2018年3月31日土曜日

キンカメローテ


Netkeiba.comに投稿。

自慢めいた話になって恐縮ですが、毎日杯当日に「NHKマイルに向かってみては」とコメントさせていただきました。
この馬の場合、まだ適性距離が判然としません。フリージアの時は距離が伸びてもいいとのことだったので京都新聞杯に行くのかと思ったら毎日杯。勝っていたらダービー直行でしょうが、負けたので相手が楽になるマイルカップでいいのではと考えました。
種牡馬としての価値を考えても、マイル、2000、2400のG1を勝っておけば価値が高まります。
同厩舎には他にもNHKマイルの有力馬がいるので、藤原英昭師としても重い決断だったのではないでしょうか。
師の決断を、尊重させていただきます。」


 NHKマイルカップから日本ダービーへのローテが発表されました。キングカメハメハ、ディープスカイが辿った道を目指します。

 

2018年3月24日土曜日

一途


 本日は午後から中山競馬場で観戦。土曜日はガラガラですから指定席の必要はありません。

 ゴールがよく見える席を確保。斜め前に若い女性の二人連れが座っていました。

 ギベオンの2着に続いてメインの日経賞がスタート。

 最初のゴール前をガンコが先頭で通過すると、二人連れのうちの一人が「ガンコがんばれぇ~~」の絶叫。オイオイ、まだ一周目ですよ。

 向こう正面でキセキが暴走してガンコを交わしてぐんぐんリードを広げますが、4角で捕まりガンコが先頭で直線へ。

 後は「ガンコがんばれぇ~~」、「ガンコがんばれぇ~~」の連呼。ゴール前では「キャァ~~~」に変わり、カメラを抱えてウイナーズサークル方面に一目散。

 あれは1978年有馬記念。サクラショウリを撮影するために有馬記念のパドックで見ていました。近くに風采のあがらない小柄な老女がいて、「何しに来てんのかなぁ~」と思って見ていました。パドック最終周、大崎騎手が騎乗してこのレースで引退が決まっているグリーングラスも最後の周回、その時、突然その老女が渾身の声を振り絞って「グリーングラスがんばれぇ~~」の絶叫。

 当ブログが競馬にのめり込むきっかけとなった「事件」でした。

 グリーングラスが「男の花道」を飾って、「TTG物語」が完結したのはご案内のとおり。

 久しぶりに「一途」な思いを思い起こさせていただきました。今日は中山に行ってよかった。


*1978年有馬記念パドックで撮影したグリーングラス。この直後に、あの「事件」が起こりました。

 


*本来の目的はサクラショウリを撮影するためでした。



 

ご乱心


 殿、ご乱しぃ~~ん。

 キセキがルメールで暴走。

 ダービーのレイデオロを「神騎乗」と呼ばれてのぼせ上がったか。

 中山競馬場がどよめきました。田原の逆噴射以来ですね。

 因みに、田原の逆噴射の時も中山で見ていました(←何年競馬やっとんのじゃ~~(怒)!ハイ、42年です(笑))。


*逆噴射の時のスプリングステークスのパドックで撮影したサルノキング。最初見た時、象が出てきたのかと思いました。そのくらい迫力がありましたね。史上最強馬列伝に名を連ねるべき名馬です。


*こちらはハギノカムイオー。貴公子然としていましたね。

 

お疲れ~


Netkeiba.comに投稿。

「まずはお疲れ様。本日は阪神遠征せずに中山で観戦してきました。
現時点ではダービーを語る資格はありませんね。
京都新聞杯でもいいのですが、NHKマイルカップに向かってみてはどうでしょうか。
春はあと一戦にして、秋の飛躍に備えましょう。」

 

単勝だらけ


 本日の馬券は単勝ばっか。

 阪神4レースはヘニーヒューズ産駒⑫プンタレオナ。一口35万の安馬「プンティラの15」はずっと売れ残っていました。行こうかどうしようか迷った挙句、行かなかったのです。三番人気のデビュー戦は9着と惨敗。「行かなくてよかったぁ~」と安堵しました。ところがぎっちょん、二戦目は鮮やかな変わり身を見せて僅差の2着。「行っときゃよかたぁ~」と嘆いてみてもあとの祭り。この馬は走りますね。

 阪神10レースはディープブリランテ産駒②ブリラーレ。「Brillare」はイタリア語で「輝く」の意。「ルミナスポイントの13」の馬名応募には「ブリラーレ」で申し込みましたが採用されず「ルミナスエレメント」になりました。「ルミナスエレメント」が「ブリラーレ」であったら、もう少し光り輝く競走成績だったかもしれません。

 中京10レースは藤原英昭厩舎所属のディープインパクト産駒⑪グレートウォリアー。快進撃を続ける藤原厩舎は「社台」の主戦と言われていますが、こちらは「サンデー」の主砲。厩舎の3歳エースはギベオンですが(笑)。

 中山10レースはタートルボウル産駒⑦ビックリシタナモー。藤田菜七子騎手が手の内に入れています。

 阪神11レース毎日杯はディープインパクト産駒⑤ギベオン。ギベオンの運命を決める世紀の一戦です。

 中山11レース日経賞はハービンジャー産駒⑦トーセンバジル。藤原英昭厩舎らしくじっくりと成長曲線を辿って重賞初制覇を目指します。

 「トーセンバジルが日経賞を勝ったら」の条件付きですが、中京12レースはディープインパクト産駒⑮ティルナノーグ。当ブログ開設初年度、2014年6月29日にお伝えした「新馬展望 2014-2015 その8」を再掲させていただきます。

 「阪神第5レース芝1800m12頭立ては来年のクラシックを占う上で重要なレースとなる可能性がありますのでお見逃しなく。キズナ、ワナンドオンリーと2年連続ダービー馬を輩出したノースヒルズが3年連続ダービー制覇を狙う逸材、ディープインパクト産駒⑨ティルナノーグが登場します。⑪トーセンバジルはハービンジャー産駒の将来を占う上で注目です。ハービンジャー産駒は3頭目の登場となりますが、2歳戦から活躍するとも思えません。ここはレースぶりをじっくりと拝見させていただきます。ということで、⑨ティルナノーグの単勝100円と⑪トーセンバジルの複勝100円、馬連⑨-⑪を100円、馬単⑨⑪ボックスを100円ずつ枠連❼-❽を100円買います。」
 デビュー戦から高い素質を見せていた2頭。あれから4年、トーセンバジルは初重賞を目指し、ティルナノーグは騸馬となっ1000万下で頑張っています。


 本日は午前中はジムで1時間インターバルをやって、午後は中山競馬場に出撃!まぁ、ビールでも呑みながらの観戦でしょうね。ついでに、明日のジューヌエコールの「がんばれ!馬券」も買ってきます(笑)。

 

2018年3月18日日曜日

綺麗にヒット


 スプリングステークスのポイントはマイネルファンロンにありました。当ブログの勢いは衰えません!

 来週の毎日杯はギベオンでもらいましたね(笑)。




新馬展望 2017-2018 その88


 今季最後の新馬戦、中山4レースはアグネスデジタル産駒①キミニトドケに注目。一番人気は⑮トップダウンのようですが、当ブログの仕事の進め方はボトムアップ型なので、トップダウンは嫌いです。

 今季も「新馬展望」で全馬の能力分析を行うことにより、勢力分布を正確に把握させていただきました。これからのG1シーズンでも、例年どおり的中の嵐となることは必然ですね。

 「新馬展望 2018-2019」は6月からスタートします。

 

2018年3月17日土曜日

新馬展望 2017-2018 その87


 阪神4レースはハードスパン産駒⑥アブソルーターに注目。

 血統的な注目点は牝系三代目に認められるジェイドロバリーにあります。当ブログが史上最高の種牡馬と確信するミスタープロスペクターの直仔として社台が導入し、ダートで大成功しました。父系四代目にサンデーサイレンスのライバル・イージーゴーアーの父アリダーがいるので、レイズアネイティヴの5×5のクロスを持つこととなります。

 

2018年3月11日日曜日

新馬展望 2017-2018 その86


 中山4レースはハードスパン産駒⑨シールートに注目。

 

2018年3月10日土曜日

いきなり


 中京1レースはサウスヴィグラス産駒メイショウキタグニが快勝。

 いきなりサウスヴィグラスの追悼馬券。俺プロで単勝を的中させていただきました。

 合掌。

 

新馬展望 2017-2018 その85


 阪神3レースはハーツクライ産駒⑦フェアレディに注目。

 

2018年3月6日火曜日

マサル


 ザギトワに贈られた秋田犬は牝なのに「マサル」。

 と思ったら二代目「ヒシマサル」の訃報。

 と思ったら三代目「ヒシマサル」が今週の淡路特別に出走予定。

 ということで、今週の追悼馬券は淡路特別のヒシマサルですね。

 合掌。

 因みに、初代が一番強かったと言われています。

 日本競馬史を勉強したかったら、「ヒシマサル三代物語」をお勉強してください。

 

2018年3月4日日曜日

新馬展望 2017-2018 その84


 中山3レースはヴィクトワールピサ産駒④クラシーヴァに注目。5つ上の兄ミヤジタイガも中山4レースの障害オープンに出走して本命です。きょうだいが同日に出走する事例は他にもありますが、5つ違いのきょうだいが同じ競馬場で連続出走する事例はなかなか見れないどころか、史上初の快挙の可能性もありますね。連勝すれば3月4日は「きょうだいの日」として国民の休日にするべきでしょう(笑)。

 阪神新4レースはサウスヴィグラス産駒ナンクルナイサーに注目。

 

2018年3月3日土曜日

1・2月の成績発表


 春競馬が始まりましたので、1・2月の成績を発表させていただきます。的中率50%、回収率203%。素人としてはまずますではないでしょうか(笑)。

*的中率50%、回収率203%!




*現場馬券はギベオンだらけ(笑)!


 

新馬展望 2017-2018 その83


 中山3レースはサウスヴィグラス産駒⑭エフォートランに注目。

 阪神5レースはルーラーシップ産駒リッキーに注目。

 「リッキー&960ポンド」は前野曜子と亀渕友香を輩出した伝説のR&Bグループ。「タクシーは止まらない」が印象的でしたね。前野曜子はリッキーからペドロ&カプリシャスに移籍。ペドロのボーカルと言えばどうしても二代目の高橋まり(当時、現・高橋真梨子)ですが、実力では初代の前野曜子も遜色なし。いろいろありましたが、「甦える金狼」のテーマ曲で復活、一世を風靡しました。