2016年12月10日土曜日

不評のバルザローナ


 バルザローナ騎手の評判が良くありません。

 3戦3勝のジューヌエコールが4番人気に甘んじている理由はバルザローナにあるようです。


 当ブログは、11月27日付けブログで「こいつは使えますね。」とお伝えしいます。この所見は現在に至るまで全く変わっていません。以下に理由を述べます。


 今回、ジューヌエコールは勝たなければならない。当ブログは、1着でなければ18着を希望します。バルザローナは1着があって2着がないタイプ、と言うより、勝たなければボロ負けするのが常です。まぁ、人気の無い馬ばかりに乗せられているので当たり前田のクラッカーなのですが・・・。


 勝つときは鮮やかに勝つことを、京阪杯のネロで証明しました。当ブログは、バルザローナを信じて馬連1万5千円の大勝負で的中させています。


 ここまでジューヌエコールには新馬を育てていくことで定評のある福永とルメールが騎乗してきました。本来であれば母ルミナスポイントの主戦でもあった福永が来年のクラシック路線まで騎乗することになったと思いますが、香港に行く予定であったため社台は誰にすればをいいかを検討した結果バルザローナを選択しました。結局、福永は骨折のため来春まで休養となりましたが・・・。


 ききょうステークスで騎乗したルメールがソウルスターリングに回ったのは当然でしょう。ここでルメールが騎乗して勝ってしまうと来年のクラシックもルメールで行かざるを得なくなります。前述のとおり、母ルミナスポイントの主戦であった福永でクラシックロードを歩んででいくことは「所与の条件」であり、ルメールを選択する可能性はそもそも「ゼロ」でした。「優等生」ルメールには「優等生」ソウルスターリングがお似合いです。


 どんなにバルザローナがボロ負けを続けようが、当ブログはバルザローナを信じます。2着などいりません。バルザローナ渾身のムチに応えて、ジューヌエコールが阪神ジュベナイルフィリーズを制すると信じています。