2017年10月15日日曜日

ソニンク一族の奇跡


 秋華賞はソニンク一族のディアドラが快勝。

 名牝ソニックレディは後継馬に恵まれませんでした。ラストクロップとなったソニンクは未出走、ひっそりと日本に売られてきました。

 ソニンクは極東の日本でノットアローン、ランフォルセ、ノーザンリバー、リバーソウル、アグスタと優秀な牡駒を産みましたが、その功績はアコースティクス、モンローブロンド、ルミナスポイント、ヴァイスハイト、ライツェントと優秀な後継牝駒を産んだことにあります。

 競走馬としては未出走だったアコースティクスはダービー馬ロジユニヴァースを輩出しました。競走成績にも優れたモンローブロンドはビキニブロンド、カーヴィシャス、プラチナブロンドと優秀な後継繁殖牝馬を輩出して未来につないでいます。5勝してオープンまで昇り詰めた当ブログの出資馬ルミナスポイントは、5勝馬ルミナスウイング、4勝馬ルミナスパレードに続いて重賞2勝馬ジューヌエコールを輩出しました。ヴァイスハイトはヴァイザーを輩出して次の重賞勝馬として期待されています。そして、ライツェントがディアドラを輩出してソニンク一族2頭目のG1馬となったのです。

 競走馬としては未出走だったソニンクが、極東の地で奇跡を起こしたのです。

 「次は高松宮記念のジューヌエコールじゃぁ~~」の絶叫が、江東区東雲地方に響き渡っています(笑)。