2015年9月23日水曜日

新馬展望2015-2016反省会 第16週



 土曜阪神5レースはピュアコンチェルトが芝1400m(良)を1.22.9、上がり35.5秒で先行抜け出し。行き脚は付かなかったが向こう正面で二番手に付けて直線で3着アグネッタに迫られかけるとそこから突き放す。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 土曜中山5レースはヴィータファンが芝1800m(良)を1.50.6、上がり35.1秒で先行抜け出し。逃げ馬が2着に粘る展開を内の四番手で脚を溜めて直線抜け出す。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 土曜中山6レースはシゲルテングダイがダート1200m(不)を1.12.8、上がり38.8秒で競り勝ち。内枠を利して二番手に付け、直線競り勝つ。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 日曜阪神4レースはプレステージオがダート1200m(良)を1.13.9、上がり38.0秒で逃げ圧勝。二番手、三番手は失速し2着、3着は後方からの追込みという展開で7馬身差の逃切り。カジノドライヴのダート短距離適性を再認識させる。当ブログの評価は「B」、スポニチは「C」評価でした。


 日曜阪神5レースはスマートオーディンが芝1800m(良)を1.51.1、上がり33.3秒で突き抜け。先行集団を見ながら中段に付け、直線一旦抜け出してから2着レヴィンインパクトに迫られるとそこから再スパート。終い2ハロン11.1-11.1秒。エアスピネルと同じような勝ち方だが、こっちの方がインパクトがある。当ブログの評価は今季新馬戦初の「AAA」、スポニチは「A」評価でした。現状では未勝利戦「AAA」のシルバーステートを凌いで皐月賞候補No1と見ます。


 日曜中山5レースはレッドシルヴィが芝1600m(良)を1.38.2、上がり34.6秒で先行抜け出し。先行集団の後ろに付けて直線抜け出す。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 月曜阪神5レースはカイザーバルが芝1600m(牝馬)(良)を1.35.0、上がり34.0秒で先行突抜け。中断から四角で先行集団に取っ付き直線は危なげなく抜け出す。4馬身後方の2着フライングレディも水準級。当ブログの評価は「AA」、スポニチは「B」評価でした。


 月曜阪神6レースはマイネルアトゥーがダート1800m(良)を1.56.7、上がり38.6秒で競り勝ち。二番手に付けて直線デューズワイルズに出られるが差し返す。当ブログの評価は「C」、スポニチも「C」評価でした。


 月曜中山5レースはトップライセンスが芝1200m(良)を1.10.7、上がり34.4秒で差切り。中段に付けてセンスのある走りで直線鮮やかに差し切る。当ブログの評価は「B」、スポニチも「B」評価でした。



 これで4週連続ディープインパクト産駒は新馬戦を勝っていません。ディープ産駒の故障が相次いで報道されてもいます。特に今週はエンパイアメーカー産駒とダノンシャンティ産駒に人気まで奪われてディープ有力馬が敵いませんでした。流れは変わってきましたね。