2017年9月24日日曜日

新馬展望 2017-2018 その35


 中山4レースはハードスパン産駒⑧タガノアムに注目。5世代上に同馬主のタガノアムールがいました。ヘニーヒューズ産駒⑩プタハとの一騎打ち模様ですが、プタハのBMSはサンデーサイレンスでアムのBMSはフジキセキ。サンデー直よりフジキセキを経た方がダート1200mに向くと見ます。

 ヨハネスブルグ産駒の2騎⑦エルモアレッタと⑯デンコウケンジャ及びキンシャサノキセキ産駒⑨リードザウインドが三番手候補ですが、昨日まで今期の2歳新馬戦と2歳未勝利戦で3着以内に入着したヨハネスブルグ産駒及びキンシャサノキセキ産駒は全て芝のレースです。今後ダート戦が増えてきますので両馬の産駒がダート戦で3着以内に来る可能性は否定しません(本日の中山1レースでヨハネスブルグ産駒パズルリンクスが3着入線、2着入線馬の降着により2着繰上り)が、ダンジグ系ハードスパンとダート実績抜群のヘニーヒューズの牙城を崩すまでは行かないのではないでしょうか。

 8頭立ての阪神5レース芝2000mはステゴが3頭、ハーツ、ドリジャニ、キンカメ、マンカフェ、ディープが1頭ずつと、近代基幹レースを象徴するメンバー構成。ここはディープインパクト産駒②レッドエクシードに注目。昨日、2歳世代でようやく2勝目を飾ったキングカメハメハが勢いに乗ることができるかにも注視していますので、2015年セレクトセール当歳馬セッションにおいて約1億5千万円で落札されたキングカメハメハ産駒④トーセンブレイヴの動向も気になるところ。

 中山5レースは芝2000mのくせして低レベルなメンバー。ここは穴狙いでコンデュイット産駒⑥マノンに注目。

 阪神6レースはゴールドアリュール産駒が4頭出てきましたが⑮クールキッズに注目。