札幌5レース芝1800mは8枠の二頭、ディープインパクト産駒⑩ティルヴィングとキングカメハメハ産駒⑪レッドボルテクスの一騎打ちと見て枠連❽-❽、忍んで一点。
小倉5レース芝1800mはディープインパクト産駒⑪クリノヴェルサイユの単勝を買います。母サマニベッピンが23歳時の12番目の仔となります。サマニベッピンは最後方から追い込んでくる末脚が武器で、当時の実況は「何だこの馬は!」、「サマニベッピン爆発!」。3つの重賞を勝っていますが、通過順位は金鯱賞「14-13-13-9」、府中牝馬ステークス「13-12」、阪神牝特「12-12-12-11」。上り3Fは34.5秒、34.0秒、34.7秒で全て上がり最速を記録しています(データは「netkeiba.com」参照)。小倉コースは脚質的に合わないという意見もあるかもしれませんが、サマニベッピンの小倉の実績は3戦1勝2着1回、引退レースとなった1996年小倉大賞典は2着でした。
サマニベッピンはレイホーソロンの仔、レイホーソロンはサンエイソロンの妹になります。サンエイソロンの1981年京都新聞杯はユーチューブで見ることができますので是非ご覧ください。サマニベッピンの驚異的な末脚がサンエイソロン譲りであることが分かります。杉本アナが「物凄い脚!」と絶叫しています。ユーチューブの実況では切れていますが、ゴール通過後に発した杉本アナの「聞きしに勝る末脚!」のフレーズが忘れられません。
小倉6レース芝1200m(牝馬)はメイショウボーラー産駒①アテスト本命。メイショウボーラー産駒は昨日の小倉1200mでも勝っていますね。
新潟5レース芝1800mは金子真人HDのマンハッタンカフェ産駒⑧イモータルが人気を集めています。昨季はルージュバックを初めとして15頭が新馬勝ちしたマンハッタンカフェも今季はまだ未勝利と勢いがありません。ここは三頭出しのネオユニヴァース産駒と‟走る”ダノンシャンティ産駒③ミッキーシャンティとのボックス③⑨⑪⑫でいきます。新潟外回りはネオユニヴァースが狙いなのは、グリーンチャンネルの視聴者であればご存知のところでしょう。
新潟6レース芝1400mはダイワメジャー産駒⑬プリンシパルスターとステイゴールド産駒①レアファインドを中心視します。ダメジャーは今季既に7頭が新馬勝ちと絶好調、ステゴも昨日ダリア賞を制したペルソナリテ、皐月賞候補シルバーステートを初戦で差し切ったアドマイヤリードとクラシック戦線を賑わしそうな勝ち馬を送り出しています。