2017年4月30日日曜日

商業主義


 本日のBS朝日「ザ・インタビュー」は五輪真弓、「恋人よ」をメインに据えています。

 当ブログは、初期の五輪真弓は好きでしたが、「商業主義」に零落れた「恋人よ」以降は好きではありません。


 日本音楽史上、最初の「商業主義」は吉田拓郎の「結婚しようよ」にあると考えられています。南こうせつも「神田川」ヒット後、「赤ちょうちん」以降は「商業主義」に零落れました。


 「少女」でデビューした当時、「ピアノは叩くんだ!」と絶叫していた頃の五輪真弓が懐かしい。


 「金の亡者」どもが跋扈する競馬界の方々には理解できないでしょうね(笑)。



残り33回となった天皇賞


 当ブログは2033年の第100回東京優駿で馬券師稼業から足を洗いますので、天皇賞は残り33回となりました。

 ◎ ⑮サトノダイヤモンド
 〇 ③キタサンブラック
 ▲ ⑥シュヴァルグラン
 ☆ ①シャケトラ
 △ ②ラブラドライト
 △ ④スピリッツミノル
 △ ⑧タマモベストプレイ
 △ ⑩アドマイヤデウス
 △ ⑬トーセンバジル



MANO A MANO



 さぁ皆さん、「一騎打ち」の日がやって来ました。


 午前9時現在、単勝オッズ2.5倍で並んでいます。最終的には「票差」の争いになりそうですね。どちらが勝つかを占う前に、どちらが一番人気になるかを予想しましょう。


 最終的には内枠有利とみてキタサンブラックが一番人気になるのではないでしょうか。有馬記念から4か月、2キロ差から同斤になって、こちらもキタサンブラック有利と言えます。


 それでも当ブログの本命はサトノダイヤモンド。キタサンブラックは本質的には中距離馬。サトノダイヤモンドはステイヤーらしい細身の体で3200mの舞台ではダイヤモンドが上と見て、「MANO A MANO(一騎打ち)」を制すのはサトノダイヤモンドと見ます。


 1996年阪神大賞典で見せた、ナリタブライアンとマヤノトップガンとの「MANO A MANO」以来の一騎打ちを期待します。



2017年4月24日月曜日

予想はウソよ


 古来より、「予想はウソよ」と言われています。

 誰しもがEUに留まると考えていた大英帝国はEU離脱派が勝利し、誰しもが「クリントンが勝つんじゃぁ~~!」と絶叫していた米国ではドランプが勝っちゃいました。


 さて、仏国ではルンペン、ではなくルペンが負けてマクロンが勝つと言われていますがどうなりますことやら。「凱旋門賞」の予想より難しい(笑)。


2017年4月23日日曜日

明暗


 本日は期待のフランケル産駒が2頭出走。

 京都3レースには、12月25日のデビュー戦で1番人気8着に敗れたファヴォーラが4か月ぶりに出てきました。好位に付けて直線は外に出し、内から伸びた初出走のシアンこそ捕えることはできませんでしたが2着と健闘、次につなげることができました。藤原英昭厩舎らしく、2戦目できっちり仕上げてきましたね。1200mに距離を縮めたところにフランケルの限界を見ました。


 東京4レースには、南半球産のフローラデマリポサが一番人気に推されてデビュー。こちらは期待どおり(?)直線全く伸びず14着。通常のフランケル産駒らしい成績でした。



2017年4月22日土曜日

炎の単勝百番勝負! その23


 その23は東京9レース「新緑賞」。

 本命はその18に続いて⑧サトノルーラー。


 本格化するのは古馬になってからだと思いますが、ここは勝ち上がらないと。




2017年4月17日月曜日

357位


 POG指名したアルアインが皐月賞を制し、35,206人が参加するNetkeiba.comのPOGで現在357位、上位1%に顔を出しています。

 オークスはリスグラシュー、ダービーはサトノアーサーが勝つと思っていますので、これ以上の上乗せは無いでしょう。アルアインがNHKマイルカップに行けばもう一つG1を勝てる可能性がありますが、立場的にダービーに行かざるを得ないでしょうね。


 まぁ、POGなど所詮はガキのお遊びですのでどうでもいいのですが、やるからには勝たなくてはならない。POG参加1年目の初心者にしては健闘していますね(笑)。





2017年4月16日日曜日

残り17回となった皐月賞


 当ブログは、2033年第100回東京優駿で馬券師稼業から足を洗いますので、残された皐月賞はあと17回となります。

 今週は「真央ちゃんウィーク」。


 ということで、69年ぶりの牝馬優勝を狙う⑧ファンディーナ本命。フラワーカップ2着から皐月賞に挑戦したダンスダンスダンスですら5着です。あの時はトウカイテイオーがいましたが、今年はトウカイテイオーがいませんので、ファンディーナは勝つと思います。

 対抗は③コマノインパルス。今年の皐月賞は2007年以来の混戦となっています。10年前に160万馬券の主役となった2着サンツェッぺリンは中山2000mの京成杯を勝ち、4番人気の前哨戦で負けただけで人気を落として波乱の立役者となりました。コマノインパルスも中山2000mの京成杯に勝ち、3番人気の前哨戦に負けただけで人気を落としています。


 単穴はタカモト式から①マイスタイル。爽やかな引退会見で「一番印象に残っているのはソチのフリー」。ショートプログラムでジャンプを失敗して16位と大出遅れとなりましたが、姉・舞の「叱咤」に奮起して翌日のフリーで完璧な演技を披露、世界中を感動の嵐で包み込みました。ということで「舞スタイル」。


 ☆はどんな相手でも好走する⑩ダンビュライト。このタイプは人気にはなりませんがきっちりと仕事する、当ブログ御用達タイプです。


 ◎ ⑧ファンディーナ
 〇 ③コマノインパルス
 ▲ ①マイスタイル
 ☆ ⑩ダンビュライト
 △ 残り全部



炎の単勝百番勝負! その22


 その22は4月16日中山11レース「皐月賞」。

 本命は「その19」でも本命にした⑧ファンディーナ。


 以上。





2017年4月15日土曜日

炎の単勝百番勝負! その21


 その21は4月15日中山11レース「中山グランドジャンプ」。

 本命は⑫オジュウチョウサン。


 かつての名ジャンパーと言えば、「グランドマーチス」、「バローネターフ」と重厚な馬名でしたが、今では「オジュウチョウサン」ですからね。多分勝つでしょう。


2017年4月9日日曜日

次走


 それでは皆さん、世界に先駆けて次走予想と行ってみよぉ~~(←いかりやか!)。

 レーヌミノルはオークスにはいかないでしょう。順当にNHKマイルカップと予想します。


 リスグラシューはいくらなんでもオークスでしょう。


 ソウルスターリングは難しい。本心としてはマイルカップに逃げたいところでしょうが、オークスに行かざるを得ないでしょうね。


 カラクレナイも難しい。当ブログはマイルカップがいいと思います。来たら本命候補です。


 アエロリットは公式でオークス参戦を表明しています。


 ディアドラはマイルカップでしょうね。


 カワキタエンカは予想がつかない。オークスかも。


 ライジングリーズンはマイルカップでしょう。


 ジューヌエコールは春は全休して函館スプリントステークスに向かいます。


 ヴゼットジョリーは左回りの新潟2歳ステークスを勝っていますのでオークスではないでしょうか。


 ミ・スエルテはマイルカップを表明しています。もう無理でしょう。フランケルの化けの皮が剥がれました。


 アドマイヤミヤビはオークス以外にないでしょうが、もうどうでもよさげですね(笑)。


 ファンディーナが皐月賞で好走すればダービーに行きますが、凡走するとオークスに来ますので、そうすると他馬の出方にも影響を与えます。



史上初の一桁着順


 これまで当ブログの出資馬のG1成績は、

 1998年優駿牝馬 バリアシオンバレイ 13着
 2016年阪神JF ジューヌエコール  11着


 2017年桜花賞はジューヌエコールが9着と健闘し、遂に一桁の壁を破りました。

 牛歩の歩みではありますが、このペースで行けば次は7着、その次は5着、そんでもってその次が3着、そして遂に1着となる予定です。


 まぁ、冗談はさて置いて、今後は現実路線に戻ってダート短距離路線を歩むことになると思います。夏は芝短距離路線に行くかもしれませんが、今年の最大の目標は暮れの中山のカペラステークスとなります。



第77回桜花賞


 競馬を初めて「競馬」として見たのが1976年、テイタニヤの桜花賞でした。アドマイヤミヤビが勝てば、クイーンカップからの直行ではテイタニヤ以来となるようですね。

 ソウルスターリングが一本被りになっているのは、レース振りと言うよりは、「フランケル産駒」がその理由でしょう。


 2014年産フランケル産駒で日本で登録が確認できるのは8頭。その8頭の実態は、


 イルーシヴハピネスはデカいだけが取り柄で未だにデビューの目途なし。
 インラグジュアリーはボーンシストでデビューの目途立たず。
 クーファディーヴァは初戦12着、昨日の2戦目が5着。
 ソウルスターリングは4戦4勝で桜花賞一番人気。
 ファヴォーラは初戦8着で音沙汰なし。
 フローラデマリポサは豪州産なのでまだデビューしていないのは当然です。
 ミスエルテは3戦2勝で桜花賞三~四番人気。
 ライズイーグルはデビューから5着、6着、13着。


 これが実態です。


 突然変異のソウルスターリングは世間で言われるほど強いとは思っていません。


 ◎ ⑮アドマイヤミヤビ
 〇 ⑭ソウルスターリング
 ▲ ⑥リスグラシュー


 △は付けようと思えば10頭以上になりますので印は3頭に絞ります。馬券は散らします。第77回ですから、枠連❼-❼が本線ですね(笑)。


ソニンク一族二頭出し


 桜花賞にはソニンクの孫娘が2頭出走。

 ソニンクの娘ルミナスポイントを母に持つ④ジューヌエコールとソニンクの娘ライツェントを母に持つ⑰ディアドラは共に人気がありませんが、馬場悪化により一部では穴馬として注目されています。


 ソニンクの母ソニックレディは、父ヌレイエフの産駒としてミエスクと並ぶ名マイラーでしたが、繁殖牝馬としてはミエスクがキングマンボを輩出したのとは対照的に活躍馬に恵まれず、最終クロップとなった未出走のソニンクがひっそりと日本にやってきて大成功しました。


 ミエスクの牝系は既に風前の灯火となってしまいましたが、ソニックレディはソニンクを通じてルミナスポイントとライツェントが繫殖牝馬として成功して日本においてソニンク系を形成するに至っています。


 2003年に当ブログがルミナスポイントに出資した時点において、こうなることなど世界中で当ブログ以外には誰も知らなかったわけで、当ブログこそがこの血統の「発見者」と言えますね(笑)。


 未だに日本においてはソニックレディよりもミエスクに人気がありますが、ミエスクがダビスタで「サヨナラ」のモデルになったのがその理由です。「サヨナラ」で激走馬を多数輩出した方々が、現在の競馬ファンの大宗を占めている訳ですから致し方のないところですね。



2017年4月2日日曜日

第61回大阪杯


 「61回」ではありますが、G1としては「第1回」となります。本籍が大阪市の当ブログとしては、必勝態勢で予想に臨む所存です。

 馬場は「乾いて良馬場ではあるがパンパンではない」の前提で予想を組み立てます。


 キレを発揮するのが難しそうな馬場状態なので、アンビシャスは軽視します。マカヒキもちょっと苦しいか。サトノクラウンは安定実に欠け、キタサンブラックは距離不足と見ます。


 ということで本命は⑬ヤマカツエース。「GⅡ止まり」の可能性がありますが、「大阪杯」の位置付けが微妙ですので、ぎりぎりセーフではないでしょうか。


◎ ⑬ヤマカツエース
〇 ⑤キタサンブラック
▲ ⑭マカヒキ
☆ ⑦サトノクラウン
△ ④ステファノス
△ ⑧ロードヴァンドール
△ ⑥サクラアンプルール
△ ②アングライフェン
△ ⑫アンビシャス



 昨日のセンバツ決勝は大阪対決。G1昇格初年度の「大阪杯」に合わせたようです(笑)。

 ということで、タカモト式は「センバツ決勝」から。大阪桐蔭の一番バッターは「藤原」で履正社の三番バッターは「安田」。ということで、藤原英昭厩舎の④ステファノスと安田隆行厩舎の②アングライフェンは外せません。共に絶好の枠を引きましたからね。



2017年4月1日土曜日

パントレセレブル


 明日はサレンティーナが出走しますので中山競馬場馬主席で観戦です。

 前走の黄梅賞で負けたハローユニコーンのブルメアもサレンティーナと同じくパントレセレブルであったことにさっき気が付きました。


 黄梅賞はブルメア・パントレセレブル同士の1、2着だったのです!


 90年代欧州競馬界の最強馬はラムタラだったのか、モンジューだったのか。当ブログはパントレセレブルであったと考えています。


 2015年の社台の募集では、1位指名は「ルミナスポイントの14」(現ジューヌエコール)、2位指名が「サルヴェジェルマニアの14」(現サレンティーナ)でした。


 「ルミナスポイントの14」を1位指名した理由は「ルミナスポイントの産駒」であるという至極当り前の話ですが、「サルヴェジェルマニアの14」はその血統に目を付けたからでした。


 母系はドイツ系で、パントレセレブル-モンズーン-オールドヴィックが交配されてきました。典型的な「ヨーロッパ重々系」血統で、日本では未勝利も勝ち上がれないリスクを抱えていますが、父キングカメハメハの素軽さがカバーしてくれるのではないかと考えたのです。


 サレンティーナの三代目に入るモンズーンは、現在社台が最も力を入れている血統で、ソウルスターリングのブルメアであることで知られています。スピード不足のリスクも大きいのですが、ハマれば底力を発揮します。流石に二代目に持つ、すなわちブルメア・モンズーンはリスクが大きすぎて出資する気にはなれませんが、三代目であれば日本の馬場にも適応できるのではないかと考えました。


 サレンティーナはダッシュが付かず、キレも無いのですが道中のスピードがあります。まだ1600mまでしか経験がありませんが、当ブログは1800m~2000mが合っているのではないかと考えています。将来は、厩舎の先輩であるミトラのようなタイプになってくれることを期待しています。



夢の通ひ路


 本日中山5レースに出走したユメノカヨヒヂ号を、JRAの実況では「ユメノカヨヒジ」と発音しています。これは「ユメノカヨイジ」ではないでしょうか。

 JRA公式ホームページによると、ユメノカヨヒヂ号の馬名の由来は「夢の中であっても(小倉百人一首より)」とのことです。


 「住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ」


 2017年1月21日付けブログ「逢はでこの世を 」で、アハデコノヨヲ号の発音は「アハデコノヨヲ」ではなく、「アワデコノヨヲ」ではないでしょうかと指摘させていただき、その後のJRAの実況では「アワデコノヨヲ」に修正されました。


 今回も、世界に冠たるJRAの自浄作用に期待させていただきます。


 アハデコノヨヲは、高知に移って初勝利をあげましたね。