、34.9秒。道中中団の内目を回り、直線も最内から抜け出す。当ブログの評価は「C」。

 土曜札幌5レースはリエノテソーロが芝1200mを1分10秒3、35.7秒。先行集団の後ろに付けて直線危なげなく抜け出す。当ブログの評価は「B」。


 土曜新潟5レースはルートディレクトリが芝1600mを1分37秒0、33.4秒。終始五番手に付けて直線で抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 日曜小倉5レースはヴァナヘイムが芝1800m(稍)を1分53秒8、36.1秒。道中は後方に付け、三角から馬なりで動き出して直線浜中の腕はピクリとも動かず持ったままで完勝。時計も展開も全く関係なし。クラシック候補登場。当ブログの評価は「AAA」。


 日曜札幌5レースはサリーバットマンがダート1700mを1分48秒2、39.5秒。豊のブルーヘヴンが離し逃げを見せ、3番手追走から直線抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 日曜新潟5レースはダノンハイパワーが芝1200mを1分11秒4、35.6秒。大外から好スタートを切り三番手に付け直線抜け出す。2レースの2歳未勝利戦1000mでレコードが出る馬場、通るところが違うとはいえこの時計では将来性は疑問。当ブログの評価は「C」。



新馬展望 2016-2017 その26


 小倉5レースはキングカメハメハ産駒⑩ヴァナヘイムをPOG指名していますが、単勝1.1倍を「倍付け」で買っていたらトリガミです。ということで、人気馬キラー・ハーツクライ産駒③アスタークライ本命。大型の台風10号が接近中でお昼の天気はどうなっているか分かりませんのでご注意ください。

 札幌5レースはアッミラーレ産駒⑧リワードサヴァラン本命。鞍上はワールドオールスタージョッキーズのために高知からやってきた永森大智です。


 新潟5レースはダノンシャンティ産駒⑱ダノンハイパワー本命。何と名牝Glorious Songの3×4のインブリードとなります。グローリアスソングはグランドオペラ、ラーイ、シングスピールと三頭の種牡馬を輩出し、グランドオペラはメイセイオペラを、シングスピールはローエングリンを輩出して日本競馬にも多大な貢献をしています。全弟デヴィルズバッグもタイキシャトルの父とそて知られていますね。当然、ダノンシャンティの母の母でもあります。



2016年8月27日土曜日

新馬展望 2016-2017 その25


 札幌5レースはタイキシャトル産駒①コロラトゥーレ本命。BMSディープインパクトでヘイローの3×4となります。

 小倉5レースはキングヘイロー産駒⑨ダンツブレーブ本命。キングヘイローの母グッバイヘイローの父はヘイロー、BMSディアブロはタイキシャトルと同じくデヴィルズバッグの産駒なので母系の4代目がヘイロー、ということでヘイローの3×4となります。


 新潟5レースはディープブリランテ産駒⑫ブリラーレ本命。イタリア語で「輝く」を意味する「ブリラーレ」の馬名には因縁があります。2014年にサンデーレーシングから募集された「ルミナスポイントの13」の馬名募集に「ブリラーレ」で応募しましたが採用されませんでした。「ルミナスポイント」は父アグネスタキオン=「超光速で動くと仮定されている粒子」から「光点」=ルミナスポイントと名付けられました。その産駒に「輝く」=ブリラーレで応募したのですが、「ルミナスポイントの13」はルミナスエレメント=「発光素子」と名付けられ、明日の札幌3レースで最後のレースを迎えます。ここを惨敗して楽天オークション行きとなるでしょう。「ブリラーレ」が採用されていれば、光り輝く競走成績になっていたのではないでしょうか。「ブリラーレ」の馬名は、ディープブリランテ産駒に取られてしまいました。ということで、本命。


新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第12週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 土曜札幌5レースはジョーカトゥーラが7着で▲400円。


 土曜小倉5レースはメイショウヤエヤマが9着で▲800円。


 土曜新潟5レースはバナナボートが7着で▲1,600円。


 土曜新潟6レースはエリンソードが8着で▲3,200円。


 日曜小倉5レースはガンサリュートが4着で▲6,400円。


 日曜新潟5レースはスマイルフラワーが2着で▲12,800円。


 日曜札幌5レースはアルトリウスが3着で▲25,600円。


 日曜小倉6レースはメイショウワカクサが8着で▲51,200円。


 今週は全部ハズれて102,000円の投資で払戻金は0円、102,000円の赤字。トータルプラス1,502,810円で第12週を終えました。
 


新馬展望反省会 第12週


 土曜札幌5レースはレッドアンシェルが芝1500m(稍)を1分33秒8、36.5秒。激しい雨でレース後重馬場に変更ということで全体時計は遅いが、直線先頭に立って後続を引き離し終い1F11.9秒は自ら叩き出した時計で優秀。当ブログの評価は「A」。帰厩時に「輸送性肺炎」とのこと。

 土曜小倉5レースはクリノヤマトノオーが芝1200mを1分10秒6、35.4秒。ポンと出てから一旦下げて、再度先頭に立つとぎりぎり粘り込む。当ブログの評価は「C」。


 土曜新潟5レースはマテラレックスが芝2000mを2分03秒7、35.8秒。道中は内でじっと我慢。直線中ほどにコースを変えて抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 土曜新潟6レースはブライトンロックが芝1400mを1分23秒6、34.3秒。道中は中団に付け、直線鋭い切れ味で時計一つ違う上りを計時する。ミスプロ2×3を持つストーミングホーム初の大物の予感。当ブログの評価は「AA」。


 日曜小倉5レースはペルシアンナイトが芝1800mを1分53秒1、35.3秒。少頭数を中団に付けて直線抜け出す。3馬身、5馬身差で2、3着に粘る逃げた2頭を交わすのに手間取るようではあまり期待でない。当ブログの評価は「B」。


 日曜新潟5レースはトーホウアイレスが芝1600m(牝)を1分37秒0、33.8秒。出遅れて後方二番手を追走。上り3Fが11.8-10.9-12.4と前が止まったところを内に切れ込みながら追い込む。当ブログの評価は「C」。大外を真っ直ぐ突っ込んできた2着スマイルフラワーの末脚が目立った。


 日曜札幌5レースはディープウォーリアが芝1800mを1分52秒1、35.5秒。先行集団の後ろに付けて進み4角先頭から押し切る。後続馬に切れる馬がいなかった。当ブログの評価は「C」。


 日曜小倉6レースはラソが芝1200m(牝)を1分11秒6、36.3秒。ポンと好スタートから先頭に立ち粘り込む。当ブログの評価は「C」。



2016年8月25日木曜日

POG指名(2016)第五弾


 第五弾はキングカメハメハ産駒のヴァナヘイム。

 2015年サンデーレーシングから一口200万(総額8,000万円)で募集されました。2015年のサンデーレーシングではNo1でしょうね。まず、クラシックを狙える器と見ます。


 じゃぁ、何で応募しなかったの?


 お答えしましょう。当ブログには「ルミナスポイント優先の法則」が課せられています。2015年募集で「ルミナスポイントの14」(ジューヌエコール)は1位票109票を集めて、107票の「グルヴェイグの14」(ヴァナヘイム)よりも人気が高かったのです。もちろんこれは最終結果ではありますが、募集締め切り直前(通常50%時点)までの得票が公表されますので、ある程度の票読みはできます。「ルミナスポイントの14」の募集さえなければ「グルヴェイグの14」を1位指名するところでしたが、「ルミナスポイント優先の法則」が課せられているため致し方がありません。


 ということで、ヴァナヘイムはPOGで応援します。




2016年8月21日日曜日

新馬展望 2016-2017 その24


 小倉5レースはダノンシャンティ産駒⑤ガンサリュート本命。当ブログ期待のダノンシャンティも今季は新馬勝ちが1頭で未勝利勝ち上がりもいませんでしたが、先週未勝利戦をいきなり2頭勝ち上がりました。ここは勢いに乗ります。

 新潟5レースはステイゴールド産駒⑧スマイルフラワー本命。BMSのAwesome Againに期待します。オーサムアゲインはデピュティミニスター系で日本では母系に入って成功すると見ています。産駒のゴーストザッパーをBMSに持つレヴァンテライオンが函館2歳ステークスを快勝したのは記憶に新しいところですね。


 札幌5レースはキングカメハメハ産駒④アルトリウス本命。桜花賞馬の母レジネッタも、そろそろ走る仔を出さないと忘れられそう。


 小倉6レースは3頭のダイワメジャー産駒は無視してサマーバード産駒③メイショウワカクサ本命。ダメジャーが小倉に合うとも思えないんですがねぇ~。




2016年8月20日土曜日

新馬展望 2016-2017 その23


 札幌5レースはマンハッタンカフェ産駒⑥ジョーカトゥーラ本命。母がジョープシケですからジョーカプチーノの下になります。プシケは初仔のカプチーノ以降マンカフェを付けていませんでしたが、いよいよ待望の全弟が登場しました。カトゥーラはコーヒー豆の一種なので、カフェ-カプチーノ-カトゥーラとつながってきました。因みにプシケは「魂」を意味します。80年代から馬主を続ける上田けい子女史も近年は競馬場に姿を見せず、娘さんが口取りに来るようです。北海道には遠征しないかな。ジョーカプチーノのスピードは、ジョープシケの母方の祖父トウショウボーイから受け継いだもの、一週遅れのタケクニさん追悼馬券でもあります。

 小倉5レースはタートルボウル産駒⑤メイショウヤエヤマ本命。母ココモオレンジからオレンジピール-バッフドオレンジと遡る社台ゆかりの血統です。バッフドオレンジ系は発展すると見ていたのですが、オレンジピールからブラックコンドルが出たくらいで期待に応えているとは言えない状況ですが、当ブログ注目のタートルボウルで一発を狙いましょう。


 新潟5レースはタイムパラドックス産駒⑦バナナボート本命。こちらはリストレーションからの血統。リストレーションの初仔、期待の駄馬ピアノマンは筆者の出資馬でした。3つ下のリベレーションは4勝してオープンまで行きましたから目の付け所は良かったのですが(笑)。「ピアノマン」は駄馬でも馬名はビリー・ジョエルの名曲です。「バナナ・ボート」はハリー・ベラフォンテですね。


 新潟6レースはルーラーシップ産駒⑧エリンソード本命。いよいよエリンコートの初仔が登場しました。エリンコートと言えばオークスで井上オークスが大穴を当てたことで名高い(くもないか(笑))。ちょっと体が小さいようですが、この馬は走りそうな予感がします。




2016年8月18日木曜日

時代の先駆者


 ニッポーテイオー号の訃報が伝わっています。

 長距離戦を中心に行われていた日本競馬が、スピード重視に大きく舵を切り替えたのは、1984年に秋の天皇賞が3200mから2000mに変更されたことに端を発します。


 距離変更後の優勝馬は84年ミスターシービー、85年ギャロップダイナ、86年サクラユタカオー、87年ニッポーテイオーとマイルから中距離を得意とするタイプに激変します。83年以前4年間の優勝馬は80年プリティキャスト、81年ホウヨウボーイ、82年メジロティターン、83年キョウエイプロミスですから、距離変更後の様変わりぶりは一目瞭然ですね。


 一方、中央競馬会発表の年度代表馬は84年シンボリルドルフ(この年三冠馬)、85年シンボリルドルフ(3200mの天皇賞・春)、86年ダイナガリバー(ダービー、有馬記念)、87年サクラスターオー(皐月賞、菊花賞)と、依然として長距離、クラシック偏重の流れは変わっていません。お役所仕事の中央競馬会には、時代の変化に付いてこれませんでした。


 当時、筆者が独自に選定していた87年の年度代表馬こそ、ニッポーテイオーだったのです。「天皇賞(秋)が2000mに変更されてから4年目、新しい時代の新しい年度代表馬が誕生した。」と書いたのもいい思い出です。まだ20代の若者でしたからね。


 「新しい時代の新しい年度代表馬」ニッポーテイオーが、「時代の先駆者」であったことは、現在の日本競馬の隆盛が証明しています。



*当時の筆者の競馬ノート。1987年の年度代表馬にはニッポーテイオーを選出しました。


*「新しい時代の新しい年度代表馬」。

2016年8月15日月曜日

新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第11週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 土曜札幌5レースはステレオグラムが6着で▲800円

 土曜小倉5レースはタマモサザンクロスが9着で▲1,600円。


 土曜新潟5レースはラッキーアドバンスが5着で▲3,200円。


 日曜札幌5レースはコリエドールが1着で今季12勝目(祝)!6,400円の投資で1.9倍を的中、払戻金は12,160円。


 当たったのでここから100円に戻ります。


 日曜小倉5レースはメイソンジュニアが1着で今季13勝目(祝)!100円の投資で2.9倍を的中、払戻金は290円。


 当たったのでここから100円に戻ります。


 日曜新潟5レースはピーチダイヤが11着で▲100円。


 日曜新潟6レースはリゾネーターが4着で▲200円。


 今週も2個当たって12,400円の投資で払戻金は12,450円、50円の黒字。トータルプラス1,604,810円で第11週を終えました。

 日曜新潟6レースで木幡巧也を狙いましたが4着、同5レースで単勝9,150円の大穴をあけました。こっちにしときゃ~良かったぁ~~(笑)。




新馬展望反省会 第11週


 土曜札幌5レースはヴィーナスフローラが芝1500m(牝)を1分31秒1、35.7秒。先行集団の後ろの付けて直線差し切る。ハーツクライ産駒今季初の新馬勝ち。当ブログの評価は「C」。

 土曜小倉5レースはブラックランナーがダート1000mを1分00秒6、36.6秒。先行して直線入り口では離されていたが何とか差し切る。当ブログの評価は「C」。


 土曜新潟5レースはニシノアモーレが芝1800mを1分49秒6、33.9秒。後方三番手追走から時計一つ違う末脚で追い込む。当ブログの評価は「B」。


 日曜札幌5レースはコリエドールが芝1800mを1分52秒8、34.9秒。共に後方に付けていたサトノアレスに直線で一旦出られるが差し返す。当ブログの評価は「C」。


 日曜小倉5レースはメイソンジュニアが芝1200mを1分10秒1、35.7秒。ぐっと先頭に立った2F目は10.6秒で、直線後続馬を余裕で突き放す好内容。現時点で小倉2歳ステークス最有力候補。当ブログの評価は「A」。


 日曜新潟5レースはシャイニードライヴが芝1600mを1分36秒2、34.4秒。スローペースを二番手に付けて4角先頭に立つとそのまま押し切る。減量(木幡巧也)が効いた。当ブログの評価は「C」。


 日曜新潟6レースはエピカリスがダート1800mを1分54秒4、38.3秒。2F目11秒2のペースを先頭に立ち、流石に中盤はスローに落としたが直線で2着を6馬身引き離す。当ブログの評価は「B」。




2016年8月14日日曜日

新馬展望 2016-2017 その22


 札幌5レースはクロフネ産駒②コリエドール本命。コリエドールを買うと言うよりも、モレイラを買うと言った方が正解か。

 小倉5レースはMayson産駒④メイソンジュニア本命。メイソンはダンジグ系で、ダンジグはステイヤーも出しますがグリーンデザートからの系統なのでスプリンター血統となります。グリーンデザートはメジロダーリング、シンボリスウォード、シンコウフォレストと名スプリンターを輩出していますね。


 新潟5レースはディープインパクト産駒⑪フローレスマジックが断トツ人気ですが、タートルボウル産駒④ピーチダイヤ本命。祖母がナギサで母がハッピービーチなので馬名は「ピーチダイヤ」ではなく「ビーチダイヤ」で登録するところを間違えた可能性があります。「シーバードパーク」も間違えて当初は「シーバートパーク」で走っていましたし、「ラフォンテーヌ」とするところを間違えて(中央競馬会の職員が見間違えたとも言われています)「ラフォンテース」で走ったラフォンテースは、縁起がいいので引退時までラフォンテースのまま走り抜きました。

 海の向こうでもありますよ。「American Pharoah」の事例はあまりにも有名ですね。


 新潟6レースは1800mダート向きが集結して難解。減量のBlame産駒⑪リゾネーター本命。ブレイムの父はArchですが、アーチはミニブレイクしているアイルハヴアナザーのBMSでもあります。


ケイキロク


 昨日の小倉5レースの本命タマモサザンクロスの祖母はタマモコトブキ、新潟5レース本命のラッキーアドバンスの母系四代目はタマモコトブキと、共に1980年牝馬クラシックロードで大活躍したタマモコトブキからの系統でした。

 1980年桜花賞は快足ハギノトップレディが華麗に逃切りタマモコトブキは2着、このレースで武邦彦が騎乗したケイキロクは7着に敗れました。武邦彦はオークスではケイシャープに騎乗し、岡部に乗り替わったケイキロクが10番人気の低評価を覆して快勝しました。


 当時は、トウショウボーイのように馬主の意向を優先して池上昌弘から福永洋一、更に武邦彦と騎手を変えていくのはむしろ異例で、人間関係が重視されて先約を尊重するのが主流でした。武邦彦が1976年の有馬記念でトウショウボーイに騎乗した時も、福永洋一はエリモジョージ騎乗の先約があったためトウショウボーイに騎乗できなかったとも言われています。


 ケイキロクとケイシャープは共に浅見国一厩舎の所属で千葉県の東牧場生産馬、馬主はケイキロクが内田敦子名義でケイシャープは内田恵司名義なので同一と見てよい。武邦彦は、桜花賞には出走していないケイシャープのオークスでの騎乗の先約があったのか、勝てる可能性が高いと見てケイシャープを選択したのか、今になっては分かりません。騎乗馬がいなかった岡部にケイキロクの騎乗依頼がきて岡部が応諾した経緯があります。


 血統表にタマモコトブキの名前を見つけて、そんなことを思い出したのがタマモサザンクロスとラッキーアドバンスを本命とした理由です。


 ケイキロク号は長寿記録に迫る34歳まで長生きして、2011年5月に亡くなっています。




2016年8月13日土曜日

新馬展望 2016-2017 その21


 札幌5レースはロゴタイプの全妹、ローエングリン産駒⑧ステレオグラム本命。当ブログのPOG指名第四弾であり、桜花賞候補と考えています。

 小倉5レースはサウスヴィグラス産駒⑧タマモサザンクロス本命。


 新潟5レースはスズカマンボ産駒⑫ラッキーアドバンス本命。


 小倉と新潟の本命馬と武邦彦氏との連関性については、レース後に書きます。




2016年8月12日金曜日

名人


 武邦彦氏の訃報が伝わっています。

 各紙の報道では「ターフの魔術師」と形容していますが、当時の杉本アナウンサーの実況では「名人」と呼ばれていましたので、ここでは「名人」とさせていただきます。


 「天才」福永洋一と「名人」武邦彦。筆者が競馬を覚えた頃、関西を、と言うより、日本を代表する名ジョッキーでした。二人にまつわる物語は、トウショウボーイを中心に語らせていただきます。


 テンポイントはデビューから管理する小川佐助厩舎に所属する鹿戸明が騎乗、トウショウボーイは管理する保田隆芳厩舎に所属する池上昌弘が騎乗していました。当時はエージェントなど存在せず、所属厩舎の主戦騎手が騎乗するのが慣行となっていました。ようやくフリージョッキーが出だした頃の物語です。


 ダービーの時に鹿戸明が骨折して騎乗できなくなり、テンポイントには武邦彦が騎乗しましたがレース中骨折のため7着に敗れます。トウショウボーイはベテラン加賀武見が騎乗するクライムカイザーに交されて2着に終わっています。


 トウショウボーイの我儘な馬主は若い池上の騎乗に不満を抱き、札幌記念で大きく出遅れてグレートセイカンの2着に敗れると激怒し、神戸新聞杯から福永洋一が騎乗することとなりました。ところが菊花賞でトウショウボーイが3着に敗れたことにより、1976年の有馬記念から武邦彦が騎乗することとなったのです。


 「名人」を背に1976年有馬記念はトウショウボーイが快勝して鹿戸明のテンポイントは2着。翌1977年の宝塚記念も武邦彦騎乗のトウショウボーイがテンポイントを寄せ付けずスピードの違いを見せつけたのです。


 「史上最高の名勝負」として知られる1977年有馬記念、雪辱に燃えるテンポイントがトウショウボーイを降し、物語は完結しました。「名人」と形容された当りの柔らかい武邦彦の騎乗がトウショウボーイのスピードを引き出していました。1976年の有馬記念当日は12月としては異例の汗が噴き出すような晴天でパンパンの良馬場で行われ、2分34秒0のレコードでトウショウボーイがテンポイントを寄せ付けませんでした。翌1977年の有馬記念当日は年末特有のどんよりとした曇天で、良馬場発表ながら馬場は荒れており2分35秒5を要しています。この馬場状態の違いが前年と結果が入れ替わった要因であることはほとんど語られることがありません。


*文中「敬称略」とさせていただいております。ご了承ください。

*「史上最高の名勝負」と呼ばれる1977年有馬記念のパドックで撮影したトウショウボーイに騎乗する武邦彦騎手の勇姿。







POG指名(2016)第四弾


 第四弾はロゴタイプの全妹ステレオグラム。ずばり、桜花賞候補と見ます。


新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第10週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 土曜札幌5レースはアモーレが7着で▲400円。

 土曜小倉5レースはハッピーマテリアルが3着で▲800円。


 土曜新潟5レースはサンライズソアが1着で今季10勝目(祝)!1600円の投資で5.7倍を的中、払戻金は9,120円。


 当たったのでここから100円に戻ります。 


 日曜札幌5レースはジャガーゲイムが9着で▲100円。


 日曜小倉5レースはミラアイトーンが1着で今季11勝目(祝)!200円の投資で1.7倍を的中、払戻金は340円。


 当たったのでここから100円に戻ります。


 日曜新潟5レースはモガドールが7着で▲100円。


 日曜小倉6レースはヤマノヒマワリが3着で▲200円。


 日曜新潟6レースはネオレジェンドが4着で▲400円。


 今週は2個当たって3,800円の投資で払戻金は9,460円、5,660円の黒字。トータルプラス1,604,760円で第10週を終えました。



新馬展望反省会 第10週


 土曜札幌5レースはヴァルツアーが芝1200mを1分10秒7、35.0秒。スタート直後は行き脚が付かなかったが、1F目で先頭に立つとそのまま逃げ切る。当ブログの評価は「C」。

 土曜小倉5レースはドリームアローが芝1200mを1分10秒6、36.5秒。スタート後先頭に立るとそのまま逃げ切る。上り3F全て12秒台の凡戦。当ブログの評価は「C」。


 土曜新潟5レースはサンライズソアが芝1600mを1分35秒9、33.4秒。スローまではいかない速くはないペースを先頭並走で直線に向かい競り勝つ。上り33.4秒は6000mが直線の新潟では特筆する数字ではないが、7F目10.4秒は優秀。2着アウトライアーズは上り32.9秒。当ブログの評価は「B」。


 日曜札幌5レースはインヴィクタが芝1800mを1分53秒6、35.1秒。出遅れて後方を進み、4角手前で先行馬に取っ付きぎりぎり差し切る。レースのレベルは低かった。当ブログの評価は「C」。


 日曜小倉5レースはミラアイトーンが芝1800mを1分50秒4、36.0秒。いく馬がおらず先頭に立つとそのまま逃切り。将来性はありそうな走り。当ブログの評価は「A」。


 日曜新潟5レースはランガディアが芝1800mを1分50秒0、34.2秒。道中内目をじっくり回り、直線狭いところを抜け出すとゴール前鋭い決め手を見せる。当ブログの評価は「B」。


 日曜小倉6レースはレーヌミノルが芝1200m(牝)を1分09秒3、35.4秒。2F目10.4秒のハイペースを三番手に付け、ほとんど追ったところなく楽に抜け出す。小倉2歳ステークス候補。当ブログの評価は「A」。


 日曜新潟6レースはチシャーキャットが芝1400mを1分22秒7、36.0秒。先行集団の後ろに付けて直線差し切り単勝万馬券。当ブログの評価は「C」。


2016年8月7日日曜日

孤独の◎ その15の2


 札幌は5レースはハービンジャー-ハーツクライ-ハービンジャーで決まりました。新潟のヒモに普段の新馬戦では切るハーツ2頭を入れたのは札幌の結果を見たからですが、だったらキンカメ-ハーツ-ハーツの3連単2点でよかったじゃないかぁ~。

 こういうのをあとの祭りと言います。結局、40年やってても同じことの繰り返しですね(笑)。



孤独の◎ その15の1


 取りましたがマルチを付けて失敗。単勝でしたね。

 「新馬展望」はバーチャルですから⑥モガドールを本命にしていますが、リアルマーケットはバーチャルとは別物です。


 キンカメの流れを読んだところまでは正解でしたが、買い方を間違えました(笑)。





孤独の◎ その15


 本日は気分が乗らなかったので朝からケンしていましたが正解でしたね。取りにくいレースの連続です。

 新潟4レースで流れが変わったと見ます。昨日もキンカメで決まりましたがここもキンカメ。


 ということで、新潟5レースは3連単④-①②③⑤⑥⑩マルチ。





新馬展望 2016-2017 その20


 札幌5レースは断然人気の③インヴィクタを無視して、ジャングルポケット産駒⑨ジャガーゲイム本命。母プリティダンスは新馬勝ち、一族を代表するダノンベルベールは2歳から3歳春にかけてはブエナビスタのライバルだった超早熟系。狙うなら初戦でしょう。

 小倉5レースは断然人気ながらLonhro産駒⑧ミラアイトーン本命。昨年の小倉1800m新馬戦を断然人気で勝ち上がった兄ストロングタイタンはその後伸び悩んでいますが、本日の小倉9レース足立山特別で2勝目を狙います。兄はシルクですが、弟は2014年セレクト(当歳)に回ってトーセンに6,900万円で買われました。弟の方が強そうですね。


 新潟5レースは社台グループ生産④、⑤、⑥の3頭に注目。キングカメハメハ産駒④ランガディアは昨年社台オーナーズから一口400万(総額4,000万円)で募集されました。母マリーシャンタルはダイナカールの直系ではありますが中堅以下しか出していませんので、ちょっと高過ぎると思います。ハーツクライ産駒⑤アルーフクライは昨年社台サラブレッドクラブから一口75万(総額3,000万円)で募集されました。ハーツ産駒は今季まだ新馬戦未勝利、初戦は無理でしょう。ヴィクトワールピサ産駒⑥モガドールは2014年セレクト(当歳)で900万円。こっちが買いと見て、⑥モガドール本命。


 小倉6レースはダイワメジャー産駒⑨レーヌミノルが人気ですが、ダイワメジャーは小倉ではダメジャーに変身することがよくあります。牝馬限定戦ですから軽めの血統で十分と見て、パイロ産駒④ヤマノヒマワリ本命。


 新潟6レースはルーラーシップ産駒⑩ネオレジェンド本命。7月24日付け矢作麗のツイッターによるとお父さんの術後の経過は順調とのことで何よりでした。ここは快気祝いといきましょう。




2016年8月6日土曜日

孤独の持越し


 本日は10レースまで39,600円購入して払戻し金41,340円。プラス1,740円をキープしたところで明日に持越しとさせていただきます。

 勝負に行った札幌10レースで3連単と馬単を的中させて負け分を取り返し、新潟10レースで3連複2頭軸流しの一頭にしていた⑨サラトガスピリットが除外となったところで潮時と見ました。


 勝負はまだ先にあります(笑)。






孤独の◎ その14


 札幌10レースは3連単と馬単ボックス⑤⑥⑦⑩⑭。

 小倉10レースは馬単ボックス②-⑨-⑫。


 新潟10レースは3連複⑨-⑪-偶数流し。


孤独の◎ その13


 札幌9レースは馬単ボックス②-⑦-⑪。

 小倉9レースは3連単①-⑫-総流しマルチ。


 新潟9レースは3連単と馬単ボックス⑥-⑧-⑱。





孤独の◎ その12


 札幌8レースは3連単ボックス②-⑦-⑪、忍んで一点。

 小倉8レースは3連複ボックス⑦⑧⑨⑩⑪。


 新潟8レースは「孤独の◎」⑦タケショウベストの単勝。



孤独の◎ その11


 札幌7レースはワイド⑥-⑫、忍んで一点。

 小倉7レースはワイド3連単③⇔⑮-偶数。


 新潟7レースはワイド外枠ボックス。


孤独の◎ その10


 札幌6レースは枠連❶-❻、忍んで一点。

 小倉6レースはワイド②-③、忍んで一点。


 新潟6レースはワイド④-⑯、忍んで一点。




孤独の◎ その9



 5レースは「新馬展望」で既報のとおり。

 札幌5レースは「孤独の◎」ショウナンカンプ産駒⑫アモーレの単勝。


 小倉5レースは「孤独の◎」アイルハヴアナザー産駒⑩ハッピーマテリアルの単勝。


 新潟5レースは「孤独の◎」シンボリクリスエス産駒④サンライズソアの単勝。




孤独の◎ その8



 札幌4レースは「孤独の◎」⑫エランドールシチーの単勝。

 小倉4レースは枠連❷-❷、忍んで一点。


 新潟4レースは「孤独の◎」⑩ブライトボーイの単勝。




孤独の◎ その7


 こんがらがってきたので3レースずつまとめます。

 札幌3レースはワイド偶数ボックス。

 小倉3レースは「孤独の◎」⑧フォーチュンラックの単勝。


 新潟3レースはワイド内枠ボックス。



孤独の◎ その6


 新潟2レースは直千の3歳未勝利戦。

 ここは外枠ワイドボックス。



孤独の◎ その5


 小倉2レースは2歳未勝利戦。

 ここは「孤独じゃない◎」⑤マイティドリームの単勝、忍んで一点。



孤独の◎ その4



 札幌2レースは後がなくなってきた3歳未勝利戦。


 「孤独の◎」は減量起用の⑪イイナヅケ。連続2着の②クインズエリカとのワイド②-⑪、忍んで一点。



孤独の◎ その3


 土曜新潟1レースは芝1800mの2歳未勝利戦。

 ここは実績重視でしょうね。「孤独の◎」はステゴ産駒⑩ウインハイラント、対抗もステゴ産駒⑧マテラフィールド。
 
 ◎ ⑩ウインハイラント
 〇 ⑧マテラフィールド
 ▲ ⑨レジェンドセラー
 △ ②シンデン
 △ ③フリージングレイン
 △ ④マロンタキシード



孤独の◎ その2


 土曜小倉1レースは九州産馬限定の2歳未勝利芝1200m。

 出走14頭中12頭が先週の九州産馬限定新馬戦からの連闘です。「孤独の◎」は同レースで本命にした②テヲツナゴウ。前走3着ですから「孤独の◎」ほどの人気薄ではありませんが。
 狙いは連闘以外の2頭、④ロックウォーターと⑤コウザンアクティヴです。


 ◎ ②テヲツナゴウ
 〇 ④ロックウォーター
 ▲ ⑤コウザンアクティブ
 △ ⑥テイエムタネガシマ
 △ ⑪マサル
 △ ⑧カツオブシ
 △ ⑫テイエムミナンカゼ



孤独の◎ その1


 土曜札幌1レースは2歳未勝利の1000mダート戦。

 ここは芝で結果が出なかった条件替わりを狙う。「孤独の◎」はデビュー戦芝1800mで7着の⑥エスシーエイト。サマーバード産駒のダート短距離替わりが魅力。同様の観点で④アースヴィグラスと②マスターマインドを上位評価。序盤戦はワイドちらしで攻めます。


 ◎ ⑥エスシーエイト
 〇 ④アースヴィグラス
 ▲ ②マスターマインド
 △ ⑦ブランオラージュ
 △ ⑨レンレン
 △ ⑩ブキス


新馬展望 2016-2017 その19



 本日は清水成駿追悼特集の一環としてお届けします。

 札幌5レースはショウナンカンプ産駒⑫アモーレ本命。「アモーレ」は今季の「流行語大賞」最有力候補でもありますね。


 小倉5レースはアイルハヴアナザー産駒⑩ハッピーマテリアル本命。BMSスペシャルウィークは1998年のダービーで清水成駿がボールドエンペラーとの1点で推奨したことで知られています。


 新潟5レースはシンボリクリスエス産駒④サンライズソア本命。こちらもBMSはスペシャルウィークです。




孤独の◎ 序説


 本日と明日は清水成駿追悼馬券。馬券で追悼してもらえれば、清水成駿も本望でしょう。

 今週はバーチャルではなく、全72レースに実弾投入です。予算は1レース平均千円で72,000円。プラス収支を狙います。



2016年8月5日金曜日

孤高の◎


 清水成駿氏の訃報が伝わっています。

 1978年3月26日スプリングステークス、清水成駿は敢然とタケデンに◎を打ちました。


 デビューから京成杯3歳ステークス(馬齢は旧表示)まで4連勝、朝日杯でギャラントダンサーの2着に敗れ、年明けの京成杯は勝ったもののメジロファントムとサクラショウリに詰め寄られており、弥生賞で5着と敗れて「タケデンなんか3歳時(現2歳時)がピークだったのさ」と高を括って見ていたところ、何とタケデンが快勝。清水成駿の慧眼に圧倒されたのを昨日のことのように覚えています。見出しは「自信の鞍」でしたね。筆者と清水成駿の出合いはここから始まっています。もちろん紙面を通しての話ですが。


 プリティキャストに◎を打った「スマートな理論派」柏木集保とは対照的に、盟友の「極道記者」塩崎利雄ともちょっと違う、ドスの利いた迫力ある予想が魅力でしたね。日本の競馬界は早くして「天才予想屋」宮城昌康を失い、今また「孤独の◎」清水成駿を失いました。


 当ブログは、清水成駿の「孤独の◎」は、「孤高の◎」に昇華したと考えます。


新馬戦単勝倍付け(バーチャル) 第9週


 あくまでもバーチャルな「仮想道場」であることをご理解ください。連敗が続けば資金が続くハズがありません(笑)。

 土曜札幌5レースはミスパンテールが1着で今季8勝目(祝)!200円の投資で6.5倍を的中、払戻金は1,300円。

 当たったのでここから100円に戻ります。


 土曜小倉5レースはダノンチャンスが7着で▲100円。


 土曜新潟5レースはソウルドラキュラが17着で▲200円。


 日曜札幌5レースはパーティーピーポーが4着で▲400円。

 日曜小倉5レースはテヲツナゴウが5着で▲800円。


 日曜新潟5レースはプロディジャスが7着で▲1,600円。
 
 日曜札幌6レースはビーチマリカが1着で今季9勝目(祝)!3200円の投資で3.4倍を的中、払戻金は10,880円。


 当たったのでここから100円に戻ります。


 日曜小倉6レースはワンダーフルリールが7着で▲100円。


 日曜新潟6レースはカンノンリオが15着で▲200円。


 今週は2個当たって6,800円の投資で払戻金は12,180円、5,380円の黒字。トータルプラス1,599,100円で第9週を終えました。


 ソウルスターリング騒動で疲れる週末でしたね(笑)。


新馬展望反省会 第9週


 土曜札幌5レースはミスパンテールが芝1500mを1分32秒9、34.1秒。前半スローの流れを後方に付け、直線大外から差し切る。当ブログの評価は「B」。

 土曜小倉5レースはナムラアイドルが芝1200mを1分09秒4、35.8秒。2F目10秒台のハイペースを逃げてギリギリ粘り込む。当ブログの評価は「C」。


 土曜新潟5レースはコウソクストレートが芝1400mを1分22秒4、35.6秒。後半時計の掛かるレースを4番手に付けて逃げ粘った2着馬を交わす。後続馬がだらしない低レベルのレース。当ブログの評価は「C」。


 日曜札幌5レースはソウルスターリングが芝1800mを1分51秒4、34.2秒。近年最も話題となった新馬戦。スローの流れで上り34.2秒は数字ほどの評価はできない。2着のアドマイヤマンバイが未勝利のまま札幌2歳ステークスに出走して勝った時にソウルスターリングの評価も確定するでしょう。勝ったのでオークス候補。当初は「B」評価にする予定でしたが、1週間熟慮して「AA」に格上げ、中途半端はやめて、当ブログの評価は「AAA」。


 日曜小倉5レースはテイエムヒッタマゲが芝1200m(九)を1分11秒2、36.7秒。逃切り。ラップ、走破時計、上りタイム、どれを見ても昨年のキリシマオジョウと比べると二枚下のレベル。当ブログの評価は「C」。


 日曜新潟5レースはグリトニルが芝1600mを1分36秒9、33.4秒。4F目13秒台のスローを後方に付け、直線大外から追い込む。新潟スローの上り33.4秒は過信禁物。当ブログの評価は「C」。


 日曜札幌6レースはビーチマリカがダート1700m(稍)を1分46秒7、37.8秒。二番手に付けて4角楽な手応えで先頭に立つと直線は突き放す。ダート中距離で面白そう。当ブログの評価は「B」。


 日曜小倉6レースはカシノマストが芝1200mを1分09秒6、35.8秒。九州産馬限定新馬戦を除外されて一般に回ってきたが、ハイペースを二番手で競り合い、一頭楽な手応えで軽く抜け出す。8月27日の九州産馬限定戦ひまわり賞に回れば確勝だが、翌週の小倉2歳ステークスに行ってもらいたい。当ブログの評価は「B」。


 日曜新潟6レースはクイントゥープルが芝1400m(牝)を1分23秒8、36.3秒。2F目10秒台のハイペースに恵まれて中団から差し込むが、新潟で上り36秒台ではこの先苦しいか。当ブログの評価は「C」。




2016年8月3日水曜日

三度目の正直?


 JRA-VAN POGで現在4位、Netkeiba.com POGで現在3位の人気を集めているブエナビスタの初仔「コロナシオン」。

 これまで2回ゲート試験に落ちており、今度は受かると見られていた3度目の試験にも本日落っこっちゃいました。


 いくら人気があっても出走できなければ宝の持ち腐れです。ノーザンファームもあきれて牧場に返しちゃいましたね(笑)。


 こういう都合の悪い「事実」は、スポーツ紙は決して伝えません。



*スポニチは報じています。お詫びして訂正させていただきます。(8月4日5時45分追記)