2018年6月23日土曜日

新馬展望 2018-2019 その7


 函館5レースはロードカナロア産駒⑥ドゥシャンパーニュに注目。母系三代目にジャイアンツコーズウェイを持ち、ストームキャットの3×4となります。安田翔伍師は安田隆行厩舎の調教助手から調教師に転じて今季開業、既に5勝をあげていますが、先々週1勝、先週2勝の勢いに乗ります。これまでの勝馬は当然全て3歳以上したが、父厩舎で担当していたロードカナロア産駒で2歳世代初勝利を目指します。

 阪神5レースはハーツクライ産駒③リップグロスに注目。ハーツを1200mに持ってくるとはさすが安田隆行厩舎。

 東京5レースはディープインパクト産駒⑤ブルーアガヴェに注目。 金子真人HDのBMSMedaglia d'Oroと言えばフォギーナイトですが、あっちはTapit産駒なのでダートですがこっちは芝路線となります。金子-パカパカコンビと言えばピンクカメオですね。

 函館6レースはキンシャサノキセキ産駒③スマートスリロスに注目。こちらも安田隆行厩舎となります。BMSのPosseは2000年生れで、シンコウラリイのBMSだったPosseは1977年生れの別馬ですからご注意ください。新Posseはシルヴァーデピュティからデピュティミニスターのヴァイスリージェント系ですからサンデー系のキンシャサノキセキとはニックスとなります。旧Posseはフォルリからハイペリオンへの名門血脈でしたね。