2014年11月2日日曜日

ザ・対決! その4




 「匠の視点」の本命はイスラボニータ。但し、自らが管理したメジロマックイーンの例を示して府中の外枠は不利であると喝破しました。これこそが我々競馬ファンが「匠の視点」に期待する論評ではないでしょうか。ヒモにスピルバーグが抜けたのは残念でしたが、攻撃的予想には好感が持てました。菊花賞の時も、もう少しアカネテンリュウの話が聞きたかった。


 「井上オークス」はエピファネイアの単勝勝負。オークスが買ったからが理由ではないと思いますが意外と人気を集めていましたね。当ブログもヒモには押えました。


 当ブログはイスラボニータの単勝で勝負して撃沈しました。井上オークスに感化されて当初は「単勝3万円!」の予定でしたが、「匠の視点」の「外枠不利」を参考にして5千円に抑えました(笑)。3着に負けた理由は明らかに外枠にありましたね。勿論そんなことは百も承知で単勝勝負にいったのですが。



 イスラボニータ勝負には全く悔いはありません。2歳時から世代最強と信じて買い続けてきましたので、ここで切っては「さすらいの馬券師」の名がすたるというものです。何故当ブログがイスラボニータに固執するのか、訳は父フジキセキのデビュー戦にまで遡ります。


 1994年8月20日の新潟でのデビュー戦は2番人気でした。スタートで5馬身出遅れながら2着一番人気のシェルクイーンを8馬身引き離してゴール。当時の実況は「あんなに出遅れたフジキセキ、しかし直線は離す一方です」。サンデーサイレンスのファーストクロップはよく出遅れていましたが、さすがに1200m戦での5馬身出遅れは致命傷のはずでした。因みに当時の新潟競馬場は改修前の右回りで小回りコースだったのです。レース直後「ダービーはもらったぜ!」と絶叫したのもいい思い出です。


 一口馬主ではフジキセキ産駒のキラリダイヤモンドを持っていました。芝のマイル前後で活躍して3勝をあげています。芝1400mがベストといういかにもフジキセキ産駒らしい牝馬でした。


 フジキセキがラストクロップから最強馬を出した、それだけで十分でしょう。



*対戦成績 「さすらいの馬券師」1勝vs「匠の視点」1勝vs「井上オークス」0勝。







*最近はハズレ馬券ばかりアップしています(笑)。