2016年11月27日日曜日

ミカエル・バルザローナ


 こいつは使えますね。

 1991年8月生まれの25歳、フランス若手ジョッキーのホープで、昨年のジャン・リュック・ラガルデール賞(旧グランクリテリウム)G1を制しています。


 11月5日~12月25日の短期免許で来日後、先週まで39戦1勝でしたが、一番人気に一度も騎乗していませんでした。現在外国人騎手は市場に溢れ返っており、若手のバルザローナには有力馬が回ってこないのです。


 ところがぎっちょん、今週は土曜日が8戦2勝、本日も9戦2勝の活躍、今季全5勝のうち一番人気は1頭だけです。人気馬ばかりに騎乗して勝ちまくっているかのように見える他の外国人騎手とは一味違います。


 11月13日のドンカスターカップ、4角で外から被されると馬上から松田騎手を一喝、そのまま4番人気のイーデンホールを勝利に導きました。武豊もビックリのこのシーンはネット上でも話題になっています。若者はこうでなくっちゃね(笑)。


 当ブログは本日ジャパンカップで大負け、そこで京都最終の京阪杯で枠連❶-❽一点1万5千円の大勝負、4.2倍を的中させて本日の負け分を取り返して一気にプラス圏に浮上。バルザローナ騎乗の二番人気ネロが華麗に逃げ切りました。


 そのバルザローナ騎手が阪神ジュベナイルフィリーズでジューヌエコールに騎乗します。主戦の福永祐一が香港に行くため、社台はバルザローナを選択しています。


 土曜の京都6レース新馬戦、吉田和子名義のラビットランの騎手に社台はバルザローナを選択して7馬身差の快勝。社台がバルザローナの実力を買っている証左です。福永祐一の代打にバルザローナを選択した理由がよく分かりました。


 3番人気が予想されるジューヌエコールにバルザローナが騎乗する阪神ジュベナイルフィリーズ、益々期待が高まります。




*京阪杯一点買い的中!