2016年7月23日土曜日

新馬展望 2016-2017 その15


 本日は巨泉さん追悼馬券で勝負!これが何よりの供養でしょう。

 タカモト式の素人狙いは「はっぱふみふみ」から枠連❽-❽とするところですが、タカモト式のプロである当ブログは「ふみふみ」の方に注目して❷枠③番狙い。


 ということで、


 中京5レースはジャングルポケット産駒❷枠③番ラニカイサンデー本命。母系を遡ると四代目「Tatan」にたどり着きます。「Tatan」の仔ロイヤルタタンの産駒キンセンタタンは昭和51年から53年にかけて中央で4勝した中堅馬でした。「キンセンタタン」の馬名について巨泉さんが「日曜競馬ニッポン」で「男にとって気になる名前です」とコメントしていましたね。かつて馬主として「ヌレギヌ」の馬名登録で中央競馬会からいちゃもんを付けられた際に、持論を展開して認めさせたことも同中継の中で聞きました。


 福島5レースはゼンノロブロイ産駒❷枠③番エスポワールママン本命。「大橋巨泉の(超シロウト的)美術鑑賞ノート」という著作があるほど美術にも造詣が深く、アールヌーヴォーの陶器などを持って「なんでも鑑定団」にたびたび出演していたことはよく知られています。ということで、母アールヌーヴォーのエスポワールママン本命。


 福島6レースはファスリエフ産駒❷枠③番ハルクンノテソーロ本命。母系を遡ると五代目にファバージが登場します。ファバージと言えば、テスコボーイと並んでプリンスリーギフト系を代表する種牡馬です。筆者と巨泉さんの競馬時代、テスコボーイを中心とするプリンスリーギフト系と、マイリジャーン系パーソロンが覇権を争っていました。巨泉さんが馬主だった「タケシツービート」のBMSもパーソロンです。ハルクンの父ファスリエフの五代目にも話題の「Tatan」の名が見られますね。馬名にはこだわりを持っていた巨泉さんも、「タケシツービート」なら「ハルクンノテソーロ」は許容範囲でしょう(笑)。