2015年6月27日土曜日

新馬展望 2015-2016 その7



 函館5レース芝1200m(牝馬)はディープインパクト産駒⑤メジェルダと④ブランボヌールの2騎が注目を集めていますが、ダイワメジャー産駒⑥アッラサルーテを本命に指名します。全姉エピセアロームが2009年のセントウルステークスで全盛期のロードカナロアとカレンチャンを破ったのを確認して2010年、母ラタフィアに再びダイワメジャーを付けて産まれたのがアッラサルーテとなります。騎乗する池添兼一は父・池添兼雄厩舎の⑨ヤマカツサファイヤには見向きもせずにアッラサルーテを選択しました。牝馬限定戦ながらここを勝つと函館2歳ステークスの有力候補となります。馬場状態が気になるところではありますが。


 函館6レースダート1000mは混戦模様。近年短距離での活躍が顕著なクロフネ産駒が3頭出走、⑤キタノイチジョーを本命に指名します。先週の函館スプリントステークスでは2着~4着をクロフネ産駒が占めています。


 阪神5レース芝1600mはファスリエフ産駒⑧コージェントを3連複の軸にします。先週の阪神土曜も当ブログが穴馬に推奨した減量騎乗のファスリエフ産駒キーロフが9番人気で3着に粘りました。コージェントはルメール騎乗で穴馬とまではいきませんが。


 東京5レース芝1800mはハービンジャー産駒⑤シャインレッドが本命。検討している間に一番人気になっているようですがまだ流動的です。もう一頭のハービンジャー産駒⑭テオドールとのワンツー狙いでいきましょう。低迷を続ける社台レースホースとは対照的にサンデーレーシングは今季新馬戦に3頭が出走して2着、1着、1着とまだ連をハズしていません。本日のテオドール、明日のポルトフォイユも人気を集めていますがどうなりますやら。