2014年7月2日水曜日

新馬展望反省会 第4週




 土曜日函館5レースは当ブログの予想通りアンブリカルが芝1000m(良)を58.5、上り34.8秒で逃げ切り。向こう正面で先頭に出るとそのままスピードで押し切った。ここではスピードが違ったが、第一週稍重のスルターナより1秒遅い。当ブログの評価は「C」、スポニチは「B」評価でした。


 土曜日阪神5レースはクールホタルビが芝1400m(良)を1.10.7、上り35.2秒で先行抜け出し。楽に先行して二番手から直線馬なりで抜け出すとゴール前は手綱を抑える余裕を見せて快勝。スピードがあり距離もこなせそう。当ブログの評価は「B」、スポニチは「B」評価でした。


 土曜日東京5レースはブライトエンブレムが芝1600m(稍)を1.39.2、上り35.5秒で豪快に追い込み。スタートは悪かったが直線大外に回して追い込む。水を含んでおり先週の稍重より悪い。上り3Fは内を掬った2着ジャストドゥイング より1秒速い。当ブログの評価は「A」、スポニチは「B」評価でした。ブライトエンブレムの母ブラックエンブレムの一番仔テスタメントはディープインパクト産駒で2013年10月12日の新馬戦を単勝1.8倍で快勝して将来を嘱望されましたが、その後は4着、10着、7着と頭打ちです。二番仔ブライトエンブレムはどのような運命を辿るのでしょか。まだ仕上がっていなかったようで、この後は放牧に出すようです。



 日曜日函館5レースはキッズライトオンが芝1200m(良)を1.10.6、上り35.2秒で差し切り。スタート良く逃げる当ブログ期待のネミッサの二番手に付けて、直線力強く抜け出す。。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 注目の日曜日阪神5レースはティルナノーグが芝1800m(稍)を1.51.9、上り35.6秒で直線差し返す。この勝ち方は物議を醸すでしょうね。中断に付けて三角手前で一気に先頭、一旦下げて直線はトーセンバジルに交されるが差し返したものです。素人評論では「武豊が競馬を教え込んだんだ~」という声が多いようですが、本当に強かったらあんな勝ち方はしません。ともあれ、現時点におけるダービー好捕No1であることは間違いありませんが。ということで、当ブログの評価は「AA」、スポニチも「A」評価でした。当ブログとしてはむしろ、2歳のこの時期にハービンジャー産駒がダービー候補と言われる逸材とクビ差の勝負をしたことの方が驚きです。トーセンバジルの今後に期待すると共に、ハービンジャー産駒が競馬史を塗り替える活躍をすることにも期待しましょう。2馬身差で3着に健闘したメイショウサムソン産駒レッドソロモンもお忘れなく。


 日曜日東京5レースはスペチアーレが芝1400m(重)を1.26.0、上り34.8秒で差し切り。前夜の激しい雨で水を含む馬場。底力を感じさせるレースぶりで快勝。馬場を考えるとかなりの時計ですよ。11Rのオープン特別パラダイスステークス芝1400m(稍)の勝時計は1.22.5でしたが馬場は大分乾いていました。当ブログの評価は「A」、スポニチも「A」評価でした。二番人気で1馬身3/4差2着シーナリーも力はある。更に三着4番人気 カズノマンナ を2馬身、四着3番人気ショウナンライコウを4馬身引き離しました。上位人気馬が上位着順を占めるレースでの圧勝には価値があります。



 日曜日はパーフェクト予想でした。「本命ばかりじゃないか~」と指摘されそうですがその通りです。当ブログが本命党予想と違うのは、本命予想だけをしていない点にあります。当ブログは穴党予想でもありません。来る本命を確実に仕留めるのが当ブログのスタンスです。本命が来ないと判断したレースは穴予想に徹します。ハズレることもよくありますが、予想がハズレることを恐れているようでは予想屋稼業などやらなければいいだけのことです(笑)。当ブログは、結果論だけを偉そうに述べるような卑劣なマネはいたしませんので悪しからず。