2021年5月2日日曜日

ドナウ一族の逆襲

 世界に住む78億人の中で、ドナブリーニの代表産駒がジェンティルドンナだと思っている人が7,999,999,999人を占めており、世界で唯一人ドナウブルーであると信じているのは当ブログだけです。全宇宙で一人と言っても間違いはないでしょうね。

 当ブログには、繁殖成績でドナウブルーがジェンティルドンナを上回るという確信がありました。なので、ジェンティルドンナ産駒に出資したことはありませんが、ドナウデルタに出資しました。

 沢松順子は選手時代の実績では妹の沢松和子に劣りましたが沢松奈生子を世に送りました。

 三宅義行は銅メダル止まりで兄の金メダリスト三宅義信を超えることはできませんでしたが銀メダリスト三宅宏美を世に送りました。

 血統というのは不思議な世界で、きょうだいで現役時代の成績が劣る方が繁殖成績では上になるのです。これが、当ブログがドナウデルタに出資した理由です。

 そうは言っても、闇雲にドナウブルーの仔に出資しているわけではありません。初年度産駒の父はルーラーシップでしたが、切れ味が身上のドナブリーニ系にとろい脚しか持たないルーラーは合わないと判断しました。案の定イシュトヴァーンはダート馬となり早逝しました。二番仔のドナウデルタはロードカナロアの切れ味を引き出すと見て出資して成功しています。三番仔は当ブログが早くから繁殖能力の衰えを指摘してきたキングカメハメハ産駒だったので無視、案の定ダーヌビウスは未勝利で引退しました。五番仔のキングカメハメハ産駒も行方不明ですね。

 さて、当ブログは四番仔のモーリス産駒を最後まで出資候補と考えていましたが出資せず、この世代ではクライミングリリーに出資しました。モーリスの125万は高いと判断したからです。

 当ブログの判断が間違っていたことを本日のしゃくなげ賞が証明しました。あとは、クライミングリリーの逆襲を待つばかりですが、秋以降のことになりますね。

 ドナウエレンは強い。これは当ブログが保証します。当ブログは、今年の募集でエピファネイア産駒「ドナウブルーの20」に出資することを、本日時点で公表します。抽選ハズレの場合は許してね。なんせ実績が乏しいもんで(笑)。