2015年1月4日日曜日

金杯で乾杯



 有馬記念から僅か一週間で金杯がやってきました。筆者の39年(年が明けましたので38年から39年に昇給させていただきます)の馬券師稼業でも最短記録ですね。


 箱根駅伝は「青」山学院が歴史的圧勝、今年の金杯は1月「4」日に開催となると❹枠に食指が動くのも人情というものです。


 中山金杯の本命は❹枠⑧番のアイスフォーリス、❹枠でなくても本命にする予定でした。思い起こせばオークス3着馬、ジェンティルドンナには5馬身離されましたがヴィルシーナとは4分の3馬身差です。ジェンティルドンナの興奮冷めやらぬ中での金杯となれば、ジェンティルゆかりのこの馬から勝負でしょう。前走愛知杯10着の敗因は道悪に尽きます。スポニチ本紙が「良馬場なら切れる」と推奨していますが、京都は雪が残っているようですが中山近辺は気温は低いものの快晴続きです。

 本日の日本経済新聞社会面に「伝説の騎手」前田長吉の直筆手紙が発見されたという記事が掲載されています。昨年8月に報じられた内容の焼き直しですが、馬券師的には本日報じられたところに注目しています。前田長吉はクリフジに騎乗して東京優駿競走(ダービー)、阪神優駿牝馬(オークス)、京都農商省賞典四歳呼馬 (菊花賞)の変則三冠を達成しました。尾形藤吉厩舎の所属であったことは知られているところですが、尾形充弘厩舎所属の⑬ケイアイエレガントが❼枠で出走してきました。

 ということで、中山金杯は単勝⑧と枠連❹-❼が本線、1月4日の金杯ということで❶-❹と❶-❼の筋目も押えます。「❼枠にはスポニチ本命のラブイズブーシェがいるじゃないかぁ~」と突っ込まれるのは承知の介ですが、あくまで当ブログの狙いは⑬ケイアイエレガントです(笑)。




 京都金杯はもっと簡単、「青」山学院が圧勝しなくても狙うつもりであった⑦フルーキーと⑧グランデッツァが❹枠に同居しましたので枠連❹-❹が本線となります。