2016年8月7日日曜日

新馬展望 2016-2017 その20


 札幌5レースは断然人気の③インヴィクタを無視して、ジャングルポケット産駒⑨ジャガーゲイム本命。母プリティダンスは新馬勝ち、一族を代表するダノンベルベールは2歳から3歳春にかけてはブエナビスタのライバルだった超早熟系。狙うなら初戦でしょう。

 小倉5レースは断然人気ながらLonhro産駒⑧ミラアイトーン本命。昨年の小倉1800m新馬戦を断然人気で勝ち上がった兄ストロングタイタンはその後伸び悩んでいますが、本日の小倉9レース足立山特別で2勝目を狙います。兄はシルクですが、弟は2014年セレクト(当歳)に回ってトーセンに6,900万円で買われました。弟の方が強そうですね。


 新潟5レースは社台グループ生産④、⑤、⑥の3頭に注目。キングカメハメハ産駒④ランガディアは昨年社台オーナーズから一口400万(総額4,000万円)で募集されました。母マリーシャンタルはダイナカールの直系ではありますが中堅以下しか出していませんので、ちょっと高過ぎると思います。ハーツクライ産駒⑤アルーフクライは昨年社台サラブレッドクラブから一口75万(総額3,000万円)で募集されました。ハーツ産駒は今季まだ新馬戦未勝利、初戦は無理でしょう。ヴィクトワールピサ産駒⑥モガドールは2014年セレクト(当歳)で900万円。こっちが買いと見て、⑥モガドール本命。


 小倉6レースはダイワメジャー産駒⑨レーヌミノルが人気ですが、ダイワメジャーは小倉ではダメジャーに変身することがよくあります。牝馬限定戦ですから軽めの血統で十分と見て、パイロ産駒④ヤマノヒマワリ本命。


 新潟6レースはルーラーシップ産駒⑩ネオレジェンド本命。7月24日付け矢作麗のツイッターによるとお父さんの術後の経過は順調とのことで何よりでした。ここは快気祝いといきましょう。