2017年9月30日土曜日

新馬展望 2017-2018 その36


 阪神5レースは近藤利一氏のキングカメハメハ産駒⑪アドマイヤキングが人気でサンデーのハービンジャー産駒⑧ポジティブスタンド、東サラのオルフェーヴル産駒③レッドゼノビア及びキャロットのルーラーシップ産駒⑤メールドグラースが二番人気を争っています。初代アドマイヤキングは2004年3月20日の3歳新馬戦を勝ち上がりましたがその後はサッパリ。二代目も同程度のレベルと見ますので、新馬は勝つ可能性もあるかもしれませんが将来性は感じられない。

 キングカメハメハ産駒は今季の2歳世代では、新馬戦はレイエンダ、未勝利戦ではビッグスモーキーの2頭しか勝ち上がっていません。生殖能力が落ちていると言われており、極めて深刻な状況となっています。当ブログは、来年サンデーサラブレッドクラブから募集されると考えられるキングカメハメハ産駒「ドナウブルーの17」に出資する予定なので、キンカメにはウルトラ注視しています。先週ビッグスモーキーが世代2頭目の勝ち上がりを見せていますので、ここから勢いに乗って行く可能性は否定できません。

 中山5レースは低レベルな牝馬限定戦。アドマイヤムーンは明日のスプリンターズステークスに産駒を3頭送り込むほどの実績を誇りますが人気が無い。当ブログはみんなが騒ぐ人気馬には興味がありませんので、ここもアドマイヤムーン産駒⑤プライマルに注目。10時40分現在11番人気で単勝オッズ43.5倍です。

 6頭立ての阪神6レースはアイルハヴアナザー産駒⑥メイショウワザシが業師ぶりを発揮するか注目。