2016年7月20日水曜日

巨星墜つ


 大橋巨泉氏の訃報が伝わっています。

 ニッポン放送で「大橋巨泉の日曜競馬ニッポン」(後の「大橋巨泉の責任プロデュース 日曜競馬ニッポン」)を昼の12時からやっていました。臼井治の「返し馬診断」はよく当たりましたね。但し、午前中のレースは無視していた訳で、当ブログが主体としている「新馬展望」などは眼中になかったようです。


 1981年の第1回ジャパンカップで、日本期待のモンテプリンスとホウヨウボーイが惨敗し、「日本の馬など100年経ってもジャパンカップに勝てない!」と豪語していましたが、2年後の第3回ジャパンカップでキョウエイプロミスが僅差2着に入線し、3年後の第4回ジャパンカップでカツラギエースが勝っちゃいました。巨泉の代名詞でもあった「アメリカかぶれ」が露呈した瞬間です(笑)。


 土曜の夜は「巨泉・宮城の競馬大作戦」を見るのが日課でした。宮城昌康は当ブログが「史上最高の予想屋」として評価していましたが早逝しています。


 辞世の句は「みじかびの、きゃぷりきとればすぎちょびれ、すぎかきすらの、はっぱふみふみ」。合掌。


https://www.youtube.com/watch?v=WfGBiQsvbHE