2016年3月27日日曜日

頑張りました



 当ブログの特注☆⑩アクティブミノルは16番人気ながら僅差の4着と健闘、頑張りましたね


 2014年7月12日、函館の新馬戦を快勝したアクティブミノルに当ブログは敢然と「A」評価の印を打ちました。連闘で挑んだ函館3歳ステークスで▲評価として三連複33,430円を的中させていただいたのはご案内のとおりです。


 スピード競馬になればいい勝負になるだろうと考えことが☆印に推した理由です。アルビアーノをかわしていたら3連複でも460倍だったのにぃ~~(笑)。


 フェブラリーステークスでも
当ブログの特注☆④アスカノビレンが7番人気ながら3着に突っ込んできました。今季は当ブログの特注☆印が台風の目になりそうですね。


 因み
に桜花賞と皐月賞では☆印は打ちません。

 桜花賞は


 ◎ シンハライト
 〇 メジャーエンブレム
 ▲ ジュエラー


 皐月賞は

 ◎ マカヒキ
 〇 サトノダイヤモンド
 ▲ リオンディーズ


の予定です。





*中山競馬場で購入した「がんばれ馬券」。




 

40年目の宮杯



 古くからの競馬ファンには「宮杯」の方がしっくりくるのではないでしょうか。


 競馬歴40年「さすらいの馬券師」筆者の本命は⑥ミッキーアイル。Bコースに変わって先行馬有利は否めないところ。昨日はシゲルグチャグチャ、ではなくシゲルチャグチャグが1000万特別でマジンプロスパーの持つコースレコードを0.6秒更新してレコードで逃げ切りました。


 対抗はクルクル回る⑱ハクサンムーン。大外はどうかとも言われますが、最後入れはこの馬には有利でしょう。過去二度の大外では1着1回、2着1回でした。


 単穴はマカヒキの全姉⑫ウリウリ、特注はスピードが活きる馬場になって⑩アクティブミノルとします。


 ◎ ⑥ミッキーアイル
 〇 ⑱ハクサンムーン
 ▲ ⑫ウリウリ
 ☆ ⑩アクティブミノル
 △ ⑮ローレルベローチェ
 △ その他大勢



 

2016年3月26日土曜日

新馬展望2015-2016反省会 第40週



 滞っていた3月5日、6日の反省会。


 土曜阪神3レースはメイショウアタカマトがダート1200m(良)を1.13.6、上がり37.6秒で先行抜け出し。スタート後二番手に付けるがペースが上がって好位に下げ、直線で抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 土曜中山4レースはティールグリーンがダート1200m(良)を1.12.7、上がり37.6秒で二番手抜け出し。逃げるロマンティックサンの二番手に付けて直線抜け出し2馬身差、3着以下はそこから5馬身。当ブログの評価は「B」。


 日曜中山3レースはプラチナダリアがダート1800m(良)を1.57.7、上がり40.1秒で先行抜け出し。スタート後中団に付け無工場面で徐々に進出して三角三番手、四角二番手から抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 日曜阪神4レースはネクストムーブがダート1800m(良)を1.54.7、上がり38.0秒で先行抜け出し。先行集団の後ろに付けて四角二番手から直線抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 

2016年3月21日月曜日

単勝1万円!



 ベタールースンアップ号の訃報が伝っています。


 1990年ジャパンカップ、単勝馬券1万円を握りしめて府中のゴール前で観戦、見事1着でゴールしたのがベタールースンアップだったのです。

 前年ニュージーランドのホーリックスがジャパンカップを制し、「今年はオーストラリアが黙っている訳ねえべえ~」と考えたからでした。


 ということで、本日のフラワーカップは母父メジロライアン①ラブリーアモンの単勝1万円!


 

2016年3月20日日曜日

最後の新馬戦



 今季最後の新馬戦は1着⑮フォースリッチ、2着は当ブログの本命⑯ゴールドフォレスト、3着⑬ムーンシャイナー。「新馬展望 2015-2016 その87」に依拠して当ブログが買った枠連❼-❽は1着-3着で大ハズレ~となりました。来てたら40倍だったのにぃ~~!


 勝ったフォースリッチの母はヴァイスハイト、その母は、「ルーミンのたてがみ」の語源となったルミナスポイントの母でもあるソニンクです。とにかくこの血統は走りますね(笑)。


 ということで、6月から「新馬展望 2016-2017」を開始します。それまでしばしのお別れですね。それでは皆さん、See You Again!!



*最後の新馬戦、枠連❼-❽一点買いは1着-3着でした(笑)。







 

新馬展望2015-2016反省会 第39週



 滞っていた2月27日、28日の反省会。


 土曜阪神4レースはダンツペンダントがダート1400m(良)を1.26.5、上がり37.5秒で差切り。道中中団に付けて直線差し切る。当ブログの評価は「C」。


 土曜中山5レースはシークザフューチャが芝2000m(稍)を2.04.0、上がり34.7秒で差切り。先行集団の後ろに付けて、直線で先に抜け出したツボミを差し切る。3着以下は5馬身後方。当ブログの評価は「B」。


 日曜中山3レースはヒカリトップメモリがダート1200m(良)を1.12.7、上がり36.9秒で差切り。差切り。三番手から直線抜け出し「先行抜け出し」となるが、3着以下を9馬身引き離しており「差切り」とする。当ブログの評価は「B」。


 日曜阪神5レースはブレッシングテレサが芝2000m(良)を2.02.7、上がり34.9秒で先行抜け出し。二番手に付けて直線で断然人気のエイシンティンクルを突き放す。当ブログの評価は「B」。


 

新馬展望 2015-2016 その87




 いよいよ今季最後の新馬戦。


 中山4レースはゴールドアリュール産駒⑯ゴールドフォレスト本命。「第87回」新馬展望ということで、枠連❼-❽二千円!


 

2016年3月19日土曜日

新馬展望 2015-2016 その86



 いよいよ今季の新馬戦も最終週を迎えました。


 阪神4レースはハービンジャー産駒⑭シロインジャー本命、母ユキチャン譲りの白毛となります。「新・ダート種牡馬」ハービンジャーの評価を最終週に確立すると見て、単勝千円!


 

ライアン!ライアン!



 1990年有馬記念、オグリキャップのラストランに感動の涙を流そうとした瞬間、「ライアン!ライアン!」と大川慶次郎の悲痛な叫びが全国にこだましました。大川慶次郎はライアンの馬券をしこたま買っていたようです(笑)。当時は「興醒めなヤロ~だにゃぁ~」と思っていましたが、今では大川慶次郎の代名詞になっています。


 そのメジロライアン号の訃報が伝わっています。G1は1991年の宝塚記念だけでしたが、人気がありましたね。中京1レースにはブルメア・メジロライアンの⑬イチオクノユメが出走します。





 

2016年3月16日水曜日

新馬展望2015-2016反省会 第38週



 滞っていた2月20日、21日の反省会。


 土曜東京3レースはダノンバウンドがダート1600m(良)を1.40.4、上がり38.1秒で差切り。2ハロン目と3ハロン目が11秒台のハイペースを好位に付けて力強い末脚で差し切る。当ブログの評価は「B」。


 土曜京都4レースはエイシンヒマワリがダート1800m(稍)を1.53.6、上がり39.0秒で逃切り。三角で先頭に立つと2着を7馬身引き離して逃げ切る。当ブログの評価は「B」。


 土曜小倉5レースはスノーマンが芝2000m(重)を2.03.8、上がり37.4秒で競り勝つ。後方から徐々に進出して4角5番手、直線の競り合いを制す。当ブログの評価は「C」。


 日曜東京5レースはビッシュが芝1800m(重)を1.51.7、上がり35.3秒で追込み。道中中団から直線は内を狙い、抜け出すまではふらつく場面も見られたが抜け出してからは力強いストライドで2着を5馬身突き放す。多頭数が登録しているフラワーカップに登録しており、厳しい抽せんをくぐり抜けるかに注目が集まる。当ブログの評価は「A」。


 購入金額500円で全敗!

 0-500=▲500円の結果でした。 

 今季トータル3,080-5,200=▲2,120円です。



 

2016年3月14日月曜日

新馬展望2015-2016反省会 第37週



 滞っていた2月13日、14日の反省会。
 


 土曜東京2レースはマリナーズシチーがダート1400m(良)を1.26.9、上がり35.9秒で追込み。道中は後方に付け、前残りの展開を直線外から追い込む。今季ダート戦3頭目の上り35秒台をマークした。当ブログの評価は「B」。


 土曜京都4レースはメイショウバンダイがダート1200m(良)を1.14.4、上がり36.7秒で逃切り。スタート後先頭に立つと上がり36.7秒で逃げ切る。当ブログの評価は「C」。


 日曜東京4レースはリルティングインクが芝1800m(稍)を1.38.0、上がり35.0秒で逃切り。内枠を利して先頭に立ち、上がり3F全て11秒台で逃げ切る。当ブログの評価は「B」。


 日曜小倉5レースはエイシンピカソが芝1200m(稍)を1.09.7、上がり34.9秒で先行抜け出し。四番手の内目に付けて直線抜け出す。当ブログの評価は「C」。


 日曜京都6レースはビップライブラリーが芝1800m(不)を1.53.5、上がり36.3秒で追込み。後方を進み坂の下りでは離されるが直線大外に持ち出し一気に追い込む。当ブログの評価は「B」。


 購入金額500円、土曜京都4Rの複勝140円が的中して払戻し140円!
 500-140=▲360円の結果でした。 


 今季トータル3,080-4,700=▲1,620円です。


 

2016年3月13日日曜日

エマーソン・レイク&パーマー 反省会 おおスザンナ



 中山牝馬ステークスは3着にメイショウスザンナが突っ込んできて3連単17万馬券。何かあったなぁ~とは思っていましたが「スザンヌ」と混同していて「おおスザンナ」を忘れていました。3連単ボックスで簡単に取れた馬券でしたね(笑)。


 それにしても、「Nut Rocker(ナットロッカー)」は何回聴いても名曲です。


https://www.youtube.com/watch?v=y30jjHw0ecw&list=RDy30jjHw0ecw


 

エマーソン・レイク&パーマー ⑥



 最後の「ELP追悼馬券」の本命は中山牝馬ステークス⑫シングウイズジョイ。「Sing With Joy」は当然ですね。

 相手は「ルージュの伝言」から⑮ルージュバック。

 母父エルコンドルパサーの⑯シュンドルボンが単穴。

 馬主「HimRockRacing」から⑤リーサルウェポンを押えましょう。


 

エマーソン・レイク&パーマー ⑤



 フィリーズレビューの本命は⑯ナタリーバローズ。「黒い瞳のナタリー」に母ルビーレジェンドは「ルビーの指輪」、母父アグネスタキオンからアグネス・チャンと強力です。因みにアグネスタキオンの母アグネスフローラの母アグネスレディーは、馬主の娘がアグネス・チャンのファンだったことから名付けられたものです。

 ⑨アップザシーサイドは倉木麻衣の「Feel fine!」に「sea side ♪Yeay♪」が登場することから外せません。

 ③ダイアナヘイローの母はヤマカツセイレーン。「セイレーン」は魅惑的な歌声で船乗りを誘惑する妖怪でした。

 ⑭クードラパンの母ルシルクは「Le Couple」を想起させるので押えます。

 ⑱メイショウスイヅキは母ヴィトンクイーンから「クイーン」につながります。


 ということで、5頭ボックス。


 

エマーソン・レイク&パーマー ④



 中山3レースは「Nut Rocker(ナットロッカー)」つながりで父ジャイアントレッカーの⑧マックール本命。名曲「上を向いて歩こう」から⑫ウエヲムイテアルコが対抗となります。


 ここは強力ですね。


 

エマーソン・レイク&パーマー ③



 中山2レースは⑪リバティークイーンと⑫シングンガガの❻枠両頭が強力です。


 クイーンと言えばELPと並ぶ英国のロックバンド、ロックバンドとはいえクラシックを基調にしているところが共通します。「シング」ン「ガガ」も「Sing」と「レディー・ガガ」のダブルです。


 母父エルコンドルパサーが名曲「コンドルは飛んでいく」を意味する②ラッキーペニー、トランペッター「ニニ・ロッソ」を想起させる⑬プラトロッソ、⑭スカーレットルビーも寺尾聰の「ルビーの指輪」から押えが必要です。母父セイント「バラード」の⑧チュラカーギーも押えましょう。


 

エマーソン・レイク&パーマー ②



 阪神1レースは父「エ」ンパイアメーカ「ー」を「エ」マーソン・レイク&パーマ「ー」に無理やり引っ掛けて②エンパイアブレイクと⑨キャプテンブレイズ。父アサクサキングスと「殿様キングス」で⑦クーパーズヒル。⑤クリノプラハは「プラハの春」から連なるチェコの「無血革命」を象徴するスメタナ作曲「わが祖国」からのミュージックつながり。父スズカ「マンボ」から⑩フォーラウェイ。母パールシャドウから寺尾聰の「SHADOW CITY」を想起させる⑫サウスオブボーダーまで。


 6頭ボックスでいきましょう。


 

エマーソン・レイク&パーマー



 エマーソン・レイク&パーマー(以下「ELP」)のキーボードとして知られるキース・エマーソン氏の訃報が伝わっています。


 名作「展覧会の絵」のラストを飾った「Nut Rocker(ナットロッカー)」こそ、筆者が初めて好きになったロックミュージックでした。


 ということで、本日は「ミュージック馬券」でELPを追悼させていただきます。


 中京1レースは母ナムラ「メロディー」の②ティーパフォーマー本命。

 相手は⑥ダウンタウンブギ、当然「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」からです。父アサクサキングスは「殿様キングス」つながりともなります。

 「馬主「矢野まり子」→「矢野顕子」つながりで⑨クラウンロマンが単穴。母オグリ「ロマンス」は岩崎宏美の名曲「ロマンス」つながりでもあります。

 母父「ピルサドスキー」の①グッドプリンも「展覧会の絵」の作曲者「ムソルグスキー」つながりで押えましょう。③メモリーマニフィカも松崎しげる熱唱「愛のメモリー」つながりで押え、⑤オーシャンマタハリも女スパイ「マタ・ハリ」の前職ダンサーから「ミュージック」つながりで押えます。


 ということで、②⑥⑨を中心に①③⑤に流します。


https://www.youtube.com/watch?v=y30jjHw0ecw&list=RDy30jjHw0ecw







 

新馬展望 2015-2016 その85



 阪神3レースダート1800mはトウカイテイオー産駒⑨マリノトップレディ本命。2013年に亡くなったトウカイテイオー最後の産駒群の一頭となります。新馬戦に出場するトウカイテイオー産駒はこれが最後でしょう。ということで、複勝千円!


 

2016年3月11日金曜日

新馬展望 2015-2016 その84



 いよいよ今季の新馬戦もラスト2週、今週、来週は土日1レースずつとなります。


 中山4レースダート1800mはハービンジャー産駒⑭タイタンアルム本命。ハービンジャー産駒はここにきて急激にダートで良績を残しており、新たな「ダート種牡馬」としての地位を確立しつつあります。年が明けて3歳新馬戦ではダノンバウンド、ヒカリトップメモリとダートでしか勝っていません。


 タイタンアルムの母ハンドレッドスコアの産駒は2010年産パーフェクトスコア、2011年産マルクプレンヌ、2012年産センチュリオンと、全て新馬勝ちを飾っています。2013年産タイタンアルムの新馬勝ちも約束されているようなものですね。ということで、単勝千円!


 

2016年3月6日日曜日

的確



 今季の芝部門牡馬に於ける当ブログ新馬戦評価が、

 AAA サトノダイヤモンド
 AAA リオンディーズ
 AAA スマートオーディン
 AA  マカヒキ
 AA  エアスピネル
 AA  レーヴァテイン
 AA  ポルトフォイユ


とお伝えしてきたのはご案内のとおりです。


 後付で今となれば誰にでも言えることですが、この評価を新馬戦一戦を見ただけで公表してきた訳です。スマートオーディンが脱落してマカヒキが「AAA」に格上げされた以外に変更点はありません。脱落したスマートオーディンですら東京スポーツ杯2歳ステークスを圧勝して一時はクラシック候補などと言われていました。同じくクラシック候補と言われて脱落したハートレーなど、単なる「B」評価に過ぎませんでした。

 「的確」な評価ですね。


 

40年ぶりの三強



 福原、石川、伊藤の健闘は素晴らしかったですね。これまで本気で中国に勝てると思ったことはありませんが、尻尾に手が掛かるところまでやってきたと実感させてくれる試合振りでした。


 さて、弥生賞が終わって、サトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズが三強を形成する様相となってきました。筆者が競馬を始めた1976年のクラシック世代が後に「三強」として語り継がれることとなるテンポイント、トウショウボーイ、グリーングラスの世代です。1976年の菊花賞は「1着グリーングラス、2着テンポイント、3着トウショウボーイ」、1977年の宝塚記念は「1着トウショウボーイ、2着テンポイント、3着グリーングラス」、1977年の有馬記念は「1着テンポイント、2着トウショウボーイ、3着グリーングラス」。三強の対戦成績は1勝vs1勝vs1勝の三つ巴でした。


 皐月賞はキレ味に優るマカヒキ優位と見ます。ダービーは底力の争いをサトノダイヤモンドが制すと見ます。最も距離に融通性のありそうなリオンディーズが菊花賞で逆襲する可能性は否定できません。こうなれば、こちらも1勝vs1勝vs1勝のイーブンとなります。


 1976年以来となる「三強」の闘いにご注目ください。



*1977年有馬記念のパドックで撮影したテンポイントの生写真。門外不出の逸品です。




*自信に満ちた表情の鹿戸明騎手。





*「天馬」トウショウボーイ。





*武邦彦騎手が騎乗。豊のお父さんですよ(笑)。





*前年の菊花賞ではアッと言わせたグリーングラス。緑のマスクが印象的でした。




*こちらは引退レースを飾った1979年有馬記念のパドック。翌日のスポーツ紙の見出しは「グリーングラス 男の花道」でしたね。




 

ここはケン



 弥生賞はサトノダイヤモンドへの挑戦権争奪戦となります。


 当ブログの現時点における皐月賞の予想は

 ◎ サトノダイヤモンド
 〇 エアスピネル
 ▲ リオンディーズ
 ☆ マカヒキ


 ダービーの予想は

 ◎ サトノダイヤモンド
 〇 リオンディーズ
 ▲ マカヒキ


としています。弥生賞でこの構図が変わるかどうかに注目です。


 本日は世界卓球女子団体決勝に専念しますので、ここはケンします。


 

新馬展望 2015-2016 その83



 昨日まで今季の新馬戦は278レースが挙行され、一番人気が勝ったのは90レースで勝率は3割2分4厘。当ブログは常々「新馬戦で一番人気が勝つのは3割、又は3分の1」と主張していますが、数字が証明しています。

 これを2歳時と年明けの3歳時で分けると、2歳時は228レース中79勝で勝率3割4分6厘、3歳になると49レース中11勝で勝率は2割2分4厘と激減します。仕上がり遅れ同士のレースなど、所詮こんなものであることも当ブログの主張どおりですね。


 中山3レースダート1800mはエンパイアメーカー産駒⑦トキノアイチャン本命、石川裕紀人の騎乗となります。本日行われる世界卓球選手権決勝で、福原愛と石川佳純は難敵中国との決戦に挑みます。菜七子とリオンディーズvsマカヒキの対決を見に中山競馬場に行く予定でしたが、奇跡を信じてアイチャンと石川を応援するため3時10分からのテレビ東京の中継を優先します。ということで、「石川騎乗、時の愛ちゃん」の単複100円!


 阪神4レースダート1800mはエンパイアメーカー産駒④ヤマイチファミリー本命、元山一マンとしては当然の選択でしょう。ということで、単複100円!


 

2016年3月5日土曜日

好騎乗




 中山2レースでデビューを迎えた藤田菜七子騎手は好スタートから先行すると抑えて中団待機、直線外に出すと一気に追い込んで2着。何度か後ろを振り向きながら先輩騎手を邪魔しないように気遣うレース運びでした。


 好騎乗でしたね。満員の観衆から贈られた拍手の大きさが全てを物語っています。


 

新馬展望 2015-2016 その82




 阪神3レースダート1200mはアドマイヤマックス産駒⑤エスシーシャール本命、ブルメアはあのニホンピロウイナーです。当ブログが史上最強のマイラーであると信じて疑わないニホンピロウイナーは、グレード制が導入されて短距離路線が整備された1984年に第1回マイルチャンピオンシップを圧勝し、翌85年は安田記念を勝ってマイルチャンピオンシップ二連覇を花道に引退。当時のフリーハンデでは84年ミスターシービー63キロに対して85年ニホンピロウイナーは64キロとさせていただきました。2000mのミスターシービーより1600mのニホンピロウイナーは強いと評価していたのです。ということで、単勝100円!  


 中山4レースダート1200mはScat Daddy産駒⑦ティールグリーン本命。一昨シーズン2歳戦で旋風を巻き起こしたヨハネスブルグは昨シーズンは新馬戦3勝、今季はゼロ勝です。そのヨハネスブルグを父に持つScat Daddy産駒では今季2015年9月6日、新潟ダート1200m新馬戦でチェストケリリーが勝っていますね。ということで、単複100円!




*1984年フリーハンデは63キロの並びでカツラギエースとミスターシービー。ニホンピロウイナーはまだ62キロでした。





*1985年は史上最強馬シンボリルドルフが69キロでニホンピロウイナーは64キロ。84年に2000mの天皇賞を制したミスターシービーより、85年に安田記念を勝ってマイルチャンピオンシップを連覇したニホンピロウイナーを上と評価しました。



 手書きの時代ですが、JRA発表のフリーハンデよりも実戦的でしたね。筆者がフリーハンデの制定を始めたのは1977年からです。有馬記念におけるテンポイントとトウショウボーイによる史上最高の名勝負の年で、両馬を65キロの並びと評価しました。


 現役時代を見ていないタケシバオー66キロ、シンザン67キロを仮想評価として、1977年にテンポイントとトウショウボーイの65キロからスタートしたのです。

 85年のシンボリルドルフはシンザンを超えたと評価したので69キロ。68キロではなく69キロとした理由は、将来シンザンは超えているがルドルフには及ばないと評価する馬が出現する可能性を考えたからです。

 実際、ディープインパクトが出現して2006年は68キロの評価としました。すなわち、当ブログの評価では依然として史上最強馬はシンボリルドルフであり、サトノダイヤモンドが古馬になって70キロの評価となる能性、すなわちルドルフを超える可能性があることは、何度もお伝えしているとおりです。