ウィナーズサークル号の訃報が伝わっています。
ダービーの優勝馬表彰区画(ウィナーズサークル)に立つために産まれてきたサラブレッドでした。
皐月賞を鋭い追込みで2着に突っ込んできたのを見てダービーでの勝利を確信、ダービーでは単勝3万円の大勝負を張りました。道中内に付けて直線で抜け出し、見事に単勝730円を的中!2016年5月28日付けブログ「40年目の東京優駿」を読み返してみてください。「本命◎は③マカヒキ。皐月賞の負け方が1989年のウィナーズサークルに似ていると見ています。」と書かせていただきました。マカヒキの単勝は6,500円的中、昔のような無茶な勝負はやらなくなりましたね(笑)。
その昔、マイネルの会員でもありました。マイネルで初めて出資したのが1995年生まれのマイネルチアーズ、父はウィナーズサークルでした。ウィナーズサークルの仔が募集されているのを知ってマイネルの会員になったのです。
芦毛のダービー馬よりも、茨城県産のダービー馬の印象が強かった。茨城県産ですから、産駒数が少ないのも当然、そんな中でウィナーズサークルの産駒に出資できたのも因縁ですね。種牡馬引退後は本桐牧場から生まれ故郷茨城県の東京大学農学部附属牧場に引き取られ、30歳の天寿を全うしました。芦毛の馬体に因んで、今夜は普段は飲まない白ワインで追悼会です。どぶろくの方が似合うか(笑)。
*筆者の40年の競馬歴で、スポーツ紙のパネルサービスに応募したのはウィナーズサークルと2014年NHKマイルカップで68万馬券を的中させたミッキーアイルだけです。
*今夜は白ワインで追悼会(笑)。