2017年3月15日水曜日

しがらき


 短期でいいからしがらきに出してくれたらいいのになぁ~と思っていたら、本当に出してくれました。これはちょっと驚きですね。

 昨年12月、ジューヌエコールの阪神ジュベナイルフィリーズの敗因が引っ掛かったことである事実は世の中でもよく知られておりますが
、その原因について考察された文献を知りませんので、当ブログが書いてみます。

 ジューヌエコールのデビュー戦は昨年7月10日の新馬戦、当然しがらきからの栗東入厩です(←当り前田のクラッカー)。


 新馬勝ちしてから直ぐにしがらきに放牧に出され、9月1日に栗東に帰厩。


 9月24日のききょうステークスに勝って直ぐにしがらきに放牧。


 10月12日に栗東に帰厩。


 11月12日のGⅡデイリー杯2歳ステークスを制しました。


 ここからが問題です。


 この時、当ブログは、12月11日の阪神ジュベナイルフィリーズを目指すにしても、少しでもいいからしがらきに放牧に出すべきであると考えていました。


 この時は厩舎に残って調整する策が講じられましたが、気性に問題が残る同馬は厩舎の環境ではリラックスできなかったことが阪神ジュベナイルフィリーズで引っ掛かった原因であると、当ブログは考えています。


 阪神ジュベナイルフィリーズ後は当然しがらきに放牧。


 2月14日に栗東に帰厩、当ブログは3月12日のフィリーズレビューに勝つと考えていましたが、浜中俊騎手のラフプレーにより4着に敗れています。


 桜花賞まで1ヶ月もありませんので、今回も厩舎で調整すると思っていましたが、本日(3月15日)しがらきに放牧に出されました。当然、短期ですが。


 今回は当ブログと厩舎側の思惑が一致しましたね。気性に難のあるこの馬には、リラックスさせることが一番なのです。


 気性が激しいことは悪いことではありません。ソニンク一族がゴール前で見せる勝負根性は、この気性の激しさに起因しているのです。おとなしいだけで勝負に勝てる訳がありませんもんね(笑)。


 ということで、桜花賞では2着はあると考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。