2017年10月7日土曜日

新馬展望 2017-2018 その38


 京都4レースはハードスパン産駒②ヘイデイに注目。BMSマキアベリアンがポイントです。当ブログがルミナスポイントに出資した理由の一つも、「BMSマキアベリアン」に注目したからでした。Nearctic 4x5、Raise a Native 5x4、Natalma 4x5、 Roberto  4x5、Native Dancer 5x5、Hail to Reason 5x5と6本のクロスを持ちます。

 京都5レースはDeclaration of War産駒⑦プリンセステソーロに注目。ダンジグの3×3という近親交配です。凱旋門賞を圧勝したエネイブルもサドラーズウェルズ3×2のウルトラ近親交配でしたね。BMSはデインヒルですが、1986年生れのデインヒルが2代目に入る血統も少なくなってきました。近年では2012年産のブルドッグボスとココロノアイで終わったかと見られていましたが、2014年産サトノアレスが朝日杯を制して復活しました。

 東京5レースはロードカナロア産駒⑤フロルセレジェイラに注目。BMSのNedawi は聞き慣れませんがレインボウクエストの直仔です。牝系はブラジル血統なのでスピードがありそうですね。馬名はブラジルの公用語であるポルトガル語で「桜の花」。桜花賞を勝てば脚光を浴びることでしょう。馬主の村上卓史氏は中央では実績がありませんが、この馬には期待されているのではないでしょうか。