2018年7月28日土曜日

新馬展望 2018-2019 その17


 札幌5レースはScat Daddy産駒①スポーカンテソーロに注目。

 テソーロ軍団の外国産馬と言えばSpeightstown産駒リエノテソーロで成功、今期の新馬戦でもKingman産駒ヨークテソーロが快勝しています。一方、「これが走らなければ日本ではGalileoは走らない」と言われたGalileo産駒リョーケンは惨敗、Frankel産駒モトカも駄馬でした。スポーカンテソーロのBMSはSpeightstownでテソーロとはニックスなので走るのではないでしょうか。

 人気のアルママはカームを連想させます。矢張りマイネル軍団は安馬を走らせてこそ、夢はお金で買うものではありません。

 小倉5レースはキンシャサノキセキ産駒⑤ブルベアオーロに注目。本家のシゲル軍団ほどの活躍馬はまだ出ていない第二名義のブルベア軍団ですが、母ジャックカガヤキからオーロ=金色(伊)とは洒落た命名ですね。「キセキのカガヤキ」に期待します。

 新潟5レースは3頭のダイワメジャー産駒が人気を独占していますがキンシャサノキセキ産駒も2頭出走。ダイワメジャーなんかダメジャー!ということで、キンシャサノキセキ産駒⑨シゲルルビーに注目。今季のシゲル軍団は「宝石」、ブルベア軍団は「イタリア語」シリーズで、例年よりオシャレですね。