2016年6月11日土曜日

新馬展望 2016-2017 その3


 阪神5レースはケイホーム産駒⑪サンライズキリシマ本命。

 「霧島酒造」といえば東京のスーパーでも「黒霧島」や「白霧島」を見かけます。「赤霧島」も呑んだことがある方も多いかと思いますが、当ブログのお勧めは「茜霧島」ですね。「幻の芋焼酎」とも言われていますが、一度呑んだら虜になります。ということで、茜色に輝くサンライズキリシマを本命とします。

 東京5レースはストリートセンス産駒⑮ロジセンス本命。ストリースセンスは、日本での種牡馬生活は2013年の1年だけなので、今季の産駒が唯一の国産世代となります。ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルとケンタッキー・ダービーを制した史上唯一のお馬さんであり、2歳チャンピオンがダービーを制したのも1979年のスペクタキュラービッド以来のことでした。


 因みに、スペクタキュラービッドといえば筆者がアメリカ競馬史上最も好きなお馬さんであり、アメリカ競馬史上最強馬であると考えています。前々年のシアトルスルー、前年のアファームド以上に三冠は堅いと見られていましたが、ベルモントステークスの当日に「ピン」を踏んでしまい、そのまま出走しますが3着に敗れて3年連続三冠馬誕生はなりませんでした。但し、シアトルスルーよりも、アファームドよりも強かったと確信しています。


*1979年6月9日に行われたベルモントステークスのレーシングプログラム。



*ケンタッキー・ダービー、プリークネス・ステークスを圧勝して、3年連続三冠馬の誕生は堅いと言われていた⑤番スペクタキュラービッドは、レース当日「ピン」を踏んでしまい、3着に敗れました。勝ったのは⑨番のコースタルでした。



*その前年、1978年6月10日に行われたベルモントステークスで2年連続三冠馬となったアファームドの単勝的中馬券。家宝です。



*更にその前年、1977年6月11日に行われたベルモントステークスでセクレタリアト以来の三冠を決めたシアトルスルーの単勝的中馬券。ちょうど39年前のことですね。家宝です(笑)。