ここで、当ブログにおける馬券の買い方について説明させていただきます。
当ブログは、競馬は単なる「確率論」に過ぎないと考えています。馬のことが分かる人間などこの世に存在しません。分かれば誰でも蔵を建てられるハズですが、そのような事例を聞くのは稀であることが、「馬のことが分かる人間などこの世に存在しない」ことを証明しています。
一つのレースにおいて、来そうな馬を数頭に絞ることは可能でしょう。失敗するのは、そこから一頭に絞ろうとするからです。競馬ファンの脳裏には、「◎ 〇 ▲ △」の印が刷り込まれています。このため、生真面目な日本の競馬ファンは本命馬を一頭に絞らなければならないと勘違いしているのです。一頭に絞ればハズれる確率が上がります。
当ブログが何故ローズステークスの馬連21,390円を的中させることができたのかを考察してみましょう。当ブログの印は
◎ ⑥ リスグラシュー
〇 ② モズカッチャン
▲ ⑯ カワキタエンカ
☆ ⑭ ラビットラン
× ⑩ レーヌミノル
△ ⑤ ミリッサ
△ ⑮ カラクレナイ
△ ⑰ ファンディーナ
でした。
そして、買った馬券は馬連フォーメーション⑥②⑯⑭-⑥②⑯⑭⑩⑤⑮⑰の22点を100円ずつ合計2,200円と、馬連ながし⑥-②⑯⑭⑩⑤⑮⑰の7点を300円ずつ合計2,100円の総合計4,300円で21,390円を的中させ、回収率497%の結果となりました。
本命のリスグラシューは3着でしたので、馬連フォーメーションは的中しましたが、リスからの馬連ながしはハズれました。これは何故か、単なる「確率論」です。軸を一頭に絞れば当たる確率は下がり、軸を多頭数にすれば当たる確率が上がるに過ぎません。真面目に一頭に絞っていたら破産していましたね(笑)。