2014年12月20日土曜日

新馬展望 2014-2015 その60



 中京第5レースダート1800m9頭立てはネオユニヴァース産駒④ノーブルソニックとカネヒキリ産駒⑨マウントハレアカラの一騎打ちムード、馬単ボックス④⇔⑨と枠連❹-❽を100円買います。



 阪神5レース芝1600m12頭立て(1頭取消)もディープインパクト産駒⑧デピュタントとシンボリクリスエス産駒でアルティマトゥーレの仔⑨アルティマブラッドの一騎打ちムードですが、ハービンジャー産駒⑩クローソーかもう1頭のディープインパクト産駒でジェルミナルの弟⑪マイアベーアのどちらかが食い込むと見て馬連フォーメーション⑧⑨-⑩⑪を100円買います。


 阪神6レースダート1200m12頭立ては外国産馬Discreetly Mine産駒⑤アンクルダイチとHarlan’s Holiday産駒⑨ハーランズロマンの一騎打ちと見て馬単ボックス⑤⇔⑨を100円買います。



 中山5レースダート1800m10頭立ては名前に魅かれてエンパイアメーカー産駒④ワルの単複を100円買います。名前だけでなく牝系にも魅かれますね。

 母タイキダイヤはパテントリークリアの仔、ということはタイキフォーチュンの下になります。1996年の第1回NHKマイルカップをシアトルダンサーⅡ産駒タイキフォーチュンが勝った時は衝撃的でした。3歳馬のマイルのG1ができた初年度に外国産馬が圧勝したことで、このレースはしばらく外国産馬でないと勝てない時代が続きました。タイキダイヤはオガイジアン産駒でクリスタルカップに勝った快足馬です。さらに下には2002年のニュージーランドトロフィーを勝ったタイキリオンもいます。

 明日の朝日杯フューチュリティステークスに出走する有力馬クラリティスカイはタイキダイヤの仔であるタイキクラリティの仔ということでタイキフォーチュンから続く快足血統です。まずはクラリティスカイの年下の叔父に当たるワルが年上の甥っ子の露払いといきましょう(笑)。

 パテントリークリアの系統はしばらく鳴りを潜めていましたが、タイキクラリティの仔クラリティシチーが2014年のラジオNIKKEI賞を1番人気で2着、明日の朝日杯では同じくタイキクラリティの仔クラリティスカイが有力視されており、名牝系復活の兆しが見えてきました。ワルもこの流れに乗りたいところですね。


 中山6レース芝1600m(牝馬)16頭立てはハービンジャー産駒⑥ビーウィッチドが一本被りの人気となっています。まぁ、G1レーシングの会員の買い占めの可能性が高いですが(笑)。ここはディープインパクト産駒スターキャストとの一騎打ちと見て馬単ボックス⑥-⑨と枠連❸-❺を100円買います。スターキャストは吉田千津名義ですから、シャダイの分家G1レーシングとしては遠慮せざるを得ない。スポニチ本紙が珍しく新馬戦のビーウィッチドに鉄板印を打っていますが、調教通りに走るなら新馬戦は全て本命馬が勝つはず。そうはならないのが現実です。この時期の新馬に鉄板などありません。何らかの瑕疵を抱えているからこの時期までデビューが遅れるのです。年が明けてからの新馬戦など、仕上がり遅れ同士の対戦ばかりになります。もう少し前のシーズンであれば鉄板と思えるデビュー馬はいますが。