紫苑ステークスはライツェント産駒のディアドラが快勝。馬連、馬単、3連複、3連単をゲットさせていただきました。
2017年の中央競馬はソニンク一族が席捲しています。
フィリーズレビューはルミナスポイント産駒ジューヌエコールが4着、レーヌミノルの浜中が前をカットしなければ勝っていたと言われています。オークスではディアドラが4着と大健闘して勝ったソウルスターリング以上の称賛を浴びました。
夏競馬に入り、ジューヌエコールが函館スプリントステークスを制して重賞2勝目、ヴァイスハイト産駒ヴァイザーが2歳新馬戦を快勝して小倉2歳ステークスでは4着と健闘、そして、秋競馬に入り本日の紫苑ステークスをディアドラが制したのです。
ソニンクは名牝ソニックレディのラストクロップです。競走馬としては未出走で、ひっそりと日本に売られてきました。ソニックレディは産駒に恵まれず、ライバルとしてしのぎを削ったミエスク(ダビスタでは「サヨナラ」のモデル)がキングマンボを輩出したのとは対照的に繁殖牝馬としては成功しませんでした。
ところがぎっちょん、日本に導入されたラストクロップのソニンクがアコースティクス、モンローブロンド、ルミナスポイント、ヴァイスハイト、ライツェントと5頭の牝駒を残したことから歴史の歯車が好転することとなります。
2009年5月31日、アコースティクスの産駒ロジユニヴァースが日本ダービーを制して歴史が動き出しました。モンローブロンドの牝駒ビキニブロンドは4勝、プラチナブロンドは3勝をあげる活躍を見せます。ルミナスポイント産駒ではルミナスウイングが5勝、ルミナスパレードが4勝をあげ、ジューヌエコールがデイリー杯2歳ステークスと函館スプリントステークスを制しました。ヴァイスハイト産駒のヴァイザーも重賞制覇を期待されています。そして本日、ライツェントの産駒ディアドラがソニンク一族3頭目の重賞勝馬となったのです。
当ブログが「発見」したソニンクの血は、今後益々「発展」していくことを、当ブログが「保証」します。