2016年10月14日金曜日

新馬展望 2016-2017 その40


 京都4レースはダート1800m。イスラボニータの下がダート?ボニータの弟、ダイワメジャー産駒⑤イスラドラーダは買いたくありません。そもそもこの調教で勝てるほど競馬は甘くありません。

 ということで、プリサイスエンド産駒⑧メイショウユウワ本命。BMSアグネスタキオンのダート適性に賭けます。何と言ってもルミナスポイントのBMSですからね。


 東京4レースはInto Mischief産駒⑪グリターテソーロ本命。馬主の了徳寺健二氏は学校法人了德寺学園を経営、門別のG3エーデルワイスステークスをリエノテソーロで制して乗りに乗っています。ということで、当ブログも乗ります(笑)。


 リエノテソーロの父Speightstown はゴーンウエストの直仔で、リエノテソーロはミスプロ3×4、ノーザンダンサー5×4、セクレタリアト4×5、ニアークティック5×5、ボールドルーラー5×5という多重クロス。一方、グリターテソーロは完全アウトクロスですが、母系はゴーンウエスト系です。


 この馬主はよく考えていますね。了德寺学園は柔道オリンピック選手を複数抱えていますが、東京オリンピックでも期待できるのではないでしょうか。


 京都5レースはマツリダゴッホ産駒が同居した❽枠が狙いで、人気が無い⑧コスモリョウゲツ本命。グロースタークの5×4という血統に魅かれます。グロースタークはリボーの仔ながらスピード系で、芝1200mで狙ってみます。グロースタークの全弟はヒズマジェスティですが、実は、❽枠に同居した⑨アリンナもグロースターク-ヒズマジェスティの5×5という珍しいクロスを持ちます。ここは枠連❽-❽も狙わなくてはならない(笑)。因みに、ヒズマジェスティの方はリボー系らしくスタミナ派です。全兄弟でもここまで違う、血統の妙味ですね。


 グロースターク、ヒズマジェスティの兄弟を産んだ母フラワーボウルは、エイコーンステークス、CCAオークスの二冠を制したボウルオブフラワーズも輩出している名繁殖牝馬で、ベルモントパーク競馬場ではフラワーボウルを冠した「フラワーボウルインビテーショナルステークス」というG1レースが行われています。ソウルスターリングの母スタセリタが2011年に同レースを制しており、ソウルスターリングが当ブログの予想どおり来年のオークスを制したら、「フラワーボウル」の名も、もっと知られることになるでしょう。


 東京5レースはダイワメジャー産駒⑫ダノンイーグル本命。母ココナッツパルムは筆者が一口出資していました(笑)。ココナッツパルムも、ココナッツパルムの初仔カレングランブルーも新馬勝ちしていますので、狙えるのではないでしょうか。