2015年10月10日土曜日

新馬展望 2015-2016 その38




 京都4レースダート1400mはCustomforCarlos産駒の評判馬⑫ロケットビーン本命。ビリーヴの仔⑩エリシェヴァは今年もSmartStrike産駒の外国産馬となりますが、第一仔のファリダット以外は期待を裏切り続けています。昨年のフィドゥーシア程度に走れば2着は可能ですが、どうせ人気になるので「切り」が正解でしょう。いい加減に諦めて日本に連れ戻し、キンカメかノヴェリストを付けるべきでは?ウォッカにも言えますが(笑)。ビリーヴならむしろ、ロードカナロアが最適ではないでしょうか。まぁ、日本人の西洋かぶれは今に始まったことではありませんが(笑)。これだけ世界中から良血馬が集まってくる現状で、欧米に連れていく意味が分かりません。


 京都5レース芝1600m(牝馬)は注目馬が目白押し。中でもディープインパクト産駒⑥リボンフラワーは「匠の視点」池江泰郎が馬主で注目を集めています。池江の馬主デビューとなったネージュドールは2014年JRAブリーズアップセールで3240万円(多分税込み)で落札されて中央では7戦未勝利、笠松の初戦でも勝てませんでした。相馬眼のなさを露呈した訳ですが、リボンフラワーは懇意の千代田牧場から悪名高き庭先取引でゲットした模様。コンプライアンス意識の希薄さまで露呈したようです。本人は美味くやったと考えているようですが(笑)。もう一頭のディープ産駒⑩シンハライトはキャロットの期待馬ですがこちらも評判倒れの常連。ということで、ハービンジャー産駒④ジェミナを本命にします。


 東京5レース芝1600m(牝馬)はタニノギムレット産駒⑦アイスコールド本命。本日は第1回サウジアラビアロイヤルカップが11レースに組まれています。ダーレーのモハメド殿下としては、隣国サウジアラビアとは国境問題を抱えている身であり、ここを勝って鼻を明かしてやりたいところではないでしょうか(笑)。