2017年12月10日日曜日

新馬展望 2017-2018 その59



 中山5レースはタートルボウル産駒⑬ボウルオブチェリーに注目。

 タートルボウルが社台スタリオンステーションに繋養されていたことを知る人も少なくなってきました。導入時に社台関係者は「この馬は産駒が実際に走ってからトレードに踏み切りました。だからリスクは少ない。」(東スポWeb参照)と語っていましたが、今ではリスクだらけであったことが明らかになっています。産駒は芝で負けた後のダート替りで穴をあけることで知られていますが、減量起用のこの馬は初戦から狙ってみます。

 中京5レースはディープインパクト産駒⑧アイスバブルに注目。

 阪神5レースはオルフェーヴル産駒⑨インノータイムに注目。

 中山6レースはゴールドアリュール産駒④グリズリダンスに注目。

 BMSは何と1977年産のアンバーシャダイ。馬の年齢は人の4倍と言われていますので、お爺ちゃんは生きていたら160歳ということになります。5歳(当時、現4歳。以降馬齢は当時のもの)秋の目黒記念(当時の目黒記念は春秋2回施行)を快勝して有馬記念はこの馬!と心に決め、単勝950円を的中させました。ホウヨウボーイとの二本柳ワンツーも一点で的中させましたが、アンバーシャダイの同枠にモンテプリンスが同居していましたので連勝複式は380円でした。ミナガワマンナ、ホリスキーらと繰り広げた熱戦は、「最後のステイヤー時代」と言われています。その白眉が1983年のアルゼンチン共和国杯でした。1着ミナガワマンナ、ハナ差の2着がアンバーシャダイ、更にハナ差でホリスキーが3着。斤量は5歳のホリスキーが56キロ、6歳のミナガワマンナが58キロ、7歳のアンバーシャダイが60キロなので、実力ではアンバーシャダイがNo1でしたね(JRAホームページ競馬コラム「ミナガワマンナvsアンバーシャダイ ライバルよ、もう一度」参照)。

 阪神6レースはディープスカイ産駒⑦ロケットに注目。