2021年3月27日土曜日

射さなかった光

 「光の射す道」と名付けられたブライトパスに光は射さなかった。

 「ルーミンのたてがみ」の語源となったことで知られるルミナスポイントのラストクロップ。当ブログはまだ実績の無かったロードカナロアの初年度産駒「ルミナスポイントの15」に出資しました。

 3歳2月にデビューしてから2着1回、3着4回、4着1回、6着2回と勝ちきれず、園田では好タイムで2連勝してこれなら1勝クラスは勝ち上がれると期待を集めました。

 ところがぎっちょん、1勝クラスでは2着2回、3着1回、4着2回、5着3回、6着1回、8着1回、9着1回、10着1回。勝ち上がれませんでしたね。

 普通の血統なら楽天行きですが、さすがはソニンク系で繁殖入りが決まりました。一つ上のジューヌエコールと被りますのでサンデーでの募集はありません。人気の血統なので余程の駄種牡馬で無い限り産駒はセレクトに出せば2~3千万円で売れます。まぁ、キャロットかシルクで募集するんでしょうね。

 ルミナスポイントの子孫は直仔の時代が終了し、孫の世代に引き継がれました。早くもルミナスパレードの産駒ソングラインが「桜花賞候補」として期待を集めています。

 ソニンク系が母の競走成績と関係なく走ることは、4戦未勝利のライツェント産駒ディアドラが証明しています。ブライトパス産駒がG1を勝っても何ら不思議はありません。ソニンク系がますます発展していくことは、当ブログが保証します。発展しなかったら切腹してお詫びしますのでご安心ください(笑)。