2015年11月29日日曜日

35回目のジャパンカップ



 第1回2着馬9番人気フロストキングの単勝馬券を買ってから34年、35回目のジャパンカップがやってきました。


 モンテプリンスとホウヨウボーイがアメリカ馬にどのくらい通用するのか楽しみにしていたところ、モンテはメアジードーツ(米)、ボーイはペティテート(米)と同枠。当時の連勝馬券は今で言う「枠連」だけだったので、「これじゃぁ、日米対決になんねぇじゃねえかぁ~」と落涙したものです(笑)。まぁ、「馬券を売る側」としてはモンテプリンスやホウヨウボーイを買う人にも馬券が取れるようにしているんだろうなぁ~と思いましたが、馬券はカナダのフロストキングで勝負しました。


 最も印象に残っているのは第10回のベタールースンアップ。前年ニュージーランドのホーリックスが勝って「オーストラリアが黙っている訳がねぇ~べ」と読んで単勝で大勝負しました。ヒシアマゾンが豪快に2着に追い込んできた第15回を勝ったドイツのランドも印象に残る一頭ですね。馬券もヒシアマゾンとランドが本線でした。


 いよいよ来年から海外競馬の馬券も発売されます。「売る側の論理」としては、今年は外国馬に来てもらわなければ困るというところでしょう。日本特有の馬場に適合する馬は日本にしかいなくなりましたが、今年はドイツ馬に期待しています。


 ◎ ⑱ナイトフラワー
 O ①ラブリーデイ
 ▲ ⑭イトウ
 △ ④ジャングルクルーズ
 △ ⑪ミッキークイーン
 △ ⑰アドマイヤデウス
 △ ⑮ショウナンパンドラ



 馬券は単勝⑱と3連単及び馬単ボックス①④⑪⑭⑮⑰⑱。「じゃぁ、印なんか付ける意味がねぇじゃねぇ~か~」の謗りは甘んじてお受けしますが、何が来るのか分からないのが競馬です(笑)。


 ナイトフラワーが勝てば社台が購入するのではないでしょうか。同じような中距離血統ばかりになってしまった現状では、ドイツの名血は喉から手が出るほど欲しい。社台では既にナイトフラワーと同じくブルメアパントレセレブルのサルヴェジェルマニアを導入しています。サルヴェジェルマニアの母はドイツの名牝サルヴェレジーナ(ドイツオークス1着、ドイツダービー2着)ですね。サルヴェレジーナはオイロパ賞は2着、今年のオイロパ賞を豪快に追い込んで勝ってきたのがナイトフラワーです。