2015年1月17日土曜日

新馬展望 2014-2015 その69




 12月20日以降に行われた新馬戦27レースで一番人気は5頭しか勝っていない。新馬戦の一番人気の勝率は4割ですから、いかに仕上がり遅れが終結する時期の人気馬が危険であるかをこの数字が物語っています。新聞は依然として直前の「調教」で走った馬ばかりを人気馬に仕立てますが、夏から秋の競馬シーズンであればそれで良いのですが、この時期はダメです。



 京都4レースダート1400m15頭立ては外国産馬3頭が人気を集めていますが仕上がり遅れが集結するこの時期の外国産馬はアテにならない。ここは北島三郎のサウスヴィグラス産駒⑫キタサンサジンの複勝を100円買います。キタサン今季新馬戦初勝利なるか。


 中山4レースダート1800m16頭立ては超混戦。仕上がり遅れ馬が終結するダート1800mですから何が来てもおかしくない。ここはブレイクランアウト産駒④ブレイクオブディーの複勝を100円買います。ミスタープロスペクターの3×4で血統表にはスマートストライク、ニジンスキー、エーピーインディからシアトルスルー、セクレタリアト、バックパサー、ファピアノ、ウォーアドミラルとワクワクするような名前がズラリと並んでいながら全く人気がありません。馬名の由来通り「夜明け」がくるか。


 中山6レースダート1200m15頭立てはキャプテンスティーヴ産駒④カキツバタの複勝を100円買います。‟穴の武士沢”の一発に期待しましょう。因みに昨年当ブログは武士沢を4,700円買って的中金額は70,560円、回収率1501%の結果となっており、回収率ランキングNo1ジョッキーです。