2017年6月9日金曜日

ヨハネスブルグ


 本年2歳戦最大の注目が「ヨハネスブルグ」にある点については、明確な根拠があります。

 2010年、ヨハネスブルグの初年度種付け頭数は117頭、ところが2年目の2011年は37頭に激減、2012年は23頭、2013年は24頭と、まだ産駒がデビューしていないのに評価は急落しました。


 ところがぎっちょん、2013年に初年度産駒群が大暴れ、ホウライアキコが小倉2歳Sとデイリー杯2歳Sを連覇し、2014年NHKマイルCではタガノブルグが2着に突っ込んで当ブログが3連単68万馬券を的中させたのは有名な故事です。


 これで生産界は目を覚まし、2014年の種付け頭数は153頭と大暴騰、その2015年産駒群が大挙してデビューしてくるのが本年2歳戦となるのです。明日の東京5レース新馬戦にはヨハネスブルグ産駒が2頭出走。人気はセレクトの高値馬ですが、当ブログの「注目馬」はヨハネスブルグ産駒2頭です。


*種付け頭数に関しては「JBIS Search」を参考にさせていただきました。