2015年12月23日水曜日

レジェンドハンターの教訓



 2015年の朝日杯ではエアスピネルでやられた方が多かったようなので当ブログが教訓を垂れましょう(笑)。


 筆者も昔は2歳戦で人気馬に入れ込んだことがあります。その名は「レジェンドハンター」。


 レジェンドハンターは1999年6月に笠松でデビューし、4戦3勝2着1回の実績を引っ下げて中央に殴り込み。いきなりデイリー杯3歳ステークス(当時、現・デイリー杯2歳ステークス)を6番人気で快勝して「第二のオグリキャップか!」と評判になりました。


 筆者が魅かれたのはその血統です。父はサクラダイオー、地方でしか実績はありませんがその父は筆者が日本競馬史上最強馬と信じて疑わないマルゼンスキー。しかも、レジェンドハンターのブルメアは筆者が日本競馬史上最も好きだったサクラショウリだったのです。


 筆者とサクラショウリの関係を書けばとても紙面が足りませんのでここでは省きますが、レジェンドハンターは筆者のために産まれてきたお馬さんであると確信しました。


 ということで、中山競馬場のゴール前でしこたま1番人気レジェンドハンターの単勝馬券を握りしめて見ていました。中山の急坂を上ってレジェンドハンターが先頭、「やったぁ~~~!」と絶叫しようとしたその瞬間、エイシンプレストンに交されたのです。エアスピネルがリオンディーズに交されたのと全く同じパターンでした。


 2歳戦など、何が起こるか分かりません。今回、エアスピネルでハズシた方々は、これを教訓として精進してください。脱落する人が大宗を占めるのがこの世界ではありますが・・・。