2016年6月19日日曜日

新馬展望 2016-2017 その6


 函館5レースはキンシャサノキセキ産駒⑧ビップソルダー本命。

 今季の函館新馬戦は「キンシャサノキセキ」がキーワードとなるようです。昨日の1000m戦では一番人気のキンシャサノキセキ産駒スプリングゲイルが3着に敗れて、三番人気のキンシャサノキセキ産駒ザベストエバーがハギノトップレディの伝説のレコードに0.2秒差と迫る57.4秒で快勝しました。稍重から良発表変更となった直後のレースで、馬場改修後は永遠に破られないであろうと見られていたハギノトップレディが1979年にマークした57.2秒のレコードに迫る価値ある勝利でした。函館2歳ステークスでは不動の本命として出走してくるのではないでしょうか。


 本日の1200m戦も一番人気はキンシャサノキセキ産駒⑤モンドキャンノとなりそうで、BMSがサクラバクシンオーなのでこちらを本命にしてもいいのですが、今季の新馬戦は昨日まで一番人気が12連敗中です。どこかで反動がきて一番人気が連勝する場面も見られると思いますが、勝つまでハズすのが勝負の鉄則です。④フクノクオリアもキンシャサノキセキ産駒ですがBMSマヤノトップガンがちょっと疑問。ということで、BMSがSaltLakeの⑧ビップソルダーを本命とします。



 阪神5レースはトーセンホマレボシ産駒⑪ファニーフェロー本命。トーセンホマレボシは屈腱炎に倒れて大成しませんでしたが、ディープインパクトのスピード系ではエイシンヒカリに匹敵する実力であったと考えています。種牡馬での大逆転を期待しております。一番人気が予想されるステイゴールド産駒⑦プロキシマはBMSがMonsunでちょっと重すぎると見ます。2歳の早い時期に本命にする必要性を感じません。


 東京5レースはディープ産駒⑥サトノクロノスが圧倒的人気を集めていますが、全く信用していません。ということで、タートルボウル産駒ファストソレル本命。タートルボウルも当ブログ御用達となってきましたね(笑)。


 昨日の阪神1レース2歳未勝利戦では、既報のとおり、初戦の新馬戦で当ブログが本命としたタートルボウル産駒シーハリケーンが、圧倒的人気を集めたサトノホルスを破って単勝8,070円の大波乱となっています。因みに、サトノホルスもハーツクライ産駒でBMSがMonsunと重すぎますので、この時期に本命にする方がどうかしている。まぁ、取材拒否を恐れる新聞が馬主に媚びて適当に◎を打っているからこうなる訳ですが。


 東京6レースはマツリダゴッホ産駒⑤ニシノヒナマツリ本命。菜七子祭り第五弾を期待します(笑)。