2014年5月11日日曜日

38年目のビギナーズラック



 「職業野球!実況中継」では競馬予想は書いていませんでしたので、新規ブログ「ルーミンのたてがみ」を立ち上げ馬券歴38年「さすらいの馬券師」筆者の予想第一弾としてNHKマイルカップをお届けしましたが、第一弾から三連単684,020円を的中させてしまいました(画像参照)。


 前日の「結論」から少し手を広げて「ミッキーアイル1着固定」で「キングズオブザサン、タガノブルグ、ロサギガンティア、ショウナンアチーヴ、ホウライアキコ、サトノルパン、アトム、カラダレジェンド、ショウナンワダチ、アドマイヤビジン、エイシンブルズアイ、ピークトラム」への12点流し132点買いで6840.2倍(1267番人気)を的中させたのです。


 筆者の予想の基本は血統論にあります。今では何でもかでもディープインパクトだ、サンデーサイレンスだと言われていますが、血統の奥深さはそんな単純なものではありせん。


 現3歳馬が国内供用後の初年度産駒となるヨハネスブルグは、昨年の2歳馬戦線を席捲して「早熟タイプ」のレッテルが貼られていましたが、ホウライアキコの今年に入ってからの粘り腰を見ても分かる通り単なる「早熟タイプ」ではありませんね。2着に突っ込んできたタガノブルグの前走橘ステークス(1400m)の勝ち時計1分19秒6は驚異的な時計ですが、この時の京都は未勝利戦でもレコードが出る程の馬場だったことからこの実績が全く無視されて18頭中17番人気の低評価でした。前走の画像をもう一度見直してみてください。本日同様のキレ味で突っ込んできていますよ。


 3着キングズオブザサンの父であるチチカステナンゴをNHKマイルで取り上げるのは38年の経験からとしか言いようがありません。繰り返しになりますが1977年のNHK杯を制したのはチチカステナンゴ同様のグレイソブリン系グスタフ産駒プレストウコウでした。今ではほとんど見かけなくなったグレイソブリン系ですが、今後もNHKマイルカップでは要注意ですから覚えておいた方がいいですよ。


 筆者は1976年から競馬を見続けていますが、予想をブログで公表するのは今回が初めての経験です。38年目のビギナーズラックでした。