史上空前の活況に沸く3歳牝馬路線。
ソウルスターリングはジュベナイルフィリーズを勝って直ぐにチューリップ賞を表明。表明しなくてもサルにでも分かるローテーションです。
立派だったのはリスグラシュー。クイーンカップに逃げる手も考えられたところですが、敢然とソウルに挑みました。
セコかったのはレーヌミノル。当初はチューリップ賞参戦を匂わせて「やるじゃねぇ~かぁ~」と思ったものですが、現実路線に進路を変えてクイーンカップからフィリーズレビューへ。桜花賞など眼中にありませんね。
アドマイイヤミヤビは立ち位置から当然のローテーションを選択。打倒ソウルの一番手です。
セコいか潔いか判断が分かれるのがジューヌエコール。ジュベナイルフィリーズ惨敗後、逸早くフィリーズレビューから桜花賞へのローテを発表。ハナからチューリップ賞など眼中になかったのは潔いとも言えますが、最初から白旗を掲げていた点ではレーヌミノルよりもセコい。
コメントのしようがないのがミ・スエルテ。最早忘れれた存在となっていますが、馬体に成長がないのでぶっつけは致し方のないところか。2015年9月10日に発表された馬体重は455キロでしたが、2016年9月からの三戦は468キロ、458キロ、454キロ。馬体重だけが成長を表すものではありませんが、ちょっと酷すぎる。因みにジューヌエコールの場合は、2015年9月10日発表時点で446キロだったのが、2016年7月10日のデビュー時点で476キロ、二戦目が488キロ、三戦目が490キロ、四戦目が488キロです。
ということで、フィリーズレビューの結果を見ない時点で桜花賞の予想を発表させていただきます。
◎ ソウルスターリング
〇 アドマイヤミヤビ
▲ リスグラシュー
☆ アエロリット
△ ジューヌエコール
まぁ、ファンディーナは桜花賞には来ないでしょう。