2014年11月24日月曜日

当たんな~い



 最近当たらなくなってきました。と言うより、今までが当たり過ぎていたと言ったほうが正確でしょう。正常な状態に戻ったとも言えます(笑)。


 予兆はありました。11月22日のからまつ賞でショウナンアデラ2着固定総流しという馬鹿なことをやったのがきっかけです。本命のショウナンアデラが楽勝し、「B」評価の5番人気ダイトウキョウが2着、同じく「B」評価の6番人気ドルメロが3着して3連単は19,860円、これを逃してリズムを崩しました。ここは猛省させていただきます。


 競馬記者という人種は、反省をしません。公表した予想がハズレても知らんぷり~の態度を貫きます。日本における競馬評論家史上、唯一反省の念を具現したのは宮城昌康だけでした。



 昭和53年菊花賞、夜中の11時半頃にやっていた「巨泉・宮城の競馬大作戦」という番組で(確かフジテレビだったと思います)、宮城昌康は「サクラショウリが負けたら坊主になります」と宣言しました。サクラショウリは5着に敗れましたが、翌週の番組で宮城昌康は坊主頭で出演したのです!「サクラショウリが負けたので頭を丸めてきました」と言っていましたね。


 毎度偉そうなことを垂れている競馬記者や(自称)評論家と称する方たちは、宮城昌康の爪の垢でも煎じて呑むべきでしょう(笑)。


 宮城昌康の妹は「料理の鉄人」でお馴染の「料理研究家」岸朝子、父親は牡蠣の養殖に成功した宮城新昌です。「天才予想屋」と称された宮城昌康が早逝したのは惜しまれるところですが、同時代を生きてきた‟極道記者”塩崎利雄や、‟孤独の◎”清水成駿や、‟プリティキャストに◎を打った男”柏木集保は今でも現役として生き延びています。