netkeiba.comに「もしかしたら、ホエールキャプチャを越えるクロフネ牝馬かも。」という書き込みがあります。よく分かっていますね(笑)。
新馬-特別を2連勝したジューヌエコールに関する世間の評判は明らかに過小評価であると考えています。
デビュー2週前はCWで54.2-39.4-***-12.6を馬なりでマーク、一週前のCWは51.8-37.6-11.9、直前はCWを馬なりで52.1-38.6-11.7でした。
7月10日のデビュー戦の前日は大雨でマイルで4秒近く時計がかかっていました。当日は晴れましたが重馬場を1.23.0、上がり34.9秒で危なげなく快勝。馬体重は476キロでした。
しがらきに放牧に出されて8月31日には516キロと40キロ増、9月1日に入厩しましたが次走は重め残りが予想されました。
ききょうステークスの二週前追切は坂路で53.6-39.0-25.0-12.5、一週前が圧巻で、坂路で56.2-41.3-27.0-13.4を追った後にCWで53.9-39.2-12.8。直前は軽めと予想されましたが52.4-37.9-24.8-12.3で本番を迎えます。
9月24日、ルメールを背にききょうステークスは12キロ増の488キロで出走、重め残りとは言えませんが余裕のある作りでこれが出遅れの原因でしょう。この日も稍重馬場でしたが最後方から徐々に進出して1.22.3できっちりと差し切りました。
ききょうステークスのメンバーが薄かったとされていますが、この時期の力関係を正確に判断できる関係者がこの世に存在しているのでしょうか。少なくとも、競馬評論家(もどき)と呼ばれる方々の中に、そのような人材がいるとは思えません。いたらとっくの昔に蔵が建っているはずです。
レース後しがらきに出されて10月7日には508キロに増量。次走のデイリー杯2歳ステークスは更に馬体増で出走してくるのではないでしょうか。程よい筋肉を作るには馬体がふっくらとすることが不可欠であると言われます。成長しない馬にはこれができない。
筆者の一口馬主歴34年の歴史で、No1の存在であると断言させていただきます。